やっとひと息
こんにちは、トビーです。皆さんお正月はいかがでしたでしょうか( ´ ▽ ` )?
大晦日は私の実家で父(と、父の彼女)と過ごし、元旦は義実家、という2日間を終えました。
私の実家のバードテーブルはスズメが集まり過ぎて小さな置き台では「押すな押すな」なので、下にも撒いていました。奥まった場所で野良猫も来ないので下に撒いても大丈夫のようです。
どれ位雪が積もったか測るための、父手作りの気象観測コーナー。台の上に積もった雪の高さを記録しているそうな。古〜い大きな寒暖計もくくりつけてあります。私と違って大変マメできっちりした父であります。
除夜の鐘を聞いたらあとは彼女におまかせして帰り、翌日元旦の昼ごはんに、知人に打ってもらった美味しい年越し蕎麦をいただきました。
年越しちゃった蕎麦、になってしまいましたが、食べるタイミングがなかったのでしかたありません。
蕎麦も、手製の蕎麦つゆも玄人はだし、並みのお蕎麦屋さんは叶わないほど美味しいので大満足です。
元旦の夜、義実家では義父が取り寄せたマグロでお寿司を作ってくれていました。
料理をほとんどしない義父が自分で刺身を引いて握ってくれた、赤身・中トロ・大トロ3種盛り。
刺身が不揃いで、シャリがガッチリ握られていて(一貫でお店のシャリ3個分くらいが詰まっていると予想)、ハンパなくお腹が膨れるのですが、その気持ちがありがたいですね。
でも食べきれない…。
1/2から、ようやく自宅でのんびりお正月となりましたが、夫は自営で在宅勤務をしているので、はっきりした休みはなかなか取れません。
正月だというのに、納期の関係でもう仕事しています。お気の毒ですが頑張っていただきましょう。
私は『逃げ恥』の一挙放送をチラ見しながら(北海道では全国より遅れた日程1/2〜3で放送)皆さんのブログを読んだり記事の下書きをしたりと、あまり普段と変わらない感じです。
しかし、お正月用に買ったお酒を飲まずに三が日を終えるワケにはいかない(`・ω・´)!
ガンバレ肝臓!耐えろ、γ-GTP!
両実家で食事をする予定の為、あまりお正月準備をしていなかったのですが、お酒はちょっといつもと違うものを飲もうと用意したのがこの2本。
※写真を撮ろうとするとすかさずヤツはやってくる…。
新政酒造『亜麻猫』と上川大雪酒造・緑丘蔵(りょっきゅうぐら)『上川大雪 吟風』です。
『亜麻猫』ピンチ!同種族からの突然の裏切り。
※見慣れないものはとりあえずガジガジするスタイルのまりもさん。
なぜこの2本なのか、というのに深い意味はないのですが、『亜麻猫』については確か以前買ったことがあるものの味を覚えておらず、かつ猫ラベルがいい感じだということに尽きます。同じ『亜麻猫』で、スパークリングもあったのですが、普通のこちらを。
製造元の新政酒造さんは人気のある酒造メーカーさんらしく、お店からのお知らせに『新政No.6 X-type』入荷しましたー!っていうのを見て、あれば買おうと思っていたのですが影も形もなかったので瞬殺だったのでしょう。
『亜麻猫』はまた後日にして、やはり北海道LOVEを謳っている当ブログとしては、こちらを開けることにします。
あっ、でも日本酒を語る舌と言葉を持っていませんので、感想や解説は期待しないでください!
こちらの『上川大雪酒造』さんは、三重県で日本酒作りをを中止していた酒造会社が、北海道上川町に移転して開いた新しい酒蔵です。北海道では戦後初、12番目の酒蔵となります。
以前記事に書いた、上川町の『大雪 森のガーデン』でもほんの少し触れています。
去年の秋から醸造を開始し、その誕生酒を飲みませんかとクラウドファウンディングを募ったところ、あっという間に予想を大幅に超える支援があったそうです。
いやー、酒飲みの情熱はすごいですね( ̄▽ ̄)
その情報に気付いていたら私も乗ったのに〜。
酒蔵の家紋の五角形は、「大雪山」の大の字、美しい雪、アイヌ文様をモチーフに日本酒の五味、『甘・酸・辛・苦・渋』を表現しているそうです。
酒蔵のHPを貼っておきますので、興味が湧いた方は覗いてみてください♪
旭川市内では、2店舗のみの扱いのようでした。
私がいつも日本酒を買いに出かけるのは、長年美瑛で営業されていた、日本酒ではちょっと有名なお店、『土井商店』さんです。昨年旭川に移転してきても大盛況のようです。
LINEやFacebookなどでも商品のお知らせをしてらっしゃいますが、ここではブログURLを貼っておきます。
https://ameblo.jp/sakedoi-4th/entry-12339565889.html
さてさて〜、飲んでみましょう♪
色がわかるように透明グラスの方が良かったかなー。コップ酒でスミマセン。
あのー、私全然日本酒の上手い表現出来ないんですけど、美味しいです!(稚拙)
私は華やかな香りで甘過ぎず辛すぎずのタイプが好きなんですが(ありきたりですね)、一口飲んで香り込みで美味しいと思いました。
でも表現力に自信がないので、『土井商店』さんの言葉を少々お借りしますと、
洋梨系の香りに、濃厚でジューシーな甘み、長い余韻…『鍋島』や『鳳凰美田』が好きなら“どストライク”なはず
…個人的に、今まで発売した3種で一番好き
ということです。
『鍋島』も『鳳凰美田』も飲んだことあるんですけどね〜、飲むだけ飲んで味を忘れているので、よくわからないんです(笑)
でもようやく自宅でのんびりゆっくり飲んだお酒は美味しかったです。
おっと、ちょっと脇道に逸れますが、北海道のナイスな薬味をご紹介。
『山わさび』、小洒落た呼び名だと「ホースラディッシュ」ですね!ローストビーフにこれ使うんでしたっけ?
小さい頃父親に連れられて、そこら辺の空き地に生えていたのを取りに行ったのを覚えていますが、今はもう見分けがつきません(´-`).。oO
すりおろしたものに醤油や味噌を混ぜて白いご飯に乗せて食べていましたが、頭に突き抜ける強烈な辛さに身悶えしながら、でもやめられない美味しさでした。
今はお刺身を食べる時に使ったりしますが、まあ日本酒が進むこと進むこと。
たまにスーパーなどでも山わさび本体が売っていて買うこともあるのですが、難点は、すりおろしてすぐでも強烈な辛味が案外早く抜けてしまうこと。風味は残るんですけどね…。
それが瓶詰めで売られるようになると、どんなカラクリを使うのかあまり抜けずに長く辛味が保たれているようです。
それもモノによって激辛、抜け気味とありますが、今回買ったのはかなりいいセンいっています。
辛いものが好きな方はどこかで見つけたら是非ご賞味ください♪
帰省などでお疲れの皆さんも、正月返上で働いた方もお疲れさまでした。
またソロリソロリと、動き出しましょう。
ではまた次回、よろしくお願いします☆