暑い日の猫と
こんばんは!
つい最近、『家政婦のミタゾノ』の女装の家政婦さんがTOKIOの松岡君だと知ったトビーです。
ずっと、ココリコの田中さんだと思っていました。
皆さん知ってました?…知ってる…そうですか…
今日は道北の我が家も30℃の暑さに見舞われました。
それでも家の中は、風が通る程度に薄く窓を開けておけば27℃くらいを保っていて特には気にならなかったのですが、温度計が28℃を指したあたりで途端に「暑い!」と感じました。
「なんかアッツイ!」
「うぎー!」
寝ているまりもの足もピーンと伸びて、カラダが長くなっています。
…いや、そんなに長くないですかね笑
この脚が何とも言えず味わい深い。
毛皮族のためにエアコンつけるか…
ピッ そよそよ…
「おや、どこからかいい風が」
「もっと早くエアコンつけてよね〜」
の、まりもと、
「はっ?」
「何この風」
「寒いんですけどー?」
のんのはお気に召さなかったらしく、スタスタと風の当たらない方へ。
猫もいろいろです。
さて、少々ブログの間隔があいてしまいました。
何をやっていたかといえば、シャクヤクの支柱をしたり、買い物へ行ったり草むしりをしたり。
うん、たいしたことはしていないですね笑
今回の記事には出来ませんでしたが、昨日『上野ファーム』さんへ出かけてきましたので、近々その様子をUPしたいと思います。
実は今年初めての『上野ファーム』さんへ出かけたことを記事にした時、こんなコメントをいただいていました。
「球根類の花はとてもきれいですが2週間ぐらいで終わるのでそのあとが寂しいのです!そこで私はビオラやクリサンセマムと組み合わせます、そうすれば夏の花が咲いて来るまで寂しくありません。上野ファームさんは球根類の後はどの花でつないでいるのか見せていただきたいと思います。」
このブログの初期からずっとお付き合いいただいている、ガーデナーさんからです。
そうなんです!
私もその問題はずっと気になっていて、いつかちゃんと上手に花々を繋いでいけるような植栽をしたいと思っていました。
しかし毎年、『上野ファーム』さんや近郊のガーデンへチョイチョイ出かけるものの、気分やノリでの訪問だったので、花の最盛期を逃すとか、気がついたらシーズンが終わってた、なんていうのもしょっちゅうの適当さ。
こうして長年気になっていたこのお題をいただいたからには、真面目に花々の移り変わりを観察してみようと考えました。
5月の半ば過ぎにも一度訪問していますので、その時のことも合わせて変化を追っていきたいと思います。
お時間のある方はお付き合いいただけると幸いです♪
それでは、草むしりの合間に撮った写真を少々貼って今日はおしまいにしたいと思います。
これは庭の花ではなく、隣の空き地で野生化しているルピナス
近くにフランスギクの蕾も待機しています。一緒に咲き揃うとけっこう可愛いのですが、可愛いからといってフランスギクを家に持ち帰ると悪臭で大変なことになります。
マーガレットみたいで可愛いんですけどねぇ…
ルピナスは繁殖力が強いので、隙あらば我が家の庭にも進出してきます。
チョウジソウ(アムソニア)の蕾
我が家の庭には、植物の育ちにくい「デスゾーン」があります。プンゲンストウヒの周り一帯がそうなのですが、丈夫で強健と言われる植物でもあまり長持ちしません。強さ重視で植えたチョウジソウですが、やはりなかなか増えません。
ポテンティラ・ルペストリス
仲良し
球根植物の花が終わったこの時期、我が家でたくさんの花を咲かせてくれるありがたい植物です。膝下40cmくらいでこんもり茂って愛らしいです。
では最後に、我が家に現れたオコジョ
…じゃなかった、まりもさん。
何を見てるんでしょうねぇ?
