うっかり転じて
しまった!忘れてた!
いつも夜のうちに翌日に出すゴミを玄関に出しておいて、朝の得意先回りに行く夫に持っていってもらうことにしているのですが、それを忘れてしまいました。
その日は燃えるゴミの日。出来れば出してしまいたい。
気付いたのは9:30過ぎ、間に合うだろうか。
けっこう雪が降った朝なので、収集車が遅れていることを期待して、急いでゴミを持っていきました。
( ̄△ ̄)
結果は残念!キレイに回収された後でした。
まあ仕方ないですね。自分がワルイ。
諦めて車にゴミ袋を載せたまま帰ることにします。
※ゴミステーションまで200mないくらいですが車で行ってます。ダラでスミマセン(._.)
ゴミステーションは家の前の道路を真っ直ぐ行って、二つめの角を左に曲がってすぐの場所にあります。
帰るにはUターンをするか、そのまま直進しコの字に遠回りをするかです。
今日はUターンをせずに裏の林に面した細い道を通って帰ることにしました。
この道は山と住宅地の境目にあたり、夏にはこの付近に自生している野の草花をブログの記事にしたり、時々覗く場所です。
まりもがいつも眺めている家の裏の林もここに繋がっています。
昔はこの林の中に入っていく道があったのですが今は使われなくなり、夏は背の高い草が生えて奥に進むことは難しくなっていました。
ノロノロと車で進んでいき、ふと見ると林の入り口が何十メートルか進めるようになっています。
除雪車がその近辺を除雪し、その雪を林に捨てるために進入したようです。
思わず車を停め、出現した林道に踏み込みました。
良く晴れた日で、青い空と高い木々の枝にまとわりついた雪が綺麗なコントラストになっていました。
白樺と…何だろう。木にはあまり詳しくないのです。葉っぱがあれば何とかわかるのだろうけれど。
枝先には小さな実。
可愛い足跡発見。この、トットット…とリズミカルな小さな足跡はキツネかな。
さてこれは…?一本の筋がついています。エゾリスがわっふわっふと雪を漕いだ跡?うーん何だろう、割と深く雪が沈んでるからもっと体重のある動物?
いろいろ推理しますが答えが出ないのはお約束。
オオハンゴンソウの花床に雪の帽子。
オオアワダチソウの綿毛。セイタカアワダチソウと似ているけれど、両者をざっくり見分けるには毛の有る無しで見分けられます。この辺りに生えているものは主に無毛のオオアワダチソウです。
いわゆる雑草と呼ばれてしまうものですが、秋の綿毛はなかなか風情があって私は好きです。
振り返るとあちこち写真を撮って歩いた自分の足跡。
もし知らずに誰かが見たら、「これは何の動物の足跡だろう?」と思うかもしれません(笑)
それは私です。
こんなところに入り込む物好きはそうそういないはずなので、すぐに新しい雪が降って、誰にも見つからないうちに足跡は跡形もなく消えるでしょう。
それにしても晴れた冬の空はひたすら青い。
ほぼ同じ時間、同じ場所で撮っているのに、ちょっとした向きで同じ青には写らないんですね。
明るい空色、深い青。
どの青も綺麗。
この一枚はお気に入りです。 深い青バージョンですね。
北欧ファブリックにありそうじゃないですか?こういうデザイン。
これで年賀状を作るのもいいかなぁ…♪
もしや、この景色を見るためにゴミ捨てを忘れたのでは…?
いやいや、ただのうっかりです(笑)
機嫌よくゴミ袋と一緒に帰ってきた私は、興が乗ったのでこのあと更なる冬景色を求めて、冬のドライブに出かけます。
そのお話と写真は次回にしたいと思います。寒〜い景色を見たい皆さま、またよろしくお願いいたします( ´ ▽ ` )☆