そらちワイン×ワインFestaへ行ってきた!①
9/2土曜日、曇り、少々風あり
気温、暑くも寒くもない、ワインを外で飲むにはいい温度!
※後から調べ
最低気温15℃、最高気温22℃でした
意外と低かった…
小さい頃から晩酌の習慣がある家庭で育ち、よその家のお父さんが夕食にお酒を飲まなかったり、ましてや白いごはんを食べることもあるなんて知らずに育ったトビーです、こんにちは!
※父の名誉のために言っておきますがアル中ではありません。酒豪なだけです。
酒飲みの血筋と体質と環境に恵まれ、順調に飲んべえ人生を歩んでまいりましたが、ここ数年γ-gtp値が高止まりしていて、実際弱くなった自覚があるために、多少の節制をしてまいりました。
(晩酌はやめてませんけど☆)
去年会社を辞めてから健康診断をしていないので、今の私のγ-gtp値がどのようになっているのかは不明ですが、平均値に収まっていない自信はあります。
ALTとかASTは大丈夫なんですけどね〜!
しかし、こんなポスターをうっかり見つけてしまっては、もうどうしようもないではないですか。
というわけで、北海道空知地方にある滝川市に出掛けてまいりました!
車で行くと運転手が飲めなくなってしまうので、高速バスで行こうか?と提案するも、自分が運転するからいいという主人の言葉に甘えて自家用車で行くことに…(ちょっと後悔)。
黄色く色づいてきた稲穂と、道端のメマツヨイグサを見ながら約50kmの道のりを1時間弱かけてドライブします。
(高速道路もありますが一般道を使いました)
空知地方は北空知・中空知・南空知に分けられ、滝川市は中空知の中心都市です。
空知地方にはいくつものワイナリーやヴィンヤード(葡萄園)があり、最近盛り上がっている北海道ワインの産地のひとつになります。
私にとって滝川市と言えば 、普段は札幌に行く時に通過するだけで、街中まで入った記憶がありません。
これは良い機会です!
場所はJAたきかわ 赤レンガ倉庫前
素朴な舞台が気取らずいい感じ
開場してすぐなので、まだ人も多くありません。
これが札幌や旭川のイベントなら、もっと混雑して駐車場などにも苦労しただろうと思いますが、こののどかな感じ、自分好みです。
入場料はかかりませんが、ワインを飲むには専用グラスを200円で買う必要があります。デポジット制なので、帰りにグラスを返却すれば100円返してくれます。
主人には申し訳ないですが、一人分のグラスを購入。
厚みがあってしっかりしたグラスです。酔っ払った人が壊さないようにとの配慮ですね、きっと。
そして貰ったチラシでワイン×ワインとワイ×ワイがかかっていることに気が付きました。
ワイワイ愉しみましょう!
ここで好きなワインをグラスに注いでもらいます。ボトルでも買えます。
滝川でビールも作っているんですね!
残念ながら今回はワインなので別の機会にまた…。
謎のゆるキャラ発見!私は初見でした。
『臼子ねえさん(うすこねえさん)』だそうです。
浦臼町から『鶴沼ワイナリー』が出店しているので、応援に来てくれているんですね。
「ちょっと毒舌で妖艶な永遠の32歳」
とありましたが、今回無言だったので毒舌かどうかはわかりませんでした。
確かに妖艶、この色気を出すには若い子では無理ですね(笑)
32歳、まだまだ若いと思いますが。
人もだんだん増えてきました。
けっこうたくさんのお店が出ています。滝川が本店の『松尾ジンギスカン』さんもありますね!
今回の目玉らしい厚岸(あっけし)産牡蠣の炭火焼き!
牡蠣食べたい
ポスターを見た時からふつふつと沸いていたこの欲望を満たすべきかどうか、この黄色い手書きポップの前で私は考えていました。
牡蠣は大好き。特に焼き牡蠣が。
冷たい白ワインと一緒に食べたい!
なぜグズグズと逡巡しているかというと2〜3年前に人生初、牡蠣にあたってしまった苦い思い出があるからです。
しかも1ヶ月の間に2回。
1度目は会社の仲間と行った居酒屋、2度目は義実家からいただいたものでした。
2度目の時は新鮮なものでしたが念のために、酒蒸し・グラタン・ハーブパン粉焼きという、生を避けた完全なラインナップ、これはイケるでしょ!
でもダメだった。
あっ、見つけましたよ!その時撮った写真を!
こんなに火を通してダメ、今までなんともなかったのに2回連続でアウト!
ってコトは、私もう牡蠣を食べられないカラダになってしまったの…?
