北国の花々をつなぐ②
午後1時、ブログ書き始め。
気温9℃、冷たい大粒の雨が降っています。
寒い。
昨日のうちに、花フェスタ(6/6〜10)で購入した花苗を植え込んでおいて良かった…
さすが試される大地、お天気が機嫌を損ねればあっという間に気温が下がります。
こんな日は庭いじりも出来ませんし、今夏のテーマ『北国の花のリレー』をサクサク進めたいと思います。
では、6/3の『上野ファーム』さんのガーデンより季節の花々を見ていきましょう♪
写真が多いため、横並びに小さく貼って省スペース化を図っている箇所もありますので、見づらかったらゴメンナサイ!
6/3(日)午前
天候 曇り、たまにパラリと雨粒
前回、小さなチューリップやムスカリに囲まれて眠っていたクマさんも、花が終わり寂しそうです。
前回まだ緑一色だったサークルボーダーのレンガウォール付近も
5/20の様子
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おお〜、爽やかな青紫の西洋オダマキと濃紫の高性種アリウム、向かって右奥には薄紫のカマシアも見えますね。
偶然写り込んだ、つば広帽子と籠バックの女性がいい感じ♪※コレはスマホ写真です
チューリップが終わり、ガーデンの花の主役は、アリウム各種、ゲラニウム各種、西洋オダマキ各種が多く見受けられたように思います。
『アリウム』と言っても、そのあとには長いそれぞれの品種名が続きます。
「グラジエーター」「ビューリガード」「マウントエベレスト」などなどが記載されていましたが、煩雑になるので割愛します。
後ろはラナンキュラス・ゴールドコイン
大きな打ち上げ花火なようなアリウムは見栄えがしますね!ちなみにアリウムは「ネギ(ユリ)科アリウム属」、大きな丸い花はいわゆるネギ坊主です。
アリウムというか、アリウムだったというか、アリウム属だったけど今は属が変わってアリウムと呼ばれなくなったらしいコチラの花、
ネクタロスコルドゥム・シクラム(旧アリウム・シクラム)
とんでもなく呼びにくい。
でも、日常生活で「ネクタロスコルドゥム・シクラムが咲いたよー」って言う機会はほぼないと思われるので、まあよい…。
やはり、春先からこれまでの花は、ムスカリなどの小球根類、水仙・ヒヤシンス・チューリップ・アリウムなどの球根植物が多いですね。
まだ寒い時期に綺麗な花を咲かせられるのは、球根がたっぷり栄養を貯め込んでいるからなんだろうなぁ…
ゲラニウム色々
ちなみに雑草扱い(生薬などにも使われますが)のゲンノショウコも〝ゲラニウム〟です。
ゲンノショウコ、今我が家の庭と家の周りにドンドコ出てきていますが抜いていますw
扱いの差よ…
ローリーズ・ フェイバリットという種類らしい
こちらのシレネは膨らんだ萼のところが可愛いです
これは何だろう〜?わかりそうだけど、ちょっと自信がないので名無しさんで。
オダマキの皆さん
ユーフォルビア
オレンジ色の〝ファイヤーグロー〟
トロリウス・レモンスプリーム
ここで前回の訂正です!
→これをゲウム(西洋ダイコンソウ)として紹介しましたが、色々調べるうちに、どうもこれはトロリウス・レモンスプリームではないかという結論に達しました。すみません💦
昔我が家にあった黄色いゲウムに似てると感じたのと、私の中でトロリウスは中心が冠状になっているイメージが強く、それにこだわったのが間違いの原因かと。
お詫びして訂正いたします( TДT)
※前回記事も訂正しました
これはゲウム…じゃないかと思うんですが、葉っぱがよく見えないので言い切るのはヤメにします(弱気)。
では次も黄色い花つながりで。
ラナンキュラス・ゴールドコイン
銅葉のリシマキア・ファイヤークラッカーとワスレナグサと一緒に
ウマノアシガタ(馬の足形)はバターカップとも呼ばれているようですが、ウマノアシガタとバターカップではイメージが全然違いますね〜!
花弁がピカピカ、光を反射します。
クリンソウとイングリッシュ・ブルーベル
イングリッシュ・ブルーベルとシラー・カンパニュラータ、どちらか迷いましたが、貼ってあった写真からブルーベルの方を表記しました。
これもシラーっぽい
早くも貼りきれない予感がしてきましたが、出来るだけ貼っていきます。
セントーレアとエレムルス(白)
カンボクとシャク
ポレモニウムとディセントラ※後ろの小さい黄色の小花は雑草としてもよく見られるクサノオウ
葉っぱ
左からリグラリアとヤグルマソウと、あと何かわからないの。
…写真はまだあるのですが、この辺でやめてみます(´ω`)
これだけ花を載せたら、さぞかし花が咲き乱れていると思うでしょう?