猫のこの角度、好きです。
ホントはもう一枚、貼ろうかと思ったものがあったのですが…
「オオシロオビクロナミシャク」という、北海道・シベリア・樺太に分布するシャクガで、白地に黒のなかなか洒落た模様だったのですが、苦手な方がいたら困ると思って自重します^^;
もし見たい方がいたら載せますのでお知らせください♡
(いないか)
それでは皆さま、また次回、よろしくお願いいたします☆
とりあえず逆らわない
ここ数日、北国の我が家にも初夏らしい陽射しが降り注ぎ、庭の植物も雑草もグイグイと育っています。
「風が気持ちいい…」 のんのもご満悦♪
雑草め。
こないだむしったじゃないか、なんでまたすぐ生えてくるんだよぅ。
しかし天気予報は、次の日は天気が崩れて雷雨が来るよ、と言っています。
じゃあ雨の後は雑草すごいんだろうな…少しでもやっておこうか。
そんなことを考えながら冷蔵庫の中をチェックしていたら。
ああ、いけないものを見つけてしまいました。
期限切れの強力粉。
同じものの新しい袋を既に開けてしまっているのに。
しかもそこそこいい感じに古い。
けれどずっと野菜室の奥にあったし…
イケる!
夫の昔の同僚など、カップ麺の期限が1日でも過ぎたら捨てていたというから、こんなの聞いたら卒倒だろうな、と思いつつ、パンを焼くことにしました。
どうせ何かあっても私と夫だけで済むし。
以前、似たような話を記事にしたものがありましたので置いておきます。
すみません、こんなのばかりで(´-`)
結局500gも使い、冷蔵庫の中の適当な物をトッピングした惣菜パンが出来上がりました。
一部軽く焦げてしまいましたが、粉だって期限切れだし今更もういい。
最後の写真のものなどは、見た目で中身がわからないだろうと、くるみメイプルバターの方にはくるみを、ベーコンチーズにはオイル漬けのセミドライトマトをチョイと乗っけておいたのですが、乗っけただけなので転がり落ちていました。
今度はちゃんとギュッ!と押しこみたいと思います。
※ちなみにお腹が痛くなることもなく、美味しくいただきました。セーフ!
急なアクシデントで、草むしりに取り掛からぬまま夕方に。
やめようかなー、どうしようかなー。
でも少しでもやっておけば後がラクになると思い直し、日が暮れるまでの短時間、草むしりをすることにしました。
天気が崩れるなら、しばらく庭の写真も撮れないかもとカメラも準備します。
いざ参る!
「いってらっしゃーい!」 ノビー
行ってくるぞよー!
今年はほどほど真面目に草むしりをしているのでそこまで大変ではなく、庭の花を眺めたり、雑草の花をじっくり観察したりも出来ます。
そんなヒマあるならもっと一生懸命むしれ!…なんて言わないで
クローバーやスギナなどの厄介な奴らと違い、可憐な風貌の雑草もあります。
すごーく小さな白い花が咲いています。
可愛いからこれは見逃してやろう。
(そうして来年またそこに生える悪循環)
花は小指の爪の先くらい小さいんですが、こうして見ると可愛いですよね!
調べてみると 『ミミナグサ』という草のようです。
分布は日本全土となっていますので、皆さんの近くにもあるかもしれません。
でもホントに小さい花なので、普通に暮らしていたらきっと気がつかないと思います。
写真に撮ってみたら可愛いらしかったので載せてみました♪
ヒデキの情熱のチューリップもすっかり色変わりして、今は白×赤になっています。
こんなに燃えるような色合いだったのに、まるで別人。
アリビーとキャンディクラブも花弁が落ち始め、庭のチューリップはもうすぐ全て終わりです。
先日載せた白のデルフィニウムが開きました。後ろには、去年淡いピンク紫の花をたくさん咲かせたデルフィニウムが仁王立ち。
咲いてみたら、ついていたフダの写真と違う花色でしたが、こちらの色の方が好みで結果オーライでした。
今年も元気に咲いてくれそうです。
かなり大きいので、比べると巨人と小人のよう。
残念ながら大きさといい花期といい、競演は無理そうですね。
さて、地面からにょっきりお顔を出したこのお方、春先にちょっと暖かくなった時にヒャッハーして買ってしまい、その後雪が溶けて地温が上がるまでほったらかされていた球根です。
オーニソガラムかヒメノカリスなんですが…どっちでしたっけ…ヒメノカリスかな?
しばらくシーンとしていましたが、ここ数日の暑さでグイン!と出てきました。
ホスタ「フランシー」がにょきにょき!
