美瑛・富良野、早春のドライブ
なんか最近いつも言っているような気がしますが、
大変お久しぶりでございます(o'д`o)ゝ
お元気でしたでしょうか?
すっかり不義理をいたしておりますが、この記事を開いてくださった皆さまありがとうございます♡
時々はてなを開いてみると、本州在住のブロガーさんの記事には春の便りが続々と!
もう少しで桜も咲きそうな勢い。
同じ日本とは思えない笑!(←まぁ、コチラの方が異端なんでしょうけども)
タンマリと周囲に雪が残り、土や緑の姿はまだまだ遠い我が家の庭とその周辺。そもそもは、
「北の大地のおばちゃんのズボラマイペースな庭いじり便り」
みたいなことがブログの当初のコンセプトだった気がしますが、冬を迎えて
「庭いじりのコトが書きたくても書けない」
ことに気づき、猫のことやら北海道のローカル話やらカメラに手を出すやら。
好き勝手に書き、しかもどんどん更新の間隔が開いていくというズボラな姿勢だけは終始貫いております。
はて?
何だか何を言いたいのかわからなくなってきましたよ(°▽°)?
あまり間を開けてしまうと、前置きや
言い訳が多くなっていけません。
皆さんのウキウキするような春の便り🌸から、ヘタをすると二周くらいは周回遅れの当地です。
北国の花便りはまだ2ヶ月近くは如何ともしがたいため、春に浮かれる世間の空気を読まずに
寒そうな景色&ようやくの春の気配
の写真を貼ってみたいと思います。
こちら道北の本格的な春は遠いとはいえ、じわじわと春が接近してきているのは肌でしっかり感じ取れます。
そんな早春の北国をドライブしながら撮り貯めた、ここ最近の様子です。
よろしければ、どうぞお付き合いくださいませ♪
※スマホ・一眼レフの写真が雑多に混ざっておりますが何とぞよろしく…
まずは3月初旬、美瑛町白金温泉にある『白ひげの滝』へ。
1月に記事にしましたので、あまり新鮮さはありませんが…
曇天の白い空の美瑛の丘を通り、
親子の木
『白ひげの滝』
まだまだ立派な氷柱
滑らかな真っ白いメレンゲのような雪帽子と、透明な空色の水の流れはいつ見ても綺麗です。
ここは白金温泉のど真ん中、ブルーリバー橋からは温泉宿の向こうにそびえる、十勝岳連峰『美瑛岳』2,025mの姿が大きく見えます。
もう少しお天気が良くてスッキリ見えたなら!
今度来る時は雪もなくなった夏頃…
と思いましたが、きっとその頃は大量の海外からの観光客で賑わっているでしょう。
行こうかどうしようか、微妙なところですねぇ。。。( ̄ヘ ̄;)ウーン
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お次は先週末、もう少し足をのばして富良野市まで行ってまいりました!
旭川から南へ下るにつれ、どんどん雪のカサが減っていきます。
この日はずっと来てみたかった、古民家カフェ『ゴリョウ』さんへ。
北海道のカフェ本などでよく取り上げられるお店です。
クルマでもナビを頼りにしなければ辿り着けないような場所ですが、人気のお店なので観光シーズンなどはきっと入れないだろうと思ってなかなか行けませんでした。
世界一周した関西出身のバックパッカーのご夫婦がこちらに移住し、朽ちかけの古民家を大工さんと一緒に改造したお店だそうです。
隣にはゲストハウス(ドミトリー形式)も併設されており、宿泊することも出来ます。
お店の横は、北海道ワイン特有の垣根式栽培のブドウ畑かしらん?木の姿はまるで見えないけれど。
ではいざ中へ!
