気晴らしカレーと庭の花
スマホなし生活を始めて、はや6日。
もうすっかり慣れました。
ウソです。
やっぱり不便です。
私のPCに対するスキルがポンコツなせいで、何ごとサクサク進まずイチから調べるところから始まります。
ちょっとしたことで画面が固まったりすると、思い出すのは可愛いスマホのことばかり。
あの子がいれば何でもスルスル片付くのに!
などとブツブツ言いながら、ブログ更新をするべく今日もPCの前に座っているわけです。
おかげさまで写真はクラウドサービスに自動バックアップしており、消失は免れました。
今年に入ってからのぶんはカメラのSDカードもありますしね(・∀・)!
「クラウドとはなんぞや…」
なので写真を貼り付けながら記事を書くことは可能なんですが、とにかく私の作業が遅い。
せっかくちゃんと撮ってきた写真は、改めて落ち着いてから記事にしたいので、今回はちょっと趣向を変えてみたいと思います。
修理屋さんからの連絡がなかなか来ないので、ソワソワした気分でいたある日の昼下がり、
「こういうモヤモヤした時はカレーだな!」
そうひらめいて、急遽お昼にガツンとスパイスの効いたカレーを作ることにしました。
生薬の塊でもあるスパイスの方々に
喝!
を入れていただこう。
そういう腹づもりです。
え?今から作るの?
という時間帯で、仕事場で「お昼ごはんマダカナー(・∀・)♪」と待っている夫には気の毒でしたが、そこは少し我慢してもらいます(すまぬ)。
料理を作りながら一眼で写真を撮るのは現実的ではないので(スマホなら気軽に撮れるんですけどねー)、3枚しかありません。
一方、ここ最近のバタバタで、庭の花写真はロクにUPも出来ずに溜まっています。
そこで、今回のカレーをどのように作ったか解説しながら、且つ、花の写真を貼り付けていくという異種格闘技スタイルでいきたいと思います。
あらかじめお断りしておきますが、カレーのレシピとしては全くお役に立たないと思いますのでご了承を。
そもそも我が家のカレーに決まりはなく、「一期一会のカレー」と呼ばれています。
材料も分量も使うスパイスもその時々で変わるので、もう一度食べたいと言われてもムリ案件なカレーなのです。
そんな乱暴なカレーの作り方を、花の写真で和らげながらご紹介させていただこうという企画です。
おふざけは今回限りにいたしますので、皆さま、何とぞよろしくお願いいたします。
カレーといえば黄色(じゃないのもあるけど)、黄色の「ヘリオプシス・バーニングハーツ」
去年秋口に買い、しばらくポットのまま放置して枯れかけたところを慌てて地植えしたもの。頑張って咲いてくれました。ゴメン。
【本日のカレーに使用したもの概要】
- ニンニクみじん切り・玉ねぎ・鷹の爪・クミンシード・カルダモン(ホール)・ショウガ(チューブ)・その他好みのパウダースパイスを何種類か
- 具材は野菜中心、冷蔵庫にあった普通の緑のズッキーニ・黄色の丸いズッキーニ・ピーマン・人参・じゃがいも・エビ・ベーコン
- 水分は無糖ヨーグルトとカットトマト缶
- カルディで買った『インデアン』のカレーパウダー
- 隠し味はコンソメキューブとお醤油少々
1のパウダー以外のスパイスを鍋に入れ、オリーブ油で炒めて香りを出します。私はカルダモンのホールは包丁の腹でバンッ!と叩いて潰してから入れます。
今回はクミンシードとカルダモンホールを使いましたが、切らしている時はあるものだけでやりくりします。
「シダルセア・ロザリー」
ジャングルの中で奮闘中。あまりいい写真が撮れませんでしたがとても可愛いです。
食べやすく切った具材を鍋にいれます。ホントはカレーには骨付きチキンが一番好きだけど、なかったので冷凍エビと少しだけ残っていたベーコンを。殻から旨味が出るから、と言い訳して殻は剥かない。
