しばしのおいとまを
こんにちは♪ トビーです。
ここ何回かの記事を読んでくださった方は覚えていらっしゃるかもしれませんがこの週末、私は大阪へ行ってまいります。
クジ運の悪い私が天の配剤で、フィギュアスケートGPシリーズ、NHK杯のチケットが1日だけ取れました(二次抽選なので席は微妙)。ヤッター*(^o^)/*!
無理だと思っていたので嬉しいです!
観戦は昼間から夜までぶっ通しですので、楽しみにしている大阪グルメがどこまで堪能出来るか時間との戦いですが、初大阪、楽しんできたいと思います!
ということで、
数日ブログから離れますのでよろしくお願い致します!
忘れないでね…
という、ご挨拶です〜。
とても楽しみにしているのですが、気がかりなことが少々。
実は私、かなりの方向音痴でして、初めての場所歩きや電車の乗り換えがすーごく苦手なんです(´-`)。
私には姉が1人いるのですが、彼女は結婚を機に北海道を離れ、東京→横浜という関東の民です。
そのため何度か遊びに行ってはいるのですがその都度、人の多さと交通機関の複雑さに全くついていけないという悲しい事態に陥ります。
30年近くも昔、姉一家が住んでいた横浜から、八王子の知り合いに会うためバスと電車を利用しました。
しかしどうしても八王子に向かう電車を見つけられず困っていると、目に入ったのは『王子』の文字。
そして何故かそれに乗ってしまうというスカポンタン。
『字面が似ていたから』
『名前が似ているから近いのかも』
と思ったのが最大の理由です。
人混みと慣れない乗り換えに疲れてしまい、とりあえず、何かの電車に乗ってしまいたかった、というのもあったかもしれません(謎理由)。
何で人に聞かないのかねぇ…
電車の中に貼ってある路線図を見ても、当然「八王子」の駅名はなく、アナウンスでは埼玉がどうだとも聞こえた気がして、ようやく電車を本格的に間違えているということを認めざるを得なくなりました。
認めるも何も、名前が違うのがわかっているのに勝手な希望と憶測で乗ってしまう、というのがありえません。
若かったとはいえ、アホ過ぎます。
その後どうやって行ったのか覚えていませんが、大幅に遅れて八王子に辿り着くことが出来ました。
都会で電車に乗るたびに思い出す残念エピソードです。
それでなんですが。
問題は今回の旅で、こんな私が1人で大阪を観光して回るかも、ということ。
友人と別行動になるかもしれない日があるので、それならどこか観光に行こうかな〜と考えているのですが、大都会大阪で、私は上手く乗り換えが出来るのでしょうか( ˙-˙ )
もはやここまで来て何言ってるのかという話なんですが、ええ、ちょっと聞いてもらいたかっただけなんです。
方向音痴の心の声を。
今はただ全力を尽くす、それだけです。
ガイドブックも買ったし、スマホもあるし。
出来る(by修造)‼︎
ずいぶんと脱線しました。
次回の更新は早くても14日以降になると思いますので、お留守番を置いて行こうと思います。
まりもが子猫の時のお昼寝動画なんですが、当時撮影した理由が「可愛いから」ではなく、獣医さんに見せるためでした。
まりもは鼻が短めのためか(彼女は立ち耳スコです)常に鼻がプースー音を立てていて苦しそうに見え、大丈夫かな?と心配だったのです。
避妊手術時の麻酔を心配したのですが問題はなく、今では全く普通です。
今は子猫時代の可愛い動画として、安心して眺めることが出来て良かったです。
帰って来ましたら、またよろしくお願いします!
