北のはしっこ惑星

北海道LOVEな道産子主婦が、花、自然、飼い猫、写真、その他何でも楽しむブログ

フォカッチャ焼いたよ!

先日スーパーへ夜遅くに行ったら、安売りの豚肉の塊が更に安くなっていたので素早くGETしてきました。

(夜のスーパーは楽しいなぁ)

 

砂糖、塩、スパイスを塗り込んでラップでぴっちりくるみ冷蔵庫に入れて2〜3日(チルドルームならなお良い)、あとは茹でてハムにしたり、野菜と一緒にグリルしたり自由に使えます。

 

今回は野菜と一緒に蒸し焼きにします♪( ´θ`)

野菜切って、肉は塊のまま鍋に入れるだけだからラクだわぁ。

 

でもさすがにそれだけではちょっとさみしいので、付け合わせ?のパンを簡単に焼くことにしました。

いつもパンを焼く時は、捏ねずに一晩冷蔵庫に入れて発酵させるズボラ方式が多いのですが、今回は早く焼いてしまいたいので、より簡単なフォカッチャにしました。

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強力粉「春よ来い」300g、砂糖10g、塩5g、ドライイースト3g、ぬるま湯200㎖を木べらで混ぜて

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オリーブオイル大さじ1(大体でいいです)を入れて混ぜ、生地がまとまったら2倍くらいまで発酵させます。今回はレンジの発酵機能40℃で70分でした。

 

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二つに分けてガス抜きをしたら平たく伸ばして生地に指でぶすぶすと穴を開けます。好みでトッピングを。今回はローズマリーと、グリーンオリーブ+黒コショウ。岩塩をガリガリ。オリーブオイルをまわしかけます。かけすぎた。

 

予熱200℃、本焼き200℃で12分で焼き上がりです。

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発酵時間こそ70分かかりますが、材料計って混ぜるのに15分、成形・焼きで20~30分程度です。

 

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さすがに全部は多いので半分くらいずつカットして、焼きあがったローストポークと一緒にいただきます。じゃがいもも入っているので、糖質制限している人には肉以外ほとんどアウトですね~(+_+)

 

余りは次の日、真ん中に切れ目を入れて具を挟んで焼いて、パニーニ風にしてもイケます。

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今回は切れてるチーズとハムのド定番。切れてるチーズは溶け出さないので扱いやすい。 

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充分一食になりました!

 

二次発酵がいらないので、早く気軽に作れるフォカッチャは急にパンが欲しいとき重宝します。

同じ生地で、もっと薄く伸ばせばピザの土台にもなるので便利ですよ♪

 

しっかり捏ね上げたものとは違うかもしれませんが、焼きたてであるというだけで充分美味しく食べられますので、気が向いたら作ってみてくださいね(*´ω`*)

 

※前々回の記事でコメントをいただいた皆さま、お返事のお知らせのために、コメントにスターをつけようとしたら、URLが長すぎ(?)だか何かの関係で、どうやってもスターがつけられずお知らせができませんでした。

コメント欄にお返事が書いてありますので、おヒマがあればご覧くださいませ<(_ _)>

 

次回はしばらくぶりに、『まりも』登場の予定です。

どうぞよろしくお願いいたします♪

 

 

 

 

 

 

雪の週末、手ごね石けん

根雪になるのはまだまだ、と思っていたのに、最近はすっかり冬景色です。

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冬になると外に出るのが億劫になってしまうので、家の中で楽しいことをしたい今日この頃。

※だって雪が積もった日に出かけるためには、まず玄関前を雪はねして、アイドリングしながら車に積もった雪を下ろして…これが大雪なら車を掘り出さなくてはなりません。

 

そこで週末のお楽しみは『手ごね石けん』を家でのんびり作ることにしました。

以前、苛性ソーダを使って作るコールドプロセスの石けん作りにハマり、使いきれないほど石けんを作ってしまったのですが、真面目にコツコツと使っていたらちゃんと無くなったので、新しく作るのにはいいタイミングです。

 

今回作るのは、劇薬の苛性ソーダを使わずに済む、『石鹸素地』を使った石けんです。

アロマ教室で初めて使わせてもらい、簡単に出来るのですっかりお気に入りです。

 

せっかくなので、夏に富良野の『富田ファーム』で買ったラベンダー関連の商品を活用してみました。

ちなみにこちらのラベンダーは、必要最低限の殺虫剤を使っているそうなので、完全オーガニックにこだわる場合は使わない方がいいかもしれません。

私ですか?大量に使うわけでも経口摂取するわけでもないので、まあいいかなと気にせず使います(^_^)

 

アロマ教室で習ったレシピは、

【手のひらサイズ一個分】

・石鹸素地           50g

ハーブティー    10cc

・はちみつ少々  (〜小さじ1位)

精油  好みのものを組み合わせて5滴

 

でしたが、今回はドライハーブを混ぜたので水分は少し多めにしました。

ネットなどで検索すると水分量はもう少し多かったり、水分の代わりにオイルを使ったりといろいろレシピはあるようです。

 

今回はこんな感じで作りました。

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石鹸素地は50g計ります。

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ドライのラベンダーの花粒も入れてみます。100均のすり鉢でちょっとゴリゴリして荒くつぶしました。

 

アロマ教室では10ccのハーブティーを使いましたが、今回はラベンダー蒸留水を13ccです。

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蒸留水は普通の真性ラベンダーと、〝おかむらさき〟という種類の2種類を買いましたが、今回は左側の真性ラベンダーを使いました。

袋に入れた石鹸素地とラベンダー花粒に少し温めた蒸留水を加え、袋の上から馴染ませるようにしてモミモミ♪します。水分が少ない気がしますが、捏ねているうちにまとまってきます。

はちみつも少し入れて更にこねこね。

 

花粒と蒸留水だけでも十分香るのですが、せっかく買ったのでラベンダー精油も3滴入れてみます。

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ラベンダーの花粒がちょっと多かったかな…。薄黒い(ーー;)

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袋から出して、手で捏ねて好きな形にしてもいいですし、手を汚したくなければラップを敷いた型に入れてギュギュッとしてもいいです。

専用のソープモールド(型)も売っていますが、今回は小さめのココット皿を代用しました。

 

型から出して出来上がりです。

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ひじき入りのおにぎりではありません。

あまり可愛くはないですが、いい香りのラベンダー石けんが出来ました。

 

せっかく道具を広げているのでもう少し作りましょう♪ 

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同じ基本の材料に、ジャーマンカモミールのドライを軽くすり潰したものと、こちらははちみつではなくホホバオイルを使用しました。

精油はお肌に効果的なフランキンセンス(乳香)とパルマローザです。

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出来上がりです。アクセントにラベンダーの花粒を乗せてみました。

 

そしてもう一つ作ったのですが。

これの出来上がりがもう最高に可愛くないという(||゚Д゚)

↓それがコレです。

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これはハンバーグのタネですよね?

