北のはしっこ惑星

北海道LOVEな道産子主婦が、花、自然、飼い猫、写真、その他何でも楽しむブログ

バラとあれこれ

昨日、長雨でずっと出来なかった草むしりをするために庭に出てみました。

雑草もボウボウですが、植えてある植物もすっかりボリュームを増して、細い通路がよりいっそう狭くなっています。

背の高くなった植物の間に潜り込んで草をむしり、雨で倒れたものを起こし、花がらを切ったりして3時間超、やっと少し見やすくなりました。

まだ手付かずのトコロはありますが、まあ良い。

ワタシ ガンバッタ。

イヤになる前に切り上げちゃいます。

 

久しぶりの穏やかな天気に、今まで必死に雨から逃れていただろう蝶やハチ達たちが庭に来て、花から花へ嬉しそうに飛び回っています。

ヒメシジミ(多分)

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違ってたらどなたか教えてくださーい!

逆さまにとまっていたので写真の向きを変えてみました。
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蜜を集めるハチたちの邪魔をしないようにカメラを持って庭を歩いていると、バラの椅子に座る(?)お客さまに出会いました。

特等席!

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アマガエルさんですね♪

バラのニコールのしべの上でじっと動きません。

ご馳走がやって来るのを待っているのか、久々の陽気に花の上から景色を楽しんでいるのか聞いてみたいところです。

あまりにパシャパシャやっているので、心なしか迷惑そうな顔になってきた(そんな気がした)ので退散することにしました。

可愛い写真を撮らせてくれてありがとう!

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 さて、そろそろ前々回のバラ記事の続きにまいりましょうか。

この長雨に最盛期が重なってしまったのでゆっくり眺めることは叶いませんでしたが、しっとりとした姿もまた美しかったです。

今回貼る写真はその最盛期の頃のものが多いので、リアルタイムではありませんがどうぞよろしくお願いします!

 

では去年の春、屋根からの落雪により枝折れがひどくあまり花をつけられなかった『シャルロット・オースチンから

 

今年は頑張ってたくさんの花をつけてくれました。

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蕾の開き始めってワクワクしますねぇ(*´з`)

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シャルロット・オースチンの相棒に植えたのは長ーい名前の『カンパニュラ・パーシシフォリア(パーシフォリア)グランディフローラ』

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桔梗に似てますね!

その通り、和名は『桃葉桔梗』です。
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何故かシャルロット・オースチンに近いほど薄い紫になる、自然のグラデーション。

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普通の桔梗の、折り紙の風船みたいな蕾も面白いのですが、この蕾も可愛くて好き。

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この花とこの花を、うまく一緒に咲かせたいと思って隣り合わせに植えてもビミョーに時期がズレて、「あぁ…(´ω`)」ってなりがちな我が家の庭ですが、この両者は息ピッタリの開花です。

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エライぞ(ちょっとだけ私も)

今年もガッチリ冬囲いして、来年も綺麗に咲かせたいと思います。

 

では、次はいかにも可愛らしいピンクの『クイーン・オブ・スウェーデン

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咲き始めはアプリコットのかかったニュアンスのある色から始まり、咲き進むと初々しいイメージのピンクになります。


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コロンとしたカップ型から、シャローカップ咲き(浅いカップ咲き)に。

スウェーデンの女王さま、なんて名前ですがとても気さくに、毎年たくさんの花を咲かせてくれます。

女王さまはカラダも丈夫

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雨が続くと華奢な花びらが少し透けたりしますが、儚げになってそれも綺麗です。

よく見るとアリさんが雨宿り中
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シャルロットさんに相棒がいるなら、この女王さまにも相棒がいるわけですが、こちらは残念ながら、少し時期がズレてしまうんですよね。

 

またね、長い名前なんですよ。

『フィリペンデュラ ブルガリ フローレプレノ』

 

…長い。では和名で。

『ロクベンシモツケと呼ばれていますが、この名前で検索すると、花や葉っぱが違う画像が出てきたりするんですよね。

 

…ホントに花の名前は難しいのぉ( ̄ー ̄)

 

まあとにかく、今はまだ蕾がほとんどです。

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ちょっと花の咲いたところ。

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2年前にスマホで撮った写真が残っていました。少しバラも咲いてますね!
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ちょっとの差なのに惜しいなぁ。

 

でも仕方がありません。

植物にとってはそんな都合は関係ありませんものね。

 

『名無しのミニバラ』も少々。

ミニバラ、としか書いてなかったと思う…

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高さは膝上くらいでしょうか。

ホントはもっとたくさん咲いているのですが、イマイチいい写真がないので、咲き始めの頃のもの。
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ミニバラを地植えしていいのかもわからないまま、とりあえず植えたのですが元気に毎年花をつけてくれるので特に不満はないようです。

一重のバラはこれだけなので、地味に気に入っています。

 

それではそろそろ終わろうと思うのですが、さっきちょっと悲しい出来事が起きました。

 

今日は天気が回復したものの結構な強風。

フィリペンデュラの咲き具合を見に外へ出てみると咲き始めたデルフィニウムが1本、バッタリ倒れて伏していました。

オーマイガー!

今はこんな感じに咲き始めていたのに…

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背丈は160cm超、支柱はしていたのですが大きな花穂なので耐えきれなかったんですね。

それはもうボッキリと。

※バケツの水にとりあえず入れてみた

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このあと短く切り詰めてバケツに入れ、小さな蕾も切ってコップに入れてありますが、うまく残りの花は咲いてくれるでしょうかねぇ…

何本かあるうちの1本ですが、ちょっと悲しい(T-T)

 

一体ワタシが何をしたというのだ。

 

「ちゅーるを毎日1本しかくれないケチだからじゃない?」

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(そのハラをワシワシと揉みしだいてやろうかしら)

 

アザラシに難癖をつけられたところで、本日はこれまで。

また次回、よろしくお願いいたします♪