ドライフラワーの舎
良いお天気に恵まれた南富良野のかなやま湖を後にして、少し寄り道をしました。
中富良野にある『ファーム富田』さんです。
北海道には多くの有名ガーデンがありますが、私が子供の頃からあるこちらは、自分の中で初めて認識した観光ガーデンかもしれません。
ラベンダーという名前の植物があると知ったのは、まさしく『ファーム富田』さんからでしたし、初めて手にしたラベンダーも、もちろんこちらのものでした。
昨今は海外からの観光客が多く、賑やか過ぎて何となく足が遠のいていましたが、久しぶりに寄ってみようという気になったのです。
※やっぱり時期なので海外の方はとても多かったです。周りから聞こえる声で判断すると日本人の方が少数派なのかな?という感じです。
最近のニュースで、今年はラベンダーがずいぶん枯れているらしいと聞いたので心配していましたが、こちらは見た所そこまでひどくはないようです。
ただ、もう花も終わりの時期にかかっていて、観光ポスターにあるような美しい紫のじゅうたんではありませんでした。
観光客は色鮮やかに咲くマリーゴールドやブルーサルビアの前で写真を取る姿が多かったです。
アフリカンマリーゴールドと
そんな中で思いがけず出会ったのが、園内にいくつもある建物のひとつ、『ドライフラワーの舎(どらいふらわーのいえ)』のアレンジメントです。
一番上の写真が入り口に施されたアレンジメントです。ここでもたくさんの人が記念撮影をしていました。
中に入ってみます。
こちらは日本で最大級のドライフラワーアレンジメントの展示場だそうです。
まだ早春の頃手がけられたこの作品の作者はオランダのフラワーデザイナー、レン・オークメイド氏です。
テーマは北海道の春『春Hanami』
園内を歩いていると汗が滴るほどの良いお天気でしたが、春をテーマにしたこのアレンジメントは爽やかな季節を思い出させてくれました。
自分へお土産を買う事にします。
ラベンダー精油とマテリアルラベンダー(ドライにした花粒)
ラベンダー蒸留水
精油を抽出する過程で得られる副産物でフローラルウォーターともいいますね。
普通の真正ラベンダーと、真正ラベンダー『おかむらさき』の2種類をセットで買いました。
精油の『おかむらさき』は1990年にフランスで行われた「ラベンダー芳香フェア」で一位を取った、ファーム富田オリジナルのオイルだそうです。今回買いませんでしたが、こちらもいつか試してみたいです。
蒸留水300ml2本で税抜き550円!
すごく安いのはすぐ隣に蒸留所があるからなんでしょうか?
フローラルウォーターを買ったのは初めてなので、上手な使い方を調べたいと思います。
何作ろうかな?
楽しみがまたひとつ増えました。