 

何とかならないかと、ドライのマリーゴールドをトッピングしてみましたが、鰹節の乗ったハンバーグのタネになっただけでした。何で⁉︎

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この色、ローズクレイというクレイパウダーを入れたのですが、入れ過ぎですかね、完全に挽き肉色です(泣)。

 

今回石けんを作るにあたり、乾燥・熟成で使っていた木箱を出してみたら、一つだけ使い忘れた石けんが出てきました。

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これは苛性ソーダを使って作ったものですが、同じローズクレイを使っています。こちらはキレイな色が出ていますね。

その余りがあったのを思い出し、一つくらいピンク色の石けんにしてもいいかなと思い、軽い気持ちで(テキトーな分量を)入れてみたのが失敗のもとでした。

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そしてホホバオイルも入れ、袋ごとモミモミしたのですがこの石鹸素地、よく見ていただくとわかるのですが粉末ではなく粒状になっているんです。

この粒子感がどうしても残りがちなので、ピンクのクレイパウダーと馴染み切らなかった分が白く残って、「挽き肉の脂身の部分」のようになってしまったんでしょうね。

うん、捏ねる前の写真を見ても既に挽き肉(笑)

 

香りの方は、明るい色の石けんに合わせてマンダリンとメイチャン(クスノキ科)の2種類を使いました。見た目はアレですけど、甘くて爽やかな元気の出る香りなんですよ〜!

色はちょっと、でしたがクレイパウダーは洗浄力UPやスクラブ効果が期待出来ます。

 

石鹸素地は粉末状のものもあるようなので、今度はそちらを使えばキレイに出来るかもしれません(クレイの分量はきちんとね!と戒め)。

 

 

乾燥のために木箱に入れましたが、素朴なおにぎりが二つと、ハンバーグのタネという見た目になりました。

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見た目はともかく、3日ほど乾燥させればすぐ使うことが出来ます。

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つい欲張っていろいろ入れてしまいましたが、シンプルに作るなら

・石鹸素地

ハーブティー(精製水やお湯でも)

・はちみつ(保湿力UP)

 

だけでも作れます。

危険な作業がないので小さな子どもさんも一緒に作れますね(^-^)!

石鹸素地はアロマのお店やネット通販でも買うことが出来ます。

 

外に出たくない冬の日、暖かい部屋でのんびりと石けんを手作り、なんて過ごし方はいかがでしょうか?

 

同じく簡単に出来るグリセリンソープの記事はこちらです☆

 

north-hashikko.hatenablog.com

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いざ大阪!〜大阪のおばちゃんと海遊館編〜

とうとう大阪最終編となります。

書きたいように書いたら、多量の写真と動画付きで5000文字近くなってしまいました。

お忙しい方、すみません!忙しかったらヒマな時でも読んでもらえたら嬉しいです。

では皆さま、よろしくお願いいたします!

 ********

 

午後1時を回り、少々急がなければなりません。

とりあえず『海遊館』方面へ移動するべく元の道を歩き出したのですが、何故かちょっと道に迷います。

途中に「こっちに来たら?」と誘ってくる道があって、休憩がてら立ち止まりスマホで調べ、結局こちらから行く必要はないと結論を出し、元の道に戻るという無駄なことをしながら大阪城公園駅を目指しました。

これでは一緒にいる人に迷惑をかけてしまうので、一人行動で本当に良かったです。

昔から学校の帰り道からその他いろいろ、道草ばかりして生きてきたのでそういった癖が抜けないんでしょうか^^;

 

ほぼ同じルートを戻るのに微妙に間違えながら何とか「大阪公園駅」に戻り、『海遊館』のある「大阪港駅」までたどり着きました。

時間はあと少しで午後2時、『海遊館』の付近でも食べるところはあるのでしょうが、足も疲れてきたので駅周辺でお店を探すことに。

さっきまでとは違い人通りもそこそこの、生活感のある感じにホッとします。

難しく考えずに駅構内に看板を出しているところにしようと思い、行ってみるとお休みです。定休日ではなかったのですが、品物がなくなっちゃったのかな?

(足疲れた…)

そう思いながらズルズル歩いていると、いかにも庶民的な雰囲気のお店を発見。

おじさんサラリーマンがお昼ごはんを食べるような、うどんや定食を出すお店のようです。

気分はすっかり『孤独のグルメ』のゴローさん。よし、入ろう!

 

お昼時をはずしているので店内は2組ほどで空いています。

一人で4人がけのテーブルに座らせてもらい、ちょっと贅沢な気分に(大阪に来てから小さめテーブルや相席が多かったので)。

気の良さそうな店員のお姉さん(推定60代半ば〜)からメニューをもらって眺めますが、椅子に座ってホッとしたせいか集中力が途切れ、頼むものが決まりません。

早く頼まなきゃ、と思ったタイミングで店員のお姉さんが近くにきたので、たまたま目についた「カツ丼」を頼みました。

 

ややしばらくして「お待たせしました〜」の声と共にお姉さんがお盆を持ってやって来ました。

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(そうか、土地が変わればカツ丼と言ってもいろいろあるんだな…。大阪ではカツを乗っけずに別皿なんだ。なるほどね〜。)

 

そう思って納得しかけた時に、運んで来たお姉さんが「ふうぅぅ…」と深い溜息をつきます。

※以下、会話に大阪弁が出てきますが私の中の記憶なので、文法・言い回しなどネイティヴの方から見て違和感があるかもしれませんがお許しを…。

 

「…ごめんなぁ、カツ丼言うたよねぇ。」

 「あの人いっつも間違えんねん…。」

 

ここで、やっぱりカツ丼ではなかったということが判明しました。

「ああ!いいですいいです!大丈夫です!」

もとよりカツ丼にこだわっていたワケではないので無問題なのですが、お姉さんは申し訳なさそうに「ごめんなぁ」を繰り返し、チラッと厨房を振り返りながら、

「もう今日3回目!」

と私に囁くように言いました。

厨房では2人のお姉さんが作業中です。1人のお姉さん(推定70代)の胸元はシルバーのスパンコールがキラキラしていて、会いたかった大阪のおばちゃん像に近くちょっと嬉しい。

「ホントに大丈夫ですよー!(むしろ面白かったのでありがとうございます。)

 

その後もテーブルの横を通るたびに「ごめんなぁ」と囁き、チラッと厨房を見て、目で私に同意を求めるように顔をしかめてみせるお姉さんが面白くて、間違ってくれて良かったなぁとしみじみ思いました。

本当に今日3回間違ったのか、話を盛って面白くしたのかはわかりませんが、お姉さんとのやりとりは疲れた体と頭に染み込んで、何だかとても元気になりました。

お姉さんはお会計の時も、

「ごめんなぁ、ホントに。」

と言って顔をしかめ、私はいえいえ、かえって楽しい思い出が出来ました、と言って、お互いにニカッと笑ってお別れしました。

(私があしらいの簡単な客だっただけ?) 

