今日の庭
昨日今日とずいぶん暖かくなり、こちらでも24〜26℃と初夏らしい温度になりました。
庭の植物もグイグイ育ってきて嬉しいのですが、同じように雑草の皆さんも張り切って伸びてきています。
四方が草っ原の我が家は雑草の根絶はとうに諦めているので、生えてきたらやっつけるという繰り返しです。
同じ植物なのに、雑草というカテゴリーに分類されているばかりに厄介者扱いで除草される彼らに心は痛みますが、それを言うと庭がジャングルになるので鬼と化してブッチブチのギッタギタにやっつけます。
まあ、それでも数日するとまた何事もなかったように「こんにちは♪」って出てくるんですけどね。
終わりがない。
『雑草魂』とはよく言ったものです。
さて、この暖かさで、ジューンベリーの白い花が咲きました。
去年は前年が咲き過ぎたせいか花数が少なく、実も少なかったのですが、今年はそれなりに実を結びそうです。
ジューンベリーとは言いつつ、北海道では季節がズレるので6月に収穫は出来ないんですけどね。
最初は喜んで収穫してジャムなどに加工していたのですが、最近は収穫しないことが多いので(めんどくさがり)、小鳥たちの食べ放題レストランになってしまいました。
可愛い花が咲いて愛らしい実がなり、秋には紅葉するので、見ているだけでも楽しめる木です。
見た感じ3m近くはありそう。願わくばもうあまり大きくなりませんように!
アプリコットビューティも開花しました。
薄暗いとキュッとつぼんで、
日差しが明るく、暖かいとパカっと開く。
ちょっと明る過ぎて、ニュアンスのある色合いが伝わりませんね。
ムスカリに混じって原種チューリップ。
名前は…忘れていましたが、調べるとリトルビューティっぽいですね。
小さくて可愛い
義実家で増えすぎて貰ってきたムスカリ、可愛らしいのですがいつの間にか勝手にあちこちに咲いて、庭からも脱走を図ります。
隣の空き地にも咲いてるけど、きっとウチからなんだろうな…どうやってあそこまで移動したんだろう?
やっぱり何かの生き物の仕業かしらん。
チューリップのフレミングパーロットの蕾にも色が差してきました。赤と黄色の派手なフリフリの花が咲きます。
去年、郵便ポストのそばにあるせいか、小さい蕾が上がってきたところを誰かに踏まれてしまい花が咲かなかったので、無事に咲きそうで嬉しい。
去年雪解けの後、ボキボキに折れてしまったシャルロット・オースチン、無事に葉が展開してきました。
が、違和感。
2種類の葉っぱが混じっているような。
しかも元の台木から20cm以上離れた場所からバラの新芽のようなもの。
これはもしや台木になっていたノイバラが…?
シャルロット・オースチンの赤い縁取りで丸みのある葉と違い、グリーン一色のやや細い葉。艶なし。
やっぱりノイバラのよう。
小さいものはまだしも、本体の近くに生えているものはかなり大きくなっています。
調べてみると、そのままにしておくと本体のバラを食ってしまうそうなので、カットしました。
大きい枝は多分去年からあったはず。知識がないってコワイですね(;′Д`)
今、庭の宿根草はズンドコ成長中。
一部をご紹介♪
ベロニカ・ピンクダマスク
お次は名前長いですよ、舌噛み注意!
フィリペンデュラブルガリス〝フローレプレノ〟
シダルセア・ロザリー
キミキフガ〝ブラックネグリジェ〟
バプティシア・オーストラリス(ムラサキセンダイハギ)
根曲がり竹風で、なんかウマそう(笑)
そして去年、夏の終わりに買ったもののポットのままでしばらく置いてしまい、元気がなくなってから慌てて植えたものが無事に芽を出しました。
もしかしたら芽が出ないかもと覚悟していたのですが、ありがとう。
そしてズボラでごめんね…
ヘリオプシス〝バーニングハーツ〟
ちょっと派手な色合いの花ですが、好きに選ぶと淡い色の花ばかりになりがちなので、あえて選んでみました。
↓去年ポットで咲いていた様子
今年、長年植えていたものの、すっかり勢いのなくなったラベンダーを思い切って抜き、新たに苗をいくつか植えました。
ちゃんと育てられるんでしょうねぇ?