といっても、中にはお客さんもいますから内部の写真は撮りませんでした。
懐かしい北海道の古民家の風情を残しつつ、温かくセンスのよい内装です。
窓側のカウンター席へ案内されました。
溶けてきた雪原の表面に射す陽光が春っぽい♪
厨房側のカウンターのお客さんとオーナーさんとの、世界の国々の話や地元の情報の会話。
古い振り子時計のカチカチ時を刻む音。
ボーン!ボーン!と鳴る懐かしい振り子。
いいですねぇ…(*´-`)
今は畑仕事の出来ない時期ですが、ご夫婦でお野菜などを栽培し、メニューに生かされているとのこと。
写真は「トマトカレー」と「マッシュルームストロガノフ」
ボリュームたっぷりのメインにデザートと自家焙煎のコーヒーもいただいて、フウフウお腹をさすりながらの大満足なお昼ごはんとなりました。
この日のデザートはたしか、「カシスとルバーブのクランブルチーズケーキ」、自家焙煎のコーヒーは、東ティモール産のフェアトレードコーヒー。
ご夫婦で産地まで行ったそう。
世界一周なんて想像もつかないけれど、次に生まれる機会があったら(笑)、そういう生き方もいいな。
このコーヒーも美味しかったので、帰りに100g買って帰りました。
美味しゅうございました、ご馳走さまです♪
そうそう!
帰り際に奥さまが話しかけてくださって少しお話させていただいたのですが、ちょうど次の日から1ヶ月お店をお休みするとのことで、何ともグッドタイミングでした。
どうも毎年この時期は1ヶ月ほど海外へお出かけになるようですね。
さっきInstagramをチラ見したら、キューバにいらっしゃっていて、次はメキシコ、とありましたから本当に旅の達人といった感じですね。
いつもお忙しいようですが、ほんのちょっぴり客足の少なくなる時期を教えていただいたので、またその頃に再訪したいと思います♪
帰るにはまだ日が高いので、久しぶりに『ふらのワイン工場』へ寄ってみました。
最後に来たのはいつだったか、もう覚えていないほど昔です。
十勝岳連峰の名前を記した銅板レリーフと背後の峰々をひと睨みしてから、中に入ります。
オフシーズンですから観光客も少なく、ゆっくり見られそうです。
地下室へ降りたところにあるサンプル室。
ヒンヤリ、というかこの時期は寒いですね。
ウィットを効かせた感のある看板が所々に設置されています笑
ワインのタイムカプセルが保管されていました。
2004年に詰められたようですね。
どれどれ、30年後が2034年?
うーん、何ごともなければ何とか生きているかも。
50年後が2054年…きびしいな。
100年後が2104年…無理っす!
ほうほう。ふむふむ。←わかったフリ
寒い地下室から2Fに上がって、とりあえず試飲。
大昔に訪れた時は、何種類もあって好きなだけ飲めたような記憶がありますが、今回はオーソドックスな一種類のみで、「一杯だけにしてね」と注意書きがありました。
オフシーズンだからなのか、マナーのないお客さんが増えたのかわかりませんが、ちょっと寂しい。
せっかく来たのだからと、赤のマグナムボトルを1本と、工場限定ラベルの白の普通サイズを1本ずつ買いました。
ちなみにマグナムボトルは一番右の1.5ℓ
5ℓサイズが近くにあるから、全然マグナムじゃないw
さ、行きたかったカフェも行けたし買うもの買ったし、もう帰りましょう。
富良野から美瑛、美瑛の丘経由で帰りますから皆さま、しばし夕方の北海道ドライブをご一緒に(∩´∀`)∩♪
十勝岳連峰を右手にのどかな道をひたすら走る
だんだんオレンジの光が差して、本格的な夕暮れの空。
美瑛のパッチワークの路の親子の木
ほんの少し、落ちる直前の夕陽の光芒が滲んで名残惜しい。
ああ、消えてしまう。
あとは薄闇になった丘を、右に左にくねくねと曲がりながら旭川まで帰りました。
今年は、今まで行ったことのない、美瑛や富良野のカフェに行くのもいいかもしれないですね。
買ったマグナムボトルの赤ワインは、モノがたくさん入った冷蔵庫に入らないので天然の冷蔵庫へ。
よく考えたらマグナムボトルなんて言ったって、日本酒の一升瓶より小さいんだもの。
そりゃあ飲んじゃうよ。
次の日、ちょっとだけ調子が悪かったのは内緒。
「いいかげん、大人の飲み方しなさいよー!」
だって飲んでも飲んでも、まだ入ってるからさぁ?
↓カフェ『ゴリョウ』さんのHPです♪
あ、4/12(金)まではお休みだそうですのでご注意を!
こちらは「たびらい」さんのゴリョウさんの紹介です↓