では行ってきまーす(^O^)/♪
今はお鼻スースーですよ♪
今日の趣味時間、かんたん石鹸作り
こんばんは、トビーです。
今日は月に一度のアロマ教室の日でした。スクールというほど本格的なものではなく、文化教室といった感じのゆる〜いものです。
もともと自己流で精油を使って楽しんでいたのですが、ちょっとくらいはきちんとした知識に触れておきたいなぁ…と思い、今年の初め頃からのんびりと通っていたのです。
先生のお話を聞いたり、精油を使ったクリームやマッサージオイルを作ったりする、月に一度のお楽しみです。
今日の手作りメニューは、グリセリンソープを使ったアロマ石鹸です。
実は私、一時期「石鹸屋か!」というくらい石鹸作りにハマったことがあり、休日はもちろん、仕事から帰って疲れていても取り憑かれたように石鹸を作り続けました(笑)。
オイルと苛性ソーダ、精製水などで作るコールドプロセスの石鹸です。
精油やスパイス、ハーブなどを使って寝る間も惜しんで使いきれないほど多量の石鹸を作り、使いきれないので会社で同僚に押し付けたりしていました。
どうしてあんなにも作り続けたのか…仕事のストレスですかね( ̄▽ ̄;)
もしかすると長年飼っていた犬や猫がみんな虹の橋を渡り、寂しかったのかもしれません。
そこへ突如のんのがやって来て、友達にどうかしらと迎えたまりもがあまりにヤンチャで、劇薬を使う石鹸作りは危険と判断して、作るのをやめていたのです。
まりも、子猫時代
※見つめ合うと躊躇なく目潰しをしてくる子猫でした。この頃は常に動いていたので、ピントの合った写真はコレと寝ている時くらいです。
しかし、家で作らず教室の時間内に完結する簡単な石鹸は、まりもも気にせず気楽に作れます。
簡単に作れる石鹸としては、『石鹸素地』を使うものや『グリセリンソープ』を溶かして使うものがあります。
↓素地はこんな感じで売っています
これをハーブティーや精製水で練って、精油やハーブを入れて作ります。
出来上がりの写真はないんですが、まあ、教室の短い時間で作っているので、精油の入ったただの白い固形石鹸です。乾燥まで入れても数日で出来上がりです。
今回は『グリセリンソープ』を使いますので、透明感のある石鹸が出来ます。
ビーカーに刻んだグリセリンソープを入れ、湯煎にかけて溶かします(レンジ加熱でも良いそうです)。
湯煎の写真、撮り忘れました。
きれいに溶けたら型に入れ、粗熱が取れたら固まる前に精油を入れてグルグルよくかき混ぜます。
これで固まれば出来上がり!
出来上がりは何の変哲もない透明石鹸なので、そのまま写真を撮っても面白味がありません。我が家で咲いていたミナヅキのドライを横に置いて、少しカッコつけてみました。
こうやって撮らないと、全く可愛げがないですね。ミナヅキ、グッジョブです。
あとは型から外して使うだけ、簡単ですね♪
写真の中央近くにミナヅキの花びらが一つ置いてあるのは、やはりこのヒトが一役かっています。
ミナヅキ可愛いねぇ?
見せていたら、花にパンチされました。
取れてしまった花びらを乗せて撮ってみましたが、この方がアクセントがついて良かったかもしれません。
結果オーライ。
冬になるし、まりもも大きくなったし、コールドプロセスの石鹸作りをまた再開したいな〜、なんて思ったりしますが…未定です( ´ ▽ ` )!
もし作ったらブログに載せますが、載らなかったら、「めんどくさくなったんだな…」と察してください♪
ではまた☆
庭の冬支度
何見てるの?
