ご近所に咲く草花たち 続き
間違って削除してしまったので再投稿します(泣)
さて昨日の続きです
今度は家からちょっと下って、道道へ出ます
ホッカイドードー、こう書くと何だか絶滅してしまった悲しきドードー鳥の亜種のよう…話がそれましたね
この道道は主人がまだ会社勤めをしていた頃(今は自宅で仕事をしています)、真夜中に車を走らせ近道をして帰る時、エゾシカにぶつかられた道路
※ぶつかったのではなく、ぶつかられた
幸いスピードがあまり出ていない時だったそうで、その後何事もなかったようにスタッと立ち上がり、白いお尻を振りながらピョーンと去っていったそう
乗り上げたボンネットはベッコリ凹んでいましたが、まあ無事で良かったです
では野草探索へ
ヨツバヒヨドリ
大雪 森のガーデンさんにも所々に生えていました
植えたというより、自然のまま残したような感じがしました
しっとり落ち着いた美しさがあります
可愛い蕾、何でしょう?
これはアメリカから来た帰化植物
オオハンゴンソウの蕾
夏の北海道ではもう当たり前の風景
でもオオハンゴンソウは環境省が特定外来生物に指定する、困ったさんです
問答無用で退治するべきなのでしょうが
、勝手に連れてこられたあげく悪者扱いされる植物や生き物も大変です
そんな事情を知ってか知らずか、雑草を刈り払った空き地や道路際に、ご丁寧にオオハンゴンソウだけ刈り残されているのを時々見かけます
きっと花が好きな人なんだろうなぁと複雑な気持ちです
クサノオウ
草の黄 草の王 瘡の王
名前については諸説あるようですが、有毒なのですね
反面、薬にも使われた薬草でもあったようですが、素人が扱えるようなものではなさそうです
こういうものが近所にあるとは知らなかったー
足元にはまだ花の少し残るワスレナグサ、もしくはエゾムラサキの空色の小花がまばらに散らばっています
そろそろ家の方角へ戻ります
元気に絡みついています
エゾヤマハギ
花も葉っぱも愛らしい
あっヨツバヒヨドリさん、また会ったね
よく見たら我が家の駐車スペース横にもいたヨツバヒヨドリさん
後ろは隣の土地のオオイタドリ
一番背が高い時は3mはありそうです
もう家に入ろう
階段前のゲンノショウコがお出迎え
グレコマが庭から勝手に階段まで伸びてきているところから、無理矢理顔を出しています
庭の中にも、防草シートが効かなくなったエントランスにもばんばん生えてきます
普段はむしっちゃうのですが、花は可愛いので、つい残してしまった
子供の頃、同居していた祖母が飲んでいた怪しげな薬草茶
聞いたら「ゲンノショウコ!」と言っていた
これだったんだねぇ、おばあちゃん