普段暮らしている世界では、オーダー間違いがあれば店員さんに緊張と焦燥が浮かび、「申し訳ありません!すぐ作り直しますので!」と、楽しい空気にはならないことの方が多いでしょう。

今回は、何がなんでも「カツ丼」という形態で食べたかったわけではなかったというのも平和に話が進んだ要因だとは思いますが、私がイメージする「大阪」をこの店で体験出来たので何だか嬉しかったのです。

万が一お姉さんに迷惑がかかると困るので、お店の名前などは控えます☆

 

その後は、スマホで位置を確かめながら歩いたはずなのに何故か逆方向にしばらく進んでしまうなど、軽微なアクシデントで足に疲労を蓄積させますが、何とか『海遊館』近くまで来ることが出来ました。

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あまりキチンと下調べをしたわけではないので、この観覧車が何者であるかわからないまま(天保山大観覧車でした)見上げつつ、レゴで出来たキリンの横を通り、やっと『海遊館』の姿を見つけました。

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上手に作るねー。

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時間は午後3時を過ぎていたので、早く入館しなくてはなりません。待ち合わせは「弁天町駅」、6時前には落ち合う約束です。

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外に設置してあるジンベエザメのオブジェを撮ろうと思ったら若者がジンベエに飲み込まれかけていて、少し待っても吐き出されないのでそのまま写真を撮りました。

何でも楽しいよね、若者って。

 

青いアクアゲートを通り抜け 

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長ーいエスカレーターで一気に天窓のある8Fまで運ばれます。 

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この最上階『日本の森』 から大水槽の周りを、上から下まで螺旋を描くように下る構造になっているようです。

大水槽を中心として、周りには特色ある世界の海が再現されていて、こちらも楽しい趣向が凝らされています。

 

飼育員さんに餌をねだるアカハナグマが可愛い。

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置き物のように動かない皇帝ペンギンたち。旭山動物園でもそうだけど、割と動かないのな、君たち。

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私は直に見るのは初めての『ダイオウグソクムシ

虫の裏側などが苦手な方は飛ばしてください。

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うん、これはビッグサイズのダンゴムシorワラジムシですね!

「ギシャー!」って言いそう。

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私の住んでいるところではワラジムシの方ばかり目につくので、ワラジムシに見えます。

そしてダンゴムシ&ワラジムシをグーグル先生に教わっていると、「甲殻類の仲間で毒がないので非常時の食料としてもいけます」と言われ、おおぅ…と。

ダンゴムシをいつか食べる日が来るのでしょうか。

ダイオウグソクムシも甲殻類の仲間、実際食べてみた人もいるみたいですね。 

私は今の所いいかな。

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生きているダイオウさんもいました。

 

カマイルカは水面から垂らされたおもちゃのようなものに夢中。

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グレートバリアリーフの海の辺りを歩いていると、視界の端から黄緑色のものがスルスルと降りてきました。 

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わかりますか?写真上辺右寄りの物体が。背景の雲の絵に紛れていますが「レタス」です。これがぽちゃんと水に沈むと

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わらわらと熱帯魚が集まり、むしゃむしゃレタスを食べています。自然界で海藻を食べている魚たちに、代わりとして与えているそう。レタス食べるんだ〜。

 

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メインと言える大水槽は最大長34m、深さは9m、世界最大級の大水槽です。

 

大水槽の主役、ジンベエザメ 

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ジンベエザメは、オスの「海(かい)くん」とメスの「遊(ゆう)ちゃん」の2匹です。

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ジンベエの四角い顔のラインがたまりません。

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途中間延びした部分がありますが、ジンベエザメやエイなど、水槽の中の様子を撮ってみました。

以前の記事で紹介したことがあるのですが、私は昔ヘタレダイバーとして海に潜ったりしていました。

 

north-hashikko.hatenablog.com

 

 

今はすっかり卒業してしまいましたが、このような海の生き物たちを見るとまた潜ってみたい気持ちにもなりますね。

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やっぱり海は生命の源!

 

背後から見ると、泳ぐ姿がまるで蝶が舞うように綺麗なマダラトビエイさん。

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顔はちょっとブ…ゲフゲフ

ですが水槽に沿って何度もやって来てくれるいいヤツでした。あまりに何度も近寄ってくるので、隣のカップルの女の子に「もういいよ💢」と言われてちょっと気の毒。

 

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水底ではダイバーがホースを使って掃除をしていたのですが、このサメがホースをしきりに引っ張るので、ダイバーのお兄さんも困り顔(見えないけど)。

すごく可愛いんです!

イタズラしてダイバーのお兄さんにかまってもらいたがっているように見えました。

このサメ何だっけかな〜?と調べると『シノノメサカタザメ』でした。

探してみたらYouTubeにもホースをイタズラする短い動画が上がっていました。

それほど有名ではないサメですが、こんなに愛らしいとは。

ホンワカしました(*´ω`*)

ちなみにサメとつきますがエイの仲間です。

 

これはマンボウですね。

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あの、マンボウってこんなに

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可愛くなかった…でしたっけ?

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何となくマンボウのイメージは、海の中をボーッとしながら漂っていて癒し系…そう、こんな感じ。

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確かにゆったりした動きですが、目が尋常じゃないというか怖い…。

いや、マンボウは全然悪くないんですけどね。

最後に口をもむもむしているのもちょっと。夢に見る系かもしれないのでご注意を!

うわぁ、と思いながらも誰よりも長くマンボウ水槽にいた私、もうとっとと帰らないと飛行機に乗り遅れたら大変です。

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日が沈んで来てライトアップされた大観覧車、真下から見ると巨大ですね〜。

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帰りはサクサクと順調に待ち合わせ場所に着き、無事に機上の人となりました。

 

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私が見た大阪は、とてもエネルギッシュな街でした。観光地では日本人も外国人もたくさん集まって、その熱気が渦巻いていて。

小さな路地にたむろする鋭い目つきの外国人なども見かけました。

でも少し内側に入って地元の人と話せば、屈託のない明るさと親切な人に出会えました。

ホテルで荷物を運んでくれた従業員の女の子は、私たちが北海道の人間だとわかると、最近札幌と定山渓に遊びに行ってとても楽しかったと、ニコニコしながら話してくれました。

カツ丼のお姉さんもそうでしたが、スッと上手にこちらに入って来てくれる感じ、優しさを感じます。

サッパリした気質ですが、少し内気なところのある北海道人(私感ですので統計などはわかりません。違う!って怒らないでね)からすると、人懐っこくて付き合いやすい人が多い印象です。

ほんの2〜3日の滞在でしたのでわかったようなことは言えませんが、少なくとも私は大阪の皆さんには親切にしてもらいました(ブログなどで交流のある方々も含め)。

 

ありがとう、楽しかったです、大阪!

 

それではまた、北のはしっこから(※地理的には北海道の真ん中あたりが生息地ですがwww)、地味〜にブログを発信する生活に戻ります(^▽^)y

 

それではまた次回☆

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いざ大阪!~大阪城編~

大阪最終日、朝が来ました。 

本日、一緒に遠征してきたKちゃんはNHK杯エキシビションへ出かけ(何と彼女は先着の三次募集で勝ち抜いてチケットGET!)、私は市内観光、夕方に合流して新千歳空港に飛ぶスケジュールです。

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本日の予定は、午前を『大阪城』、午後からは『海遊館』です。

前に、すごい方向音痴だし乗り継ぎ不慣れだから不安だよぅ、と泣き言を言ったら、優しい皆さんが「大丈夫だよー、聞けばみんな優しく教えてくれるよ!頑張って!」と励ましてくれました。゚(゚´Д`゚)゚。カンゲキ!

いいトシしてお恥ずかしい限りですが、今まで先導してくれる人に恵まれてラクに旅行してきたので、気分は『初めてのおつかい』に近いものがあります。

札幌で暮らしていた4年間、地下鉄は利用していましたが他の大都市に比べれば単純なので、苦労はしませんでした。

大阪の路線図を見ると少し目がチカチカ…、でもこの2日間で少し慣れたので最終ミッション『一人街歩き』に挑戦です。

皆さんが難なくこなしていることなので胸を張って言うことでもないですが、頑張りました☆

ブログを始めた時、私はアラフィフですとプロフィールに書いたのですが、この旅行中にアラウンドではなくジャストな年齢になりました(中身が伴わないのに歳だけ取るなんてコワイ)。

新生おばちゃんの冒険(笑)、本日もよろしくお願いします!

