夜中にひっそり料理を投下してみる
料理の事も書くと言ったのに、いまだジェノバソースのウンチクを少々語っただけで、肝心の料理をひとつも載せていないことに気がついた
せっかくジェノバソース(ペストソース)を作ったと書いたのだから、それを使った料理を載せておこう
じゃがいもとズッキーニのグリル
オリーブオイルと粗塩をかけたじゃがいもとズッキーニを、南部鉄のグリルパンで焼いただけ
技術介入は一切なし、でも美味しい!鉄のお鍋やフライパン、すごいなー
これにソースをつけていただきました
あ、たらこバターも美味しかったです
雑なジェノベーゼ
テーブルの真ん中に茹でてオイルを絡めただけのパスタを置いて、好きなだけ皿に取り、瓶にスプーンを突っ込んで
好きなだけかけて自分で混ぜる
やっぱりフレッシュバジルで作ると美味しいなぁ
一緒に皿に乗っているのはちくわの紅生姜揚げ
カプレーゼでも隣に並べれば良かったのだけれど、モッツァレラを買い忘れた…
パスタだけでは評判が悪かろうと冷蔵庫をのぞくと、庶民の味方ちくわさんが、「もうボク、期限切れちゃうよ!」だったので紅生姜と共に採用
イタリアンと日本のちくわのコラボ、悪くなかったよ
ご近所に咲く草花たち
お昼ごはんを食べに行った帰り、車の中から見えた白い大型の花
北海道の田舎道を走行していると、こういった花をよく見かけます
何せ一瞬で通り過ぎてしまうのでじっくり見ることはあまりなく、キレイだな〜
で終わってしまうことが多々あります
そこで今日は、近所をぶらっとして自然に咲く花々を見て回りたいと思います
上の写真は『ノリウツギ』で合っているでしょうか
我が家のノリウツギはまだまだ花が咲きそうにないですが、こちらは元気いっぱいに咲いていますね
オオイタドリ、笹、葛、強い植物に負けずにエライねぇ
うーん、これはクサレダマ?頭が重いのか下を向いちゃってます
ノリウツギのすぐ側にありました
家から車で1分程の小高い丘の道路際のこの場所、正直風光明媚なところではありません
でも春先に歩けば、エゾエンゴサクやニリンソウ、カタクリまで咲いています
歩く人は少ないし、植物に興味がなければ気にもされない場所でしょう
オカトラノオも自生しているので、会えたらいいなと思いましたが、時期ではなかったのか花を見つけることは出来ませんでした
家に戻って裏側に回ります
裏側です
一応住んでいる所は住宅地のくくりですが、50mも入ればこの通り笑
数年前まで細い道が通っていて、もう少し中まで進入出来たのですが、使われなくなったのか道も消えかけています
ウツボグサ
誰に見られることもなく咲いています
これは前述した道路際に咲くウツボグサ
花色がピンクです
場所によって花色も違いますね
ヌスビトハギとギボウシ
この小道沿いにはオオウバユリもたくさん生えています
この草薮の中に小さい門があり、奥の少し下ったところに民家らしき姿がありました
今現在人が住んでいるのかは、パッと見わかりませんが、ギボウシはもしかしたら人が植えたのかもしれません
人が住んでいると申し訳ないので移動します
別の場所に生えていたヌスビトハギ
ボケているのはスミマセン
こういう花はたくさんあって、ミズヒキなのかな〜なんて思っていましたが、調べると葉っぱなどが違いますね
よく似ているものにヤブハギがありますが、葉っぱが3枚であること、この近辺はヌスビトハギが多いとの情報で、ヌスビトハギと判断しました
名前はヒドイけど可愛い花ですよね
また他にも撮った花たちがいるのですがけっこう長くなってしまったので、続きはまた明日にしようと思います
改めて見ると、やっぱりウチは田舎だなぁ笑
コレの名前って
こんにちは、トビーです
このバジルのソース、何て呼びます?
庭の隙間に植えた一株のバジル、1〜2回分料理に使えるくらいには葉っぱが茂ってきました
ではこの夏初めてのバジルソースを作りましょうか、と切らしている松の実を買いにスーパーへ
買い物から帰って松の実以外の品物を所定の場所に収納し、漸く作業に取りかかります
上から2/3くらいを枝ごと切り、葉っぱだけを取って洗います
キッチンペーパーで水気を取っているうちに見る間に黒く変色していきます
早く早く〜!
他の材料も入れてハンドブレンダーで撹拌します
ちなみに各分量は目分量でテキトーです
出来上がりは10cm程の瓶一つ分
それが一番上の写真ですが、キレイな緑色のソースが出来ました
すると、せっかく作ったのだからこのブログに載せましょう!となる訳です
ところでこのソースの名前って、ジェノバソースとかバジルソースとか言うけど世間一般ではどちらが多数派なの?
多数派が呼ぶ方でタイトルをつけよう
そう思って軽い気持ちで検索すると
ジェノベーゼは緑色のバジルペーストのパスタじゃありません!茶色いんです!