視線の先は
紅葉も終わり冬枯れの景色
紅葉の後、葉を落としたブルーベリーの木に、取り残した実がちらほら
鳥でも来て食べるかしらと残しておこうとしたら、触れたとたんぽろぽろと地面に落ちてしまいました
バラ、ニコールの最期の花は気温が下がったせいかなかなか散らず
切ってしまった方がいいのだろうけれど、形もいびつな虫食いの花弁がなんだか愛おしくて、このまま残して冬囲いしてしまおう
株立ちのジューンベリーの隙間から顔を覗かせる姫女苑(ヒメジョオン)
ずっと前から生えていたのは知っていたけれど、抜かずにそのままにしていたお馴染みの可愛らしい「雑草」
本来、きちんとした『庭』にいてはいけない存在
でも我が家の周囲は草生え放題の空き地なんだもの
キリキリしたってしょうがないもんねぇ
宿根草を刈り取り、丈夫な庭木はそのままか縛るだけですが、さすがにバラだけは、少々手をかけなければなりません。
冬の間はすっかり雪の下になってしまうのですから。
特に屋根の雪が容赦なく庭に落ちてくるゾーンぎりぎりに『シャルロット・オースチン』があり、今年の春は枝が何本か折れてしまいました。
今年は花が少なかったので、以前の写真を
夏の間に新しい枝を何本か伸ばしましたが、まだ細枝なのでどうなりますか…。
とりあえず女竹の支柱の数を増やしてみることとします。
作業をやりやすくするために、ざっくり丈を詰めてから全ての葉とトゲを取り去ります。
夏の『クイーンオブスウェーデン』
↓こんな感じで枝を纏めて
最終的形態
本を参考にしながらの半分自己流なので、これを見て「ヘタクソ!」と思っても勘弁願います( ̄▽ ̄;)
通常、真冬にはほぼすっぽりと雪をかぶり、春までその姿を確認することは出来ません。
雪のお布団は暖かいので寒さで枯れることはありませんが、やはり一番の敵は屋根からの落雪ですね。
駐車場の雪も庭に投げ入れますし(バラの付近は避けますが)、去年は市の除雪車が庭の方まで雪を押してきたので、我が家の冬の庭はなかなか大変です。
さて、今年はもう背が高くなり過ぎて無理かなと思っていたささやかなイルミネーション、夫が頑張ってかけるようです。
作業する夫の姿から推測すると、高さは優に4m以上はありそうです。
いったんかけてはみたものの、背が高くなるにつれて当然、電飾コードは相対的に短くなるためバランスが難しい(-。-;
古いものなので新しく足すコードも手に入りません。
そして大変にアナログな方法で木に引っ掛けていくので、高いところに巻いていくのも骨が折れます。
納得出来ないので、夫は後日調整すると言っていましたが上手くいきますかどうか。
そんなプンゲンストウヒの足元で保護されて、未だ花を咲かせているガウラ『マーヤ』
君はそのまま雪に埋もれてもらうよ
何とか冬囲いを終えた翌日、少し雪が積もりました
降って溶けてまた降って、根雪はいつになるでしょうか。
庭や草花のお話が多いブログですけれど、そういった話題はしばらくお休みになりそうです。
猫のことや冬の暮らしの話が増えると思いますが、飽きずにお付き合いいただけましたら嬉しいです( ´ ▽ ` )ノ
あっ、たまに思い出したように草花の話題が出ることもありますので、そちらもよろしくお願いしますね♪
毎年グズグズしているうちに雪が降り、慌てて作業をするというのが私のデフォルトなのですが、今年はブログを書いていることもあり、気持ち早めに終えることが出来ました。
誰かが見ていると思えばさすがのぐうたら者でも動かざるを得ないので、全ては読んでくださる皆さまのおかげです。
ありがとうございました!
しかしここ数日、冬囲いをしながらフィギュアスケート観戦のため大阪へ旅立つ準備をしていたのですが、荷物と計画がなかなかまとまりません(つД`)ノ。
1日だけの観戦予定なのですが、東京・大阪・札幌と合計4泊するという日程です。
服は何がどれだけ必要なのか、ヒマな日は何処へ行こうか?
北海道の格好で行ったらあったか過ぎる?
大阪で何食べる?
オススメってどこ?
京都か奈良まで足を延ばす?
そんなことを考えているうちに、中国杯のライブストリーミングが始まり、PCの前から動けなくなり、ちっとも作業が進まない。
冬囲い、旅行の準備、試合のライスト。
そして申し訳程度の家事(-.-)
自分が足りない。
準備間に合うといいなぁ(他人事)。
遅れて便乗
世間では『ねこの写真ヘタクソ選手権』なるものが話題になっていたらしいので、今更便乗してみました。
失敗写真なら山ほど撮ったのに、そんな選手権あったなら言って!もうほとんど消しちゃったし!