それがね、広く見ればまだまだ緑のゾーンがたくさんなのですよ。
花の最盛期は7月頃。
北海道は夏が短いぶん、一気に花が咲くのです。
このレンガののぞき窓から見える景色も、あと少しで劇的に変わるでしょう。
まだ本格的なシーズンを迎えていないのにも関わらずなかなかのボリューム。
今回はここまでですが、次の訪問分からは更にたくさんの花を載せることになるので、上手に記事を整理しなければなりませんね〜。
まとめるって難しいなぁ^^;
と、力不足を嘆きながら。
それではまた次回、よろしくお願いいたします!
「精進するが良いぞ」
まりも師匠〜!
北国の花々をつなぐ①
こんばんは、お久しぶりです。
ああ、またまた日にちがあいてしまいました!
ダメですねぇ…夏は植物の勢いが凄いので、遅れないよう短めの記事をサクサクあげていきます!みたいなことを言ったような覚えがあるのですが、全く出来ていません。
ヒマ人なりに忙しいこともある…
写真なども溜まっていく一方でどうしましょ。
などと言っている間に、どんどん進めた方がいいですね。
ハイハイ、そうしましょう〜!
「みにゃさんお元気?」
「球根の花が終わったあと、上野ファームさんでは夏の花までどうやってつないでいるのか見てみたい」
というコメントを、尊敬する先輩ガーデナー、のあさんからいただきました。
あっ、当方は以前申し上げたようにガーデナー未満のニワイジラーですw
『北国の花のリレー』
これを今夏のひとつのテーマとして追っていきたいと思います。
これは私も長年勉強したいと思っていたことでしたので、良いお題をいただきました。
しかし北海道と一言で言いましてもそれなりに広い、試される大地(´Д` )
南の函館と最北の稚内、または西と東で、花期のズレや育つ植物にかなりの地域差が生じます。
そのため内容が北海道全ての地域に当てはまるワケではありませんが、旭川市のある道北地方を中心に、短い北海道の夏の花々の推移を記していく予定です。
春一番の花が咲く4月下旬〜花が終わり冬に向かう10月頃までのおよそ半年間、上野ファームさんの植栽や他で見かけたものなどを参考に、北国がどのように花をつないでいくのか見ていきましょう。
どうぞよろしくお願いいたします。
ちゃんとやりきれますように(。-人-。) なむー
こちらは4/29の訪問を記事にしたものです。
この時は早春、花をつけているものはクリスマスローズや水仙・ムスカリ・山野草などで、チューリップはまだ咲いていませんでした。
それから約3週間後の5/20、二度目の訪問です。
閉園時間の30分前だったのでざっと早足で見て、写真を撮って、の駆け足レポです。
そのため品種の詳しい確認などは出来ませんでしたが、見て・調べてわかるものに関しては、大雑把にでも記載していくことにします。
もし間違いなどあれば教えていただけると嬉しいです♪
5/20、一面のチューリップ畑の様相です。
あまりにたくさんの種類なので、ひとつひとつの名前は調べられません( ;∀;)
時間さえあれば、現在咲いている花の写真を貼ってくれている場所があるのでメモも可能ですが、何せ閉園30分前。ムリダ。
あっ、でもこれはウチにも咲いた、ヒデキの情熱のチューリップ、『フレミングパーロット』!5/21の記事を参照♪
パーっと明るい空気を振りまいています。
黄色のギザギザフリルはなんだろな?
※ヒデキの〜、のクダリは私の勝手な装飾ですのであしからず…
と、思えばグッとオトナの花色、カッコいいなぁ
一口にチューリップと言ってもいろいろな形状で咲くんですねぇ
こちらは建物の出入り口に置いてある、華やかなチューリップの寄せ植え
からの〜、木の足元には原種の小さなチューリップたちと、ムスカリ、ワスレナグサなど、野原の雰囲気
庭仕事を手伝うガーデンノームが住む、とんがり屋根のおうちの周りにもたくさんチューリップが咲いています。5月も下旬になると、だいぶ木々の緑も濃くなってきました。
ところどころに配置されているベンチが景色を引き締めます。
チューリップ以外の花はまだ少なく、サークルボーダー入り口のレンガウォール付近はまだ花の姿は少ないです。
チューリップの他はまだ多くはありませんでしたが、以下のような花が咲いていました。
名前などはわかる範囲で載せましたが、わからないものはそのままです。
トロリウス・レモンスプリーム
カマシア(細かい品種名はわからず)
オキナグサ(種)
うーん、白花のコンフリーみたいな…なんでしょう。
ブルンネラ(斑入り)ドーソンズホワイト?自信はありません!
