フィギュアスケートNHK杯2019へ行ってきましたよ③
皆さま、こんばんは。
スマホでチマチマ記事を書くためか、この数日で肩と腕がすっかり死んでしまったトビーです。
皆さまの腕・肩・腰はお元気でしょうか。
今回は、前回記事の24時間以内に更新するミッションに挑戦していたのですがやっぱり失敗いたしました。
GPファイナルの前に更新してしまおうと思ったんですがねぇ…(;´Д`)
しかも今回も8900字超え。長くてスミマセン。
そんなワケで、お時間がある時にでも読んでいただけましたら☆
では、よろしくお願いいたします。
☆男子シングルSP☆
今回のNHK杯に日本人男子は3人出場しています。
羽生結弦選手と若手の2人(いや、羽生選手も24歳と充分お若いのですがw)が登場します。
(NHK杯公式サイトより)
左が山本草太選手19歳、右が島田高志郎選手18歳です。
両選手とも前半の第1グループでの滑走になります。
山本選手は4番目、島田選手はグループの6番目、最終滑走。
では山本選手から。
実は今回の山本選手の札幌・真駒内でのNHK杯出場について、私は感慨深いものを感じていました。
というのも、2016年に真駒内セキスイハイムアリーナで開催されたNHK杯で、私は初めて山本選手の生演技を見る予定だったからです。
しかし、山本選手の出場は叶いませんでした。
えーと。
間違うといけないので時系列をWikiで確認しながら書きますね。
ノービス、ジュニアと順調に成績を収め、将来の日本男子を背負って立つだろうと大きな期待がかけられていた山本選手は2016年3月、世界ジュニア選手権の直前に右足首を骨折してしまいます。
その後は順調に回復しているという報道にホッとしたのも束の間、7月に右足首内側のくるぶしを疲労骨折。
9月にボルトを埋め込む手術を受け、復帰予定だった10月末にまたもや同箇所を負傷してしまいます。
この2016年、山本選手は11月のフランス杯とNHK杯の2大会にアサインされており、華々しいシニアデビューを飾るはずでしたが全て欠場という辛いシーズンとなってしまいました。
ジュニア時代、羽生選手が憧れと言っていた山本選手。
初めてのシニアGPシリーズで同じ大会に出られるなんて嬉しいだろうなと、私もその競演を楽しみにしていましたので度重なるケガの末の欠場には気の毒で言葉もありませんでした。
その後ネットなどから情報を探ると、自身のTwitterから「フィギュアスケーター」の文字を削除してしまったり、ファンの間ではもしやこのまま辞めてしまうのでは…と心配されていました。
しかし2017年9月、2度の骨折と3度の手術を乗り越え、1年半以上のブランクの後、山本選手は中部選手権でフィギュアスケートに復帰します。
既にジュニア時代、4回転を跳べていた山本選手が跳んだジャンプは全て1回転でした。
その時のファンの反応は、全て1回転という事実に心を痛めながらも、山本選手が帰ってきてくれたことに対する感謝と喜びに溢れていました。
その後、少しずつ地道にジャンプを戻してきた山本選手。
昨年2018年には広島でのNHK杯に出場し、とうとう初のシニアGPシリーズデビューを飾りました。
この時の最高難度は3Aで、4回転は入れていませんでしたが6位の成績を収めています。
しかし今回、SP構成には4回転サルコーと4回転トウループの2本の4回転を組み込んでいます。
よくぞここまで。゚(つД`)゚。
足首にはボルトが入ったままと以前聞きましたので、今回もそうなのでしょうね。
無理は禁物ですが、山本選手の思うがままの戦いが出来ますようにと祈りつつ、演技を見守りました。
すいませんw 結局前置きが長くて('A`)
(NHK杯公式サイトより)
観客の皆さんは会場まで足を運ぶくらいフィギュアがお好きな方々ですから、山本選手のケガの事情を知っているファンも多かったと思います。
私の真ん前の列の2人組は、草太、と書かれた日本国旗を持っていました。
山本選手の登場に、ひときわ大きな拍手が起こります。
決めたー!!
