草むしりをしたくないので
皆さま、お元気でしょうか。
前回と前々回の『陽殖園』記事を書き終えたあと、すっかりヌケガラ(꒪Д꒪)と化しておりましたトビーです。
やっといくらかタマシイが戻ってきたと思えば、ここしばらく北海道らしからぬジメジメ、ムシムシしたお天気続き。
湿気に弱い道民を
これでもか!
と、せせら笑うが如くの湿気攻撃にいささかウンザリしております。
ああ、いつにも増して何にもしたくない。
しかも今、北海道は夏本番。
花たちもどんどん咲くけれど、雑草さんたちの攻勢もスゴイ。
草取りしなきゃねぇ?
お庭、かなりボーボーですよ、トビーさん。
……や…くな…
はい?
聞こえないですけども。
…りたくない…す
やりたくない、です。
( ̄- ̄)
えぇ、そんなこと言ったって、あとから大変にな…
やりたくないったら、ないんだよぅ!
先延ばしするほど自分の首が締まるのはよくわかっているのですが、なかなか我が心を説得出来ません。
ということで、ブログを先に更新することにいたしました♪
しばらく庭も猫もやってないしね(逃)♡
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花弁がニュルニュル伸びて咲くのが面白い、『モナルダ・パープル』
モナルダはハチも蝶も、みんな大好き。
モナルダの隣は控えめな赤い花『ペンステモン・ジングルベルズ』
庭作り初期の頃から植えっぱなし。
だんだんバラけてしまい、あまりたくさん咲かなくなっていたのですが、春先に少し整理したせいか今年は(ちょっぴり)花付きが復活しました。
『シャスタデイジー・オールドコート』
わしゃわしゃ。
もしゃもしゃ。
あまりかまってやらずとも大株になり、たくさん花を咲かせてくれます。
ズボラな人にはオススメですよ♪
私のような、ね( ̄^ ̄)!
この花もなかなか虫たちに人気があります。
この日は熱心なヒメシジミの♀が来ていました。
青みの強い♂に比べて裏側(腹側)はグレー寄り、背中側は黒っぽいです。
参考までに、♂の写真も貼っておきますね♪
シャスタデイジー・オールドコートの後ろにチラリしていたのは、
『デルフィニウム・ギネバー』
今までいくつもデルフィニウムを植えましたが、大抵は2年程度で消えて無くなるのが常でした。
これは他のものに比べて丈夫なのか、毎年元気にたくさんの花を咲かせてくれるタフなお嬢さんです。
デルフィニウムはザックリ分けて、こういった長い花穂に花がびっしり咲くタイプと、もっと華奢でまばらな花付きのタイプがあるのですが、ホントのことを言えば好みは後者。※ギネバーさんには内緒
でもウチの庭に合わないのか、華奢なタイプのものは直ぐに消えてしまうんですよねぇ…
そして去年の記事、デルフィニウムが雨と強風で次々とボッキリ折れた件。
大きな花穂が満開になると、どうしても頭が重くなり不安定になってしまいます。
今年は比較的天候も落ち着いており、支柱も早めに入れていたのですが、やっぱり大雨が降ったあとにボッキボキ。
↓コレは一部です。ガラスが汚いのは皆さん気にしないように。
家の中に飾るにはゴツ過ぎ(なんてったって、花穂が30〜50cmくらいある)なのですが仕方ないので、余生は家の中。
さて、真ん中が黄色・その周りは黄緑、外縁は緑のグラデーションの開きかけの蕾。
じっと見つめていると、目が回る感覚になるこの花は何でしょう?