なんてね〜、Twitterやってないですからハナから無理でしたね(^_^)
変顔や変わった姿というよりも、ブレまくった異世界ワープ風とか、パノラマ失敗のもはや架空の生き物風とかがウケるのでしょうか。
今更狙った写真を撮るのもつまらないので、ゴソゴソと過去写真を漁ってみました。
これはどうですか。
普段フラッシュはOFFなのですが、この時はフラッシュがついてしまったようですね。
ブサイクではありますが、それほどインパクトはないですね。
フラッシュなしは↓
暗っ!
これも適応されますか。以前貼ったことがある、友達のピヨちゃんを叩き落とすの図
同じく叩き落とし系
まりちゃんは右利きだね
特に面白いわけではないですね。
でも、絶対貼ることはないと思っていた写真を貼れるのがちょっと楽しくなってきました。
以前の記事で、まりもがよくするイタズラをちょこっと書いたことがありますが、そのやり口を失敗写真付きで再現してみたいと思います。
私がソファに座っていると背後から猫の手が伸びてきて、ワシャワシャワシャワシャ!と髪の毛に連続ジャブを打たれます、毎日。
ここ、ソファの裏側からまりもはいつも狙っています。
クッションの羽毛が偏って隙間が空いている時が最も危険です。
座ってのんびりしていると
ハンター心うずうず
狙う女豹
しっぽをフリフリし始め
※背景が微妙に違うのはソファのどの場所からも狙ってくるからです。
(……)
うおりゃあぁーーー!
ワシャワシャワシャワシャ!
あまり躍動感はありませんが右側の白い手は激しく動いております。
私も耐えながら必死に撮影!
(チッ!)
標的(私)が逃げて引っ込むとクッションに引っかかった手を残し、次のチャンスを狙います。
どこだどこだどこだ‼︎
背もたれの隙間から手を出して激しく右に左に手を振り回します。
逃げ遅れると耳に爪が引っかかることがあり、先日血が出ました( ;∀;)
クッションほつれてきたじゃないの…
ぬぅ、取れない!
(逃げられたか…)
以下繰り返し
これが日々行われており、ソファが安心出来ない場所となっているのが頭のイタイところです。
流行りに乗り遅れがちな私がこっそり便乗してみましたが、なかなか楽しかったです。
冬囲いもまだ終わっていないし、そろそろ大阪へ行く準備もしなくちゃならないのに何をしているのかな、自分。
あっ、でも少しはやってるんですよ!
ほらね、途中だけど!
言い訳もしたし、今日はこれにて☆
グラタン選手、緊急登板
ピー!ピー!ピー!
警告!警告!
冷蔵庫の中の牛乳がピンチです!
処理班、至急出動してください!
我が家の冷蔵庫から緊急情報が発令されました。
『了解、直ちに夕食に利用いたします。』
おっと、買い物に行ってないから食材が少ないですね。どうしましょう。
友達のKちゃんから貰った、パセリとミニトマトがあるよ?
パセリ!牛乳とパセリ。これだけじゃ苦しいな。他にも何か…。
っていうか、まりも隊員!なんか物騒なテレビ観てるけど何?
「シン・ゴジラ」 今頃?
(ゴジラが大変なことに!)
『大雪 森のガーデン』で詰め放題してきたじゃがいももあるじゃない。
おお、のんの隊員!よくぞ思い出してくれました。
そうそう、このじゃがいもがまだ残ってたね。イビツで剥くのちょっと面倒なんだよ。
牛乳、パセリ、じゃがいも…、ソーセージ、野菜も冷蔵庫にあるね。
よし、今日は「ポテトグラタン」にしよう!