うん、頑張ってみる…。
ホントにテキトーだからね、アナタ。
うぐぐ。
お手並み拝見なのよ、プププッ。
ま、私はどうでもいいんだけどね〜♪
今更のGW写真を
みなさん、こんばんは。
間隔があくと、「あれ、ブログってどうやって書いてたっけ?」となってしまうトビーです。
「書き方忘れたー!」
最近、暖かくなってきたので庭作業をしたり出かけたりする時間が増え、ブログ更新がのんびりになっています。
みなさんのブログへの訪問やコメント記入もペースダウンしています。ごめんなさいー。
そのため、ちょいちょい撮っている写真も載せることなく溜まっていく一方なので、これはイカン!と本日ブログ更新です。
お時間のある方、どうぞよろしくお願いします( ̄^ ̄)ゞ!
北海道で2番目の人口を持つ街に住む我が家ですが山に片足を突っ込んでいる地域のため、おわかりと思いますがイナカであります。
先日のGWも実家詣でや近隣ドライブ、庭仕事という、地味なイベントで毎日を過ごしました。
その地味なGW数日間の記録を、写真にてご報告いたします。
需要?需要のあるなしは無視ですよ、ハハッ。
いつものガソリンスタンドへ行く道の横には川が流れていて、木々の葉っぱがまだ茂っていないこの時期のみ、道路から川の姿を見ることが出来ます。
エゾノリュウキンカ
オオウバユリの若い葉なども見えますね。春の花々がひっそりと咲いています。
川向こうにアオサギ発見。
特に珍しいわけではありませんが、スッと細身の大きな鳥は目を引きます。
やっぱり見つかる。
「魚逃げちゃうからあっち行って💢」
ごめんよー。
ガソリンを補給したら久しぶりに美瑛方面へ。
4月下旬、シベリアの森林火災で流れてきた煙とPM2.5のせいで空気が薄黄色い。
綺麗に空気が澄んでいたら、春の北海道らしい景色なんですけどね。十勝岳連峰も冴えない表情です。
なるほど、というそれらしい看板。
おやつを食べに行きますよー。
ここの牛たちはジャージー牛とブラウンスイス牛。
この時は放牧はされておらず、代わりと言ってはなんですが、広い牧草地を歩く人たちを見ながら美味しいソフトクリームをいただきました。
その後も田舎道を目的もなくドライブ。
なんだなんだ、ざわざわ…
車を停めて放牧中のホルスタインさんに「こんにちは〜」と挨拶するも、その目は完全に不審者を見るソレ。
「とっとと帰れ」の視線に見送られながら本日のドライブ終了。
家の裏にヤマゲラさん。
頭部に赤い模様がないので女の子ですね!
目の周りの模様のせいで、目つきが悪く見られるのが悩みだとか(適当)
ボワッ
あっ、膨らんだ!
モケモケして可愛いなぁ。
東川町にあるキトウシ森林公園へ、遅めの桜も見に行きました。
見頃はGWの後半だったと思いますが、天候が冴えず雨ばかりだったので休み明けに行くと、まだなんとか咲いてくれていました。
エゾヤマザクラ。
花と葉がほぼ同時に展開するので本州のソメイヨシノのように花一面の華やかさとはまた違いますが、私たち道北民には馴染み深い桜です。
ランチを広げる仲良しカッポー
桜の向こうに水を張り始めた水田も見えますね。東川町は水の町で米どころなのです。
以前の記事でご紹介したことがありますが、東川町は全世帯が大雪山からの伏流水を利用しているため道内唯一、上水道が存在しません。
美味しい水が潤沢なため、その水で淹れたコーヒーなどを飲ませてくれるカフェも多数あります。
キトウシ山の斜面に広がる公園内には桜以外にもたくさんの春の花が咲いていました。
清楚で爽やかです〜。
ネコノメソウ(多分ですが)
エゾキケマン
ちょっとした水路の土管に立ちふさがるように生えていました。40〜50cmくらい。
ブルーのエゾエンゴサクの花が黄色くなり、背丈が高くなったような姿。
↑これは別の山間部で撮ったエゾエンゴサク
短くまとめようと思ったのですが、けっこう長くなっちゃいましたね。
以上、キトウシ森林公園からでした〜♪
おっと追伸。
我が家の庭にも水仙が咲いたり、チューリップの蕾が上がってきました。
どちらも名前がわからないという(笑)
コレは大雑把にラッパ水仙でいいんでしょうか。
下の写真の水仙については、ある年の春、勝手に生えてきたもの。
義実家から来たムスカリに小さい球根でも混じっていてやっと花咲くまで育ったのか、野ネズミのイタズラか。
ラッパ状の真ん中部分を見て、なんだかシャンソン歌手とかのスカートを思い出した私です。
アプリコット・ビューティーももう少しかな〜?