店の前で仁王立ちしながらポップを睨みつける私に、ニコニコしながら売り子のお兄さん(おじさん)が、罪のない笑顔で話しかけてきます。
「美味しいですよ!どうですか(^○^)」
そんなこたぁ知ってるよ。
いけません、声には出さないものの脳内の口調が荒々しくなっています。
「美味しいですよね、大好きなんです」
「ぜひどうぞ( ´ ▽ ` )!」
「でも以前あたっちゃって」
「 (´・_・`)」
「一度あたったら次もダメで」
「(⌒-⌒; )」
言葉につまるお兄さん。私のせいで困惑させてしまった…これは申し訳ない!
空気にいたたまれなくなり、つい
「でも試しに一口だけ食べちゃおっかなーっ?あたったらあたったときで ‼︎」
買いました。
お供のワインは
『山崎ワイナリー』さんの「ソーヴィニヨン・ブラン 2016』
辛口でさわやかな飲み口
牡蠣は、色々含んでそうなプックリしたおなか(?)を避けて、縁の黒っぽい方から小さめに一口。
うまいにきまってるよね。
久しぶりの牡蠣と白ワイン、美味しかったです。
結果から言うとあたりませんでした!こういう減感作療法っぽい感じでいけば、また大丈夫になるかもしれません。
ちなみにこれが本日のワインリスト
五つのワイナリーさんが出店しています。
『山崎ワイナリー』
『宝水ワイナリー』
『TAKIZAWA WINERY』
『鶴沼ワイナリー』
『マオイワイナリー』
主人は運転手なので、口は私のひとつ限り。
多くの種類を試すのは難しそうなので、とりあえず各ワイナリーにつき1種類は飲めればいいなという目標です。
ではまいりましょう。次。
『TAKIZAWA WINERY』
「デラウェア マセレ サンスフル2016」
ロゼ 辛口
いわゆるロゼ色とはちょっと違いますね。デラウェアの皮の色が出ています。
少し濁っていて、口に含むとわずかに発砲感があります。
お供は滝川特産の長芋の「フライド長芋」と「松尾ジンギスカン皿盛り」
ホクホク、サクサク、ヌルッと美味しい
そしてジンギスカン!
やっぱり滝川なら、味付きジンギスカンの雄、『松尾ジンギスカン』食べなきゃでしょ!
焼き手のお兄さんに、写真を撮ってもいいですか?と聞くと、
「いいよ〜!いい画(え)が撮れるようにするからちょっと待っててね〜♪」
と、肉をドバドバッと投入!
投入につぐ投入!
親切なお兄さん
「いいね!がたくさん貰えるように♪ 」
すみません、TwitterもFacebookもやってないんですよ。
この写真だとわかりにくいですが、これタダの鉄板じゃありません。
真ん中が少し盛り上がっていて、中央に肉を乗せ、タレが溜まる縁に野菜を入れて焼く、由緒正しい「漬け込みダレの味付けジンギスカン」を焼くために作られた鉄板のようです。
普通のジンギスカン鍋では焼きが追いつかないので、特注の鉄板を使っているのでしょうか?
↓『松尾ジンギスカン』焼き方
http://www.matsuo1956.jp/howto/grill/nabe/
北海道においてのジンギスカンは、冷凍または生の羊肉を焼いてあとからタレをつけて食べる地域と、最初からタレに漬け込んだ味付けタイプを食べる地域とに分かれています。
私は味付けタイプしか知らずに育ったので、高校卒業後、進学先の札幌で初めてジンギスカンを食べに行くと、味付けされていない冷凍のマトンやラムが出てきてカルチャーショックを受けました。
前にテレビで、味付き肉地域と焼いてからタレをつける地域、境目はどこだ⁉︎みたいな番組をやっていたのを観たんですが…どの辺りだったかな?
札幌は、焼いてからタレ地域だったので、滝川〜札幌間のどこかじゃないかと思うんですけどねぇ。
でもどちらも美味しいので良しとします。
あっという間に鉄板の上が、肉と野菜の洪水に!
お兄さんが野菜をちょっとどかして、
「ここにうどん入れるともっといいんだけどねー!」
と、写真映えを気にしてくれます。
流行りのインスタ女子じゃないので大丈夫ですよ。
投入してくれたのは個包装の青いラインが入った袋のお肉だったので、これですかね?
500円で、容器にたっぷり入っていました。やっぱり『松尾ジンギスカン』のジンギスカン美味しい!
特に赤ワインとは最高だと思います♪
ジンギスカン、2皿目
お次は赤ワインに入りますが、ここで一旦切って、残りは次回以降としたいと思います。
っていうか私、明日から本州へ、二泊三日の旅行行くんですけど何も用意していない…、準備大丈夫⁉︎
友達と行くので更新の間があいたり、時間があれば、現地レポもするかもしれません。
続きを見ていただける予定の皆さま、ゆるゆるとお待ちくださいませ。
一回完結の予定でしたが、予想以上に楽しかったため長くなってしまいました。
次回もよろしくお願いいたします!