シャクヤク「ソルベット」、今年はたくさん蕾がついています。花が大きく重たいので、倒れる前に支柱をせねば。
ヘリオプシス「ブレッシングハムダブロン」が伸びてきました。
また長い名前ですねー。和名だと姫ヒマワリでいいんでしょうか。
ワッサーと茂ってきましたが、中にこっそり、隣の空き地からやってきた野生化したルピナスが混ざっています。
わかりますか?
株の中のちょい左、ちょっと飛び出しているのがルピナスです。
ほっておくとドンドン侵食してくるので普段は抜いてしまいますが、今回はそのまま咲かせることにしましょうか。
オルラヤ(オルレア)の蕾。実は生えているのは庭ではなく、玄関の階段下の砂利から。ここに零れ種が飛んだようです。寄せ植えのすぐそばなので、このまま寄せ植えメンバーのフリをして咲いてもらいます。
夕方から作業に出たので、まもなく日が暮れはじめました。
ジューンベリーも小さな青い実をつけはじめています。
さーて、そろそろ家に入ろ。
今日の晩酌はジンのキリンレモン割り。
いつもの無糖のレモン炭酸を切らしていたので、たまたまあったキリンレモンを使ったけれど、ちょっと甘過ぎでした。
はい、お疲れお疲れ~!
追伸
次の日雨が降るからと草むしりに出たのに、結局次の日、雨は降りませんでした(快晴)♪
「晴れも雨も、どっちも好きよ」by のんの
↓ボーっとしたい時にご覧ください
ご機嫌で毛づくろいをするまりもさん
ベランダーとニワイジラー
今日はあまり庭にも猫にも関係ないお話。
ブログを更新する予定ではなかったのに、なんだか急に書きたい気持ちになったので本能に従い、ゆるーく書いていこうと思います。
語尾も、普段心がけている「ですます調」を逸脱したりしますので、何とぞご容赦を!
あれ、ソレはいつもかな笑?
酔っ払いの独り言のような記事(※酔ってませんよ!今は)ですが、お時間がある方、よろしければ。
ここ数年、あまりTVを見なくなってしまいましたが、最近視聴するようになったドラマがあります。
『植物男子 ベランダー』、番組自体は新しいものではなく、2013年からNHK BSプレミアムで、パイロット版や連続ドラマとして放送されていました。
その時は番組の存在も知らなかったのですが、今年2018年4月から地上波で放送するという予告をたまたま目にし、録画することにしたのです。
都会のマンションのベランダで植物を育てるバツイチ中年男性の日々の出来事を、ユーモアとちょっとの哀愁を交えて綴っています。
※ちょいちょい挟むミニコーナーなどもあり、「多肉愛の劇場」の多肉植物たちのドラマも楽しい。
彼は「ガーデナー」という言葉に対し、自らを「ベランダー」と称します。
思い込みや植物への愛ゆえに失敗も多い彼に、うんうんわかる、と頷く私。
私も、知識のいいかげんさや雑な性格(ドラマの彼は雑じゃないですが)、気の向いた時だけ頑張ってみるといったムラっ気ガーデニングの実践者であるので、ガーデナーと名乗るにはなんだか申し訳ない気がしていました。
ただの庭いじり好きのおばちゃんなだけなので、彼が「ベランダー」なら私はさしづめ
「ニワイジラー」
この辺りが妥当な呼称と思われます。
鉢植えを育てる才能に著しく欠ける私にとって、世の「ベランダー」の方々は細やかで素晴らしい。
さてこのドラマ、時間がある時はリアルタイムで見ますが、見落とした時は録画で見ることにしています。
なので、視聴する順番がバラバラだったりするのですが、だいたいは一話ごとになっているので、生来のいいかげんさも手伝って気になりません。
今日、夫が近所のおっちゃん3人で連れ立ってキャンプに出かけたので(キャンピングカーに便乗させてもらうだけの楽ちんキャンプ)、私はごはん支度も何もしないでいい、完全自由な時間をGETしました。
カップうどんをすすりつつ、見ていなかった回の録画を漁ります。
(第1話をそもそも見ていないっていう笑)
オープニングテーマ曲、ドアーズ( The Doors )の歌声が心地よく、次々と花が開いていく画面を見ながらダラーンとする。
最高。
↓これは本家の映像です
私が生まれる前の歌だけど、カッコいいな。
ふと思い出す。
この『Hello I Love You』、何年か前の羽生結弦選手のエキシビションナンバーだったことを。
下に載せた動画は2015年のアイスショーのものですが、初見は2012年、彼がまだ17歳頃。
「ずいぶんシブい曲をあてがわれたもんだなぁ」と当時は思いましたが、結果カッコいいプログラムとなりました。
選曲・振り付けはカナダのカート・ブラウニング氏です。
ちなみに羽生選手は今ちょうど、この『Fantasy on Ice 2018(ファンタジーオンアイス2018)』に出演中ですね。
行っている皆さん、いいなー、羨ましい!楽しんでください!
