少しだけラベンダーを
最近、街なかをクルマで走っていると道路脇の植え込みスペースのラベンダーが綺麗で、「ああ、ラベンダーの季節だったんだなぁ」と気付きました。
今年、庭の古い枯れかけのラベンダーを抜いてしまったので、すっかりその存在が頭から抜け落ちていたのです。
そんな折、天気がいいのでどこか出かけようかと夫が誘ってくれたので、「それでは」とラベンダーを見に中富良野町にある「ファーム富田」までドライブすることに急遽決定(まだ代車だけど)!
実はワタクシ、7月からカメラの初心者講座に通っています。
そこでは毎回宿題があり、次の授業で撮った写真を提出しなくてはなりません。
なので、ラベンダーのいい写真の一枚でも撮れたらいいなと下心もあり、カメラも持参しました。
が。
結論から言いますと、あまり良い写真が撮れずに終わってしまいました^^;
宿題は、「アレとコレとソレの条件を使って写真を撮る」というような指定があり、簡単モードは使えません。
強い太陽光をコントロールするのに苦心したのと、大量の外国人観光客に気圧されて、あっという間に「良い写真」を撮るのを諦めてしまいました(´+ω+`)
あまり人がいないように見えます?通路や売店がスゴイんですw
それにしてもお天気も良く、ましてやラベンダーの最盛期なので平日でも観光客の多いこと!
「最盛期の観光地に地元の人間が行くもんじゃないな…」
と、ちょっと後悔。
たくさんの観光バスに、レンタカーばかりが並んでいます。
体感的にはおよそ9割が外国からの観光客ですね。
すれ違った日本人の方が、
「まるで万国博覧会だね…」
とツレの人に話しているのを聞きましたがまさにそんな感じです。
万国博覧会、と言ってもほとんどは中韓の方のようですが、驚いたのはイスラム圏からの観光客も多かったことです。
ヒジャブを被った女性を始めとする中東っぽい風貌やアジアの方がたくさん来ていて、熱心に花を見たり写真を撮ったり。
北海道の片田舎の町の観光ガーデンは、まるでどこか他所の国に来たようでした。
面白かったのは、日本人ではない若い女の子の白いヒラヒラ生地のロングワンピース率。
日傘をさして一緒に来た友達や彼氏にたくさん写真を撮ってもらっています。
ちょっと開きすぎかな
もしかしたら彼女たちの国で、
「北海道のラベンダー畑で白いワンピ姿の写真を撮る」
というのが流行っているのかもしれないね、と夫とダラダラ汗を流しながら(暑かった)話しました。
その後も外国語飛び交う園内を歩いていると、近くから不機嫌そうな
「…メロンパン、◯△☆!」
という声が聞こえました。
私たちは韓国語は雰囲気しかわかりませんが、何故か即座に言っていることが理解できました。
「メロンパン買いたかったんなら、こっちまで来たらダメだろ!今更そんなこと言うな!」
↑※意訳です笑
富田ファームさんの隣には、地元で採れたメロンやメロンを使ったお菓子が食べられ、食事もできるフードコートのような場所があります。
しかしラベンダー畑とは仕切られているので、一度そこを出てラベンダー畑に行ってしまうと「あれ買いたかった!」と思っても戻るのはちょっと面倒なのです。
今まさに私たちもそこから園内に戻ってくる道すがら、「メロンパンとかケーキとか買って帰らなくてもいい?買うなら今のうちだよ」と話していたばかりでした。
この訳で絶対合ってる!とまでは言いませんが、当たらずとも遠からずではないでしょうか。
結局その人たちは雰囲気悪く二手に分かれていきました。
「旅行中のケンカ、まぁありがちよね…コレってやっぱり世界共通なのか」
などと思いながら、私たちもそろそろ帰ることにしました。
帰りはいつもの美瑛のパッチワークの路を通り、ついでに宿題のことも思い出してカメラを取り出して数枚。
春まき小麦かな?黄金色の穂がサワサワと風に揺れます。
指定された条件を意識するとなんだか上手く撮れないなぁ…
ぶっちゃけ、夫が撮るスマホ写真の方が綺麗に撮れている気がしないでもない。
色の重なり合うトコロをトリミングしてみたりして。
講座が終わる頃には少しは上達しているといいな(´-ω-`;)ゞ
↓去年、季節外れに『ファーム富田』さんを訪れた時の記事を置いておきます。よろしければどうぞ♪
【本日のまりもさん】
「とうとうボクシング世界タイトルマッチのリングにあがったわ…」
白いグローブはめてるからちょうどいいね( ̄▽ ̄)
いや、あの、ただ映っていないテレビの前にいるだけなんですけどね。
反射する照明とかが、ボクシング会場に見えただけなんです。
なんだかスミマセン。
ではまた次回、よろしくお願いいたします♪