 

心斎橋から森ノ宮、それから大阪城公園駅と乗り継ぎクリア! 

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駅の出口から大阪城が見えました。

 

ラーメンのイベントをやっていました。チケット売り場はかなりの人が並んでいて、後から調べると『森ちゃんの関西ラーメンファイル』というイベントらしかったです。後で時間があるようなら、お昼に一杯食べようかしら〜なんて思いながら通り過ぎました。

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関西方面のラーメンは、昔々に京都で一度食べたことがあるのですが記憶が古すぎて覚えていないんですよねぇ…。

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紅葉を見ながらのんびり歩きます。

 

お堀には、体が黒く顔は白い水鳥が気持ち良さそうに泳跡を描いていました。

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カモかな?と思って見ていたのですが、調べると『オオバン』というクイナの仲間のようです。※読み返したら「オバハン」と空目しました。

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11月26日(日)に大阪マラソンがあるそうですが、この日も何かイベントがあるのか走っている人がたくさんいました。

イチョウの木とクリスタルタワー、赤い蒸気機関車風の乗り物のコントラストがキレイでした。

 

大きな門をくぐると、本格的に大阪城が見えてきました。

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…の前に、『梅林』 の文字に惹かれてお城の前に少々寄り道。私の住む地域では梅の木はあまり見ないので、どんな感じなのかなー?と。

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うん、やっぱりバラ科というだけあって、バラっぽい枝に見えます。下垂したり上に伸びたり、枝ぶりもいろいろですね。

 

梅林の向こうに超高層ビル。私にとっては新鮮な景色でした。 

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あまりのんびりもしていられません。大阪城を見なければ! 

 

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この日は良いお天気でしたが雲が多く、太陽が照りつけたり翳ってしまったり、または逆光でなかなか写真の明るさが思うようにならず、この写真は少し明るく調整しましたがまだ暗いですね。

 

金ぴかの屋形船が!と思ったら『大阪城御座船(おおさかじょうござぶね)』という遊覧船なんですね。もし秀吉が御座船を作ったら豪華な金箔張りにするだろう、というコンセプトで作られたそうです。何隻かあるようでしたが、どれもたくさんの人が乗船していました。

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だいぶ近づいてきました!立派なお城ですね~。

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北海道に住んでいると日本のお城というものに縁遠いので、その大きさや、堂々とした佇まいを目の当たりにして、思わず一人で「おーーー」と声が。

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せっかくなので天守閣に登ってみましょうと思い、チケットを買うために並びました。並んでいる人の大半は外国からの観光客のようです。

入館料は大人600円、中学生以下無料とリーズナブルです。

ゲートで半券を返してもらい館内に入ろうと歩いていると、スタッフのおじさん(と言っても自分と似たり寄ったりの年齢だと思います^^;)から声をかけられ、「どこから何名で来たのか」とのアンケートに答え、メモ帳をGETしました。

エレベーターは混んでいたので、階段で登ることにしました。

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各階で貴重な展示物が観られ、『幕末大阪城と徳川将軍』という特別展も開催されていたのでかなりオトクな感じがしたのですが悲しいかな、ちゃきちゃき行動しなければ午後の予定にくいこんでしまいそうなので、一通りサラッと見るだけで我慢しました。

 

ほとんどは写真撮影NGでしたが、2Fのレプリカコーナーは撮ってもよいということで、天守閣で使われている『伏虎(ふせとら)』を撮りました。

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カッコイイですね!隣の『鯱』も撮りたかったのですが、人が群がり過ぎて近づけませんでした。

 

人でぎゅうぎゅうの天守閣の隙間から、さっき歩いてきた辺りを1枚。当たり前ですが、金網フェンスがぐるりとまわしてあるので、金網越しです。 

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金網はなかったでしょうが、秀吉の時代にこの高さから城下町を眺めた人は、神様のような気持ちになったかもしれませんね!

 

ザッとしか見ていないつもりなのですが、案外時間がかかってしまいました。正午はとうの昔にまわっています。

急ぎましょう。

 

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しかし立派な城壁、昔の人はよくこんなものを作り上げましたね~、スゴイ!

 

急いではいるのですが、園内の脇の方に可愛いピンクの花を見つけてしまってつい撮影。名前は後で調べようと思いつつまだ調べていません。葉っぱの質感は全然違いますが、3枚葉でクローバーのような感じです。

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11月でもこんなに可愛い花が咲いているなんて、もうすぐ寒い北海道に帰る身としては嬉しい発見でした。

※実はこの日の前日、北海道の我が家は爆弾低気圧の影響で、裏の林の木が強風で3本折れ、庭のプンゲンストウヒも折れそう~(;´Д`)との悲鳴メールが来ていました。私は食いだおれ中でしたww ※何とか折れずに済みました。

 

帰りしな見るとラーメンのイベントはますます盛り上がって、チケット売り場も来た時よりずっと多くの人が並んでいました。これは食べるの無理ですね~。

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お昼ごはんどうしよう?という時間でしたが、園内にあるフードコートなどは人で溢れかえっていていろいろとハードル高そうだったので、ここでの昼食は諦めました。

おなかは空いていたのですがその判断のおかげで、私にとって貴重な、楽しい体験が出来ることとなりました。そのお話は次回に書こうと思います。

 

あまり回数を分けても…と思い、出来れば今回1回で纏められないかと頑張ってみたのですが話がダレてしまいそうなので、すみません、あと1回!何卒よろしくお願いいたします<(_ _)>

 

本日もお付き合いいただきありがとうございました♪

 

 

 

 

 

 

いざ大阪!~大阪食いだおれ編~

大阪2日目、終日フリーです。

大阪で過ごせる時間はあと、この日丸一日と、次の日の夕方まで。

この短い時間にいったい何をして何を食べたらベストな選択なのか?

 

こちらの方まで来たのだから、奈良の『正倉院展』か、京都の『国宝展』にでも足を伸ばしてみようかという案も出たのですが、どちらもかなりの人出で入館まで相当時間がかかるようだとの情報で諦めることにしました。

 

第一、大阪に来てるんだしね。

ここはまず大阪グルメと観光でしょう!

 

どこへ行こうかな⁇

 

普通の観光では体験出来ないディープな大阪、みたいなものにも憧れたのですが、初めて大阪に行く人間が何を言ってるんだという気もするので、ベタな方法でいくことにしました。

 

ガイドブックとクチコミ。

 

『ガイドブックに勧められた場所へ行き、人がいいよと言ったものを素直に食べる。』 

シンプルにこれで行きましょう。

 

大阪グルメについては、二つ行き先が決まっています。

 

9月に一緒に神戸へ行ったTちゃんからはこんなアドバイスが。

彼女はたこ焼きを愛してやまない女子。ライブなどで何度か大阪へ行っています。私よりもたこ焼きを見る目はあるはずです!

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そして私がブログ内で、「大阪で何食べたらいいの〜?(チラッ)」と、ちょっとアドバイスプリーズな空気を出した時に、それを読んでくれた大阪のブロガーさんからもありがたいコメントが!

cyu-ko cyu-ko 大阪にいらっしゃるんですね!!串カツやお好み焼きなどはソースの力で大きなハズレは無いと思います♪なんばの『千とせ』の肉吸いは府外の方にも人気でした♡フィギュア&旅行楽しんでくださいね(#^.^#)

 

cyu-koさんありがとうございます!それいただきます!