と、このブログを見ているはずもない方々へメッセージを送ってみました♪
おっと、脱線しました。
ドラマの内容は、「ベランダー」である植物好きの主人公の平穏な日々に起こることを、様々な植物を絡めて語る癒し系、といったイメージなんですが、作中に使用されている音楽がすごく好みのものばかり。
さっき聴いた曲がとても好きになったので、貼っちゃってもいいでしょうか。
ダメ?
いや、貼らせてください、お願いします!
もしもこの世界に終わりの日が来たとしても
僕らは涙何か流さず小さな種を蒔く
君がいつか見た アネモネが鳴いた
気付いたら宇宙の色も消えた
ありがとうさようなら今日と言う日よ
全てが愛しくてたまらない
この花も風も木も水も
生きているから感じ合えるのさ
通り過ぎる風がそう呟いた
………
とても耳に優しく静かな声で、心に染み込むよう。
そういえば、ウチにも『アネモネ・パルマータ』というクリーム色のアネモネがありましたが、株の更新などをしなかったので、数年前に消えてしまいました。
写真はPCの中に眠っている花写真を探せばあるはずですが、量が膨大過ぎて探す気力がありません。
なので貼りませんが、庭で春先早くから咲いてくれた可愛い花です。
またお迎えしようかな…
そんなことを考えていたら、キャンプ先に着いた夫から写真が次々と送られてきました。
行き先は湖。
今日、寒いけどみんな大丈夫か。
送られてきた写真には焼酎のジンジャーエール割りを飲み、ダンボールで竹輪や魚肉ソーセージを燻製している様子が。
何だかとても楽しそうだ。
きっと、奥さんたちには聞かれたくない話もするんだろう。
ハハハ、楽しむがよいぞ!
私も心置きなくたまった録画を見て、音楽を聴こう。
そして今日は庭の話も写真も無しでいこうと思ったのに、やっぱり物足りない。
さっき撮ったワスレナグサと、先日植えたばかりの白のデルフィニウムを。
撮りたてホヤホヤです。
まだ小さいので咲き方も控えめですが、やっぱり素敵だ♪
逆光だけど、何だか好きなので載せてみる。
最後まで勝手なおしゃべりにお付き合いいただきました皆さま、もしいらっしゃいましたら、本当にありがとうございました。
皆さん、良い週末を!
私、今日は脚だけ?
擬態
みなさん、こんにちは!
ぼくザリガニ!
「どうも(ザリガニ初めて見た…)」
あれっ、こっちにも猫さんが!
こんにちは!
「……」
ちょっとアイソのない猫さんなんだな。
わー、ぼくのお池はどこだろう?
庭もだいぶ緑が増えてきたね!何が咲いてるの?
「本格的な花の季節はまだだから、チューリップや水仙だね」
キャンディクラブ&アリビー(チューリップ)
下の写真二つは同じ水仙(名前は失念)の球根を植えたのですが、いつの間にか別々の花のように
庭に植えたのに、今やほとんどが駐車スペースに逃げ出しています。風向きのせいかな…カムバック!白もあります。
太陽、まぶしいなぁ!いぇーい!
「ねぇかあさん、本当にアレはザリガニなの?」なんかちがくない?
え?
ザリガニ? 誰が?
「だってコレ、さっきザリガニですって自分で…」
はいー?
