『上野ファーム』続き
昨日の続きをどんどん貼っていこうと思います。
が、雨上がりで夕方近くに行ったので、すっごく暗い写真も混じっています。
なるべく明るく、かつ花色が飛んでしまっていないと思われるのを貼っていますが、見づらいのもあるかもしれません。
その時は瞳孔を開いて見てくださるようお願いいたします(他力本願)。
カフェのオープンテラスの横、『ロングボーダー』を通りながら、『マザーズガーデン』へ向かいます。
様々なダリアが咲いています。
(ダリアじゃないのが混じっていたらすみません、あまり詳しくなくて雰囲気で判断しています)
秋になってきたんだなぁとしみじみ。
色づき始めた可愛らしい実、名前がわかりません。ご存知の方いらっしゃいますか?
さっき歩いてきた『ミラーボーダー』の、グリーンの小屋を挟んで反対側が『マザーズガーデン』です。
『マザーズガーデン』
パンフレットには、「庭づくりの第一歩はここから始まりました」とあります。
ルーツですね!
ずっと前に比べると、通路が広くなったり石を敷き直したりして改良されて、更に見やすくなっています。
こちらも象徴的なレンガウォール
正面からの写真を撮っていないので全貌がわからないと思うのですが、レンガの壁に三つの窓があり、向こう側の花たちを眺められる趣向になっています。
こんな感じ!
何かの実が置いてありますね。演出?お客さんの仕業?何にせよ可愛い。
通路が張り巡らされ、自由でダイナミックに植栽された植物たちを見ながら歩くことが出来ます。
花が洪水のように押し寄せてきます。
ホリホック、ヘメロカリス、コスモス、八重咲きのエキナセア、カラマツソウ、カノコユリ、オカトラノオ…
花の名前を言っていたら明日になっちゃう!
スゴイ大きな花発見!
これもダリア…でいいのかな?
花弁がはっきり二色に分かれています。ゴージャスなドレスのよう。
20cm位はあったと思います。ああ、メジャーを持っていたのに何故計らない!
『マザーズガーデン』を、一つアーチをくぐったところに、小さな池があります。
ハスの葉がだいぶ大きくなっています。去年来た時はちょうど花が満開で、背の高いハスの花がたくさん咲いていました。
この池は『射的山』に向かう雑木林と隣接していて、シダなどの野生的な植物がまわりに繁っています。
しっとりとした落ち着いた佇まいです。
登るのはシンドイのでやめますが、『射的山』を少し。
この実、さっきもレンガの上にあったけど何の実なんだろう。
これはオオウバユリの実
これをゆるーく登ると、周りの田園風景をぐるり眺めることが出来ます。
その昔、屯田兵の射的訓練場として使われており、それが名前の由来のようです。
今日はそちらは登らずに、雑木林を抜けたところを右手に曲がります。メドウガーデンのような野趣溢れる道を歩いて少しだけ坂を登ると、『ノームの庭』を上から眺められる場所に出ます。
これは…山の中通ったりする時に見かける、エゾノシシウドとかエゾノヨロイグサの紫バージョン?
調べると、似たような見た目の植物が、アンジェリカなんちゃら、って名前だったので、アンジェリカちゃん、なのかもしれない。
着きましたー!上から見る『ノームの庭』、メルヘンチックです。
ではこのまま『ノームの庭』へ行きましょう。
曇天でちょっと寒々しい…。
この白い花の巨大な植物は併設の苗の販売所で写真を見たと思います。アンジェリカなんちゃら。
ダイナミックな植栽に、みたいな説明書きがあったと思いますが、私の身長を遥かに越えるこの植物、狭いウチの庭には無理ですね〜。
花々を越えていくと…
まるで童話の世界ですね。
池にはハス、雨のあとの葉っぱには、ころころと滑る丸い水滴が乗っています。
…おや?
…わかります?
けろけろけろ
じっと見つめるアマガエルがいました。
こんなお庭に住めてラッキーだね。
雨上がりの庭って綺麗ですね、やっぱり。
この庭には、真夜中にこっそりと庭仕事を手伝うガーデンノーム(妖精)が住んでいて、昼間はこのトンガリ屋根の小屋で休んでいるそうです。
よく見ると外で寝てるんですが。
疲れてそのままうたた寝しちゃったんですかね?
さて、閉園の時間です。
そろそろ私たちも帰りましょうか。ノームたちが起き出して庭仕事を始める準備をするでしょうから…。
また来てにゃん♪