本日はここまで。
お付き合いいただいた皆さま、ありがとうございました!
ではまた次回、よろしくお願いいたします☆
「一生懸命ブログ書いたら疲れちゃった〜」
いや、今回君は書いてないから。
疑似体験
皆さま、GWは楽しく過ごされましたでしょうか?
「よく寝たー!」
それはGW関係ないじゃないか、君は。
楽しかった人も、そうでもなかった人もお耳を拝借。
連休を締めくくる体験型イベントのご案内です。
もちろん無料!
では早速まいりましょう。
まず最寄りのスーパーへ出かけます。
着いたらお米売り場へGO!
そしてお米を一袋選んで…
あっ、そんなちっちゃい2kgじゃなくて!
そっちは大きすぎ!さすがに10kgは多いです。
そうそう、それです。中ぐらいの大きさのソレ。5kgのヤツです。
銘柄?
好みのものでかまいません。でも雰囲気を出すなら北海道産というのもアリですね。
ではそのお米の袋の脇あたりに両手を差し入れ、持ち上げてみてください。
脇はどこかって?
うーん、縦にした時の上部、1/3くらいのあたりでしょうか。
持ち上げたら片腕に上部1/3を預け、残り2/3はもう片方の腕で底を支えます。
そのまま優しく胸に抱えてください。
腕から伝わるその重さを感じられましたか?
はい、それがまりもさんの体重です。
本日のイベントは、
『まりもさんを手軽に体験してみよう!』
でしたー!
「えっ」
雰囲気としては、その米袋にまりもの頭がくっついていると思えばかなり全体像として近くなるかと思います。
先日お米を買いに出かけ、5kgの米袋を抱えた時、
『おや…これはもしや…?』と思い、久しぶりにまりもの体重を測ってみました。
奇跡のジャスト5kg!
まりもはあまり骨格が大きくなく、中身がムッチリ詰まった、持ち重りのするタイプ。
見た目以上に「重っ…」と感じるのです。
スコティッシュフォールドの性別で見る平均体重は、雄猫は4.2kg、雌猫は3.2kgです。(スコティッシュフォールドの平均体重と年齢別の推移、太り過ぎと痩せ過ぎの対処法 | にゃんこ研究所)
ということは、やはり少々おデ…ぽっちゃりということになりそうです。
「ちょっと…何バラしてんの?」
あっ、ごめんごめん!
直感がビンゴ!だったのが嬉しくてつい。
「ひっどーーーいっ‼︎」
「なんで断りもなく勝手にバラすのーーー⁉︎シンジラレナーイ‼︎」
まりちゃん、やっぱり口の中黒いのねぇ
ウルサーイ‼︎
だからゴメンて。
「自分のことは棚上げしてヒトを小デブ扱いして。」
「こうなったらかあさんの体重もバラしてやるーーー!」
「あのヒト、若い頃よりずいぶん増えてぇ!」
あわわ。それ以上は何とぞご勘弁をー!
それでは、本日のイベントはこれにて終了です!
皆さまお疲れさまでした!
撤収〜‼︎
ふぅ、アブナイアブナイ…
「いつか絶対、バラしてやるんだから」
ごめんねぇ。
もう一緒にダイエットしようか…まりちゃん。
春の上野ファームへ
先日UPしたカタクリの記事が、ありがたいことにジワジワと読まれ続けているようです。
はてな以外の媒体に取り上げていただいたからですが、GWにちょうど良い記事だったのかもしれませんね。
あまりに綺麗なので私自身も、
夢か幻か、はたまたあの世のお花畑か
と、お伽話の挿絵のような世界にうっとりしていたのですが…
そんな花園に可愛いお客さんが遊びに来てくれました。flemyさん(id:flemy)ちの「ふきちゃん」です!