これは新生姜だよ。
ああ、ちょっとザリガニに似てるね。
これから甘酢に漬けるんだよ!
まりちゃん、寝ぼけて夢でも見たんじゃない?
「夢…」
「夢なのかなぁ」
「友達になれそうだったのに…」
「でもきっとどこかで元気に頑張ってるよね!」
いや、だから甘酢漬けになりますって。
思うがままに書き進めたら、なんだか思いがけず切ない雰囲気になりました。
何かでごまかしましょう。
何やら考えごとをしている風のまりもさんを下から。
「…」
んがーーー!
「考えごと?何それ?」
でしょうね。
うん、甘酢漬け、美味しく漬かるといいな。
粗忽者と情熱のチューリップを君に
この2〜3日、ソファに座っていると時折、目の端にバサバサと動く小さな影が窓の向こうに見えるようになりました。
よく見ると小鳥が我が家の軒先あたりを上下しながら飛んでいます。
そういえば、庭仕事に出ようと玄関のドアを開けると、玄関脇から驚いたように小鳥が飛び去ったりすることもありました。
夫も最近、「見慣れない鳥が来ている」と言っていたような。
最初は家の壁などにいる虫を狙っているのかと思っていたのですが、何度も姿を見るので、ひょっとして軒先に巣でも作っているのかと確認することにしました。
ぐるりと見渡してみてもそれらしいものはなかったのですが、夫が郵便ポストを開けると、中になぜか枯葉が入っています。
風に乗って運ばれてきた?
いや、今までどんなに風が強くてもこういったことは一度もないし…
木製のポストには小鳥が出入りするにはちょうどくらいの落とし込み口があります。
ひょっとしてバードハウスと間違えた?
半信半疑、とりあえずそのままにして様子を見ることにしました。
そんな折、窓から外を眺めていた夫が何やらジタバタとジェスチャーをしています。
窓際まで行って指差す方を見ても、目が悪いので何を指しているのかよくわかりません。
と、指したあたりから2羽の小鳥が飛び立ち、庭の木に止まりました。
一羽はカラフル、もう一羽は地味。
慌ててカメラを持って窓から撮影してみましたが…
ボケた!(アタフタ)
こっち向いた!でもやっぱりボケ…
(枝にピントが)
コンチキショー、もう一枚!
(言葉が悪くてスミマセン)
ああっ、少しマシだけど、やっぱりボケてるぅ〜!
そして一番マトモだったのがコレでした。
あっち向いちゃってますがな。
ということでWikipediaサマからお写真をお借りしました。
キビタキさんでした。綺麗。
つがいらしいもう一羽は、地味なカラーリング故に見事に枝に溶け込んで、時折影が動くばかりで撮ることが出来ません。
君たちだったのか。我が家のポストに枯葉を入れていたのは。
たしかにバードハウスに似たポストではあるが、この家を建てて10年以上、ここに巣を作ろうとした粗忽者(そこつもの)は君たちが初めてだぞ。
これでは郵便屋さんが困るではないか。
仕方がない。
「鳥が巣をかけているので郵便物は入れないでください」という旨の貼り紙をして、臨時ポストとして設置した古いブリキ缶に誘導することにしようか…
待てよ。
無頓着な人なら、ロクに貼り紙も見ずにポストに入れてしまう可能性もあるかもしれない。
貼り紙の他にも庭仕事で使っている支柱に、「ポスト使えません」と書いた段ボールの切れっぱしをくくりつけ、ポストへの通路を邪魔するように立てることにしよう。
全く急に忙しいことになったよー、と文句を言いつつ、ヘタクソな鳥のイラストも小さく描いてみる。
準備万端。
さあ来い、粗忽者のキビタキの夫婦よ!
しかし何度もドアを開け閉めし、貼り紙を貼り、立て看板を立てたりするうちに、キビタキの夫婦は
「ここんちウルサイ」
とでも思ったのか姿を見せなくなりました。
…( ̄▽ ̄)せっかく安全確保したのに。
ちぇっ。
しかし実際、玄関ドア横でもあり、出られないとはいえすぐそばの窓からは、のんのがよく外を眺めています。
野良時代を思い出すのか、鳥を見ると興奮して「カカカッ」と威嚇のような声を上げるので、網戸の窓越しでは小鳥も落ち着かないでしょう。
これで良かったのかもしれません。
一応、貼り紙と立て看板はしばらくそのままにしておきますが、もっと落ち着く場所に新居を構えていただきたいとキビタキ夫婦には望みます。
枯葉はまだ片付けないで置いておくけれど。
こうした、日々徒然なるままの暮らしでも、小さいながら楽しい出来事があるものですね。
うん?徒然…つれづ…
ハッ!
