美瑛に寄り道 パッチワークの路
かなやま湖、ファーム富田さんの帰りは美瑛のパッチワークの路を通って帰りました。
普段でも休日などに行くところがなくて、でもどこかドライブしたいという時よく出かける場所なのですが、いつどんな季節に行ってもその時々の風景に出会えるので飽きることがありません。
ですのでだいたいの場所をうろついている訳ですが、まだちゃんと行った事がない場所がありました。
今年6月にオープンした、『フェルム ラ・テール美瑛』さんです。レストランと、洋菓子・パンの店舗があります。
本社は東京の会社だそうです。
石造りのユニークな形の建物と景色が良く似合います。中央は円柱形の建物なのですが、サイロを模しているのでしょうか?
庭づくりにも力を入れるつもりに見えます。建物の周りはだいぶ整備されています。
駐車場から店舗へ向かう途中の道沿いはまだ整備の途中です。白樺やその他の木々が生えている場所を丸くところどころ残し、その他を掘り起こしているので、ここにガーデンを作る予定ではないかと思います。
お菓子もパンも、おしゃれにディスプレイされていてとても美味しそうだったのですが、ご当地グルメグランプリで満腹過ぎて買い物欲がわかず、次回のお楽しみという事にしました。
実はこちらがオープンする前、偶然通りかかって少し覗かせてもらったのですが、その時に店舗から少し離れた見晴らしの良い場所に、こげ茶の板張りの建物があるのに気がつきました。
個人のお宅だったりすると悪いので近寄らなかったのですが、今回そばまで行ってみて初めて映画のロケに使われた建物だと知りました。
『愛を積む人』という、佐藤浩市さんと樋口可南子さん主演の映画です。
観てないんですよね…。
あらすじを見ると、よく富良野や美瑛で撮影される静かな感動物系、といった感じでしょうか。違ったらすみません。
正面入口と、玄関から見た景色
最初の写真の風見鶏は玄関横の方にありました。
こういう広くて見晴らしの良いところにある風見鶏は風情がありますね。
映画、今度見てみよう。
パッチワークの路を抜けてしばらく走ると、草を食む牛に出会いました。
車を停めて写真を撮っていると、左の牛にめっちゃガン見されました。
『なんだオメー、牛が草食ってんのがそんな珍しいか』
お食事中失礼しました。