本日のスタメン
・期限が切れそうな牛乳
・友達から貰ったパセリ
・詰め放題のイビツじゃがいも
・常にある生協宅配のソーセージ
・常備野菜のタマネギ
・ブナシメジ(マッシュルームの代打)
このブログで料理の詳細な説明は求められていない気がするのですが一応。
作り方(超ざっくり)
じゃがいもとソーセージとブナシメジとパセリをオリーブオイルで炒めて別皿に取っておく。タマネギをバターで炒めたところに小麦粉を直接振り入れて更に炒め、少しずつ牛乳を入れてのばして簡単ホワイトソースを作り、別皿に取っておいたじゃがいも等を戻し入れる。塩胡椒、好みでコンソメなどで味を整える。オイルを塗ったグラタン皿に入れ、チーズを乗せてパセリを追いトッピング。焼く。終わり。
夜になって雪が降り始め、グラタンを食べるにふさわしい夜になってきましたよ!
郵便ポスト横の主、3羽の鳥にも雪が積もり始めました。※ 最初は茶色だったのに時を経て青緑に変化
雪が降るとシチューやグラタンが美味しく感じます(CMの影響ですかねぇ)。
ハイ、出来ました。
じゃがいもとパセリのグラタン、チンするだけのチキンナゲット、ソースはハニーマスタード、貰ったミニトマト
トッピングだけじゃなく、中身にもたっぷりパセリが入っています。
パセリ、美味しいよ!
贅沢言うならソーセージじゃなくて、エビならもっと良かったけれど。
『えー、報告いたします。無事に牛乳を処理いたしました、以上。』
熱々のグラタン、この次は期限ギリギリじゃない牛乳で作ります♪
皆さんも消費期限には気をつけてね( ̄∇ ̄)!(おまいう)
謎のハロウィン的イベントの想い出
ここ最近、ハロウィンが大変クローズアップされているようです。
私がハロウィンというものを認識したのは二十数年前のまだ20代の頃で、通っていた英語学校でのイベントでした(今はもうロクに話せませんが)。
外国人の先生たちと一緒に、仮装をしてパーティーをしました。
コスプレではなく、「仮装」です。
友人と一緒に黒い猫耳としっぽなどを作り、黒猫に扮した楽しげな写真が残っています。
そしてその時はもう大人だったのでやりませんでしたが、子どものイベントとしては
Trick or treat(トリックオアトリート)!
お菓子をくれなきゃイタズラしちゃうぞ!(※意訳だそうですが)
子どもたちが大人を脅迫してお菓子をせしめる楽しい日ですね。
これを初めて聞いた時「あれ、このイベント、子どもの頃私やってたけど?」と昔を思い出しました。
それは『ローソク出せ』と呼ばれていた夏のイベント。
8月7日の七夕の夜、暗くなったら浴衣を着せてもらい、提灯に火を灯し、近所の子どもたちが集まって家々を歌いながら回ります。
※当地の七夕は1ヶ月遅れで行われます。
ローソク出ーせ、出ーせよ、出さないとかっちゃくぞ!オマケに食いつくぞ!
地域によって微妙に歌詞が違ったりしたようですが、ほぼ「トリックオアトリート!」と同じような使われ方です。
ただ、お菓子ではなくローソクを要求するところが違います。
片っ端から近所の家を練り歩き、玄関前で子どもたちがこの歌を歌うと、ガチャリとドアが開き、ローソクをくれます。
仏壇によく使う、細くて短めの白いローソクを、おばさんが1人に何本かずつパラパラと手のひらに乗せてくれます。私たちはきゃあきゃあと喜び、ありがとうございましたー‼︎と言って、また次の家へ行き同じことを繰り返します。
ローソクを貰うことに何の疑問も抱きませんでした。
たくさんローソクを貰うと、ヨシッ!と心の中でガッツポーズ。これは何かの洗脳だったのでしょうか。
しかしながら気の利く人というのはいるもので、時にはローソクと一緒に飴玉やミルキーなどのお菓子をくれるおばさんがいます。
お菓子くれるんだ!ローソクくれって言ったのにお菓子くれた!
初めてローソク以外を貰った時は感動しました。
なんていい人なんだ…!