ってイタリア人が言っていると
牛肉赤ワイン煮込みぶっかけパスタ、みたいなのが本来のジェノベーゼであるという
じゃああれは、私たちがジェノベーゼだと思っているあれはいったい何?
『ペスト・パスタ』
だそうです
なんか…あんまり…美味しそうじゃない
ペスト→バジル(産地は限定しない)を主原料とする調味料、私たちが思い描く緑色のジェノバソースと同義
ジェノバ産のバジルを使って作られたペストは『ペスト・ジェノベーゼ』
そのジェノバのペストを使ってパスタを作ると
『ペスト・ジェノベーゼのパスタ』と呼称される
ジェノバ産ではない場所で採れたバジル使用のペストなら、それを使ったパスタは只の『ペスト・パスタ』
なんか頭がこんがらがってきました
わかった事は、名もなきノーブランドの我が家のバジルで作られたソースは
『ペストソース』ということですね
しっくりこないなあ、ペストソース
まあ、普通にジェノバソースですよね
長々と書きましたけど笑
『おいしければどっちでもいいんじゃニャーい?』
私もそう思うよ
その根性、見習いたい
こんにちは、トビーです
昨日の『大雪 森のガーデン』の記事中に、クラウンベッチという植物を取り上げました
とーっても可愛いけど、すーっごく増えちゃう、という植物
知らずに植えると思いのほか広がってしまい、苦労する植物って割とありますよね〜
よく言われるところではミントですが、最近はミント爆弾なんて言われて有名になり、事前に危険を回避しやすくなったような気がします
知識があってきちんと管理出来る人であれば大丈夫なのでしょうが、手探りで庭づくりを始めた10年位前の私が、「ハーブガーデンって素敵!オシャレ!」なんて言ってミント苗を入手していたら!
想像するのもコワイです〜
だって今だって、狭い庭を征服しようとしている方々がいるんです
まずはこの方、
リシマキアファイヤークラッカーさん
銅葉が欲しくてお迎えし、場所はバラ、『ニコール』のお隣へ
園芸店の方に、「初心者に優しいバラはどれでしょうか⁉︎」と聞いて選んでもらった私の初めてのバラ(今も数本しかありませんが)
ニコールさん
後ろにセンニンソウ、前にニコール、ファイヤークラッカーetc、初心者にしてはなかなかうまくいったじゃない?
なんて鼻を膨らませていたら、隣からヒタヒタとバラの方へ越境してくるファイヤークラッカーさん
最近のうちは、重なりあってキレイかも☆なんて余裕だったんですが
どんどん遠慮なく踏み込んでくるので、いくらニコールが丈夫でも、あまり良くないんじゃ?
仕方なくファイヤークラッカーに自陣までお戻り頂くべくむしり始めました
ニコールの棘、ゴツくて痛いよ…
あれからだいぶ経ちますが、まだニコールの足元から顔を出します
ニコールだけでなく広範囲に地下茎を伸ばすので、心を鬼にして撲滅させる勢いで抜きました…ゴメンね
写真のファイヤークラッカーは
、大きめの植木鉢に『ここならいいよ』と移植された新天地での姿
故郷の庭のニコールの隣を、物置の横から見つめるファイヤークラッカーはちょっと寂しそう(な気がする)?
始めたばかりでただただ植えたくて、あまりちゃんと調べる事もなく、土中に仕切りを入れるなどの対策も知らず無防備だった自分(アホだぁ)
狭い庭なんだから、よく調べて対策をしてから植えるべきでした
ファイヤークラッカーは悪くない
なのに毟りまくってごめんね〜!
でもそういう『蔓延り系』の植物がコレだけじゃないというのが過去の自分に、「オイーーー!」とツッコミたいところ
その事についてはまた別の機会に
大雪 森のガーデン③
昨日投稿した『朝の庭の様子』にも書いたのですが、蜜を集める虫たちは今時期本当に忙しそうです
大雪 森のガーデンさんでもたくさんの虫たちが頑張っていました
茎まで真っ青エリンジウムにはマルハナバチがたくさん!
あっちの花にもこっちの花にも、おひとりさま一つです!押さないで下さい!状態で花に取り付いています
表現が拙くて申し訳ないですが、
食べ放題飲み放題!を愉しんでいるようです
マルハナバチ、可愛くて好きなんです
観察していると、脚の付け根?あたりに黄色い固まりを付けているのをよく見るのですが、なんだろな〜と不思議に思っていました
我が家ではそれを、マルハナバチの携帯用蜜つぼなんじゃない?みたいな認識でした
腰のあたりに丸いカゴをくくりつけているように見えて、可愛いねー、って
でも最近、その謎が解けました!
あれは『花粉団子』だそうですね
巣で待つ幼虫のための食糧で、ぱふぱふした花粉を蜜で固めているんだとか
大雪山の花々を特集したテレビで、大変有能な花粉の運び屋として紹介されていました
姿が可愛いだけでなく、とってもありがたいお仕事をしているんですね
この小道にはモンシロチョウがたくさん
たかって(表現悪い)たんですけど、あまり見えませんね
鮮やかなオレンジ黄色!
