アザラシ、エベレストに挑む
最近暖かい日が続き、日中は氷点下に下がることがありませんでした。
そんな時、我が家からはスイスやネパールのような風景を望むことが出来ます。
何をワケワカランことを…と思った方は下に示す写真をご覧ください。
リビングの窓から見えるのは…もうおわかりになったと思いますが、屋根からの落雪で出現した、難攻不落の雪山です。
我が家は屋根雪落ち放題なのですが、四方が空いているため、どれだけ大量に落ちようと、ご近所さまから叱られる心配はありません。
不都合といえば外の景色があまり見えなくなるくらいで、窓が割れるほど溜まらなければそんなに慌てて片付けず、毎日雪山を眺めながら暮らしています。
相変わらずズボラですみません( ˘ω˘ )
しかしいくらズボラといっても、玄関や前の通路まで流れてくれば放置も出来ないので、流れ落ちてきた雪のカタマリをえっちらおっちらと片付けます。
壁と物置の間にもびっちびちに雪が。
夜の落雪は空気を読んで控えてほしい。
この斜面を伝って、落雪が通路まで溢れれば、例え夜であっても働かなければなりません(主に夫が)。
もう通路細くてもいいや。
通れりゃいいのよ、通れりゃ。
ここ最近の暖かさで、大屋根の我が家は雪が降っただけ快調に落雪を繰り返し、このような姿になりました。
(なんじゃあこりゃあ…)
その時々に造形された形状により、マッターホルンであったり、アイガー、k2、エベレストだったりするワケです。
※頂上に大きな木がそびえるナゾの雪山バージョン
「何故あなたはエベレストに登りたいのか?」
そう問われた登山家ジョージ・マロリー氏曰く、
「そこにエベレストがあるから(Because it's there. )」
と答えたといいます。
日本語では、
『そこに山があるから』と意訳されています(Wikipedia先生より)。
我が家にもそんな冒険家が!
寒い北欧フィンランドからやって来た銀行員(粗品)の彼が登頂の意思を示しました!
寒いところといえばアザラシ(強引)!
「そこに山があるからさ(意訳)」
登頂前に微笑みを浮かべつつ記念撮影
ベースキャンプ出発
「ご無事で…‼︎」
頂きははるかに遠く。
一歩一歩、腹ばいでズリズリと上がってゆく彼の背中を見送りました。
彼は登頂出来たのでしょうか…。
え?撮影隊(私)は見届けなかったのかって?
いやあ、アブナイっすからね!彼の単独登頂ですよ。成功したんじゃないですか?
「アンタよくやったわ!」
ねぎらいの言葉に満足げな銀行員(粗品)登山家。
早くも次の雪山に挑戦するようです。
「そこに山が(以下略)」
彼の冒険はまだまだ続く…。
魚抱えたまま、大したやつだよ、君は!
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なぜこんな展開になったのか私にもわかりません( ˙-˙ )
最初は別の話に繋がる予定だったのですが、どこでアザラシの貯金箱と絡むことになったのか思い出せません。
勢いのまま書き進めたらこんなことに。
最後までお付き合いくださいました皆さま、お疲れさまでした、ホントーにありがとうございます!
後半、アザラシに取って代わられた話については別の機会に。
ではまた( ´ ▽ ` )ノ☆