チョウジソウ
アジュガ(細かい品種名はわからず)
ユーフォルビア
花は鮮やかな黄色、下の方は銅葉でした。調べてみるとボンファイヤーという種類に似ている気がしますが…
小花をつないだ帽子のような花
名前、調べきれず
濃いピンクの花がとても可愛らしく綺麗でした。クラブアップルでいいのかな?
…などなど。
2018年、2回目の訪問5/20に関しては、ほぼチューリップ!で、そこにチラホラ早咲きの他の花が混じっている感じでした。
もう少し早めの時間に行ってゆっくり見れば、もっと詳しく正確な情報をお伝え出来たのかもしれませんがスミマセン、このくらいで精一杯でした〜!
では、引き続き3回目の訪問、6/3の『上野ファーム』さんの様子を…
と思いましたが、これは次回にさせていただこうと思います。
ちょっと疲れが抜けなくてですねぇ。
先日、人サマの愚痴の相手を身じろぎもせず5時間半付き合ったのですが、そのダメージがなかなか抜けないのですw
まあ、すでにけっこう長くなりましたのでこの辺で…
「ねぇ、アレ!忘れてない?」
なんだっけ?
「前回、載せるのやめた虫の写真!」
ああ、『オオシロオビクロナミシャク』!
「もし見たい人がいれば載せるって言ったら、何人かのモノ好きなヒトが(コラッ!)、見たい!って言ってくれたじゃなーい」
そうでしたそうでした。
模様はけっこうキレイだからと思って調べてみたら、蝶じゃなくて蛾だったやつね〜。
虫嫌いの人はイヤかなと思ってやめたけど、じゃあ貼ってみよう♪
蛾と言ってもそんなにコワくないとは思いますが、一応少しスペースあけてから2枚横並びにして貼りまーす!
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我が家の荒れた裏側スペースの窓にとまったところを撮りました(ガラスが汚いのであまり鮮明ではないですね)。
こんな柄のスカートありそうだなー、と思ったんですがどうでしょ?
まりちゃん、ホラ、見てごら…
「イヤーーー‼︎ 蛾ぁコワーーーイ‼︎」ひー!
ええぇ、ナニソレ。
「可愛い女子だから虫は苦手なのよねー」
はい、ウソー!
こないだちっちゃい虫、もぐもぐパクリしたところ見ましたー!
「すぐバレるウソをつくなんて浅はかねぇ」
次回は、6/3の『上野ファーム』さんの様子をUPする予定ですので、どうぞよろしくお願いいたします。
ではまた☆
暑い日の猫と
こんばんは!
つい最近、『家政婦のミタゾノ』の女装の家政婦さんがTOKIOの松岡君だと知ったトビーです。
ずっと、ココリコの田中さんだと思っていました。
皆さん知ってました?…知ってる…そうですか…
今日は道北の我が家も30℃の暑さに見舞われました。
それでも家の中は、風が通る程度に薄く窓を開けておけば27℃くらいを保っていて特には気にならなかったのですが、温度計が28℃を指したあたりで途端に「暑い!」と感じました。
「なんかアッツイ!」
「うぎー!」
寝ているまりもの足もピーンと伸びて、カラダが長くなっています。
…いや、そんなに長くないですかね笑
この脚が何とも言えず味わい深い。
毛皮族のためにエアコンつけるか…
ピッ そよそよ…
「おや、どこからかいい風が」
「もっと早くエアコンつけてよね〜」
の、まりもと、
「はっ?」
「何この風」
「寒いんですけどー?」
のんのはお気に召さなかったらしく、スタスタと風の当たらない方へ。
猫もいろいろです。
さて、少々ブログの間隔があいてしまいました。
何をやっていたかといえば、シャクヤクの支柱をしたり、買い物へ行ったり草むしりをしたり。
うん、たいしたことはしていないですね笑
今回の記事には出来ませんでしたが、昨日『上野ファーム』さんへ出かけてきましたので、近々その様子をUPしたいと思います。
実は今年初めての『上野ファーム』さんへ出かけたことを記事にした時、こんなコメントをいただいていました。
「球根類の花はとてもきれいですが2週間ぐらいで終わるのでそのあとが寂しいのです!そこで私はビオラやクリサンセマムと組み合わせます、そうすれば夏の花が咲いて来るまで寂しくありません。上野ファームさんは球根類の後はどの花でつないでいるのか見せていただきたいと思います。」
このブログの初期からずっとお付き合いいただいている、ガーデナーさんからです。
そうなんです!
