図鑑はやっぱり面白い
ブログを始めてから、自分の記事を書くだけでなく、あちこちのブログを覗かせてもらうようになりました。
読んでいるうちに、今まで知らなかったことや特に興味がないと思っていたことが、いつの間にか自分の中で大きくなり、「もっと知りたい」気持ちが膨らんだりすることが多々あります。
そんな気持ちを抑えられず購入してしまったのがこちらの図鑑です。
北海道新聞社『北海道の蝶と蛾』です。
なぜこの図鑑を買ったのかというお話なのですが…。
最近あまり我が家の庭の話を記事にしていませんが、私、庭いじりが好きでして(知ってました?)最初の方は庭の花の話を多くUPしていました。
そういった花関係の記事に遊びに来てくださった方が、私のブログの初めての読者さまでした。
初めての読者登録、感動…( ;∀;)…!
スターのアイコンを頼りにブログにお邪魔してみると、そこは蝶の写真がひときわ美しい、自然と生き物への深い愛情を感じられるブログでした。
hanarianさんのブログです。
夏は畑仕事でお忙しく、頻繁には更新されていませんが、その合間に過去記事を辿って読んだりして楽しませてもらっています。ホントにいつも綺麗で憧れます。
花と蝶の取り合わせは綺麗だなぁ
それまでどちらかというと苦手だった蝶に、俄然興味が湧いてきました。
花の写真を撮っていると、蝶や蜂はつきものです。ですが、以前の私は花と一緒に写り込んだ彼らを掘り下げて調べてみることはありませんでした。
hanarianさんをはじめ、自然や蝶の写真をUPされている他の方々のブログなども拝見しているうちに、自分の写真に写る蝶なども気になるようになり、とうとう
ヘイ、ユー!図鑑買っちゃいなよ!イェイイェイヽ(・∀・)
という心の声に抗えなくなり、購入ボタンをポチーしてしまったのです。
この図鑑を注文してまもなくhanarianさんのブログが更新されました。
その中に載っていた「キタテハ」の写真が、以前『大雪 森のガーデン』で撮った1頭の蝶(蝶は1頭、2頭と数えるそう)と似てる!と気になり、図鑑はまだ届いていないながらも何とか調べてみました。
↓こちらは私の写真です
あちこちのサイトを開いて確認したところ、私の写真に写っていた蝶は、キタテハではなくシータテハだということがわかりました。
昨日届いた図鑑によると、キタテハは北海道では2001年以降生息が確認されていないとのことです。
パラっとめくっただけで、今の北海道にはいないらしいと教えてくれました。
ネットの情報もありがたいですが、やっぱり図鑑は侮れないです。
中身をちょっと覗いてみましょう。
※図鑑の写真ですが、蝶や蛾が苦手な方はご注意を!
うん、綺麗ですね、ゴージャス
柄といい配色といい、自然はセンスがいいなぁ
ちょっとコワイけど蛾のページ(あまり毒々しくない頁を選んでいます)
見分けつくの?コレ。
ちなみに夫は、茶色の翅を持つものは全て蛾だと言い張ります。
今の時代、ネットでもある程度は調べられますが一冊でこれだけの情報量は、やはりありがたいです。
これで我が家に来る蝶も、出先で見かける蝶も、全て正体を暴いてやるぜ!
待ってろ、(*゚∀゚)HAHAHA
と思ったのですが、もう冬になりそうなので、来年から大活躍してもらう予定です。
しかし、皆さんのブログを読んでいると、思わぬところで『知りたい欲』『やりたい欲』『欲しい欲』が刺激されてしまいます。
仕事に疲れていた時代、
モウツカレタ _(:3 」∠)_ ナンニモシタクナイ
↑
こんなんだったんですけど、皆さんのブログを読んで笑わせてもらったり、励ましてもらったり、知らないことを教えてもらったりするうちに『知りたがりやりたがり』の自分が帰ってきたようです。
私のやる気スイッチ、まだ壊れてなかった!皆さんありがとうございます!
蝶の見分けがつくようになる→写真を撮ってUP→スマホ写真だと限界がある→もっと綺麗に撮りたい→ちゃんとしたカメラあったらなぁ、カメラ…
今この流れが来ていて、大変危険な状況です(笑)。
時間もお金も身体も有限、全てを叶えるのは難しいけれど、ワクワクする気持ちは大事にしたいです。
カメラの誘惑に負けてしまったら…その時はまたご報告します♪ それまではスマホで頑張りますね!
今はこの図鑑で気になっていた蝶の名前をひとつひとつ、楽しみながら調べてみたいと思います。
長い冬がやってきますが、夜長の楽しみが増えました(hanarianさん、ありがとうございます)。
やる気スイッチを押してくださる皆さまに感謝をしながら、今回はこれにて!
チャンチャン☆