拍手拍手👏👏👏
と思ったら。
次の単独ジャンプ、4回転トウループが抜けて2回転に。
OH…
男子のSPではジャンプは以下の3本を跳ぶことが決められています。
- 2回転または3回転のアクセル
- 3回転または4回転の単独ジャンプ
- 4回転または3回転+(3回転または2回転)のコンビネーション
※なお、コンビネーションはアクセルと単独ジャンプに使った種類のものは使えない
そして↑の2つ目の項目、単独のジャンプは、男子は必ず3回転か4回転と決まっています。
もしコレがピヨッと抜けて、2回転もしくは1回転になってしまったら?
0点です。
手心・優しさ一切なし。
4回転トウループは基礎点が9.5ありますから、これが2回転になってしまった瞬間に、予定していた9.5点は羽が生えて飛んでいってしまったワケですね。
上手くいけばコレに加点がついたわけですから、それが全てパァ
ジャンプをコケた場合も減点はされますが、点数が全く残らないということはありません。
「抜け」がとにかくマズイ。
SPにおける単独ジャンプの抜けは、かなりのアイタタタ…_:(´ཀ`」 ∠)なのです。
3Aは何とか着氷。
キレイな滑り✨
力強い表情でフィニッシュです
ジャンプはあともう少しでしたが、もともとスケーティングがとても上手ですので、ジャンプを失敗したとしても見どころの多い選手です。
SPは7位でした。
あ、今回の大会とは全然関係ないんですけど、昔見て可愛かった山本選手の「サンダーバード」、貼っておきますので良かったらどうぞ♪
(NHK杯公式サイトより)
出場した日本人選手はみんな細身のスラリとした選手ばかりですが、島田選手にいたっては見るたび抱く感想が、
「手足が長すぎて大変そう…」
それでも数年前と比べると体型がいくらから安定して、若干短くなった感があります…もっとコワイくらい手足が長かったw
そんな島田選手は18歳、本格的なシニアデビューは今季から。
コーチは今も絶大な人気を誇る元スイスの人気選手、ステファン・ランビエール氏。
昔も今もカッコいいです!
↓ご本人が黒歴史として封印したがっているというウワサのランビエール氏の動画ですが、ツライことがあってもコレを見ると必ず笑えるので、よくお世話になっていました
冒頭3Aは綺麗に決まったのですが、1本だけ組み込んだ4回転トウループは残念、転倒です。
コンビネーションも決め、盛り上がってきたところで何故か何もないところでいきなりのコケ。
足が絡まったように見えたのですが、やっぱり長過ぎる足が原因でしょうかw
恥ずかしそうな島田選手がスクリーンに映し出されると会場からも思わず笑いが
うねるランビエール氏
祈る島田選手、可愛いなw
ほのぼのキスクラ
島田選手はSP6位スタートです。
さあ。
このまま日本人選手つながりで羽生選手にいきましょう。
…フフ
さぞかし長く語ると思うでしょ?
(NHK杯公式サイトより)
いえいえ、もう羽生選手にアレコレ言うつもりは何ひとつございませんw
一応言うと、演技はとても素晴らしかったですよ!
会場の盛り上がりも最高潮でした。
最後のコンビネーションの4回転トウループは少々堪えましたが、きちんと3回転トウループもつけましたし、全体の美しさには何の影響もありません。
とにかく。
今シーズン、健康で怪我なくここまで来てくれた
もうそれだけで、元気に滑る姿を見られただけで、ファンとしては充分ありがたい気持ちです( ̄人 ̄)
長年トップを走り続け、特に海外からはフィギュア界のキングともGOATとも呼ばれる羽生選手ですが、その存在が大きくなるにつれ、心身ともに気苦労や周囲からの雑音が増えていったのもまた事実です。
※GOATとは「Greatest of all time(史上最高)」の頭文字にちなんだスラング
五輪連覇も果たしたし、
もう好きなように思うようにわがままに、幸せに生きておくれ
という心境。
たまに悪いコトするとかさぁ( ̄∇ ̄)
今現在の羽生選手はもう、誰が相手というより自分との戦いなのですね。
自分が理想とするもの、理想の自分を追い求め、追いつき、追い越してゆく。
って全然、
観戦記でも解説でもないw
SPの点数は109.34でした。
あともう少しくださいな
うん。
SPは日本人選手だけにして、FSにいっちゃいましょう。
え?
