言い訳と手作り石けん
先日初めて『今週のお題』に乗って、祖父母のことを書きました。
思い出についての温かいコメントなども多数いただき、名もなき一人の女性としての祖母の生きざまを、ほんの少しでも残せたことをとても嬉しく思っています。
ありがとうございました!
そして記事中に、
『低空飛行のB29のパイロットと目が合った』
と主張する祖母の思い出を綴りましたところ、仲良くさせていただいている読者さまよりコメントをいただき、
祖母、話を盛った疑惑
が持ち上がりました(`・ω・´)
伯父さまが戦争中に偵察機のパイロットをされており、B29など飛行機の話をよく聞かされたそうで、高度1万メートルを飛ぶB29のパイロットを肉眼でとらえることはほぼ不可能、目が合うほどの低空飛行ならば恐らく墜落すると…
言われてみればそりゃそうだ(笑)
目を輝かせて話を聞く孫娘に、うっかり話が大きくなったのでしょうか。
人間、ついつい武勇伝を語りたくなるもんね。
わかるよ、ばあちゃん。
ということで皆さん、ばあちゃんは
『気合でパイロットと睨み合った(つもり)』
ということで何とぞよろしくお願いいたします( ̄▽ ̄)
さてとお話変わりまして。
件の記事の登場人物の中で、思わぬ人気(?)を博したお方がおりました。
「え?誰?」
「ミズノさん」
「ああ、じいちゃんの囲碁友だった…」
「そう、ばあちゃんが原因の事故に巻き込まれた、あのミズノさん」
「まあ別に、ミズノさん自体は普通の人だったんでしょ?」
「ちょっとだけ図々しかった以外は普通のじいさんだったらしいけど」
「今日はその話なの?」
「いや、前フリだけ」
「何、その顔こわっ‼︎」
「なんか思わせぶりねぇ…別にたいした話じゃないんでしょ〜?」
「何でもあのヒト(私トビー)、連続で長文書くの耐えられないんですって」
「週に1〜2回しか更新しないクセに、いっちょまえなクチきくのねぇ」
前回、思い出に残るじいさんとして一瞬登場したミズノさんですが、ブクマなどで
「ミズノさんが気になってしかたない」
「ミズノさんのスピンオフを!」
というコメントをチラホラといただきました。
書くか…あの事件を…
いや、そんな思わせぶりに書くようなことでもないんですがね(´_ゝ`)プッ
ミズノさん自体には、特に可愛がってもらったとかの温かい思い出はないのですが、40年たってもなお、脳裏に鮮明に浮かぶ光景に家族以外のミズノさんが存在している、というのが何だか可笑しくて。
全ては定期的にアブナイことをやらかすばあちゃんのせいなのですが、せっかく頂戴したリクエスト、じっくり書かせていただこうと思います♪
しかしながら遅筆ゆえ、少々お時間を!
いろいろ撮った写真もあちこち出かけたことや出来事も、記事にしようかしら〜?って考えているうちに、この生来のトロさのせいで旬を逃してお蔵入り…
私にはよくあることです。
昨日は久々に、旭川近郊の町の観光ガーデンに出かけて楽しんできましたので、その写真や動画は旬を逃さずUPしたいと思っています。
ミズノさんの記事、忘れた頃に載ると思いますので、見つけたら読んでみてくださいね〜!
「まさか今日ってこれで終わり?」
さすがにちょっと言い訳だけじゃ寂しいねぇ。
じゃあ久しぶりにアロマ教室の話でも。
多分忘れられていると思うのですが、私は月イチで趣味のアロマ教室に通っています。
まだ辞めてませんよ笑!
数年前、劇薬を使ったり作成手順が複雑で完成まで時間がかかるコールドプロセス製法で趣味の石けんを作っていましたが、今やすっかり面倒になり、石けん作りはお手軽な石けん素地(石けんのモト)のお世話になっています。
今回一緒に授業を受けた方が、まだ手作りアロマ石けんの体験をしていなかったので、じゃあ9月はそれにしましょう!ということになりました。
今回のレシピと作業中の様子です。
【アロマ石けん(手ごね)】
手のひらサイズ一個ぶん
※注意
手ごね石けんも色々な作り方や添加するオプションがあります。
このレシピはかなりシンプルなレシピです。前に教室で作った時は、これに小匙1のハチミツを加えました。
ハーブティーなどの水分を使用せずオイルのみで作るものなどもあり、上記はあくまでもシンプルな作り方の一例としてお考えください。
作業の合間にこれを飲みつつ、石けんの材料にも使います。
精製水やハーブウォーター、フローラルウォーターなんかでももちろんOKですよ〜。
今回は先生があらかじめ石けん素地を計ってビニール袋(2枚重ねが安心)に入れておいてくれました。
これで一個ぶんです。
ハーブティーを石けん素地に注ぎます。
少し冷めてからの方がいいと思います。
モミモミ…こねこね。
ハーブティーを行き渡らせるように袋の上からしっかり揉みます。
まとまったら石けんのかたまりを少し凹ませて精油を5滴。
モミモミモミモミ。
よく精油を練り込みます。
これを2個分繰り返し、型に入れたり、好きな形に成型します。
今回は先生が持ってきてくれた2種類の型にギュッギュッと。
あとは家に持ち帰り、2〜3日乾燥させて出来上がり。
ちなみに今回使った精油は、一個ずつ別の香りにしています。
ひとつは、
もうひとつは、私が普段あまり使わない組み合わせにしてみました。
この日の授業はシナモンやクローブについてのお話があったのですがその流れで、
『オレンジポマンダー』
の単語が出てきました。
はて?
どこかで聞いたぞ、オレンジポマンダー。
どこだどこだ。
脳ミソの中の錆びついた引き出しをガタピシと端から開けていきます。
あったーーー!
ハーブの先生、marrieさん(id:herballife)のブログで読んだんだった!
クリスマスの飾りにも使われる、果物とスパイスを使った西洋の香りの魔除け。
記憶の扉が開いて小躍りしていたら、先生が
「オレンジポマンダー風な香りで作ってみたら?」
と提案してくださり、そうすることにしました。
この日、先生が持参してくれた精油にオレンジスイートがなかったので、代わりにベルガモットを使うことにしました。
おお、普段自分ではブレンドしない香り!
乾燥させている間中、洗面所がシナモンの香りで充満しています。
1滴しか入れてないのにすげぇ!
(ばあちゃんの部屋にあったニッキ飴の匂いに似てる…)
そう思ったのは内緒です。
※厳密には違いますよ!
出来上がり!
marrieさん、イキナリ呼び出してごめんなさい(´Д` )
もし不都合があれば消しますので、言ってくださいね!
それにしても。
果たしてコレは本当にオレンジポマンダーの香りなのか?
実物の香りを嗅いだことがないから、よくわからないよ…。
誰か本物のオレンジポマンダーを作って、その香りを嗅がせてくれないかな。
なーんちゃって、他力本願!
「そういうの、いつか痛い目見ると思うのよね」
のんのさんはいつも私に厳しい。