徒然と言えばブログ『兎徒然』のflemyさん(id:flemy)!
最近、日々成長する雑草との格闘でついつい居眠りなぞしてしまい、下書き記事を慌てて更新し、いただいた『ふきちゃんを愛でる会』の会員証をご紹介し忘れるという失態を犯しておりました。
遅れましたが、本日ご紹介させていただきたいと思います
北海道の自然の豊かさ、厳しさ、ブログタイトルの惑星をイメージしてみた(by flemyさん)
会員証はその人それぞれに、色彩や細かなところを変えてくれています。
繊細な色合い、とても素敵です♪flemyさん、ありがとうございました!
うさぎを愛し、水彩画の美しい揺らぎを表現するアーティスト、flemyさんのブログはこちらです↓
さて、我が家の庭には、淡く繊細な水彩画とは対照的な強い色彩の花も咲きました。
前回記事に載せた、チューリップの「フレミングパーロット」です。
青い蕾に少しずつ色が差して
とうとうほどけたその花の色は、黄色と赤の情熱的な色。切れ込みの入った花びらはまるで炎。
私は基本、淡い色合いの花が好きなので、時々意識的に強い色彩の花を植えることがあり、これもそのひとつです。
このチューリップが開いた頃に読んだのは、私の昭和のオバサン仲間、ねこぞう氏のブログ。
それは先日亡くなった西城秀樹さんへのオマージュでした。
ねこぞう氏もそうだったようですが、恥ずかしがり屋で奥手だった子どもの私は、ヒデキのあのむせかえるような熱さやセクシーさについていけず、正視出来ないほどでした。
しかしここ数日、ヒデキの歌や動画に触れるにつれ、私は西城秀樹という稀代のスーパーアイドルが、ファンではなかったはずの私の人生にも、大きな影響を及ぼしているのに気付きました。
あまりに情熱的な、熱い歌い方や歌詞、激しい振り付けに恥ずかしくて目を逸らしたようでいて、あれもこれも、ちゃんと私の少女時代の記憶として残っているのです。
YMCAのフリだって、ちゃんとやりましたとも、ええ。
そして改めて聴くと、歌手の本領、歌が上手い。上手いというか人を揺さぶる力がある。
二度の脳梗塞の後も、ずっと『ヒデキ』であろうとした不屈のスター。
ファンだとは思っていなかったのに、記憶に色濃く残るヒデキは、淡い花色ばかりの庭に咲いたこのチューリップのように情熱的で強い光を放っていました。
炎のような花姿にちなんで、ねこぞう氏のブログにも紹介されていた、ヒデキの魅力満載のこちらの動画をお借りして、スーパーアイドル「ヒデキ」を偲びたいと思います。
好みではないと思っていたけれど、やっぱり好きだったのかな。
花もヒデキも。
今日の庭
昨日今日とずいぶん暖かくなり、こちらでも24〜26℃と初夏らしい温度になりました。
庭の植物もグイグイ育ってきて嬉しいのですが、同じように雑草の皆さんも張り切って伸びてきています。
四方が草っ原の我が家は雑草の根絶はとうに諦めているので、生えてきたらやっつけるという繰り返しです。
同じ植物なのに、雑草というカテゴリーに分類されているばかりに厄介者扱いで除草される彼らに心は痛みますが、それを言うと庭がジャングルになるので鬼と化してブッチブチのギッタギタにやっつけます。
まあ、それでも数日するとまた何事もなかったように「こんにちは♪」って出てくるんですけどね。
終わりがない。
『雑草魂』とはよく言ったものです。
さて、この暖かさで、ジューンベリーの白い花が咲きました。
去年は前年が咲き過ぎたせいか花数が少なく、実も少なかったのですが、今年はそれなりに実を結びそうです。
ジューンベリーとは言いつつ、北海道では季節がズレるので6月に収穫は出来ないんですけどね。
最初は喜んで収穫してジャムなどに加工していたのですが、最近は収穫しないことが多いので(めんどくさがり)、小鳥たちの食べ放題レストランになってしまいました。
可愛い花が咲いて愛らしい実がなり、秋には紅葉するので、見ているだけでも楽しめる木です。
見た感じ3m近くはありそう。願わくばもうあまり大きくなりませんように!