ホントはもうメンドクサくなったんだろうって?
そそそ、そんなことはありませんよ!多分
※ホントは下書きには海外選手のコトも書いたのですが、ここまで長くなりすぎたのでw
では。
☆男子シングルFS☆
この大会が終われば、GPファイナルへ進出する選手が全カテゴリ確定することとなります。
前回までの大会でファイナル進出を決めている男子シングル選手は、ロシアのアレクサンドル・サマリン選手と、アメリカのネイサン・チェン選手の2名です。
このNHK杯に出場し、直接ファイナルへの切符を掴む選手もいれば、表彰台のメンツにより進出が決まるのを画面の向こうで待っている選手もいます。
さあ、残り4枚の切符を掴むのは誰でしょうか?もう結果は出てますけどね
(NHK杯公式サイトより)
大歓声に迎えられた山本選手は3本の4回転のうち2本を決めました!
しかしコンビネーションの抜けがあり、それを何とかリカバリー。
満足のいく演技ではなかったと思いますがSPの7位からひとつ順位を上げ、6位となりました。
しかし、インタビューとか見てると落ち着いてるな…羽生選手より年上に見えるw
同じく大声援の島田選手。
4回転を二つ予定していましたが、冒頭の4回転トウループを転倒、もうひとつ予定していた4回転トウループは3回転ルッツに変更。
転倒に動揺せず、手堅くまとめましたね!
ホッとした表情です。
総合順位はSPの6位から下がってしまいましたが(9位)楽しそうに演技してくれました。
175cmの長身に長い手足でスタイル抜群ですが、身体に似合わぬこの童顔。
18歳の男性には嬉しくない褒め言葉かもしれませんが、やはり可愛らしい。
いつかこの身体に顔は追いつくのでしょうか…
羽生選手は圧巻でした。
直前の6分間練習で入念に4回転ループの確認をするのを、観客も確認します笑
ファイナルはまだ確定していないとはいえ当確ですから、あとは如何に4回転ジャンプを揃えて完成度の高い演技をするかということ。
点数のことを言えば、今季の世界最高得点は羽生選手が持っていますので、目指すはカナダ大会で出した自身の322.59点超えです。
まさに自分との戦い。
過去の自分を倒すことが目標となります。
一体自分がどこまで行けるのか?
それが現役を続けるモチベーションの大きなパーセンテージを占めているのだと思いますが、なかなか過酷な旅路です。
吹きすさぶ風の音から始まる、エドウィン・マートンの『Origin(オリジン)』
最初の4回転ループは軸が曲がってヒヤリとしたものの根性で降りてみせます。
ループがキモだと知っている観客はひと安心の大きな歓声。
そのあとの4回転サルコーは完璧に美しく、会場は盛り上がります。
スピン・ステップ、3回転ルッツ、4回転トウループも決め、いよいよ後半へ。
後半冒頭にはカナダ大会での322.59点のうち20.90を稼いだ世界初の3連続ジャンプ、4T1Eu3Fが控えています。
うーんと、一般的な読みは、
でいいのかしらん。
が。
ここで3連の最初のジャンプ、羽生選手にとって難しくないはずの4回転トウループが2回転に抜けてしまいました。
観客の心臓、
止まる( ꒪Д꒪)
ショートプログラムとは違い、2回転になっても0点にはなりませんが、そのまま何もせずプログラムを進めていくと悲しい点数になってしまいます。
演技を続けながら失った点数を埋めるべく、リカバリーの構成を頭の中で組み直さなくてはなりませんが、ただ失敗したジャンプを跳び直せばいいワケではありません。
何かね、いろいろめんどくさいルールがあるんですよ。
そのルールに照らし合わせて違反にならないような構成を、演技をしながら考えなければならない。
エライこっちゃ。
特に羽生選手の場合は高い点数を見込めるコンビネーションを、更に高得点を狙える1.1倍のボーナスがつく位置に配置しています(フリーでは最後の3本)。
プログラム終盤の最後の3本ということは、失敗した場合リカバリー出来る箇所がない、もしくは限られるということです。
そういった事態を避けるために多くの選手はこういう崖っぷちの構成を組みません。
なのにそうしてしまうのが羽生選手なんですね。ある意味、変態