貰ったローソクとお菓子を一緒くたに浴衣の袖に放り込み、またお菓子をくれないかなと薄く期待をしながら、次の家へ向かいます。
たまに居留守を使われたりもしましたが、楽しいので少し遠くの家まで足を延ばしてローソクやお菓子を狩りに行きました。
ゲリラ的に来られた家は迷惑だったでしょうね。ごめんなさい(^_^;)。
その後ローソクの割合は徐々に減り、お菓子の比率が上がり始めた頃、私は年齢が上がったので「ローソク出せ」を卒業しました。
今、私の住んでいる地域は子どもが少ないのであまり来ることはありませんが、子どもの多い地域はまだやっていると思います。
もちろん今はローソクをくれるという家はなく、時期になるとスーパーの特設コーナーに小分け出来るお菓子が並びますので、皆さんそれを利用しているようです。
何故こんなイベントが生まれ、しかも貰えるアイテムがローソクだったのかはわからないですが(調べればわかるかもしれませんが今回は想い出の回顧だけということで)、システムはハロウィンと激似ですね。元ネタはハロウィンなんでしょうか。
ちなみに当時は今ほど物騒な世の中ではなかったので、付き添いの大人などはおらず、子どもたちだけで夜歩きしていました。
そのため一度だけ、怖い思いをしました。数人で騒がしく歩いている横を、白い車がゆっくりと、何度も行ったりきたりするのです。何だかおかしいなと皆が思い始めた頃、窓ガラスがスーッと下がり、運転手の顔が見えました。
夜なのにサングラスをかけた男の人がニンマリしたので、私たちはぎゃあー!と叫び、こけつまろびつその場から逃げだしました。
何かされたわけではありませんが、真っ暗な夜にサングラスをかけた男の人は、子どもでも「ヤバい奴だ!」と感じました。
もう夜も遅いから帰りなさい、と声をかけようとした善意の大人の可能性もゼロではないでしょうが、結果的に私たちは貰ったローソクやお菓子をバラバラと振り落としてしまいました。
あんにゃろう…!
変質者とかをまだ知らない時代なので、収穫物を失くしてしまったことが、ただひたすら悔しかったのを覚えています。
ハロウィンのオバケと七夕の変質者、うん、リアルに怖いのは後者ですね!
何事もなくおばさんになれて良かったです(笑)。
ちなみに貰ったローソクは、家の仏壇に収納されて使われていました。
各家庭の仏壇のローソクが行き来するだけという、謎なイベントではありましたが、子どもだけで夜歩きが許される数少ない機会でしたのでスペシャルな日として想い出に残っています。
急激に普及したかに見えるハロウィンですが、将来子どもたちにはどんな想い出として残るのでしょうね?
楽しい想い出となりますように!
仮装もせず、かぼちゃアートもしていない、ハロウィン的なものは何も準備していない今年の我が家ですが、ちょっと昔のこんな写真を見つけました。
夫が出先で見つけたガチャガチャを回してGETした、うさみみ帽子を被らされているまりもの写真です。
大変に不満であることを全身で表現中
普段から服も首輪も何一つ身につけない素っ裸(毛皮は着てますが)のため、いきなりヘンテコなものを被らされて遠い目になっています。
手を離すとソッコー脱いでしまいましたが、ハロウィンにかこつけて仮装写真といたします!
(仮装楽しくない)
猫も楽しくない時は、心を無にしてやり過ごすんだとわかりました。
でも可愛いかったからまたやってもいい?
いやどす。
誘惑するもちもち猫
手摺りの向こうから誰か見てますよ。
ちょっと近づいてみましょう。
おや、まりもさん!
手摺りからはみ出して下界を観察ですか。
真下から見ると
丸い
丸顔を通りこして楕円形
ほっぺたもちもち
まんまる白い手
これは…
大福を買えというお告げですね(強引)。
まりちゃん、分身が来たよー。
私、そんなにぼってりしてないから!
足は…ちょっと似てるかもしれないけど。
(いや、そっくりだと思うよ)
秘技、大福二段重ね‼︎
(うわー、ヤラレター!)
急遽始まる夕方のティータイム。
ええ、ええ、美味しかったですとも。
もし太ったら、それはまりちゃんのせいってことで…
いいですよね?
よし、無罪!(現実逃避)