『肉吸い』というちょっと変わったネーミング、記憶の片隅に残っていました。

何かの番組で見たような…。

ケンミンショー?

私の大阪情報はほとんどがケンミンショー由来なのでそんな気がするのですが、定かではありません。

「肉を吸う」とは面白い表現。

吸ってこようではないですか!

 

朝はちょっとのんびりしてしまったので、なんばにある『千とせ』さんに着いたのは午前11時過ぎ、既に店の角に沿ってL字に多くの人が並んでいました。

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お出汁のいーい香りが店の周りに漂っていて、しばらく並べば身体中に染み込みそうです。

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正面入口の横側にも暖簾がかかっている引き戸があり、時々中から食事を終えた人が出て来ます。ここからは入れないようですね。

 

L字の角まで到達!もう少し!

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40分弱で入店出来ました。

この後もいろいろ食べたいので、セットが定番らしい卵かけご飯は頼まずに、目的の基本の『肉吸い』を単品でオーダーしました。

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来ましたよー、いい匂いー(=´∀`)!

食べる前からもう美味しい。

お肉たっぷりで、透きとおった綺麗なスープです。

 

中には半熟たまごが隠れていました。黄身がトロリといい感じ。

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お肉を食べ、スープを飲む。

スープを飲んだらまたお肉。

たまに半熟たまご。

 

お出汁が身体に染み渡る〜。

美味しい!美味しいなぁ、幸せ。

 

斜め向かいのお兄さんは、1人で二杯頼んで真剣な顔で完食。

次の予定がなかったら私もそうしたいよ、お兄さん。

肉を吸い込むのは無理でしたが、塩分とか全く気にせず全つゆしてしまいました。

やっぱり関西のお出汁は美味しいですね♪スキッとしていて甘くないお出汁、最高でした!

cyu-koさん、教えてくれて本当に感謝です♡

 

ひとつ気になったのは、相席になった二人組の若い男性会社員。

あっ、『相席』というのも体験しました。北海道ではあまり相席文化がないので(少なくともこの辺りでは)新鮮です。

まじまじと観察していたワケではないのですが、小さいテーブルのすぐ向かい側なので話も行動もすべてわかってしまいます。

二人とも結婚が近くて、一人は婚約指輪だか結婚指輪だかを彼女とワリカンしたという話も、家族のような距離感で聞いていました。

それはいいとして、ワリカン君ではない方の男性、肉吸い&卵かけご飯を食べ終え席を立ったのですが、肉吸いは中身だけをつまんで食べ、スープはほぼ全残し。

えぇ、スープ美味しいのに全然飲まないの〜?

なんかちょっともったいないような気がしてしまいました。

(私、全部飲んじゃって恥ずかしかった…?)

なんて思いましたが、ワタクシ悔いはありません( ゚Д゚)ゞ!

 

お次は『たこ焼き』!

Tちゃんオススメのお店ですが、私が買ったガイドブックにも一番最初に載っています。ダブル推しに心も踊りつつ、なんばグランド花月の横を通り過ぎ、『わなか』さんへ。

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店先で買って、それを持って店舗の2Fの飲食スペースへ移動していただきました。

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私は左の、4種類(8個)の味を楽しめる「おおいり」を頼んでみました。

ソース・ねぎ塩・かつお醤油の定番3種に、おまかせが1種類。

四角いお皿の一番手前がおまかせの味です。何味に見えますか?

 

私は「デミグラスソースかな?」と予想したのですが…ハズレました。

正解は「カレーソース」でした!

味はたこ焼きのカレーソース味、それ以上でもそれ以下でもありませんでした(笑)。普通のが一番美味しかったかなー?

 

なんばから道頓堀へ行って、グリコ看板を見に行こうとなり歩き始めますが、普段短い距離でもクルマ移動しがちな道民のため、早くも疲れが出始めますorz。 

(思うんですけど、都会の人の方がよく歩いて、クルマ移動主体の田舎の人より体力ありますよね?)

 

大量の人の流れに任せて漂っていると一軒の喫茶店に流れ着いたので、そのままお店に入ってみました。

 

歩いてみてわかりましたが大阪、喫茶店が多いんですね。あちこちにカフェというか、ちょっと懐かしい雰囲気のお店を見つけることが出来ました。

 

「いらっしゃいませー。お煙草お吸いになりますか?」

吸いません~、と言うと、ドア横の小さいスペースに小さいテーブルが三つほどある席を案内されました。

 

奥の方は広々としたスペースと大きなテーブルがいくつもあり、そちらが喫煙席のようです。

こちらは禁煙席のようですが、空間はつながっているので普通に煙草の匂いが充満しています(笑)。

最近、喫煙者の友達が「煙草を吸える店が全然なくて困る」とこぼしていたのを思い出しました。

このお店が近くにあったら紹介してあげるんだけどな〜、遠過ぎた。

 

席に着いて、ここで休憩と今後の方針を打ち合わせします。

メニューを開いてみると本格的なコーヒーと、普通のソフトドリンクの他に何だか懐かしい雰囲気のものがあります。

この中から選んでみよっと!

レモンスカッシュとクリームソーダ、あとは…ミックスジュース?

なんかケンミンショーで見たような気がします。すみません、私の情報源、ケンミンショーばかりで。

 

実は既におなかが膨れてきてしまったので目についたクリームソーダを諦め、一番サッパリしていそうなレモンスカッシュをお願いしました。

「レスカお願いしまーす!」

オーダーを通すお姉さんの「レスカ」の言葉にちょっと感動しました。

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首まで浸かった先割れスプーンは、レモンを潰す目的でいいですか?グリグリ潰したんですけど(笑)

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椅子に座って、レモンスカッシュを飲んだら元気が出ました。

道頓堀のグリコの看板へ行ったら何処かで串カツを食べてお土産を買う、ということに話が決まり店を出ました。

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戎橋に着きました!この向かって左が

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テレビでよく見る有名なグリコの看板『グリコサイン』ですね。若い女の子がグリコの人と同じポーズをして写真を撮っています。

それはさすがにグッと我慢して看板を写真に収めました。

すごく賑わっていましたね〜♪

 

賑やかな通りを歩きながら、串カツのお店を探します。

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くいだおれ太郎さん、こんにちは〜。

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カールおじさんもいた。

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『ぼてぢゅう』はお好み焼き屋さんですね。うーん、これから串カツだから食べるのはきっと無理だね…(つД`)・゚・。お好み焼きも食べたかったなぁ。

 

串カツ屋さんはさっきの喫茶店でスマホを弄った時に見つけた、大食いのジャイアント白田さんのお店でもと思ったのですが、途中見つけた迫力のある看板に惹かれてこちらのお店に入りました。

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『串かつだるま 道頓堀店』さん。

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やっぱりビール飲んじゃいますよね。

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「大阪食いだおれ編」とか威張ってタイトルをつけながら実は私、かなりおなかいっぱい…。ヘタレですみません。

9本のセットをシェアしました。

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夢のソースどぼん!もちろん二度づけはいたしません!

 

ふふふ、おなかいっぱいだよ…( ;∀;)

若い頃は大食いで同僚男子を蹴散らした私もすっかり衰えました。くやしい。

 

でもあとひとつは今日中にクリアしたい!それがコレ。

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551蓬莱』 の豚まん!