私はルールに書かれたことをザックリとしか理解していませんでしたので、羽生選手にこのミスが出た時、どのようなリカバリーの方法が最善なのかサッパリわかりませんでした。
ただひたすら、
あばばばば(((;°Д°;))))
となるばかりw
会場からは少しでも力になるようにと、思いを込めた手拍子が起こります。
羽生選手なら、決してここで諦めないということを観客は知っています。
ミスのあった3連ジャンプのあとの本来の予定は3A+3回転トウループでしたが、ここを4回転トウループ+3回転トウループに。
その次の予定3A+2回転トウループは、3A+1オイラー+3回転サルコーへ。
細かい計算のことはわかりませんでしたが、怒涛の如く予定構成を変えてきたのを見て、
とにかく、なんか、すごいリカバリーした!!!←表現が稚拙で申し訳ない
と。
会場は大興奮、割れんばかりの大歓声が、古い真駒内セキスイハイムアイスアリーナ(失礼)の天井を吹き飛ばしそう。
全てのジャンプを終えたあとの見せ場の長いイナバウアーには、リカバリーへの感嘆と感動が加わって、悲鳴にも似た声が上がります。
クライマックスに向け手拍子はますます大きくなり、フィニッシュと同時に弾けるように観客がスタンディングオベーション。
スゴイもん見ちゃったYO!
↑観客の反応を一言で言えば、こんな感じでしょうかw
本来の構成が成功出来ればもちろんそれが一番良かったのでしょうが、この日の鬼のリカバリーは、それ以上に観客の心を捉えた気がします。
構成変更のこともあり、点数がどう出るのかが私にはわかりません。
多分カナダ大会で自分で出した今季の最高得点、322.59を目指していたハズですから、えーと。
あ、ワタシ算数苦手なんで電卓を使わせてもらいますねw
カナダ大会総合得点322.59 − 今回のSP得点109.34ですので213.25点が欲しいところですが結果は195.71点。
これでも充分高得点なのですが、この時少し、会場からため息が。
プーさんガクガク
のちにインタビューでこの時のことを聞かれ、「観客の期待を裏切ってしまった」と羽生選手は仰いましたが、それは違います。
観客は異次元のリカバリーに感動しこそすれ、ガッカリするようなことは何もありませんでした。
多分あの小さなどよめきは、これだけの素晴らしいリカバリーに対して、もう少し評価して欲しかったなジャッジさん…という気持ちではないかと思います。
私は、選手が失敗しても出来るだけ、あぁ〜⤵︎というような声は出さないように心がけています。
悪気はなくても選手に追い討ちをかけるようで、気が引けるので…
なのであの時もグッと口を結んで、小さな鼻息だけにしたんですがね笑
まぁ、ここを羽生選手が見ることなどないでしょうが、
羽生選手、会場の誰もそんなことは思ってなかったですよ←勝手に断言
と言っておきます( ̄▽ ̄)
さてさて。
これで男子シングルのファイナル進出者全員が確定しました。
既に決定していたネイサン・チェン選手、サマリン選手に加え、ドミトリー・アリエフ選手(ロシア)、ボーヤン・ジン選手(中国)、
そして今回のNHK杯出場者からは、ケビン・エイモズ選手(フランス)、羽生結弦選手(日本)です。
せっかくですから、今大会をおおいに盛り上げてくれたケビン・エイモズ選手も少々。
(NHK杯公式サイトより)
今季、一気にファンを増やしたのではないでしょうか?
私も以前は、面白い感じの選手だとは思いつつもそこまで興味はありませんでした。
しかし今季の活躍は目覚ましく、フランス大会では3位。
滑りが良くキビキビと動き、ユニークな演技をします。
そして何だか憎めないというか。
採点を待つ間ドキドキするからってコーチに甘えすぎ
感情がダダ漏れタイプ
結局使わなかった海外選手メモを今見返しているのですが、エイモズ選手については
- チャキチャキ音ハメ
- 動き良し
- 近くのおばさまが、「私エイモズ好きよ」と話しているのを聞いて、「うん、私も好きです」と言いそうに。
こんな感じですかね笑
4回転持ちですが高難度で勝負というよりも、表現も滑りも良い、見ていて楽しい選手。
すっかりファンになりました!