ピンクのカタクリとブルーのエゾエンゴサク、ふきちゃんと後ろの白うさぎさんは以前飼っていたという、ねむちゃんかしら?
散策しながら、
「この景色にうさぎの姿があったなら、まさに絵本だなぁ」
と、仲良しうさぎのふきちゃん(勝手に仲良し宣言ごめんね、ふきちゃん!)を思い出していて。
flemyさんにそんなお話をしましたら、こんなに美しい水彩画を描いていただけました!
カタクリとエゾエンゴサクの花園に、うさぎさんはやっぱり似合います♪
ふきちゃん、遊びに来てくれてありがとう!
私は猫飼いですが、この景色に似合うのはやっぱりうさぎさんですね〜。
「悔しいけど負けたわ…」
flemyさん、ありがとうございました!
では、前回予告いたしました『上野ファーム』さんの様子をご紹介したいと思います。
去年も『上野ファーム』さんの記事は書いているのですが、7月後半から始めたこのブログでは春〜最盛期の姿をまだ載せたことはありません。
花々が咲き乱れる季節はもう少し先ですが、ご一緒にその移り変わりを楽しんでいただけたらと思います。
爆発するように花が咲く夏も、冬に向かって静かに枯れてゆく秋も、深い雪の下に眠っているであろう姿も、みんなそれぞれの輝きがあります。
まだ緑が少ないこの季節、寂しいと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、長い長い冬を過ごした私たちにとって、緑が芽吹き出す春の光景は待ちに待った特別なものです。
4/29、今年最初の訪問です。
猫さん、今年もよろしくお願いします!
もともと地元では名の知れた個人庭園であった上野ファームさんですが、TVドラマ『風のガーデン』の象徴となる庭を監修された頃から、全国的な人気のガーデンとなった気がします。
今では観光バスがひっきりなしに訪れる、旭川の人気スポットとなりました。
今の盛りは水仙とヒヤシンス
もう少しすると白樺の小道には水仙とチューリップの共演が見られますが、チューリップは原種の小さいもの以外はまだ蕾の状態です。
カラフル担当は、今はヒヤシンスが一手に引き受けているようです。
白からグリーン、濃い紫へのグラデーションが個性的です。
クリスマスローズがたくさん咲いていました。
暗色のクリスマスローズもシックで素敵です。
こちらは更に黒い花色
カッコいい!
フリチラリア・メレアグリス
スネイクヘッドの別名があります。たしかに模様がそれっぽい。
八重咲きサンギナリア
背は低いですが八重の白い花が人目を引きます。
タツタソウ
※手前はオキナグサ
この薄紫というか藤色の花が、赤みがかかった暗い色の葉によく似合って綺麗でした。
ケモケモしたうぶ毛が陽に当たってキラキラしていました。とても可愛い!
ハナアブがしきりに花の周りを飛んでおり、名前を特定しようと調べましたが、フタホシヒラタアブかナミホシヒラタアブのどちらかと思われます。
今は裸のレンガウォールも、やがてつるバラに覆われます。
働き者の庭の妖精が住む、トンガリ屋根の家を取り囲む池では、カエルの声が響いていました。
季節が来れば、池に浮かぶハスからこちらをジッと見る可愛らしい姿が見られます。
↓こちらは去年の池の様子です。
「ケロケロ〜」
ほらっ!めっちゃガン見ですよ(笑)
ちなみにこの写真を撮ったのは去年の8/15ですので、このくらいの時期に訪問すると、この風景が見られるかもしれません。
そろそろ帰ろうと出口に向かっていると、ニワトリさま御一行が前を横切りました。
ニワトリ軍団は花の写真を撮っている間もガーデン内のあちこちを、地面をつつきながら歩いていました。
こちらはよく小動物が自由に庭を歩き回っていて、今はもういなくなってしまいましたが、うさぎの夫婦が仲良く草を食べる姿をよく覚えています。
大きな声のガチョウや白いアイガモが、えっちらおっちら歩く姿も可愛かったです。私はここ最近ご無沙汰ですが元気かなぁ?