9月の神戸で食べ損ねた豚まん、今回食べなきゃいつ食べるというのですか。

 

この日は夕方からホテルの部屋にて、NHK杯女子シングルと男子シングルを、飲みながらテレビ観戦の予定です。

道頓堀から心斎橋まで歩き、デパ地下でお惣菜とお酒を物色していたら念願の豚まんに出会いました。

会えて良かった!

 

連れ帰り、観戦のお供をしてもらうことにします。(お店の人がその場で次々と包んで蒸しているんですね。並んでいても退屈しませんでした。)

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どっしりしていて食べ応えがありますね。うん、期待しただけあって美味しいです!でも今度はおなかぺこぺこの時に食べたいなぁ。

 

その後もサラダやコロッケなどのデパ地下惣菜で酒を飲み、やんややんやとフィギュアスケートを観て夜は更けていきました。

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ヴォロノフ選手、優勝おめでとうございます!

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短い時間でしたが、ちょっとは大阪の食文化に触れられたような気がします。

お好み焼きはいつかリベンジを!

 

次回は、方向音痴の私が一人で大阪を観光して体験したことを書いてみたいと思います。

多分2回に分けることになると思いますが、どうぞよろしくお願いいたします♪

 

***【追伸】***

昨日はこの季節にしてはなかなかの大雪でした。今日になってだいぶ溶けてきましたが、まだ時折ちらちらと雪が舞っています。

まだ根雪にはならないと思いますが、『超地域限定、我が家の玄関周りの冬』を少々お届けしようと思います。

 

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雪に埋もれるトリオ・ザ・バード

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家型ポストの後ろに見える、金属製の取っ手は『ママさんダンプ』と呼ばれる除雪道具です。全容は見えないので説明しづらいですが、これを使うと少なめの力でたくさんの雪を一気に運んで捨てることが出来ます。

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冬囲いしたバラの株元も少し埋まってきました。真冬はすっぽり雪を被って見えなくなりますよ〜。

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夫がイルミネーションをかけ直すと言ってそのままの、プンゲンストウヒの枝にも雪が乗ったままです。雪が溶けなければ、枝に乗せてある電飾コードは動かせません。

さて、ちゃんとかけ直す時間は残っているのでしょうか?

 

今日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました<(_ _)>

それでは皆さま、また次回に☆

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いざ大阪!~NHK杯男子シングル編~


先日久しぶりにブログをUPしました。投稿した記事の確認のために画面を下にどんどんスクロールしていったら、記事終わりの空白の更に下に、下書きのメモが残っているのに気付きました。

「うぉあ!恥ずかしい///!」

既にお二人ほど、☆をつけてくださっています。

(けけ、消さなければ!一刻も早く!)

 

蘇る記憶。

このブログがまだ数記事だった頃、過去記事を貼ろうとスマホをいじっていたら、何故か記事を削除しまうというイレギュラーな事態に陥ってしまい大変パニクったことがあります。

(今となっては、何をどう操作したら削除してしまうことになったのか謎)

今ですら最低限のやり方でしかブログを書いていないのに、始めて半月も経たない超初心者の私にとって予定外のことは「死」を意味するに等しく(おおげさ)、

まさに(。Д°;三;゚Д°) 状態。

別に慌てずゆっくり調べればいいのに、焦って下書きに戻してしまい、せっかくいただいた数少ないお星さまを全て失くしてしまいました。

 

前回とは少々条件が違いますが、焦って同じ轍を踏まないように慎重に当該箇所を削除し、再投稿を済ませました。

 

割としつこく何度も見返してから投稿する私なのですが、油断しました。きっとそのメモに気付いた人は、「消し忘れてるぞー」と思いながら優しい気持ちで見なかったことにしてくれたのでしょう。

ありがとうございます!

 

さて本題ですが。

 

前回は、11月10日に行われたフィギュアスケートGPシリーズNHK杯ショートプログラムを現地で観た個人的感想を書きました。主に女子シングル選手についてですね。

そして今回は男子シングル。

 

……難しい……。

 

今回の男子シングルは直前に怪我のため欠場となってしまった羽生結弦選手の他にも、カナダのパトリック・チャン選手(ソチオリンピック銀メダリスト)が事前に棄権しており、いわゆる一般に名の知れたビッグネームが揃って不在という試合になってしまいました。※村上大介選手(もと広島カープマエケン似)も肺炎のため棄権となっています。

 

もちろん出場した選手たちはみな魅力的なのですが、特別熱心にフィギュアを観ている人以外は「誰かわからない」可能性があるのではないかと思ったのです。

 

このブログはフィギュアスケートに特化したものでもないし、大まかなルールと何とかジャンプの見分けがつく程度の知識の自分では、現地観戦の感想をつらつらと述べても伝わりにくいのでは…と感じ、困ったなーと。

 

女子は割と名前が知れている選手も多かったので、そこに頼って勝手な感想を言っていたわけですが、あまり一般に名前が浸透していない選手はどうやって書いたらいいものか、非常に悩んでしまったのです(自分のブログなんだから好きに書けばいいのでしょうが)。

 

そこで今回は、出場した男子シングル選手のショートプログラム(SP)の順位と簡単な選手紹介を、私見を交えてお送りしたいと思います。

この中からGPファイナルに出てくる選手もいるかもしれませんので、ぜひ名前を覚えていただけたらと思います!

  

 では今回出場の男子シングル日本人選手は2人です。

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(NHKsports online より)

左:友野一希(とものかずき)選手   19歳  SP6位      

右:佐藤洸彬(さとうひろあき)選手  21歳  SP10位

 

友野選手は急性肺炎のため欠場となった村上大介選手の代わりに、急遽今回の出場となりました。地元大阪の選手です!昨シーズンの全日本ジュニアの優勝者で、着々と成績を残しています。今回も4サルコウを決めノーミスの演技、会場で大声援とスタオベで祝福されました。今後の日本男子をけん引する一人となってくれるはずです!少年ぽいコミカルなイメージがありましたが、今回のSP『ツィゴイネルワイゼン』はずいぶん大人になったように見えました。

 

佐藤選手は岩手県の選手です。今回がシニアGPシリーズデビュー戦です。コンビネーション4-3の予定が4-2になりましたが、デビュー戦で4トウループを決めて上々の滑り出し!ちなみにSPはシルクドソレイユの『トーテム』、振付師の先生に「なんだかよくわからない生き物になりなさい」と言われたプログラム、面白くて好きです。

 

日本人の若い2選手のSP、会場は大盛り上がりでした♪

 

 

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(NHKsports online より)

 左からセルゲイ・ヴォロノフ選手(ロシア)、アダム・リッポン選手(アメリカ)、アレクセイ・ビチェンコ選手(イスラエル

SPの成績は1位、4位、2位です。

 

順に、30歳・28歳・29歳、フィギュアスケート界では「高齢選手」と呼ばれてしまうお年頃の3選手です。一般に言えば男性としてようやく脂が乗り始めるころですが、20代半ばでの引退が珍しくない競技のため、しばしば(愛情を込めて)年寄り扱いされる選手たちです。

もう結果が出ているので言ってしまいますが、今回の大会の表彰台は、この3人となりました。

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↑ 次の日、ホテルの部屋で飲んだくれながらテレビを画面どり

 

 

いやこれ、なかなか貴重な絵面なんですよ。昨今、高難度構成の若手が表彰台を独占することがほとんどのため、体力や新しい4回転の習得で遅れをとりがちな高齢組が表彰台を独占するというのは、 まずないのです。

羽生選手やパトリック・チャン選手がいない大会ではありましたが、3人ともSP・FPとも揃えてきましたので文句のない優勝、「ウンウン、良かったねぇ…(´Д⊂ヽ」という、おばちゃん丸出しで感慨深く表彰台を見守りました(テレビ前で)。

3人とも好きな選手なので、年など気にせず、まだまだ頑張ってほしいです!