今大会では羽生選手に続く2位、銀メダルを獲得しました。
今回の表彰台は、金が羽生選手、銀がエイモズ選手、銅がカナダのロマン・サドフスキー選手でした。
ロマン君、その髪型はそれでいいのかい?それとも寝グセ?
もしかしてシニアの大きな国際大会で表彰台に乗ったのは初めてかな?
嬉しそう、良かったね!
(NHK杯公式サイトより)
キレイに右肩上がりの棒グラフみたいになっていますね笑
左のエイモズ選手が160cm、中央の羽生選手が172cm、左のサドフスキー選手が184cmで、ちょうど12cm刻み。
表彰式では羽生選手がサドフスキー選手に対抗して背伸びをするも、サドフスキー選手が背伸びを仕返して羽生選手完敗、といったような微笑ましい光景がありましたよ♪
和やかな良い表彰式でした。
NHK杯に行くといつもいてくれる三十路の2人、ヴォロノフ選手(ロシア)とビチェンコ選手(イスラエル)にも触れたかったのですが、今日は写真だけ。
引退せずに滑ってくれているだけで嬉しい。
ありがとうございました!
☆エキシビション☆
競技は終わり、残すはエキシビションのみ。
勝負の時間は終わり、音と光が織りなす華やかなアイスショーで3日間の大会を締めくくります。
ゲストに来ていた、ノービスクラスの男の子も、ジュニアの女の子もとても上手でしたよ!
(NHK杯公式サイトより)
そしてエキシビションのサプライズゲストとして、人気急上昇中のジュニアのアイスダンスペア、吉田唄菜(よしだうたな)さんと、西山真瑚(にしやましんご)君の二人が来てくれました。
(NHK杯公式サイトより)
今年2月に組んだばかりの若いカップルですが、8月に行われたジュニアGPシリーズ・アメリカ大会に初出場して、13組中6位と大健闘。
一度生で見てみたかったので嬉しいサプライズでした!
上手で華があります(*´ω`*)
今大会で衝撃のデビューを果たしたペアの三浦&木原組といい、日本にもようやくカップル競技に明るい光が差し込んできたのでしょうか。
これから楽しみでなりません。
およそ3時間の煌びやかなショーもそろそろ終わりの時間が近づきました。
大トリはもちろん羽生結弦選手です。
演目は松任谷由美さんの
『春よ、来い』
北海道で羽生選手と『春よ、来い』の組み合わせとなると、今年の24時間TVで、北海道胆振東部地震(ほっかいどういぶりとうぶじしん)で大きな被害を受けた厚真町を訪れ、その後町民を招待したアイスショーでの演目が『春よ、来い』でした。
自身の被災体験(3.11)からずっと、災害の被災者支援を続けている羽生選手ですので、まだ傷を抱えている人々のことを考えた選曲だったのでしょうか。
ヤバイぞ。
この曲だけでも胸に来るものがあるのに、ピアノの旋律と羽生選手の柔らかい演技は涙腺に来るw
グッと目を見開いて我慢しました。
羽生結弦、北の大地で「春よ、来い」 エキシビションに登場 - フォトジャーナル - 産経フォト
ああ、楽しかった。
選手の皆さん、ありがとうございました!
(NHK杯公式サイトより)
この長い記事をお読みいただいた皆さまもありがとうございました!
我ながら一体いつ終われるのだろうと心配になりましたが、これでようやく枕を高くして眠れそうです。
コメントをいただいた皆さまには、これから順にお返事に参りますので、今しばらくお待ちくださいませ<(_ _)>
今回、グウタラな自分的には割と頑張りましたのでリハビリ期間が必要かもしれませんw
もし次回の更新が年明けになったとしても、優しい皆さまには「しょうがないなぁ」と笑って、またゆるくお付き合いいただけましたら幸いです。
それではまた次回、よろしくお願いいたします☆
「良いお年を!!」
ずいぶん早いな!いや、まだ今年最後と決まったワケじゃないからw