北のはしっこ惑星

北海道LOVEな道産子主婦が、花、自然、飼い猫、写真、その他何でも楽しむブログ

ネズミが降る夜は日本酒を

「ポトリ」…

 

目の前のテーブルに何かが落ちてきました。

そのまま頭を後ろに倒して見上げると。

頭上から覗く者あり。

「ヒマでしょ?遊んで」

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この真下はソファとテーブル。

ソファに座ってのんびりしていると突如、上から銀色のネズミやら猫じゃらしが降ってきます。

食事中だったりすると、危うく皿に入りそうになることも。

f:id:kapibara5168:20180825135557j:image「投げて」
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ヒマな時は、1階と2階でしばらくキャッチボールをします。

キャッチボールというか、このエライお方はその場から動かず、飛んできたものを打ち返すのみ。

人間が走り、拾い、投げ、疲弊します。 

north-hashikko.hatenablog.com

この日の晩酌中にもお誘いがありましたが、2〜3度お相手をしてからネズミさんを遠くへぴょーーーい!と飛ばして強制終了。

「ひどーい、手抜きー!つまんなーい!」

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食事中だからね、ごめんよ。

それに酔っ払いがずっと上向きながらネズミを投げ続けるのって、頭の血管が切れそうな気がするんだ。

「言い訳は聞きません」

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「ところで今日のお酒は日本酒?」

ハイ、お盆に「増毛(ましけ)」にお墓参りに出かけたので、今年も最北の酒造会社『国稀』さんで買ってきたお酒を。

f:id:kapibara5168:20180825143857j:image試飲コーナーにいた男性に聞くと、杜氏さんだけでなく事務員さんや配達に関わる方など、会社の若手さんが参加して作ったとのこと。
f:id:kapibara5168:20180825133416j:imageあまり甘口のタイプは飲まないのだけれど、こういうコンセプトものは面白いのでつい買ってしまう。
f:id:kapibara5168:20180825133420j:image去年、国稀酒造さんへ行った時の記事はこちらですが読み返してみると、けっこう一生懸命調べて書いています。

よろしければ♪ 

north-hashikko.hatenablog.com

そしてこの記事中にも書いてあるのですが、とりあえず何でも「美味しい」しか言わない無能レポーターなので、味についてあれこれ言うのは自粛いたします^^;

お酒のアテは、肉じゃが・鯖の塩焼き・茄子の即席漬け。写真なし。

美味しくいただきました♪

※お酒ブログの方の記事なども読ませていただくのですが、味わいをとても上手に表現されていて、スゴイなぁ…といつも思います。

 

せっかくですので、新しく撮ってきた増毛町と、『国稀酒造』さんの写真を少し。

去年はスマホで撮っているので、デジタルリマスター版、とでもいいましょうか笑

 

*******

 

今年のお盆、増毛の海は雨模様。

ベッタベタの凪凪です。

実は昔、スキューバダイビングをやっていた時のホームグランウンドはこの近くでした。

鉛色の海、懐かしいなぁ!

…いや、やっぱり明るい海がいいかな。

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ちょっと貼っておきます。私の辛かったダイビング経験。あ、ちなみに辛かったのは全て他の地域です。

⇩ 

north-hashikko.hatenablog.com 

『暑寒海浜キャンプ場(しょかんかいひんキャンプ場)

お天気は悪いけど、けっこうたくさんのテントが張られてますね!
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少々目つきが鋭いウミネコさんたち。茶色はまだ若い個体だそうです。
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増毛町の一番賑わっている界隈にある国稀酒造
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入ってすぐ左に撮影ポイント。

去年も載せましたが、ある方々にとっての聖地のようです。
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これ見よがしに置いてある被りモノ。

…煽ったって被りませんよ!

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着いてすぐに若い女の子たちが、

「めっちゃインスタ映えするの撮れたー♪」

と、ニコニコおしゃべりしながらここから歩いてきたので、彼女たちは被ったのかもしれませんね。

 

若けりゃ、こんなヅラを被ろうがどうしようが、可愛いに決まっとる(#゚Д゚)!

 

と、ヒガミ根性丸出しにしながら、

「ホントに、インスタ映えする〜、って言うんだな」と、ちょっと感心(オバサン…)。

 

資料室のようなところ

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入ってすぐ左に、一升瓶ならぬ『一斗瓶』が並んでいます。

一升瓶が1,800ml、その10倍の18,000mlの瓶ですね。

やっぱり大きい。

去年の記事で、「比較するものがないので大きさがわかりにくいのですが…」と書きましたが、他でもそういう意見があったのでしょうか、今年は傍に比較のための一升瓶が!

おかげでサイズ感がよくわかります。

 

昔作られていたお酒が陳列されています。中身はお酒のままなのかしら?
f:id:kapibara5168:20180825154604j:image※陳列されているお酒については、去年の記事に載せています

酒器や、酒造りの道具など
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見学の後はいつも通りに試飲コーナーで試飲をして、2本連れて帰ることに。

先程の『縁結び』と、もう一つは国稀 純米吟醸

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こちらはまだ飲んでいないので、後からのお楽しみ。

 

「ふーん」 

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あれっ、引っ込んじゃったの?

「だって私は晩酌も出来ないし、ネズミもロクに投げてもらえないんだもの」

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「つまんなーい」

そうだね、ごめんごめん!

今度はちゃんと、イヤになるほど投げるから許してよ。

「…武士に二言はないな?」

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(武士じゃないけど)

ははー!仰せのままに!