夏の雪
今年は雪が多いですね。豪雪に見舞われて、果てしない雪かきに追われた地域の皆さんの腰はご無事でしょうか。
北海道・道北の我が家も、時々載せる写真の通り、ほぼ雪に埋もれております。
順に11月、12月、1月の庭の積雪の様子ですが、全て初旬の撮影なので1ヶ月毎の変化がわかります。
最後の1枚は、屋根雪が溜まったり、駐車スペースの雪が庭に投げ入れられているので、自然な積雪としてはプンゲンストウヒのあたりですね。
冬囲いをした女竹がチラッとだけ、頭を出しています。
さあて、重い雪の中で耐えている我が家のバラは、春に無事に姿を現してくれるのでしょうか?
特に去年、屋根雪のせいでボキボキになったシャルロット・オースチンの生死は如何に。
答えの全ては雪の中。
あきらめて春を待ちましょう。
さて、雪に疲れた皆さん。
そろそろ輝く緑が恋しくありませんか?
こちらでは初夏にも雪が降るんですよ!
雪は雪でも、雪かきの心配はありません。
雪なんて降らないよ!って方もよろしければご覧ください♪
まりもの脚が案外長いのもわかります(笑)
我が家は一応住宅街ですが、近くに山や林が迫ります。
まりもがよく眺めている窓からの、去年6月下旬の風景です。
夫が長ーく、しつこーく使っていた古いiPhone4Sで撮影したものですが、なかなか綺麗に撮れているので載せてみました。
完全室内飼いなので、窓から見える景色が猫たちの外の世界の全て。
これはもう少し前、窓の側にキャットタワーを置いていた頃。
緑に浮かぶ猫です(笑)
こうしてのんびり過ごす猫たちの窓の向こうで、ふわふわと白い綿毛が、ゆっくりゆっくりと緑の中を流れていきます。
最初、綿毛といえばポプラかな?と思ったのですが、どうも白樺の綿毛のようです。
家の近くに白樺がたくさん生えている場所があるので、そこから来るのかなと。
毎年、初夏の暖かくて穏やかな日に、ポプラや白樺の綿毛が舞う姿はまさに夏に降る雪。
条件が良い日は、木々が一斉にその種子を送り出すのでしょう。
地面に降り積もるほどの、たくさんのふわふわが空を飛んでいきます。
網戸にびっしりと綿毛が張り付いてしまったり、建物の中に入り込んで掃除が大変、更にアレルギーを発症する場合もあるので迷惑と感じる人もいるようですが、景色としてはとても綺麗だなと、毎年うっとり眺めています。
えっ?冬は冬の景色でしょ!
って方はこちらをどうぞ。
ホントは私の好きな、「明るい空の下、ゆっくりまっすぐ降りてくるぼたん雪」の景色を撮りたかったんですけどね。
自然は思い通りにはなりませんから、先日撮った短い動画を。
おや、外が少し明るくなってきましたよ!
窓から見える西側の空も青くなってきました。
そろそろまた、外へ出て写真の練習をしましょうかねぇ?
「外へ行くなら『ちゅーる』買ってきてね!」
うん、わかったよ。
でも、言いたくないけどキミ最近太り気味だからね?気をつけて。
「その言葉、そっくりお返しします」
私も言われると思ったよ。
なんたる墓穴。