夏(特別バージョン)は過ぎゆく
ウスラボンヤリと過ごしていましたら、気がつけば前回より既に1ヶ月以上の時が経っておりました。
前回、何とか3年目を迎えたので細く長く続けていきたい☆(ゝω・)vキャピなどと抱負を述べていたのにこの体たらく。
体たらくが通常運転のヒト
太陽ピカピカの暑い時は、暑いから熱中症がと言って庭仕事をサボり、雨が降ったり強い風が吹いたりすると天気が悪いから危ないと、やっぱり庭に出ない。
結果、雑草が我が世の春を満喫中。
日々の手入れって大事ですよね。
どの口が言うか!って話なんですけど。
「一体どの口がーー!!」
ネコジャラシ(エノコログサ)が風に揺れて、風情があるわねぇ。。✨
と言うのも無理があるので、綺麗だった頃の写真を数枚貼ってお茶を濁す作戦。
ヘリオプシス・ブレッシングハムダブロン
この小さいヒマワリというかキク系の花、見るだけで元気が湧いてくるビタミンカラーで夏の庭に欠かせないのですが、何せ繁殖力が強い。
植えて何年にもなりますが、ちょっと目を離すと近くに生えている植物の株元に入り込もうとするので油断禁物です。
矮性ではない八重咲きホリホック
背の高いホリホックが欲しくて植えてみました。
八重の花弁も色合いもゴージャスな雰囲気です。
昔ながらの一重のホリホックは農家さんの庭先や道端でも良く見かけ、そしてすごーく背が高い。
今年我が家で咲いたコレは150cmくらいですが、ヨソで見るのは2mはありそうです。
北海道では昔、コケコッコ花と呼ぶ人も多かったですが由来は一体何なのでしょうねぇ。
ホスタ・フランシーの花と、まだあまり見苦しくない頃の庭ルリタマアザミ(白)
今年はお盆の頃に強風が吹き荒れ、気がつくと紫のルリタマアザミ数株が倒れ伏しておりました。
まだ色づく前のルリタマちゃんもバッタリロシアンセージを巻き添えに倒れるルリタマちゃん
さすがに見てくれが悪い。
葉っぱのギザギザで半袖の腕に細かいかすり傷がついて痛痒いですが、着替えるのも面倒だったので、そのまま「シャッキリせい!」と助け起こし、紐や余っているガーデン用の棒などで固定しました。
折れたワケではないのでその後も順調に花を咲かせ、ひと夏の間たくさんの蜂や蝶のレストランとして大活躍。
花もトゲトゲなのに、虫たちには人気があるようです。
お盆が明けた頃のこの日、1匹のキアゲハがずっとルリタマアザミにご執心でしたが、さすがにこの時期だと自慢の美しい翅も少々くたびれた様子です。
7月のしっかり鮮やかな翅の模様と比べると一目瞭然。
7/11、モナルダの蜜を吸うキアゲハ
もちろん個体差はあるでしょうが、頑張って夏を生きてきたんだなぁと小さな感動を感じます。
こんなズボラ庭でも、今年も健気にたくさんの実をつけてくれたブルーベリー。
完熟していないものがまだいくらか枝に残っていますが、今年も中型のボウルいっぱいくらいは収穫出来ました。
生では食べきれないので洗って冷凍庫へ。
去年のまだ残ってるんだけど、ジャムにでもしてしまおうかしらん。
↓頂き物の家庭菜園産の絹さやとのんのさん。
「このまぁるい穴、誰が食べたのかしらねぇ?」
あと、今年我が家で唯一植えた野菜、ミニトマトの「アイコ」。
たった一株、最初にトマト用の肥料を施した後はさほど世話もしないのにどんどん実をつけてくれるかわいこちゃん。
ただ、あまりトマトを生食しない中年2人では少々持て余す量なので、サラダ用に少し取り分ける以外はセミドライトマトに加工してしまいます。
それを冷凍したり、ニンニクと一緒にオイル漬けにしたり。
甘みと旨みがギュッと凝縮して、手作りパンやピザ、パスタなどに使うと美味しいです。
