北のはしっこ惑星

北海道LOVEな道産子主婦が花や自然、飼い猫、たまに料理、まれにフィギュアスケートの事を呟きます

紅葉、終わってた①

出オチですがタイトルの通りです。

紅葉してるかなと思い、行ってみたら既に終わっていたという間抜けなお話です。

土曜日の昼間、何の気なしにつけたテレビを見ていると、番組の中に『一泊二日で行ける北海道旭川女子旅』みたいなコーナーがあり、3人の女子が旭川と周辺を旅する、といった内容でした。

ラーメンや温泉などを楽しんだ彼女たちは、日本で一番早い秋を体験すべく、大雪山連峰『旭岳』へ向かいます。

そこは『カムイミンタラ(神々の遊ぶ庭)』、北海道最高峰の山。

 

日本の秋はここから始まり、全国を南下します。番組では、女子3人組がスカートをひるがえして、赤、緑、黄色で彩られた散策路を可愛らしく歩いていました。

可愛い女の子たちと鮮やかに紅葉したチングルマの取り合わせはとても華やかで、テレビの前の(元)女子にも「これは行かねばなるまい」と思わせるに十分でした。

ここ数日の天気予報はこの日曜、10/1を逃すとまた天気が崩れるとのことで、どこか出かけるならこの日しかないと思っていました。

迷わず行き先を『旭岳』に決定です。

 

『旭岳』の想い出①

小学生の時に学校行事で登ったものの天候に恵まれず、途中で中止。雨の中、黄色い雨ガッパを着た小学生トビーがしゃがんだまま、虚ろな表情でオニギリを食べている写真が残っている。

『旭岳』の想い出②

20年とちょっと前、当時通っていた英会話教室の先生と仲間で、旭岳でスノーボードをしようと話がまとまり現地に赴くがロープウェイは動いておらず、装備をしたまま徒歩でボードを担いで、圧雪されていない雪道を登ることに。しかし100mも登らないうちに足が言うことをきかなくなる。同行の3人のうち2人は体力のある外国人男女、残り1人の日本人は自衛隊のレンジャー部隊。自慢じゃないが私は体力に自信はない。どう考えてもムリダロ。1人でロッジで皆の帰りを5時間待つ。

 

改めて思い出すといい想い出が残っていないことに気付きました。

でも今日はお天気もいいし雪中行軍もないですし、紅葉の見頃は9月中旬から下旬とあります。

今日は10/1だけど、9月下旬みたいなもんだよね?紅葉イケるでしょ!…イケるよね?とテレビ番組だけ見て、ロクに下調べもせず出かけました。

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あれ?雪降った?山が白い! 

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前を走る赤い観光バス、緑に映えます。

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だんだん近づいてきましたよ。

 

駐車場は、道のつきあたりの『旭岳ロープウェイ』 まで行くと普通車500円の有料駐車場になってしまいますが、少し手前の公営駐車場は無料です。

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観光シーズンのため、駐車場に向かう道は少々の渋滞、公営駐車場は満車でしたが、私たちはタイミング良くこちらに停めることが出来ました。

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ロープウェイまで歩く右手に、標高2,291mの山頂が見えます。

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『旭岳ロープウェイ』に着きました。建物の右手に行くと、ロープウェイを使わず登る登山道があります。私がスノーボードで挫折した道は、確かこの入り口から入ったと記憶しています。

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ルートにより、難度が五段階のグレードに分かれています。姿見の池まで歩く今回のルートはグレード2の軽登山です。

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2009年に8名の死者を出したトムラウシの事故の付近はグレード5であることがわかります。

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今回はロープウェイを使うので建物に入ります。

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観光バスも何台も停まっており、中もたくさんの人で賑わっていました。

往復チケットは、6/1〜10/20までの観光ハイシーズンは大人2900円、けっこうします。それ以外のシーズンは1800円です。近隣に住む人間からすると少々高めのレジャー費に感じますが、国立公園である大雪山連峰の保護を考えれば高くはないのかもしれません。

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曇りとありますが、すでに青空が広がっています。服装にもよると思いますが、そこまで寒くもなさそうです。

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ぼんやり並んでいたので窓際をゲットするなどのことも思いつかず、ゴンドラの真ん中付近で揺られながら姿見駅へ。

前方の窓ガラスの上部に何やらカッティングシートのようなものが貼られており、前が見づらいな〜と思っていたのですが、どうやらフクロウが羽を広げた翼と尾羽をかたどったもののようです。

 

姿見駅に着きました。姿見駅は標高1,600m、五合目にあたります。

着くとまず、スタッフさんによるレクチャーがあり、今日の山の様子や注意事項の説明があります。

前日に雪が降り、昨日は山道が雪に覆われたそうですが、今日はそれが溶けてぬかるんでいたり、水たまりが出来ているとのことでした。靴に不安がある人には、300円で長靴をレンタルしてくれます。布製のスニーカーを履いていた夫は借りることにしました。

長靴をレンタルしている間に、壁に貼ってある情報ボードなどを眺めてみます。

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「死んだふり」をする人は未だにいるのでしょうか…。

 

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ここを出ればいよいよ旭岳の雄姿を間近に見られます。

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外に出てみると、駅の屋根から落ちた雪が溶けずに残っています。前日の9/30、正式に初冠雪が発表されたそうです。

 

ということで

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冬山になっていました。

これはやはり紅葉はキビシイかな…と思っていたところ、近くにいたおばさまが、ルートを周り終えたらしき人に声をかけていました。

「上の方って、紅葉してました?」

「してなかったです。」

あっという間に答えが出ました。

 

さようなら、紅葉。

まあ、麓のあたりが紅葉し始めてるのを見て、薄々は感づいていました。

せめて皆さんには、フリー写真で紅葉をお届けしたいと思います。

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https://goo.gl/images/Dm5PQn

綺麗ですね!ほぼ近いアングルです。

 

紅葉は残念でしたが、ノープロブレムです。雪をまとった大雪山連峰の美しさは紅葉にも劣りません。

むしろ『大雪山連峰』の名前の通り、冬の時期こそ、最大限に美しいと思います。

では新雪で輝く大雪山連峰『旭岳』の姿を見ながら、一周約1.7km、約1時間の散策ルートへ出発しましょう!

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まだ入り口ですが今日はここまで、次回から本格的に散策ルートの記事に入ります。

軽登山ではありますが、お付き合いいただければ幸いです。

次回もよろしくお願いします!