ここで自由に暮らせる君たちは幸せだねぇ。
かなり暖かい日でしたので、耐えきれずにコーヒーフロートを飲みながらニワトリ軍団を眺めていると、大きな石の上に集合し始めました。
「集合ー!本日の終礼を行います」
遠くのベンチからカメラを構える私の方を、チラチラ見ています。
ウザくてすみません。
でもね、また来ちゃうんで何とぞよろしくお願いいたしますよ(* ̄m ̄)
今回、春を迎えた『上野ファーム』さんはいかがだったでしょうか?
これからもちょくちょくお邪魔する予定ですので、良い写真が撮れたらまた、お目にかけたいなと思います。
毎年ガーデンパスポートを買うのでヒマな時はいつでも行けるのだ( ̄▽ ̄)
それでは皆さま、GWの後半も楽しくお過ごしくださいませ。
ではでは☆
ちょっとずつ前進中
今日は夜にちょっとだけ更新よ。
だって見に来てくれる人、もうGW突入で疲れてるんでしょう?
だから少しだけなのよ。
ウチの庭からちょっとだけね。
去年のヒューケラの古い葉っぱを突き破って、シラー・シベリカ(シビリカ)の登場よ!
この青い小さな花がかあさんはお気に入りなんだって。
シジュウカラはいつもやってくるお得意さん。
去年の秋に片付けきれなかった宿根草の茎や葉っぱが残っている場所だから、見苦しいのは見逃して!
ん?昨日きれいにしたから!って、かあさんがあっちで叫んでる。
今日はおふたりさんでご来場。
後ろ姿が可愛い。
シャクヤク・ソルベットのごっつい芽も出てきたよー。
今はこんなだけど、ゴージャスな花が咲くんだから!
これは去年のだけど。
シロツメクサが生えてるのはご愛嬌なの。
チューリップ『アリビー』(多分ね)
これはこの間、名前をど忘れしたまま記事に載せたチューリップ『アプリコット・ビューティー』
↓この赤い芽のです。
ウチは何故か市内の中でも花が咲くタイミングが少し遅いのよねー。
かあさんの手入れが悪いせいだと思うの、きっと。
ジューンベリーも膨らんできた!
一昨年はたくさん花が咲いて実も取りきれないほどだったんだけど、去年はお休みだったみたいで少ししか実がならなかったの。
だから鳥さんもガッカリしてたみたい。
取り残した実は、冬に鳥さんが食べたりするからたくさんなったらいいねぇ。
あ、もうこんな時間。
かあさんは今日、今年初めての『上野ファーム』さんに行ってきたんだけど、今日記事にするのは無理なんだって。
おばちゃんは疲れやすいねぇ。
まだ春になったばかりだからたくさんの花はまだだけど、明日か明後日にはお写真載せるっていうから、時間のある人は見てやってね!
クリスマスローズが綺麗だったって。
それではみなさん。
仕事の人もレジャーの人もおやすみなさいなのよ☆
満開!カタクリとエゾエンゴサク
こちら道北では、『スプリング・エフェメラル』と呼ばれる春の花々が盛りを迎えつつあります。
旭川市と比布町にまたがる「突哨山(とっしょうざん)」の南端に、旭川の酒造メーカー『男山(おとこやま)株式会社』が所有する、『男山自然公園』があります。
こちらには道内最大級のカタクリの原生花園があり、お天気の良かった昨日、カメラ片手に出かけてきました。
年中開いているわけではなく、春の花々が咲いている間のみの営業となり、今年は4/21〜5/6となっています。
朝、急に思い立って行ったのですが、ほぼ満開となっており、良いタイミングでした。
面倒な事は言わず、サクサクと写真を貼っていきたいと思います(^ ^)
緩やかな丘陵地帯を歩いて行きます。
ピンクのカタクリとブルーのエゾエンゴサクは、よくぞ自然にこの取り合わせになったものだとため息が出ます。
黄色の花はキバナノアマナ。
黄色い花はフクジュソウもあります。
白いキクザキイチゲとの取り合わせも可愛い。
可憐よのぅ。
カタクリ、エゾエンゴサク、キクザキイチゲ、あの世のお花畑って、こんな感じかなぁ…。
あれっ、私死んでないよね?