カンムリキンバイ、トロリウスとも言いますね
見ているだけで元気になりそう
これも大好きな花です
さてそろそろ帰りましょうか
他の駐車場から見た畑の様子
作物が描くラインが美しいです
夏の大雪山と牛たち
手前には小さい仔牛たちがいますね
夏山なので雪がほとんど溶けてしまっているので、あまり大雪山ぽくない…
プレオープンの時、ミクニさんのレストランで食事をしました(飛び込みで)
その時、大雪山の方角に向けた大きな窓から、白と黒のコントラストが素晴らしい初夏の大雪山が見えました
お天気も良く、手前の輝く牧草地では牛の姿が点在して…
盛夏の大雪山も好きですが、雪の白い部分と雪の溶けた黒っぽい部分が混じり合う、版画のような初夏の大雪山がまたイイんです!
でも大雪山はいつだって綺麗なんですけどね☆
大雪 森のガーデン②
アストランティアマヨールがいたるところに植栽されています
好きな花なので嬉しい
黄色いオダマキ
爽やかな黄色で明るい気持ちになります
エゾアジサイ?
細かい種類は不勉強の私には判別出来ませんでしたが、ニュアンスのある花色ですね〜、めんこい!
控えめな雰囲気ながら抜群の愛らしさ!
ギョウジャニンニクの種子ってこんな形状なんですね
アリウムの花にも似て、打ち上げ花火のよう
さて、ちょっと一休み
こちらにあるレストラン、『フラテッロ・ディ・ミクニ』さんがプロデュースしているというカフェコーナーでジェラートをいただきます
実は今日の朝、出来ればミクニさんでランチしたいね〜という事で主人が予約の電話をしてみたんですが、席は何とかなりそうなもののコースの材料が全て予約のお客様の分しかなく、パスタくらいしか出来ないとの事で今回は断念
そうですよねぇ、平日とはいえ観光シーズン、ましてや世界のミクニさんです
当日朝は無理筋でした笑
私はフランボワーズとカシス&フレッシュミルク、ダンナさんは森のベリーのミルフィーユ&フランボワーズとカシス
写真では中に埋もれてしまっていますが
ブラックラズベリーや他のベリーも入っています
爽やかでおいしーい!歩き回って体温の上がった体にしみわたります
フレッシュミルクもさっぱりして、風の吹きわたる草原の気分〜♪
北海道各地で美味しいアイスクリーム、ソフトクリーム、ジェラートが食べられますが、気温や湿気が高いこんな日は、氷菓に分類されるジェラートは喉が渇かずいいですね
フレッシュミルクの名の通り、まさに牛乳をそのまま氷菓にしたような甘さ控えめの優しい美味しさ
ごちそうさまでした♪
園内にある素敵な場所
こんなところでジェラート食べたら美味しいだろうな〜
でもガーデン内は持ち込み出来ないと思うので風景は心の中で♪
続きはまた後ほど
大雪 森のガーデン①
急に時間が出来て
『大雪 森のガーデン』へ
去年は一度も来ていないので、
以前とはだいぶ変わったのだろうなと
ワクワクします
第一駐車場から入口に向かう緩やかな坂道の脇に、このピンクの可愛い花がたくさん植えられています
?何だろう、レンゲに似てるけど葉っぱの形が全然違うなぁ
葉っぱはうちの近所でも良く見かける
クサフジに似てるけど…
調べてみると『クラウンベッチ』
緑肥にも使われるという、いわゆる蔓延る系植物、別名タマザキクサフジ、ツルレンゲ
やっぱりクサフジの仲間でしたね
昔まだ犬がいた頃、散歩をしていると
盛夏の頃クサフジをよく見かけました
紫の可愛らしい花ですが、マメ科なので隣の植物にツルを巻きつけて迷惑をかけている姿が印象的でした
すごく可愛いかったので、一瞬欲しいな
と思ったのですが、繁殖力がハンパないということで却下です
メコノプシスベトニキフォリア
『ヒマラヤの青いケシ』
もう終わりかけだったけれど、ギリギリ綺麗な花を見る事が出来ました
暑さに弱くデリケートな花
私も一度植えてみたのだけれど、あっという間に消えてしまった幻の青いケシ
うちみたいなズボラな管理の庭じゃ無理だったね…ゴメン
ずんずん歩きます
オープンして3年なんですね
初めて来たのはプレオープンの時で、
多分4年前
まだ植物が植えられたばかりで株は小さいですが無料ですのでどうぞ、というお知らせを見て、まだ出来たてのガーデンを散策しました
山を切り開いて植えられた小さな苗の数々を見て、将来の姿を想像しました
君たちはあの時の苗たちなのかい?
カンパニュララクティフローラ?
私の背丈よりも高いよ〜
ここをデザインしたのは、我が街が誇る『上野ファーム』のガーデナーさんですが、そこの植物はみんなとーっても大きい!そのノウハウがここにも生かされてるのかもしれませんね
ああ、すっかり夜も更けてしまいました
続きはまた明日…