材料にスパイスの香りをまとった油がまわって全体がなじんだら無糖ヨーグルトをひとパック…と思ったけれど、ヨーグルトにドライマンゴーを入れて果肉がプリプリに戻ったところを食べるのが好きなので、思い直して一回分の量を残して投入。
熱でヨーグルトの乳酸菌が…ということで仕上げに入れるレシピもあるようですが、私はガンガン炒めます。
乳酸菌さん、さようなら。
量はたまたまたくさん入れましたが、少ししか入れない時もあります。
「ルリタマアザミ(白)」
需要がないと思われる長ーーーい名前ですが一応お約束で。
名札には「エキノプス・スファエロセファルス“アークティックグロー”」と書いてありました。名前を覚えるのが趣味の私も、これはすぐに忘れてしまうので普通に「白のルリタマアザミ」と呼んでいます。
この苗はかなり前に「十勝千年の森」さんで購入しました。
ちなみに定番、青紫色のルリタマアザミ。我が家では毎年白よりも少し成長が遅れます。これはまだ、うっすらと青みがかってきたところ。
株が混み合ってきたせいか、トゲトゲの丸い玉が小さくなってきてしまいました。
次はカットトマト缶を一缶を全て入れ、炒める、というか水分がけっこうあるので混ぜながら煮る。この時コンソメキューブを入れる。入れても入れなくてもいい。
具材が柔らかくなったら、お気に入りの『インデアン』のカレーパウダーを適量入れて混ぜる。
好みでパウダースパイスも追加。ターメリック・コリアンダー・クミン・カルダモン・チリパウダー・カイエンペッパーなどなど。
同じく好みで隠し味を。今回は醤油を少々。
「アナベル」
緑色から、眩しいくらいの白に変化!
さて、いよいよ最終段階。
最後に塩とガラムマサラで味を調整して出来上がり。
以上、本日の一期一会のカレーでした。
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【終わりに】
読み返してみましたが、カオスですね。すみません。
ワケのわからない記事と相成りましたことをお詫びいたします<(_ _)>
最近の『何でも壊れるよ祭り』のせいで、皆さまにはピイピイと個人的な愚痴ばかりこぼし、本来目指していたハズの、「ふざけない綺麗めブログ」(笑)からかけ離れていくばかり。
件のスマホが壊れる前、あまりにも一気にモノが壊れるこの状況に、私はこんな言葉で検索をかけました。
『次々とモノが壊れる』
私はあまりロマンチストではありません。
朝の番組の「今日の運勢ランキング」なども、会社で人と話を合わせるために見る程度でした。
迷信とか霊の仕業だとか陰謀論などは、読み物としては楽しく読みますが基本信じないタチなので、何かのお導きを期待するということではなく、多分どこかにいるであろう私のような状況のヒトの話を読んで自分を慰めたいという、ただそれだけでした。
けれど、こういう検索をするのは、「何か悪いことの前触れでは?」という心配から調べる方が多いんでしょうね。
導かれはしませんが、まあまあいいことが書いてありました。
いくつかのサイトのお話を総合すると、
「モノが次々壊れる時は、悪いしるしではなく、新しい自分に生まれ変わる時期なのですよ」
ということらしいです。
なるほど。新しい自分になれと。
まぁウチの場合は、壊れたモノがスマホ以外は古くて寿命が来て当然なので、当てはまるかはアヤシイところですが、いくつになっても新しい自分に更新していこうとする気持ちは大事かも。
参考にさせていただきます。
ちなみに本州に住む私の友人は、
「アンタのウチは北海道だから、ロシアのプーチンさんの差し金で電磁パルス攻撃を仕掛けられているに違いない、ヒッヒッヒ!」
とのことでした。
なんて利益のないピンポイント攻撃でしょう。
こういう妄想話は盛り上がるので楽しいです。
道端の花を摘んでは花占いをし、次の電柱まで息を止められたら両想いになれる!
と必死で息を止めたロマンチストの少女はいまいずこ。
まさに白い蝶の群れ『白蝶草』