私もその問題はずっと気になっていて、いつかちゃんと上手に花々を繋いでいけるような植栽をしたいと思っていました。
しかし毎年、『上野ファーム』さんや近郊のガーデンへチョイチョイ出かけるものの、気分やノリでの訪問だったので、花の最盛期を逃すとか、気がついたらシーズンが終わってた、なんていうのもしょっちゅうの適当さ。
こうして長年気になっていたこのお題をいただいたからには、真面目に花々の移り変わりを観察してみようと考えました。
5月の半ば過ぎにも一度訪問していますので、その時のことも合わせて変化を追っていきたいと思います。
お時間のある方はお付き合いいただけると幸いです♪
それでは、草むしりの合間に撮った写真を少々貼って今日はおしまいにしたいと思います。
これは庭の花ではなく、隣の空き地で野生化しているルピナス
近くにフランスギクの蕾も待機しています。一緒に咲き揃うとけっこう可愛いのですが、可愛いからといってフランスギクを家に持ち帰ると悪臭で大変なことになります。
マーガレットみたいで可愛いんですけどねぇ…
ルピナスは繁殖力が強いので、隙あらば我が家の庭にも進出してきます。
チョウジソウ(アムソニア)の蕾
我が家の庭には、植物の育ちにくい「デスゾーン」があります。プンゲンストウヒの周り一帯がそうなのですが、丈夫で強健と言われる植物でもあまり長持ちしません。強さ重視で植えたチョウジソウですが、やはりなかなか増えません。
ポテンティラ・ルペストリス
仲良し
球根植物の花が終わったこの時期、我が家でたくさんの花を咲かせてくれるありがたい植物です。膝下40cmくらいでこんもり茂って愛らしいです。
では最後に、我が家に現れたオコジョ
…じゃなかった、まりもさん。
何を見てるんでしょうねぇ?
猫のこの角度、好きです。
ホントはもう一枚、貼ろうかと思ったものがあったのですが…
「オオシロオビクロナミシャク」という、北海道・シベリア・樺太に分布するシャクガで、白地に黒のなかなか洒落た模様だったのですが、苦手な方がいたら困ると思って自重します^^;
もし見たい方がいたら載せますのでお知らせください♡
(いないか)
それでは皆さま、また次回、よろしくお願いいたします☆
とりあえず逆らわない
ここ数日、北国の我が家にも初夏らしい陽射しが降り注ぎ、庭の植物も雑草もグイグイと育っています。
「風が気持ちいい…」 のんのもご満悦♪
雑草め。
こないだむしったじゃないか、なんでまたすぐ生えてくるんだよぅ。
しかし天気予報は、次の日は天気が崩れて雷雨が来るよ、と言っています。
じゃあ雨の後は雑草すごいんだろうな…少しでもやっておこうか。
そんなことを考えながら冷蔵庫の中をチェックしていたら。
ああ、いけないものを見つけてしまいました。
期限切れの強力粉。
同じものの新しい袋を既に開けてしまっているのに。
しかもそこそこいい感じに古い。
けれどずっと野菜室の奥にあったし…
イケる!
夫の昔の同僚など、カップ麺の期限が1日でも過ぎたら捨てていたというから、こんなの聞いたら卒倒だろうな、と思いつつ、パンを焼くことにしました。
どうせ何かあっても私と夫だけで済むし。
以前、似たような話を記事にしたものがありましたので置いておきます。
すみません、こんなのばかりで(´-`)
結局500gも使い、冷蔵庫の中の適当な物をトッピングした惣菜パンが出来上がりました。
一部軽く焦げてしまいましたが、粉だって期限切れだし今更もういい。
最後の写真のものなどは、見た目で中身がわからないだろうと、くるみメイプルバターの方にはくるみを、ベーコンチーズにはオイル漬けのセミドライトマトをチョイと乗っけておいたのですが、乗っけただけなので転がり落ちていました。
今度はちゃんとギュッ!と押しこみたいと思います。
※ちなみにお腹が痛くなることもなく、美味しくいただきました。セーフ!
