花の季節がやってきた
今日はとっても寒かったのよ
昼間は13℃、とっぷり日が暮れた今は10℃しかないの
ちょっと前までは北海道の魅惑の謎味飲料、リボンナポリンを美味しく飲んでたのに、今日はあったかいお茶が恋しいわ
あ、もちろんちゅーるは寒くても暑くても美味しくいただきます♪
でも、少し前まではホントに気持ちいいカラッとした夏の日が続いてたから
庭の花がどんどん咲き始めてきたのよ!
北海道の花の季節は、咲き始めるとウサイン・ボルト元選手並みに猛ダッシュで駆け抜けるから真面目に更新しないと、ってナマケモノ母さんが言うから
良かったら見てみてね♪
前回も載せたオリエンタル・ポピー(オニゲシ)は、その後も順調にパカパカと蕾が開いて元気に揺れています。
色は何が咲くかわかりません、という苗を安く買ったのですが、
(赤以外がいいかな)
という希望は淡くも打ち砕かれての赤
でも気づけばいつも淡い色合いの花を選びがちなので、これはこれで良かったような気もします。
見慣れた、とも言えますが笑
そろそろ終わりの赤のオニゲシの向こうにはバプティシア・オーストラリス(ムラサキセンダイハギ)も咲き揃ってきました。
けっこうな大株に育っているので、塀のない我が家の庭で重要な目隠しの役割も担ってくれます。
ちなみになのですが我が家はご推察の通り、「住宅地」ではありますが山近で、周囲をぐるりと野っ原・雑木などに囲まれた中途半端なイナカです。
そのため、庭を写真に写すと周囲の豊富な緑が「借景」となり、たいそう広い庭に見えてしまうらしくブログ仲間の皆さんなどから度々、
「どんだけ庭広いのよ(#・∀・)」
と誤解を受けておりますが、マジでフツーのお手頃サイズの庭であることを、ここに宣言いたします。
つい最近、初めて他ブロガーさんとお会いする機会があり、その時もそういうお話が出ましたので、一応念のため…( ̄▽ ̄) ※その時のお話はまた別の機会に触れたいと思います♪
植えてないのに勝手に生えてきた、アヤメのようなショウブのような白い花も元気に咲いています。
多分、庭土として入れてもらった土に混ざってたんだろうな…(=_=)
そして嬉しかったのはコレ!
フィソカルパス・ディアボロ(アメリカテマリシモツケ)が花をつけたこと!
※コレも借景、となりの空き地に枝を伸ばしています
シックな黒い葉に、コデマリのような花をつけます。
すっごく可愛い。
それなりに長い年数、我が家にいてくれているのですが、冬囲いが適当・又は全くしていなかったのがアダとなり、しばらく花を見ることが出来ていませんでした。
去年、毎年6月に行われる「花フェスタ」で店のおじさんに、
「やっぱり冬囲いしないとダメ?」
と聞いたところ、
「そりゃあ、しっかり囲ってやらなきゃ咲かないねぇ(°∀°)」
と、当然のダメ出しを食らったため去年の秋、バラほど厳重ではないですが真面目に冬囲いをした結果、花芽が守られ無事に開花となったようです。
やったことは結果として反映される
今更ながら思い知りました。
ブルーベリーも青い実をつけ始めています。
我が家は北国に適した、デキシーとブルーレイの2種類を植えています。
両方とも寒い地方で育つ北部ハイブッシュ系の大粒品種です。
近所のホームセンターで買った小さな苗木でしたが、今はデキシーが私の胸あたり、ブルーレイは背丈ほどになっています。 ※ σ(・∀・)158cmです
アストランティア・ローマ
可憐な雰囲気が大好きな花です。
増えて欲しいんだけど、周りが強いのかあまり増えてくれません…
そして、バラたちが咲く前に大輪の花を咲かせるシャクヤク・ソルベット
蕾が解けていく様子も美しい…
最後は中心部の花弁が溢れんばかり。
一気に庭が華やぎます。
上の3枚のうち一番上の中央奥には、今年初めてのバラ、アプリコット・キャンディ
ありゃー💦
いきなり花弁が傷んでますね。
殺菌殺虫剤の散布をサボっていたせいかもしれません。
スマヌ(‐人‐)
でもまだバラはこれから。
楽しみに待ちましょう。
そうそう。
バラと言えば。
実は今年もひとつ増えてしまいました。
去年、アプリコット・キャンディを買ってしまったし、庭にもうそんなに空きスペースないしね╭( ・ㅂ・)و̑ グッ
そう思いながら出かけた、
だいたい何でもそうですが下心がある時に、
「ちょっと見るだけだから」
と言い訳して出かけ、無事に何も買わずに帰ってこられるのは3割に満たないものです(自分調べ)。
今回は、せいぜい小さめの宿根草をふたつくらい…
そんな予定だったハズなのですが。
せっかく行ったのだから、ひと通りは見ますよね?
