春がやってくる前に
最近皆さんのブログを読ませていただいていると、春がそこまで来ているのがわかります。
本州のガーデナーさんたちのお庭には春の球根たちの緑の葉先が顔を出し、クリスマスローズは蕾をつけて。
バラの枝には赤い新芽。
道を歩けば梅や桜。
植物たちが春を感じて活動を始めているようです。
こちらはまだまだ雪深い…。
私は冬が好きですが、それはもちろん春・夏・秋の他の季節があってこそ。
長い冬を耐えてやって来る春は、北国の人間にとって、まさに待ち人来たる!といったウキウキする季節です。
雪が溶けて、春の小さな植物たちが顔を出したなら、
Spring has come!🌸🌸🌸
ウキウキなんてしない!という方はちょっと席を外していただいて…(笑)
何せ当方、雪のない冬の庭がどのようなものか全くわかりません。
皆さんからの春の便りを見て、もう植物が動き始めているんだとビックリ。
知識としては知っていますが、ブログなどの写真を見せてもらうと、ホントに日本という国の南北の長さに驚きます。
我が家は街中よりもかなり雪が多い地域ですが、今年は殊に多くて家は雪の中に埋もれています。
↑屋根とその下の雪山は完全に繋がりました。子どもの頃なら確実にここから屋根に登る暴挙に出ていたと思います。
居間から見える景色。雪山が家の中を隠してくれてカーテンいらず!
四方が空き地なので、我が家は基本必要最低限の除雪しかしていません。
南東向きの大屋根からは、よく陽が当たるため途切れなく雪が落ち、窓の外には巨大な雪山が何度も現れました。
外の様子がまるで見えなくなってしまうので、今年はこの雪を何度も取り除く作業が繰り返されました。
↓忠臣セバスチャンとお嬢さまの活躍はこちら
最初は広く除雪していた玄関前通路も、今はもう諦めて人が1人通れるだけに。なんかもう、いいかなって。
駐車スペースの雪の高さ。左側の庭部分に、はねた雪を投げ入れていくのでこのありさま。そうですねぇ、私の首くらいの高さでしょうか。
え、私の身長なんかシラネって言いました?
私の身長は158cmです。体重は…おっとアブナイ!若い頃は細かったの(遠吠え)!
この数字から高さをなんとなく感じていただければ。
北西側の窓の向こうもこんな感じです。例年は何もしなくても落雪は窓の下あたりで収まっていますが、今年はかなり積み上がっています。
それにしても今年の庭スペースは駐車スペースの雪の投げ入れのほかに、屋根からの落雪も相当量、庭の中に捨てられています。
この下に庭の植物たちと、バラは4本埋まっています。
今までは屋根に一番近い、シャルロット・オースチンだけを心配していましたが、流石に他のものもちょっと心配になってきました。
まあ、今更気を揉んだところでどうしようもないので、答えが出るまで忘れることにします。
あと、1ヶ月〜1ヶ月半程で雪のカサはだいぶ下がるので答えはその時。
見えてきたらドキドキですねぇ( ̄▽ ̄;)
さて、長くなりましたがここまでが前置きです。今回のタイトルは
『春がやってくる前に』
そう、皆さんの春を伝える素敵なブログの記事が増えてきたので、手持ちの寒〜い写真を放出しなければ、季節外れになってしまう!
すっかり春気分の皆さまには申し訳ないですが、もう少し『冬』にお付き合いいただければ幸いです。
一眼を入手してからそろそろ2ヶ月が経とうとしています。上達したかと問われれば甚だアヤシイ私ですが、時々練習しに近隣へ出かけます。
昼間はまだしも、夜の撮影は私にはハードルが高いのですが、やってみなければ上達もしないだろうと先日、『旭山動物園』へ行ってきました。
2/7〜2/12で開催された、『雪あかりの動物園・50周年版』です。
http://www.city.asahikawa.hokkaido.jp/asahiyamazoo/news-blog/osirase/d0582802.html
出かけた時間も遅く、暗くて寒い中で不慣れなマニュアルモードを弄りながらなので、あまりたくさんの場所を回ることは出来ませんでした。
マニュアルモードの他にも、搭載されている色々なモードを試しながら撮っているうちに、もうどれがどれやら。
とりあえず、少しマトモに撮れたものを載せてみたいと思いますので、よろしければ見てやってください♪
ようこそ、『旭山動物園』へ!
この日の気温は−7℃
この時期の夜としてはそれほど寒いわけではないですが、指なし手袋でカメラを弄りながら立ち止まっているとなかなかに寒かったです。
動物園スタッフの方々が手作りしたアイスキャンドルが温かい光を放ちます。
目玉の一つ、ペンギン館
みんな中で立ち寝中。この子はガラス窓に胸をつけんばかりにして、見せつけるように眠っています。
微動だにしない。
厚いガラス越しにクマに凄まれる。
「なんじゃワレェ」
ここでは4頭のホッキョクグマが飼育されていて、オスの「イワン」と3頭のメス、ルル・サツキ・ピリカで繁殖をしています。この方はイワンと予想。いや、なんとなくですけど。
見返りシロクマ。目つきはヤバいがお尻は可愛い。
カバの百吉(ももきち)
大きなプールの中で楽しげに、走っていますね。巨体も水の中では自由!
今日の水はだいぶ濁ってますが、水の中がトイレなので仕方がありません。
楽しげに駆けていきます。百吉可愛い。
おっ、上からも!あまり良いショットは撮れませんでしたが、カバの可愛いお腹や足の裏を堪能出来ました。
見下しダチョウ
このダチョウは、以前の記事でボケ写真、題名『くしゃおじさん』として紹介しました。改めて見ると、毛並みがすごくモケモケしていますね。
「昭和の人ならわかるよね?」
ホントの名前は何だろう?
これではわかりませんが、アイスキャンドルで『旭山』と書いてあります。
雫型のも可愛いね。
ISO感度や絞りなどを少しずつ変えながら長時間撮っていると、もう体は冷え冷え。
帰りは熱いラーメンを食べて、何とか生き返りました。
ラーメンの写真を撮れば良かったと思いましたが後の祭り。一刻も早くラーメン摂取しないと風邪を引きそうで、写真のことはすっかり忘れてしまいました(笑)
まだまだ冬景色のこちらですが、春の気配もあるんですよ!
『もうねぇ、陽射しがあったかいの』
玄関を覆い尽くす雪も、春の進軍に後ずさり。
また、春先のぐちゃぐちゃの季節がやってきます。
ではまた次回、よろしくお願いいたします♪