急なアクシデントで、草むしりに取り掛からぬまま夕方に。
やめようかなー、どうしようかなー。
でも少しでもやっておけば後がラクになると思い直し、日が暮れるまでの短時間、草むしりをすることにしました。
天気が崩れるなら、しばらく庭の写真も撮れないかもとカメラも準備します。
いざ参る!
「いってらっしゃーい!」 ノビー
行ってくるぞよー!
今年はほどほど真面目に草むしりをしているのでそこまで大変ではなく、庭の花を眺めたり、雑草の花をじっくり観察したりも出来ます。
そんなヒマあるならもっと一生懸命むしれ!…なんて言わないで
クローバーやスギナなどの厄介な奴らと違い、可憐な風貌の雑草もあります。
すごーく小さな白い花が咲いています。
可愛いからこれは見逃してやろう。
(そうして来年またそこに生える悪循環)
花は小指の爪の先くらい小さいんですが、こうして見ると可愛いですよね!
調べてみると 『ミミナグサ』という草のようです。
分布は日本全土となっていますので、皆さんの近くにもあるかもしれません。
でもホントに小さい花なので、普通に暮らしていたらきっと気がつかないと思います。
写真に撮ってみたら可愛いらしかったので載せてみました♪
ヒデキの情熱のチューリップもすっかり色変わりして、今は白×赤になっています。
こんなに燃えるような色合いだったのに、まるで別人。
アリビーとキャンディクラブも花弁が落ち始め、庭のチューリップはもうすぐ全て終わりです。
先日載せた白のデルフィニウムが開きました。後ろには、去年淡いピンク紫の花をたくさん咲かせたデルフィニウムが仁王立ち。
咲いてみたら、ついていたフダの写真と違う花色でしたが、こちらの色の方が好みで結果オーライでした。
今年も元気に咲いてくれそうです。
かなり大きいので、比べると巨人と小人のよう。
残念ながら大きさといい花期といい、競演は無理そうですね。
さて、地面からにょっきりお顔を出したこのお方、春先にちょっと暖かくなった時にヒャッハーして買ってしまい、その後雪が溶けて地温が上がるまでほったらかされていた球根です。
オーニソガラムかヒメノカリスなんですが…どっちでしたっけ…ヒメノカリスかな?
しばらくシーンとしていましたが、ここ数日の暑さでグイン!と出てきました。
ホスタ「フランシー」がにょきにょき!
シャクヤク「ソルベット」、今年はたくさん蕾がついています。花が大きく重たいので、倒れる前に支柱をせねば。
ヘリオプシス「ブレッシングハムダブロン」が伸びてきました。
また長い名前ですねー。和名だと姫ヒマワリでいいんでしょうか。
ワッサーと茂ってきましたが、中にこっそり、隣の空き地からやってきた野生化したルピナスが混ざっています。
わかりますか?
株の中のちょい左、ちょっと飛び出しているのがルピナスです。
ほっておくとドンドン侵食してくるので普段は抜いてしまいますが、今回はそのまま咲かせることにしましょうか。
オルラヤ(オルレア)の蕾。実は生えているのは庭ではなく、玄関の階段下の砂利から。ここに零れ種が飛んだようです。寄せ植えのすぐそばなので、このまま寄せ植えメンバーのフリをして咲いてもらいます。
夕方から作業に出たので、まもなく日が暮れはじめました。
ジューンベリーも小さな青い実をつけはじめています。
さーて、そろそろ家に入ろ。
今日の晩酌はジンのキリンレモン割り。
いつもの無糖のレモン炭酸を切らしていたので、たまたまあったキリンレモンを使ったけれど、ちょっと甘過ぎでした。
はい、お疲れお疲れ~!
追伸
次の日雨が降るからと草むしりに出たのに、結局次の日、雨は降りませんでした(快晴)♪
「晴れも雨も、どっちも好きよ」by のんの
↓ボーっとしたい時にご覧ください
ご機嫌で毛づくろいをするまりもさん
ベランダーとニワイジラー
今日はあまり庭にも猫にも関係ないお話。
ブログを更新する予定ではなかったのに、なんだか急に書きたい気持ちになったので本能に従い、ゆるーく書いていこうと思います。
語尾も、普段心がけている「ですます調」を逸脱したりしますので、何とぞご容赦を!
あれ、ソレはいつもかな笑?
