北国の花々をつなぐ③
ニュースを聞くと全国的に30℃を超え、蒸し暑い日が続いているようです。
皆さま体調を崩されていませんでしょうか?
こちら道北地方はここしばらく、不安定な天候で雨がち、風も強く気温も上がりません。
昨日庭で草むしりをしていた時も、寒くて春先に羽織る上着を着ての作業となりました(夕方で14℃)。
当然、庭の花やわずかに植えた野菜苗などの成長も停滞しているのですが、それでもシャクヤクに続く大物、バラが6/22(金)から開花しはじめました。
市内でも花が遅れて咲く我が家です。
「ということは、上野ファームさんのバラはもうザクザク咲いているのでは」
風も強く午前中にはパラリと雨粒も落ちてきましたが、次の日からはまた雨の予報なので時期を逃してしまうとマズイ!
((((°Д°))))
ということで6/24(日)の午後遅く、3週間ぶりに『上野ファーム』さんへ行ってまいりました。
※ウチのバラはまた次回、よろしくお願いします!
最初に言ってしまうと、もちろんバラは咲いていますが満開とまではいきませんでした。
でも咲きたての、まだ傷んでいないバラの数々を楽しめましたよ〜♪
宿根草は前回たくさんあった大型のアリウムはほとんど終わり、小型の「丹頂」などに移行しています。
前回から引き続き、各種ゲラニウムは草丈が大きくなってたくさんの花をつけていました。
しかし今回一番目立っていた花は、なんといっても「ジギタリス」です。
「狐の手袋」という、可愛らしい別名もありますね♪
他にもいろいろ咲いてはいるのですが、俯き加減のベル型の花がたくさんついた花穂は華やかで人目を引きます。
前置き長いですか(笑)
では、どんどん写真を貼っていきまーす!
花の名前がわかるものはなるべく書いていきますが、細かい品種名などは省略したりしますので、どうぞよろしくお願いいたします。
池の周りもすっかり緑が濃くなり、花の色も増えてきました。
左手前の花がジギタリス
下の黄色い槍状の花はエレムルス、前回は白い花色のものを載せました。
手前はマツムシソウのような淡いパープルの花とピンクのオリエンタル・ポピー
花紹介をしている写真を見ると、この紫の小花は「ノウティア・アーベンシス」という、マツムシソウに似た花のようです。
花の呼び方ってたくさんありますが、マツムシソウは似た花がたくさんあって、マツムシソウ?西洋マツムシソウ?スカビオサ?ノウティア(クナウティア)?と、聞けば聞くほどわからなくなります。
名前は何にせよ、自然の風に揺れる薄紫の小花はどんな花とも相性がいいですね。
これはハナアブ?ミツバチ?
脚をピーンと伸ばし、体中に花粉をつけながら夢中で蜜を集めています。
エレムルス
ヤナギラン
たくさんの種類がありましたが、今回は印象的だったこちらだけを。
淡いピンクのバラとよく合います。
オダマキもまだ頑張ってます!
大きな植物(ザックリw)
『上野ファーム』さんは背の高い植物がたくさんあります。
最後の写真は「フィソカルパス・ディアボロ(アメリカテマリシモツケ)」、我が家にもあるのですが、冬囲いや剪定をいい加減にしているため、花が見られない年が多いです( ̄▽ ̄;)
今年は一輪だけ咲きました…
アーチに絡まるロニセラ(ハニーサックル)・テルマニアーナ
変わり咲きのエキナセア
ケシ
アンチューサ
エリンジウムもっと大きく咲きます。トゲトゲ!
まだ肝心のバラを貼っていないのに、もうだいぶ長くなってしまいました。
うーん、やっぱりあれだけの花を一度に載せようとするのは無理がありますね。
ではちょっと駆け足で…
ここからやっとバラの写真です。
ある程度は名前の見当はついているのですが、言いきる自信がないので( ´_ゝ`)写真だけ掲載させていただきます♪
レンガのアーチの向こうにバラが見えますね。こういう演出にワクワクします。
アーチをくぐって少し歩いて振り向くとこんな感じ。
こちら側は大きなサークルを4つに分け、それぞれのテーマカラーの花々を植え込んだ「サークルボーダー」です。
何だかバラの写真紹介の方がアッサリ終わってしまった感がありますが、バラはこれからが本番、また来月『上野ファーム』さんにお邪魔したいと思いますので、またその時に…
こちらは7月が花の最盛期となります。
緑も花も、更にモリモリになりますので、次回の訪問が楽しみです!
最後に私のお気に入りの一枚を
アリウム「丹頂」の帽子脱げかけ。
「こういうおばちゃん、いるよね?」
こらこら。
飼い主トビーさんを含め、年はおばちゃんでも、心にはいつまでも少女が住んでおるのだよ。
オバチャン言うでない。