木々の葉っぱがまだ出ていないので、宝石箱をひっくり返したような地面がより引き立ちます。
カタ「へっへっ、いいじゃねぇか」
キクザ「やめてぇ」
セクハラ発見!
遠くにうっすら十勝岳連峰の姿が。
ちょっと変わった葉っぱのつき方をしてるカタクリを見つけました。
なぜかブーケのように葉っぱが巻いたオシャレさん。
だいたいみんな、ダランと広がってるのに、君は恥ずかしがり屋さんか。
ちょっと他と違う紫のエゾエンゴサクも。
私は見つけられませんでしたが、まれに白花のカタクリもあるそうです。
そうそう、白花ではありませんが、花弁の枚数が通常の6枚より多い、8枚のカタクリを撮影することができました。
残念ながら、自分で見つけたわけではありません。
公園の木の管理などをしているらしい男性が、観光客と何やら気さくに会話をしている横を通った時、
「そこのカメラ持ったお嬢さん!」
クルッ「あっ、ハイ(゚∀゚)!」
はい、今失笑したそこの君、ちょっと正座して。
確かに即座に返事をしたのは図々しいとは思いますが、それには仕方のない事情があります。
昨日は良い天気だったのもあり、結構たくさんの団体客が来ていました。
私よりも20〜30歳くらいは年上と見受けられる方が大半で、その中では私などまだまだハナタレの小娘と言っていいでしょう。
ましてやカメラを持っていて、お嬢さんと呼ばれて返事をしていい人物となれば、その場では私以外いなかったわけです。
ということで、ご理解いただけましたでしょうか(`・ω・´)
ではお立ちいただいてけっこうです。
お話に戻りましょう。
私よりも20歳くらいはお兄サマであろう男性は、仕事中に花弁が8枚のものを見つけ、カメラなどを持っていた周辺の観光客に声掛けをしてくれたようです。
さほど離れていない場所に一輪ずつ、計2輪咲いていました。
枚数が多いぶん、なんだか窮屈そうです。
男性は今まで見つけた中では8枚が最高、9枚はまだ見つけたことはないと言っていました。
一緒に見せていただいた数人の中に80代後半くらいの男性がいらっしゃいました。
写真好きの方のようで、NIKON製でレンズも大きめのものを装着していましたが重たいようで、「三脚がないと手が震えて撮れない…」と残念そうにしていました。三脚は少し離れた場所に置いてあったようです。
三脚というものは、カメラ好きのお年寄りにも欠かせないものなんですね。
ちょっと不思議で異質な雰囲気。シックといえばシックですね。
これは私は1つしか見つけられませんでした。
撮影していると、散策中のご夫婦に「これは何ていう植物?」と聞かれ、焦ってガタピシと脳内検索。
「ザゼンソウ…ですかね?多分ですけど…」と答えたのですが、間違ってなくてほっとしました。
バイケイソウの葉が展開し始めていました。6月頃、白い花が咲きます。
私が子どもの頃、同居の祖母がミズバショウを「蛇のマクラ」と呼んでいたのですが、他にもそう呼ぶ方はいるのでしょうか?
基本花好きなのですが、「蛇のマクラは嫌い」と言って、祖母の好みではなかったようです。
オオウバユリの若葉
葉脈が赤くテラテラした質感です。ガイドブックに名前がなく、スイスチャードに似てる〜と思ったのですがその場ではわからず、自宅にて確認。
オオバナノエンレイソウも葉を広げてきています。蕾もついていますね。
3枚の花弁の白い花が咲きます。
これもガイドブックに名前がなかったのですが、エゾノリュウキンカですね。
ミズバショウのそばと、遊歩道を横切る小さな流れに少しだけありました。
標準ルートとしては850mと、散策には手ごろな距離です。
私は少し遠回りをしてミズバショウのあるルートにも足を伸ばし、約1.4kmをおよそ 3時間かけて写真を撮りながら歩きました。
多分、昨日訪れた客の中で一番時間をかけて歩いたのではないかと思います。
日ごろの運動不足がたたって、今絶賛筋肉痛です_ノ乙(、ン、)_
写真もたくさん撮ったのでまだまだあるのですが、キリがないのでこのくらいにしておきます(笑)
ではあと少しだけ貼って、今日はおしまいとしましょうか。
北国の春の空気が、少しでも伝われば幸いです。
春はいいねぇ。
貢ぎ物
庶民の皆さまごきげんよう。
マリモ・アントワネットです。
え?だってそう呼んでくださったんですもの。
この記事の時、私があんまり気品あふれるものだから、こさこさん(id:soy-sobrio)が!