酔っ払いの独り言のような記事(※酔ってませんよ!今は)ですが、お時間がある方、よろしければ。
ここ数年、あまりTVを見なくなってしまいましたが、最近視聴するようになったドラマがあります。
『植物男子 ベランダー』、番組自体は新しいものではなく、2013年からNHK BSプレミアムで、パイロット版や連続ドラマとして放送されていました。
その時は番組の存在も知らなかったのですが、今年2018年4月から地上波で放送するという予告をたまたま目にし、録画することにしたのです。
都会のマンションのベランダで植物を育てるバツイチ中年男性の日々の出来事を、ユーモアとちょっとの哀愁を交えて綴っています。
※ちょいちょい挟むミニコーナーなどもあり、「多肉愛の劇場」の多肉植物たちのドラマも楽しい。
彼は「ガーデナー」という言葉に対し、自らを「ベランダー」と称します。
思い込みや植物への愛ゆえに失敗も多い彼に、うんうんわかる、と頷く私。
私も、知識のいいかげんさや雑な性格(ドラマの彼は雑じゃないですが)、気の向いた時だけ頑張ってみるといったムラっ気ガーデニングの実践者であるので、ガーデナーと名乗るにはなんだか申し訳ない気がしていました。
ただの庭いじり好きのおばちゃんなだけなので、彼が「ベランダー」なら私はさしづめ
「ニワイジラー」
この辺りが妥当な呼称と思われます。
鉢植えを育てる才能に著しく欠ける私にとって、世の「ベランダー」の方々は細やかで素晴らしい。
さてこのドラマ、時間がある時はリアルタイムで見ますが、見落とした時は録画で見ることにしています。
なので、視聴する順番がバラバラだったりするのですが、だいたいは一話ごとになっているので、生来のいいかげんさも手伝って気になりません。
今日、夫が近所のおっちゃん3人で連れ立ってキャンプに出かけたので(キャンピングカーに便乗させてもらうだけの楽ちんキャンプ)、私はごはん支度も何もしないでいい、完全自由な時間をGETしました。
カップうどんをすすりつつ、見ていなかった回の録画を漁ります。
(第1話をそもそも見ていないっていう笑)
オープニングテーマ曲、ドアーズ( The Doors )の歌声が心地よく、次々と花が開いていく画面を見ながらダラーンとする。
最高。
↓これは本家の映像です
私が生まれる前の歌だけど、カッコいいな。
ふと思い出す。
この『Hello I Love You』、何年か前の羽生結弦選手のエキシビションナンバーだったことを。
下に載せた動画は2015年のアイスショーのものですが、初見は2012年、彼がまだ17歳頃。
「ずいぶんシブい曲をあてがわれたもんだなぁ」と当時は思いましたが、結果カッコいいプログラムとなりました。
選曲・振り付けはカナダのカート・ブラウニング氏です。
ちなみに羽生選手は今ちょうど、この『Fantasy on Ice 2018(ファンタジーオンアイス2018)』に出演中ですね。
行っている皆さん、いいなー、羨ましい!楽しんでください!
と、このブログを見ているはずもない方々へメッセージを送ってみました♪
おっと、脱線しました。
ドラマの内容は、「ベランダー」である植物好きの主人公の平穏な日々に起こることを、様々な植物を絡めて語る癒し系、といったイメージなんですが、作中に使用されている音楽がすごく好みのものばかり。
さっき聴いた曲がとても好きになったので、貼っちゃってもいいでしょうか。
ダメ?
いや、貼らせてください、お願いします!
もしもこの世界に終わりの日が来たとしても
僕らは涙何か流さず小さな種を蒔く
君がいつか見た アネモネが鳴いた
気付いたら宇宙の色も消えた
ありがとうさようなら今日と言う日よ
全てが愛しくてたまらない
この花も風も木も水も
生きているから感じ合えるのさ
通り過ぎる風がそう呟いた
………
とても耳に優しく静かな声で、心に染み込むよう。
そういえば、ウチにも『アネモネ・パルマータ』というクリーム色のアネモネがありましたが、株の更新などをしなかったので、数年前に消えてしまいました。
写真はPCの中に眠っている花写真を探せばあるはずですが、量が膨大過ぎて探す気力がありません。
なので貼りませんが、庭で春先早くから咲いてくれた可愛い花です。
またお迎えしようかな…
そんなことを考えていたら、キャンプ先に着いた夫から写真が次々と送られてきました。
行き先は湖。
今日、寒いけどみんな大丈夫か。
送られてきた写真には焼酎のジンジャーエール割りを飲み、ダンボールで竹輪や魚肉ソーセージを燻製している様子が。
何だかとても楽しそうだ。
きっと、奥さんたちには聞かれたくない話もするんだろう。
ハハハ、楽しむがよいぞ!