ね?
ですから、どんなバラが出てるかな〜?って一応見るわけです。
去年アプリコット・キャンディを買ったバラの専門店はお客さんがたくさんいて忙しそうです。
他の店で見た白いバラ「アイスバーグ」、ツルではない木立性。
値段を聞いてとりあえず保留。
他の店に行っても目につく白いバラ。
(ひょっとしてワタシ、白いバラが欲しいんじゃ…(꒪Д꒪)?)
内なる声に耳を傾けまいと、店を冷やかし続けます。
しかしあるお店で、またもや出会ったアイスバーグ。
これはツル性。
お姉さん(推定70代)に並んだ鉢の中から引っ張りだしてもらい、
(つるバラかぁ…育てたことないし、何より場所が)
などと揺れながらも、お姉さんと仕立て方などを話していると。
「あら、このバラいいわね!」
と、お姉さんと私の間に
割り込んでくる者アリ。
つばの広い帽子
黒いサングラス
日焼け止めの黒い腕カバー
まずまずオシャレ
ちょっとツンケンした、一見セレブマダム風の推定60代前半。
何だチミは。
図々しいじゃないか。
私が出してもらった鉢のバラを触りながら今にも、
「じゃあコレいただくわ!」
とでも言いだしそうなご様子。
お店のお姉さん(推定70代)も焦って、「あ、あらっ、もう一つ同じのないかしら?」と、キョロキョロしています。
私とて半世紀を生きたオバサンではありますがこの会場、来客の年齢層が高く、私でもかなり若手の部類に入ります。
ナメられたもんです。
職は何度か変わっても、人と接する業務を途切れずやってきた私にはわかる。
このオバサン、絶対に性格ワルイ(゚皿゚)
お店のお姉さんは70代でもお姉さんだけど、
アンタは60代でも◯◯◯だー!!
そう心の中で悪態をつく半世紀オバサン、迷っていたことも忘れてお姉さんに、
「じゃあコレください♪」
と言ってしまったんですって。
アハハハ(´▽`)!!!
ふう…
だってこの子が、このイケズなバ…オバサンちに行くなんて可哀想だし、ねぇ?
チッ!と舌打ちでもしそうな顔のセレブ風バ…オバサンは、仕方なく他のバラを物色し始めましたが、もしこのオバサンがサクラだったとしたら私はしてやられたことに…笑
というワケで若干フライング気味にお迎えしてしまったのが、白いつるバラ
「アイスバーグ」
もう花も終わりですが、清廉な雰囲気はやはり素敵です。
唯一植えられそうな場所が、同じイギリス出身の「シャルロット・オースチン」の隣だったのでそこに入ってもらいました。
クライミングローズのこのバラ、壁面などに這わせているのも見るのですが、我が家ではちょっと難しそうなので、来年までにどうするか考えたいと思います。
一季咲きで、もう今年は花がつかないでしょうしね。
お店のお姉さんは、
「ツルだけど枝がしっかりしてるから、短くしても大丈夫よ♪」
と言っていましたが果たして。
結局買っちゃったの?
今ですら、やっとやっとのずぼらガーデニングなのに?
乗せられちゃっておバカねぇ
うん…
でもコレも縁だと思ってさ?
ふーん、「縁」って都合がいいのねぇ!
来年の春に、ちゃんと咲かせられるよう精進いたしますw
それでは皆さま、また次回に☆