私、すっごく気に入っちゃって、もしこれから誰かに名前を聞かれたら、
『マリモ・アントワネットです』って言おうと思ってるの。
なんて私にピッタリの高貴な名前!こさこさん、ありがとうなのよ。
ああ、私のフェルゼン伯爵はどこ⁉︎
私も恋とやらをしてみたいわ…。
実はね、この間私に貢ぎ物が届いたの。
かあさ…じゃない、私のお世話係のトビーのお姉さんからよ。
お姉さん一家が可愛がっていた猫が数年前に亡くなったんだけど、最近お供えに買った『ちゅーる』を、捨てちゃうのもモッタイナイからこちらに送ろうと思ったんだって。
わざわざ関東から送料かけて!
送る準備をしているうちに、ネットで『けりぐるみ』の作り方を見たらしく、つい作ってしまったんだそうよ。
なかなか目に痛い配色ね!
そもそも送ってくれようとした『ちゅーる』は4本入りの小袋なのに、完全にこっちがメインよねぇ。
引っ込み思案の、のんの公爵夫人も出てきてザーリザリ舐めてたわ。夫人、それは舐めるものじゃなくて、ケリケリするものですわよ。
あまり針仕事なんかしてるの見たことないってトビーが言ってたけど、それでもなお作って貢ぎたかったトビー姉の気持ち、しかと受け止めたわ。
トビーは気の利かない侍女だけど、姉はなかなか気が回る人のようね。
彼女もお付きに召し抱えてもよろしくってよ。オホホホ。
どれどれ、マタタビが入ってるのね。
私、マタタビはそんなにお気に入りってワケではないのよ?
でも何だか心踊る香りがするわ。
ハァハァ…けっこういい運動になるわね。
宮殿生活は運動不足になりがちだから、トビー姉、グッジョブよ!
あら、トビーがいないわ。
全くちょっと目を離すとサボるんだから!
どこなのー?
貰った『ちゅーる』とティーをお持ちなさい!
あっ、庭で油売ってる!
なんか口ずさみながら、ハサミをチョキチョキしてる…オンチのくせに。
「可愛い君が好きなもの〜♪」
「冬囲いのテープカットですよー」 おー、パチパチパチ
「ちょっと老いぼれてるピアノ〜♪」
春らしい暖かい日の庭仕事に『スピッツメドレー』、いいねぇ。
気分良く冬囲いも外せるってもんですよ。
YouTubeだから、間に挟まる広告がウザイけど。
小さい芽がたくさん出てきてるから、踏んづけないようにしなきゃ。
プスキニアも開花!あちこちにパラパラと咲いてるけど、数が少なくなってきたから、秋にもう少し植えようかな。
クロッカスは今が盛りだね。
小一時間で切り上げようと思ったら、スピッツ効果なのか気付けば2時間が経過。
イヤになる前にやめるのが、グウタラな私が明日も働くためのコツです。
さー、おうち入ろっと。
はあ、やれやれ。喉乾いた。
ただいまー!
あれっ、送ってきた荷物の袋に入って何してるの?
「フェルゼンが私を奪いに来るのを待ってるの…。だってまりも、アントワネットだから。」
ひょっとしてその袋はプチ・トリアノンなのか
私が庭仕事してる間、なんか妄想してたんだね…( ̄▽ ̄)
そんな君に、スピッツの『スパイダー』を贈るよ。
「だからもっと遠くまで君を〜、奪って逃げる〜♪」
「ラララ♪千の夜を飛び越えてー、走り続ける♪」