私も心置きなくたまった録画を見て、音楽を聴こう。
そして今日は庭の話も写真も無しでいこうと思ったのに、やっぱり物足りない。
さっき撮ったワスレナグサと、先日植えたばかりの白のデルフィニウムを。
撮りたてホヤホヤです。
まだ小さいので咲き方も控えめですが、やっぱり素敵だ♪
逆光だけど、何だか好きなので載せてみる。
最後まで勝手なおしゃべりにお付き合いいただきました皆さま、もしいらっしゃいましたら、本当にありがとうございました。
皆さん、良い週末を!
私、今日は脚だけ?
擬態
みなさん、こんにちは!
ぼくザリガニ!
「どうも(ザリガニ初めて見た…)」
あれっ、こっちにも猫さんが!
こんにちは!
「……」
ちょっとアイソのない猫さんなんだな。
わー、ぼくのお池はどこだろう?
庭もだいぶ緑が増えてきたね!何が咲いてるの?
「本格的な花の季節はまだだから、チューリップや水仙だね」
キャンディクラブ&アリビー(チューリップ)
下の写真二つは同じ水仙(名前は失念)の球根を植えたのですが、いつの間にか別々の花のように
庭に植えたのに、今やほとんどが駐車スペースに逃げ出しています。風向きのせいかな…カムバック!白もあります。
太陽、まぶしいなぁ!いぇーい!
「ねぇかあさん、本当にアレはザリガニなの?」なんかちがくない?
え?
ザリガニ? 誰が?
「だってコレ、さっきザリガニですって自分で…」
はいー?
これは新生姜だよ。
ああ、ちょっとザリガニに似てるね。
これから甘酢に漬けるんだよ!
まりちゃん、寝ぼけて夢でも見たんじゃない?
「夢…」
「夢なのかなぁ」
「友達になれそうだったのに…」
「でもきっとどこかで元気に頑張ってるよね!」
いや、だから甘酢漬けになりますって。
思うがままに書き進めたら、なんだか思いがけず切ない雰囲気になりました。
何かでごまかしましょう。
何やら考えごとをしている風のまりもさんを下から。
「…」
んがーーー!
「考えごと?何それ?」
でしょうね。
うん、甘酢漬け、美味しく漬かるといいな。
粗忽者と情熱のチューリップを君に
この2〜3日、ソファに座っていると時折、目の端にバサバサと動く小さな影が窓の向こうに見えるようになりました。
よく見ると小鳥が我が家の軒先あたりを上下しながら飛んでいます。
そういえば、庭仕事に出ようと玄関のドアを開けると、玄関脇から驚いたように小鳥が飛び去ったりすることもありました。
夫も最近、「見慣れない鳥が来ている」と言っていたような。
最初は家の壁などにいる虫を狙っているのかと思っていたのですが、何度も姿を見るので、ひょっとして軒先に巣でも作っているのかと確認することにしました。
ぐるりと見渡してみてもそれらしいものはなかったのですが、夫が郵便ポストを開けると、中になぜか枯葉が入っています。
風に乗って運ばれてきた?
いや、今までどんなに風が強くてもこういったことは一度もないし…
木製のポストには小鳥が出入りするにはちょうどくらいの落とし込み口があります。
ひょっとしてバードハウスと間違えた?
半信半疑、とりあえずそのままにして様子を見ることにしました。
そんな折、窓から外を眺めていた夫が何やらジタバタとジェスチャーをしています。
窓際まで行って指差す方を見ても、目が悪いので何を指しているのかよくわかりません。
と、指したあたりから2羽の小鳥が飛び立ち、庭の木に止まりました。
一羽はカラフル、もう一羽は地味。
慌ててカメラを持って窓から撮影してみましたが…
ボケた!(アタフタ)
こっち向いた!でもやっぱりボケ…
(枝にピントが)
コンチキショー、もう一枚!
(言葉が悪くてスミマセン)
ああっ、少しマシだけど、やっぱりボケてるぅ〜!