半割にして軽く塩を振り、低温のオーブンで焦がさないように水分を飛ばすだけ
捨てる前のミニトマトのヘタで寸劇。
『飲み会で些細なコトから起きた大喧嘩とオロオロする飲み仲間』「唐揚げに勝手にレモンかけたくらいでそんな怒るなって」
『株で大損して絶望する人と慰める人たち』「生きてりゃ何とかなるよ、多分」
ふと思いついたので。
サラッと流していただけると幸いです。
コロナの影響で今年の夏はイベントなども全て中止であまり外出はしませんでしたが、それでもたまにはドライブをしてみたり、ずっと会えなかった友人たちと再会したりと、春頃の閉塞感に比べるとずいぶん気持ちが和らぎました。
コロナ前から行ってみたかったカフェに友人と。メニューには、なるべく2人までの来店でお願いしますとの注意書き。2人で良かった。
適切な物理的距離とマスク・消毒などで対策をした上で通常の暮らしを楽しむ、楽しむ工夫をする、そういう段階に入ったのかなぁという気がします。
マスクといえば先日、手芸が上手なお友達のはてなブロガー・ねこぞうさん(id:munazouchan48)に頼んだ布マスクが届きました。
とっても丁寧で美しい仕上がりです。
表地から裏地からサイドのバイアステープまでフルオーダーメイド、耳にかける紐も柔らかく編んだ鎖編み。
しかも変え紐もたくさんつけてくれて、なんて細やか。
豪放磊落、且つキレ味鋭いオモシロ姐さんのキャラの裏側に潜む繊細さが垣間見える仕事ぶりです。
「いい仕事してますねぇ」
の決めゼリフを言いたくなるよね。
ねこぞうさん、ありがとう✨自分用の4枚
実はこの他にも、自分が刺繍した布を送ってマスク制作依頼ズミ。
シマエナガちゃんと花の2種類、花はイマイチ笑
え?
自分の分ばっかり?
いや、夫は不織布のマスクを普段から使っているし自宅仕事なのでそんなに使わないかなって。
決してイジワルではありません。
さて。
せっかく作ってもらった
ステキノマスク✨
つけるとこんな感じです。
写真加工アプリって便利ですね!
ねこぞうさん撮影のマスク写真と、私が着用したところの写真をコラージュ
念入りな打ち合わせとサイズ合わせをしたおかげで着け心地はバッチリでした。
私もそのうち作ろうかしらと、比較的仕立てが簡単な立体タイプの型紙は用意していたのですが、このようなしっかりした仕立てのプリーツタイプマスクを手にしてみると
「上手に作れる人に頼むのが一番だなコリャ」
と、すっかり自作する気が失せたというね( ̄▽ ̄)
あとは自分で刺繍して送った布が、ねこぞうさんの手によりマスクに仕上がって帰ってくるのが楽しみです♪
そう。
1ヶ月以上更新しなかったのは、実は
「刺繍にハマっていた」
というのも一因です。
練習用のキットを取り寄せて手の感覚を思い出す
子どもの頃、刺繍にドハマリした時期があり、しょっちゅう適当な絵を描いては刺しまくっていたのです(とにかくサテンステッチばかり笑)が、その後ウン十年忘れ去られていた刺繍。
去年、何かのキッカケで再びやる気になり、道具や本を買い直したところで満足して第一次ブーム終了。←早過ぎ
そして何故だか最近、また熱意が再燃して、現在第二次ブームが到来中なのです。
図案を写してチクチク、ピンクッション
庭の草むしりでもすれば良いものを、寄り目になりながらチクチクチクチク。
あっという間に時間が過ぎてしまいます。
100均のランチョンマットで練習
イベントなどの見通しが立たない現在、インドア趣味はちょうど良くもあり、今しばらくはまだ飽きずに刺繍を楽しみながら暮らしていけそうです。
それでは今回はこれにて。
また次回、どうぞよろしくお願いいたします♪