旭川近郊をぶらぶらドライブ
これと言って予定のない休日は、よく旭川の近郊をドライブします。
いつも同じような場所をウロウロしてしまうのですが、少し前のこの日も、定番の東川町方面へ車を走らせました。
目的がないと、何となく向かってしまうのが美瑛と東川なのです。
やはり美瑛はいつ行っても風景がいいですし、東川も綺麗な田園風景と素敵なカフェが多いので、ついつい足が向いてしまいます。
ここは『北の住まい設計社』さんです。
いつも何となく最後に辿り着くことが多いです。
結局この日も、最終的にここに来てしまいました。
店内は撮影禁止なので、写真は外観と周辺だけになります。
辿り着く前のルートは…
旭川空港の方のどこかです(伏せているわけではなく、わからないんです〜)。橋の上から見た、水田と青空のコントラストが夏らしくて良いなと思い、写真に収めました。
適当にぐるぐる走り、写真を撮ったり、牧場が経営するジェラート屋さんに寄ったりしながら、気の赴くまま走ります。
『北の住まい設計社』さんは、東川町のかなり奥の方にあり、初めての人はナビがないと難しいかもしれません。
自然豊かな道を、東川奥に向かって道なりにゆっくり走ります。
安定の熊看板
この看板の絵(写真かな?)は、ヒグマの怖さが出ていていいと思います。たまに、かわいい感じのイラストのクマの看板があったりしますが、このくらい怖い方が警戒の気持ちが生まれて良いような気がします。
『北の住まい設計社』さんのショールーム入り口です。
1Fでは主に、北欧の輸入雑貨や食器、布製品や洋服などを扱っています。国内の作家さんが手がける食器や、手仕事の品物なども置いています。
2Fはこちらのメインとも言える、家具の展示がされています。お値段は張りますが、さすがに素敵です。
素材は道産の木材を使っていますが、北の住まいさんの家具は、まさに北欧の家具!といった感じです。
そうそう、2008年の洞爺湖サミットで、各国の首脳が座った大きな丸いテーブルはこちらの『北の住まい設計社』さんの作品でした。
ショールームを裏口から抜けると、カフェに行く小道に出ます。
三角屋根付きの小さい橋を渡ると、カフェの前に、小花のアレンジメントとテイクアウトメニューのボードが置いてあるテーブルがありました。
ショールーム周りの庭の花や、野の花などが可愛らしく飾られています。
建物の入り口には、近郊農家さんで採れた野菜やこだわりの卵などが置かれていることが多いです。
この日は見慣れないコロンと丸い、ちびきゅうりがありました。
近くで見ると、ちょっと透き通っていてなんとも可愛いかったです。ピクルスとかにしたらいい感じ?
参加したことはありませんが、中庭では毎年、北欧のお祭りに倣った「夏至祭」が開かれています。
案内のハガキは毎年来るんですが、地元農家さんのマルシェや作家さんのワークショップ、カフェ…
いいなと思うのですが、パーティーの参加条件が、料理を1人一品持ち寄りというのがあって、それが心理的にハードルが高くて行く勇気が出ないんですよね〜。
「常連さんや身内みたいな人ばかりで、行ってみても場違いなんじゃ?」と想像してしまってなかなか…。
でも、お祭りの様子の写真を見ると、とても素敵なのでいつか勇気を出して行ってみたいです。
今年は6月24日に行われたそうです。
カフェでは食事もスイーツも楽しめますが、この日はカフェ特製のプリンと、すっごく穴の大きなマカロニのようなパスタを買って帰りました。
指がかなり太い人でも、穴に通してクルクル回せます!
「メッツィ パッケリ」という名前だそうです。
このように家に帰ってから写真を撮ったわけですが、撮り終わってちょっとそのままにしておいたら興味シンシンのまりもがやって来て、
前が見えない‼︎
どうなってるのー⁉︎
プリンを入れてもらった袋に頭を突っ込んで、まるでテレビで見るペット面白動画のようになっていました。
(はずすより先に、写真を撮った私を許して下さい…)
びっくりして目がまん丸になっちゃったね〜!
何が起きたの?
最後に東川町の豆知識をひとつ。
各世帯がポンプで地下水を汲み上げ、台所の蛇口をひねると、塩素消毒なしの大雪山の伏流水が出てくるという贅沢さです。
そのためか、東川町には美味しいコーヒー屋さんやカフェがたくさんあります。
おすすめを一軒ご紹介
ほぼテイクアウトになりますが、美味しいスペシャリティコーヒーがいただけます。
来道された時にはぜひどうぞ!