正解はヒメヒマワリの
『ヘリオプシス・ブレッシングハムダブロン』
たまたま、光の加減で濃いオレンジ色に撮れたのが鮮やかだったので載せてみますね。
ホントはこんなに強い色合いではないですが。
この花もすこぶる丈夫でどんどん増えるのですが、春に「シダルセア・ロザリー」の株に入り込んでいたのを放ったらかしてしまったら、葉っぱだけ成長したものの、花がつきませんでした(;ᵕ;)ロザリーちゃん、ゴメン
秋になってから、入り込んだこの部分を引っこ抜いたら来年は復活してくれるだろうか…シクシク。
気を取り直して、お次も黄色。
『ヘメロカリス・ストラデオロ』
ヘメロカリスの別名は「デイリリー」、名前通り一日花ですが次々と咲きます。
もひとつ黄色ちゃん。
『ヘリオプシス・バーニングハーツ』
銅葉と花色のコントラストが存在感があります。
コレも丈夫で手間いらず。
あ、更に黄色をもうひとつ。
だいぶ前に終わってしまったけれど『トロリウス・ゴールデンクイーン』
こちらは増えて欲しくてもなかなか増えてくれません。
同じトロリウスでも、去年お迎えしたレモンスプリームの方が勢いがあるイメージです。
アリウム「丹頂」
手前から、バラのニコールとハニーサックル(ロニセラ)、ガウラ(白蝶草)。
このガウラは庭の初期に種から苗を作って植えた2株です。
大株になり、晩秋まで花を絶やすことがありません。
油断すると零れ種で増えまくります。
こちらは矮性のピンクのガウラ。「マーヤ」だったかなぁ?
当初、大株の白のガウラの側に植えたのですが、白が覆い被さってくるので移動。
我が家のデスゾーン、プンゲンストウヒの近くに移植したのですが(この木の側に植えてもあまり植物が定着しない)しっかり根付いて優秀です。
ガウラはやっぱり強い。
『エキナセア・ピンクパラソル』が咲くところ。
これも花弁が開くというよりはスルスルと伸びてくる感じです。
エキナセアの花弁は美味しいのか、虫たちにすぐ食べられてしまう…
庭の隅の方では、『ソープワート』と領土争い。
『エキナセア・ルビースター』の姿も。
ピンクパラソルよりもピンクが鮮やかで花弁が下垂しがちです。
混ざってますが、違いわかりますよね?
ルビースターと『エキノプス(ルリタマアザミ)』
ルリタマアザミは紫と白の2種類植えていますが、いつも白の方が成長が早いです。
頭パヤパヤ。
『フィソステギア・クラウンスノー(カクトラノオ)』
『ホスタ・フランシー』の蕾も上がってきました。
『ホリホック・パープル』
以前、黒に近い赤の八重のホリホックを植えていて気に入っていたのですが、ほどなくして消えてしまいました。
苗に付いていた写真が似た感じだったので試しに買ってみたのですが、ちょっと違いましたね。
これはこれで良いのですが、写真はなるべく正しい色にして欲しい。。。
『ホリホック・ポーラースター』
一重のスッキリ爽やかなホリホック。
本当はかなり背が高くなるようなのですが、我が家ではあまり大きくならず。
場所が悪いか栄養が足りないか。
我が家には『ブルーレイ』と『デキシー』の2種類のブルーベリーの木があります。
どちらも寒冷地向きの品種です。
今年は豊作になりそう
7/9 の『ブルーレイ』
7/23 にはすっかりいい色に。
隣り合わせに植えられている『デキシー』はまだ青いままなので、時間差収穫が出来そうで良かった〜!
家で食べるのは私しかいないし、ブルーベリーはこの時期に貰うことも多いので、どうにかムダなく食べ切りたいものです。
なんか上手いことオヤツに加工して…
オヤツ…
あ。
猫の皆さん、オヤツの時間でしたね!
ごめんねぇ。
のんのさーん!オヤツですよー!
「………」
…いらなかった?
「食べるけど?」
「忘れないでよねぇ、ホントに」
あー、スイマセンスイマセン。
まりちゃーん、お待たせー!
「遅いわねぇ!あ、切り口キレイに切ってくれないと食べてあげないからね?」
(コウルサイ…)今日の切り口はいかがでしょう?
「うーん、まぁ食べてあげてもいいわよ!」
ははー、ありがたき幸せ!
どれ、あむあむ…
「ちょっとぉ、もっとテンポ良く出してよねぇ!」
しゃくれて下のキバ出てブサイクになってるよ、まりちゃん。