アプリコットビューティも開花しました。
薄暗いとキュッとつぼんで、
日差しが明るく、暖かいとパカっと開く。
ちょっと明る過ぎて、ニュアンスのある色合いが伝わりませんね。
ムスカリに混じって原種チューリップ。
名前は…忘れていましたが、調べるとリトルビューティっぽいですね。
小さくて可愛い
義実家で増えすぎて貰ってきたムスカリ、可愛らしいのですがいつの間にか勝手にあちこちに咲いて、庭からも脱走を図ります。
隣の空き地にも咲いてるけど、きっとウチからなんだろうな…どうやってあそこまで移動したんだろう?
やっぱり何かの生き物の仕業かしらん。
チューリップのフレミングパーロットの蕾にも色が差してきました。赤と黄色の派手なフリフリの花が咲きます。
去年、郵便ポストのそばにあるせいか、小さい蕾が上がってきたところを誰かに踏まれてしまい花が咲かなかったので、無事に咲きそうで嬉しい。
去年雪解けの後、ボキボキに折れてしまったシャルロット・オースチン、無事に葉が展開してきました。
が、違和感。
2種類の葉っぱが混じっているような。
しかも元の台木から20cm以上離れた場所からバラの新芽のようなもの。
これはもしや台木になっていたノイバラが…?
シャルロット・オースチンの赤い縁取りで丸みのある葉と違い、グリーン一色のやや細い葉。艶なし。
やっぱりノイバラのよう。
小さいものはまだしも、本体の近くに生えているものはかなり大きくなっています。
調べてみると、そのままにしておくと本体のバラを食ってしまうそうなので、カットしました。
大きい枝は多分去年からあったはず。知識がないってコワイですね(;′Д`)
今、庭の宿根草はズンドコ成長中。
一部をご紹介♪
ベロニカ・ピンクダマスク
お次は名前長いですよ、舌噛み注意!
フィリペンデュラブルガリス〝フローレプレノ〟
シダルセア・ロザリー
キミキフガ〝ブラックネグリジェ〟
バプティシア・オーストラリス(ムラサキセンダイハギ)
根曲がり竹風で、なんかウマそう(笑)
そして去年、夏の終わりに買ったもののポットのままでしばらく置いてしまい、元気がなくなってから慌てて植えたものが無事に芽を出しました。
もしかしたら芽が出ないかもと覚悟していたのですが、ありがとう。
そしてズボラでごめんね…
ヘリオプシス〝バーニングハーツ〟
ちょっと派手な色合いの花ですが、好きに選ぶと淡い色の花ばかりになりがちなので、あえて選んでみました。
↓去年ポットで咲いていた様子
今年、長年植えていたものの、すっかり勢いのなくなったラベンダーを思い切って抜き、新たに苗をいくつか植えました。
ちゃんと育てられるんでしょうねぇ?
うん、頑張ってみる…。
ホントにテキトーだからね、アナタ。
うぐぐ。
お手並み拝見なのよ、プププッ。
ま、私はどうでもいいんだけどね〜♪
今更のGW写真を
みなさん、こんばんは。
間隔があくと、「あれ、ブログってどうやって書いてたっけ?」となってしまうトビーです。
「書き方忘れたー!」
最近、暖かくなってきたので庭作業をしたり出かけたりする時間が増え、ブログ更新がのんびりになっています。
みなさんのブログへの訪問やコメント記入もペースダウンしています。ごめんなさいー。
そのため、ちょいちょい撮っている写真も載せることなく溜まっていく一方なので、これはイカン!と本日ブログ更新です。
お時間のある方、どうぞよろしくお願いします( ̄^ ̄)ゞ!