 

番狂わせだったのはジェイソン・ブラウン選手(アメリカ) 22歳  SP3位

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(NHKsports online より)

羽生、チャンの両選手がいない今大会の筆頭優勝候補だったはずなのですが、結果4位で表彰台を逃しました。4回転は得意ではありませんが、女性顔負けの柔軟性と美しい滑りでたくさんのファンがいる選手です。SP・FPともにジャンプの精彩を欠いてしまったのが痛かったです。この時代に決め手になる4回転を持っていないというのは、やはり厳しいんですね。すごーく素敵な選手なんですが( ;∀;)。

そしてすごくいい人。本人の手書きです(日本語がとても上手です)。

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(NHKsports online より)

左から

キーガン・メッシング選手 (カナダ)25歳 SP5位  今回棄権したチャン選手の代役として出場です。スケーティング抜群!ひいひいおじいさん(高祖父)が、カナダの日本人移民第1号、永野万蔵さん。日本人の血を引いてるんですね!

ナム・ニューエン選手(カナダ)19歳 SP11位  2014年世界ジュニアチャンピオン。少し前は羽生選手が所属する、クリケット・クラブにも籍を置いていた元リンクメイトでもあります。今大会はSP・FPとも残念な結果となってしまいました。背が伸びすぎたのが悪いのかなぁ…(180cm)。

ミハル・ブレジナ選手(チェコ)27歳 SP9位  彼もまたベテラン組ですが、怪我などで近年は満足な結果が残せていません。とても人気のある選手なのですが、今回のベテラン勢の流れに乗ることは出来ませんでした。なんとかもう一花!

  

 最後は期待の若手海外選手。

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(NHKsports online より)

左:デニス・ヴァシリエフス選手(ラトビア)18歳 SP8位 ラトビアの選手として初めてジュニアGPシリーズのメダルを獲得しました。明るくて華があり、師匠は人気選手だったステファン・ランビエール、師匠も弟子も人気もの。師匠譲りのスピンが上手い。足が長すぎて邪魔そう。

右:ドミトリー・アリエフ選手(ロシア)18歳 SP7位  昨シーズン、ジュニアGPファイナルを当時のジュニア最高点で優勝し、今シーズンからシニアに上がりました。ジュニアから上がったばかりとは思えないスケーティングですが、今回はジャンプが…。SPの『仮面舞踏会』似合ってました(仮面舞踏会といえば浅田さんを思い出しますね~)!

 

普段あまり目立たない選手が多かったかもしれませんが、みんなそれぞれ魅力的な選手ですので、見かける機会がありましたら応援してくれたら嬉しいです♪

 

SP後は焼き鳥屋で一杯やって、大阪の夜景と次の日の大阪グルメを夢見ながら爆睡しました。

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次回は大阪で食べた、大阪らしいものを記事にしたいと思います。

どうかよろしくお願いいたします!

 

フィギュアスケートに興味のある方もない方も、お付き合いいただきありがとうございました<(_ _)>♪

 

 

 

 

 

 

いざ大阪!〜出発からフィギュア観戦編〜

皆さん、大変お久しぶりです!トビーです♪

しばらく皆さんの顔を見られなくて(?)寂しかったです。お元気だったでしょうか(*´∇`*)。

 

今回はフィギュアスケートGPシリーズNHK杯を見るための大阪行きでしたが大阪自体が初上陸ですので、大阪グルメや観光もとても楽しみでした。

3日間の滞在のうち、チケットが当たったのは初日の1日のみでしたので、残りの2日間は観光にあてることが出来ました。

結論から言いますと、大阪はとっても楽しかったです:*:・o(*´ε`*)o・:*:!

 

羽生結弦選手の欠場は残念でしたが、ファンとしては無理をして欲しくありませんし、目標はもっと大きなところですから当然の判断で安心しました。

 

短い時間でしたが、私が初めての大阪で見たこと、感じたことを、何回かに分けておしゃべりしたいと思います。

 

すみません、今回少々長くなっております!

慣れないフィギュアスケート観戦記を書くのに手間取りました。記憶をたどりつつ一生懸命書いてみましたが、スゴイことは書いてありません^^;

軽くサラ〜ッと読んでいただければ幸いです☆

 

それではよろしくお願いいたします!

 

9日最終便、旭川空港から出発です。羽田で一泊、10日の朝の便で伊丹空港へ向かいます。

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旭川は気候が厳しいですが、その分無事に就航するために頑張っています。

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新千歳空港は大雪の時に運休することもしばしばありますが、旭川空港は充実した除雪体制により、99%以上の就航率を誇っています。

決して大きくはありませんが、道北の軸となる空港ですので、厳寒・豪雪の地にある空港としてのプライド、道産子魂を感じます。

 

時間がある方は見てみてください♪

冬の旭川空港を守る『ワックスウイングス』の活躍を紹介しています。

 

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機内誌と、ベアドゥの紙コップに入ったじゃがバタースープをお供に夜のフライトを楽しみます。

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黒い海と街の灯りの境目を童心に帰って眺めていると、やがてキラキラと輝く都会の夜景が現れ、そろそろ到着であることを教えてくれます。

夜景を見ながらのフライトは色とりどりの光が美しく、なかなかいいものでした。

到着後は空港直結のホテルで一泊し、次の日は試合(14:20〜)に間に合うように伊丹空港へ向かうスケジュールです。

 

ホテルに着いてから、羽生選手が公式練習中、4ルッツでの転倒のため怪我をし、出場が危ぶまれる状況であると知りました。まさか前日になってこのような事態になるとは…(´;ω;`)

ギリギリのところで勝負しているアスリートは、常に怪我と隣り合わせなのだと改めて認識させられました。

この時点では、出場出来るように準備・治療中であるとのことでしたが、欠場は濃厚だろうと思って覚悟はしていました。

大事なのはオリンピック、今は無理をするところではないのです。

重傷ではないことを祈りつつ、いざ大阪へ!

 

良いお天気!

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大阪城が見えてきました。

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都会やねぇ。

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着いたらその足で『大阪市中央体育館』へ。

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前日の公式練習で右足首を負傷した羽生結弦選手が試合に出るかどうかは、この時点でまだ発表はありません。

電子チケットにスタンプを押してもらい中に入ると、本日試合のないアイスダンスの選手たちが練習しており、ラッキー♡と鑑賞させてもらいました。

 

14:20〜のペアを待つ間に、公式に羽生選手の欠場が発表されました。会場にアナウンスなどは流れなかったため、来客がそれぞれスマホなどで確認をし、「ああ、やっぱりね」「仕方ないよ」など、ガッカリしつつも羽生選手の身体を気遣っているようでした。

 

ファンファーレが鳴り、いよいよ競技が始まります!