そして一番マトモだったのがコレでした。
あっち向いちゃってますがな。
ということでWikipediaサマからお写真をお借りしました。
キビタキさんでした。綺麗。
つがいらしいもう一羽は、地味なカラーリング故に見事に枝に溶け込んで、時折影が動くばかりで撮ることが出来ません。
君たちだったのか。我が家のポストに枯葉を入れていたのは。
たしかにバードハウスに似たポストではあるが、この家を建てて10年以上、ここに巣を作ろうとした粗忽者(そこつもの)は君たちが初めてだぞ。
これでは郵便屋さんが困るではないか。
仕方がない。
「鳥が巣をかけているので郵便物は入れないでください」という旨の貼り紙をして、臨時ポストとして設置した古いブリキ缶に誘導することにしようか…
待てよ。
無頓着な人なら、ロクに貼り紙も見ずにポストに入れてしまう可能性もあるかもしれない。
貼り紙の他にも庭仕事で使っている支柱に、「ポスト使えません」と書いた段ボールの切れっぱしをくくりつけ、ポストへの通路を邪魔するように立てることにしよう。
全く急に忙しいことになったよー、と文句を言いつつ、ヘタクソな鳥のイラストも小さく描いてみる。
準備万端。
さあ来い、粗忽者のキビタキの夫婦よ!
しかし何度もドアを開け閉めし、貼り紙を貼り、立て看板を立てたりするうちに、キビタキの夫婦は
「ここんちウルサイ」
とでも思ったのか姿を見せなくなりました。
…( ̄▽ ̄)せっかく安全確保したのに。
ちぇっ。
しかし実際、玄関ドア横でもあり、出られないとはいえすぐそばの窓からは、のんのがよく外を眺めています。
野良時代を思い出すのか、鳥を見ると興奮して「カカカッ」と威嚇のような声を上げるので、網戸の窓越しでは小鳥も落ち着かないでしょう。
これで良かったのかもしれません。
一応、貼り紙と立て看板はしばらくそのままにしておきますが、もっと落ち着く場所に新居を構えていただきたいとキビタキ夫婦には望みます。
枯葉はまだ片付けないで置いておくけれど。
こうした、日々徒然なるままの暮らしでも、小さいながら楽しい出来事があるものですね。
うん?徒然…つれづ…
ハッ!
徒然と言えばブログ『兎徒然』のflemyさん(id:flemy)!
最近、日々成長する雑草との格闘でついつい居眠りなぞしてしまい、下書き記事を慌てて更新し、いただいた『ふきちゃんを愛でる会』の会員証をご紹介し忘れるという失態を犯しておりました。
遅れましたが、本日ご紹介させていただきたいと思います
北海道の自然の豊かさ、厳しさ、ブログタイトルの惑星をイメージしてみた(by flemyさん)
会員証はその人それぞれに、色彩や細かなところを変えてくれています。
繊細な色合い、とても素敵です♪flemyさん、ありがとうございました!
うさぎを愛し、水彩画の美しい揺らぎを表現するアーティスト、flemyさんのブログはこちらです↓
さて、我が家の庭には、淡く繊細な水彩画とは対照的な強い色彩の花も咲きました。
前回記事に載せた、チューリップの「フレミングパーロット」です。
青い蕾に少しずつ色が差して
とうとうほどけたその花の色は、黄色と赤の情熱的な色。切れ込みの入った花びらはまるで炎。
私は基本、淡い色合いの花が好きなので、時々意識的に強い色彩の花を植えることがあり、これもそのひとつです。
このチューリップが開いた頃に読んだのは、私の昭和のオバサン仲間、ねこぞう氏のブログ。
それは先日亡くなった西城秀樹さんへのオマージュでした。
ねこぞう氏もそうだったようですが、恥ずかしがり屋で奥手だった子どもの私は、ヒデキのあのむせかえるような熱さやセクシーさについていけず、正視出来ないほどでした。
しかしここ数日、ヒデキの歌や動画に触れるにつれ、私は西城秀樹という稀代のスーパーアイドルが、ファンではなかったはずの私の人生にも、大きな影響を及ぼしているのに気付きました。
あまりに情熱的な、熱い歌い方や歌詞、激しい振り付けに恥ずかしくて目を逸らしたようでいて、あれもこれも、ちゃんと私の少女時代の記憶として残っているのです。
YMCAのフリだって、ちゃんとやりましたとも、ええ。
そして改めて聴くと、歌手の本領、歌が上手い。上手いというか人を揺さぶる力がある。
二度の脳梗塞の後も、ずっと『ヒデキ』であろうとした不屈のスター。
ファンだとは思っていなかったのに、記憶に色濃く残るヒデキは、淡い花色ばかりの庭に咲いたこのチューリップのように情熱的で強い光を放っていました。
炎のような花姿にちなんで、ねこぞう氏のブログにも紹介されていた、ヒデキの魅力満載のこちらの動画をお借りして、スーパーアイドル「ヒデキ」を偲びたいと思います。
好みではないと思っていたけれど、やっぱり好きだったのかな。
花もヒデキも。