北海道で2番目の人口を持つ街に住む我が家ですが山に片足を突っ込んでいる地域のため、おわかりと思いますがイナカであります。
先日のGWも実家詣でや近隣ドライブ、庭仕事という、地味なイベントで毎日を過ごしました。
その地味なGW数日間の記録を、写真にてご報告いたします。
需要?需要のあるなしは無視ですよ、ハハッ。
いつものガソリンスタンドへ行く道の横には川が流れていて、木々の葉っぱがまだ茂っていないこの時期のみ、道路から川の姿を見ることが出来ます。
エゾノリュウキンカ
オオウバユリの若い葉なども見えますね。春の花々がひっそりと咲いています。
川向こうにアオサギ発見。
特に珍しいわけではありませんが、スッと細身の大きな鳥は目を引きます。
やっぱり見つかる。
「魚逃げちゃうからあっち行って💢」
ごめんよー。
ガソリンを補給したら久しぶりに美瑛方面へ。
4月下旬、シベリアの森林火災で流れてきた煙とPM2.5のせいで空気が薄黄色い。
綺麗に空気が澄んでいたら、春の北海道らしい景色なんですけどね。十勝岳連峰も冴えない表情です。
なるほど、というそれらしい看板。
おやつを食べに行きますよー。
ここの牛たちはジャージー牛とブラウンスイス牛。
この時は放牧はされておらず、代わりと言ってはなんですが、広い牧草地を歩く人たちを見ながら美味しいソフトクリームをいただきました。
その後も田舎道を目的もなくドライブ。
なんだなんだ、ざわざわ…
車を停めて放牧中のホルスタインさんに「こんにちは〜」と挨拶するも、その目は完全に不審者を見るソレ。
「とっとと帰れ」の視線に見送られながら本日のドライブ終了。
家の裏にヤマゲラさん。
頭部に赤い模様がないので女の子ですね!
目の周りの模様のせいで、目つきが悪く見られるのが悩みだとか(適当)
ボワッ
あっ、膨らんだ!
モケモケして可愛いなぁ。
東川町にあるキトウシ森林公園へ、遅めの桜も見に行きました。
見頃はGWの後半だったと思いますが、天候が冴えず雨ばかりだったので休み明けに行くと、まだなんとか咲いてくれていました。
エゾヤマザクラ。
花と葉がほぼ同時に展開するので本州のソメイヨシノのように花一面の華やかさとはまた違いますが、私たち道北民には馴染み深い桜です。
ランチを広げる仲良しカッポー
桜の向こうに水を張り始めた水田も見えますね。東川町は水の町で米どころなのです。
以前の記事でご紹介したことがありますが、東川町は全世帯が大雪山からの伏流水を利用しているため道内唯一、上水道が存在しません。
美味しい水が潤沢なため、その水で淹れたコーヒーなどを飲ませてくれるカフェも多数あります。
キトウシ山の斜面に広がる公園内には桜以外にもたくさんの春の花が咲いていました。
清楚で爽やかです〜。
ネコノメソウ(多分ですが)
エゾキケマン
ちょっとした水路の土管に立ちふさがるように生えていました。40〜50cmくらい。
ブルーのエゾエンゴサクの花が黄色くなり、背丈が高くなったような姿。
↑これは別の山間部で撮ったエゾエンゴサク
短くまとめようと思ったのですが、けっこう長くなっちゃいましたね。
以上、キトウシ森林公園からでした〜♪
おっと追伸。
我が家の庭にも水仙が咲いたり、チューリップの蕾が上がってきました。
どちらも名前がわからないという(笑)
コレは大雑把にラッパ水仙でいいんでしょうか。
下の写真の水仙については、ある年の春、勝手に生えてきたもの。
義実家から来たムスカリに小さい球根でも混じっていてやっと花咲くまで育ったのか、野ネズミのイタズラか。
ラッパ状の真ん中部分を見て、なんだかシャンソン歌手とかのスカートを思い出した私です。
アプリコット・ビューティーももう少しかな〜?
本日はここまで。
お付き合いいただいた皆さま、ありがとうございました!
ではまた次回、よろしくお願いいたします☆
「一生懸命ブログ書いたら疲れちゃった〜」
いや、今回君は書いてないから。