技術的な解説などは、専門の方や詳しい方がたくさんいらっしゃいますので、私は会場の雰囲気や盛り上がり、単に私の感想など、素人目線でザックリかいつまんでお送りします♪

 

ペアの選手紹介の時から大人気だったのは、中国のウェンジン・スイ(隋文静) / ツォン・ハン(韓聡)組、スケート好きからは、「スイハン」の呼び名でお馴染みです。

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(NHKsports online より)

昨シーズンの世界チャンピオンです。会場の空気が期待感でいっぱいになります。さすがのキレとスロージャンプ(男性が女性をブン投げるジャンプの総称、乱暴な説明ですみません)の高さに会場は盛り上がります。

ステップシークエンスで女性のスイ選手が少しよろけましたが、演技後はスタンディングオベーション、中国旗がはためきます。日本においてこれだけの中国旗が振られるのはフィギュアスケートならではの光景だと思います。

男性のハン選手は170cmとカップル競技の選手としては小柄ですが、どうやってあんなに高く女性をブン投げられるのか不思議です(笑)。

 

ハイ、もう女子シングルに行きたいと思います。日本からは宮原知子選手、本郷理華選手、白岩優奈選手の3名が出場です。

国内外、印象に残った何人かをご紹介したいと思います!

 

アリョーナ・レオノワ選手(ロシア)

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(NHKsports online より)

十代のシニアデビューの頃、まさに破顔、といった弾けるような笑顔の彼女を見て、なんて可愛いんだ!とこちらまでニコニコしてしまうような選手でした。女子フィギュア選手の入れ替わりが激しいロシアで26歳まで選手を続けてこれたこと、それだけでも稀有なことだと思います。若い選手のような高難度のプログラム構成を組むことは難しく、近年は思うような成績も残せていませんでしたが本日はノーミス!

点数にはあまり納得のいっていない表情でしたが、演技後、彼女のガッツポーズと笑顔を見ることが出来て嬉しかったです。

 

ポリーナ・ツルスカヤ選手(ロシア)

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NHKsports online より)

今期シニアデビューの有望選手ですね!去年は急激に身長が伸びたことや世界ジュニアの直前に怪我をしたことなどで思ったようなシーズンを過ごせなかったので、無事にシニアに上がることが出来て何よりでした。高身長、長い手足、優雅なジャンプ、期待してしまいます。

メドベージェワ選手と同じコーチのせいか、プログラムのイメージや動きが似ているような気がしますが、もっと違いを出しても良いのでは?と思いました。ノーミスで良いシニアデビューを飾りました。

 

白岩優奈選手(日本)

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(NHKsports online より)

彼女も今年がシニアデビューです。本日1人目の日本人女子シングル選手、拍手が一段と大きくなります。緊張のためか最初の3ルッツからのコンビネーションが上手く行かず、2Aもちょっと…でしたが、笑顔で滑り切りました!

いやあ、何と言ってもですね、可愛かった。可愛いは正義!ってヤツですかね〜(笑)、本来もっと上手な選手、伸びて欲しいです!

 

カロリーナ・コストナー選手(イタリア)

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(NHKsports online より)

出て来た途端、空気が変わりました。エレガントな欧州の女王の登場を、皆が待っていました。

年齢は30歳、長く活躍していますが、なかなか演技が安定しない時期や、試合に出られなかった期間があるのを知っている人も多いでしょうから、現在の安定したコストナー選手の姿は感慨深いものがあります。

美しい滑りに、会場はうっとりした空気に包まれていました。高難度構成ではありませんが、若い子たちには出せないベテランの味わい、極上の滑りがあります。ちょっと点数は高すぎかも…?

 

長洲未来選手(アメリカ)

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(NHKsports online より)

滑走順がコストナー選手の次だった長洲選手。うっとりした空気の余韻に包まれていたのが一変、長洲選手の気迫に会場は静まり返ります。

演技が始まる前の数秒間、皆が息を止めたかのような静寂の中で、長洲選手が吐いた息の音がハッキリと聞こえました。

「何としても3A(3アクセル)を跳ぶつもりなんだな」そう感じました。

高い3A!私の席からは着地でトウをついたのは見えませんでしたが、回りすぎの結果トウをついたとのこと、本当に高いジャンプでした。その後も素晴らしい演技で、総立ちのスタンディングオベーションとなりました。

あまりに気迫のこもった表情がモニターに映し出されると、会場の人たちから和やかな笑いが起きていました。

点数は思っていたよりも伸びず、あれ?と思ったのですが、コンビネーションの二つ目で回転不足を取られたのでしょうか?プロトコルを確認していないのでよくわかりませんが、現地で見て素晴らしかったのは確かです。

 

本郷理華選手(日本)

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(NHKsports online より)

大声援の中登場し、『カルミナ・ブラーナ』の強く壮大な音楽に乗せて演技が始まりました。

すごくイイです!何よりステップがカッコイイ!長い手足を存分に使って、ダイナミックに動けています。

こんないい本郷選手久しぶり…と若干ウルウルしてしまいました。2012年、『黒鳥』で滑っている本郷選手を観て、あー、いい子が育ってるから安心ねぇと思っていました。去年は怪我もあり、あまり良くなかったので、今年こそ頑張ってほしいです!

何かエラー取られたんですかね、もうちょっと点数欲しかったな…。

 

宮原知子選手(日本)

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(NHKsports online より)

左股関節の疲労骨折から11ヶ月、日本女子のエースが帰ってきました。

もちろん登場から大声援と拍手で宮原選手の復帰を喜び、迎えます。本人も緊張はあるでしょうが、会場にいる人も多分すごく緊張しています(笑)。何せ怪我からの復帰戦、期待とハラハラが交錯します。

ジャンプは3-3の予定が3-2になったり回転不足など取られたようですが、復帰戦としては文句のない出来だと思います。会場で見ているぶんには充分に素敵でしたし、何より「宮原選手が帰ってきた」喜びが会場に溢れていました。点数はあまり伸びませんでしたが、今回は宮原選手が無事に怪我を治して帰ってきたことを喜びたいと思います!

 

さて最後は世界女王の登場です。

エフゲニア・メドベージェワ選手(ロシア)

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(NHKsports online より)

さすが女王、ミス・パーフェクト!といった感じでしたね。若いのに風格がスゴイです。

滅多に失敗しないので、心配や、頑張ってー!という応援よりも、今日はいったい何点出すのだろう?という興味の方に行ってしまうというか(笑)。

この安定感を見ると、オリンピックの金メダルは堅いだろうと思わざるを得ません。もちろんスポーツに絶対はありませんが、現時点では彼女が最有力候補で間違いないでしょう。

本人が大のアニメファンなので、アニメ繋がりなのか若いファンも多いように見えました。

演技後のモニターを見ると、少しいつもより緊張の面持ちに見えましたが、考えてみればまだ17歳なのですね。あまりの貫禄に忘れてしまいそうになります。

この若さで金メダルを取って当然と思われ、フィギュア大国ロシアを背負っているのですから、そうは見えなくても内心はとてつもないプレッシャーと戦っているのかもしれません。

79.99出すならどうせ順位は変わらないんだからオマケして80点出したらいいのにー、と思った適当な私です(いやいや、重要ですよ0.01!)。

それから、曲が終わったと思って拍手したらまだ終わっていませんでした。ごめんね、メドベージェワ選手!

 

…ということで、すっかり長くなってしまいました。

最初は男子まで書くつもりでしたが、次回に譲りたいと思います!

こんなに長々と個人の感想を書くつもりはなかったのですが、手が勝手に。

最後まで読んでくださった方がいらっしゃいましたら厚くお礼申し上げますm(_ _)m。

 

あとは男子シングル、大阪グルメや観光体験を順々に書いていきたいと思います。

おつきあいいただき、ありがとうございました♪