北のはしっこ惑星

北海道LOVEな道産子主婦が、花、自然、飼い猫、写真、その他何でも楽しむブログ

雨に負けているヒマはないらしい

こんばんは、トビーです。

諸事情が出来て忙しくなり、数日ブログにあまりさわれませんでした(あっ、深刻な話ではありませんよ〜)。

来てくださった皆さんのところにもなかなか遊びにいけず、スミマセン(´ε`;)ゝ

後からまたお邪魔させていただきますので何卒よろしくお願いいたします〜♪

 

それでは、今回は我が家のバラのお話を。

写真も多く少々長いので、今回と次回の2回に分けることにしました。

おヒマがある時にでも、どうぞ見てやってくださいませヽ(・∀・)☆

 

*******

 

道北地方、ここしばらく天候が安定しません。

「もー!雨ばっかりなのー!」

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「これって蝦夷梅雨?」

 

せっかくバラが咲き始めたのに、雨・強風・低温、かと思えば急に蒸し暑くなったりで、気持ちの良い初夏の北海道がどこかへ行方不明です。

それでも庭の花たちは今を逃してなるものかと、グイグイ背を伸ばし蕾をつけ、次々と花を咲かせます。

 

我が家は宿根草メインの庭なので、バラの数は多くありません。

以上5名です。

 

写真はたくさん撮ったのですが前述のとおり、雨ばかりなのでずぶ濡れの写真が多くなっています。

これも一興と眺めていただけたら幸いです。

 

それでは一番手は我が家のバラの最古参『ニコール』さんです。

私のような初心者がバラなどに手を出してはイケナイと自制しつつ、バラのある庭に憧れていたあの頃。

しかしどうにも想いは捨てがたく、ついに園芸店の「SALE」の文字に負けた私は一鉢のバラを求め、ハウスの中をウロウロと彷徨い歩いていたのです。

わあ、みんなキレイだなー(°▽°)

…………

 

…んで?何選べばいいの?

 

はてさて困った。

私はただ、『薔薇』という名の花が欲しくてフラフラとやってきて、知識も策もないままクラゲのように園芸店を漂っているのです。

 

そこで私は呆然とおびただしい数のバラに囲まれて突っ立っているワケですが、救世主現る。

声をかけてくれた店員のお姉さんに全てを委ねる決心をしました。

「あのー、ド素人の初心者でも育てられるバラをください」

このオーダーにより強健さを買われ、白羽の矢が立ったのが、『ニコール』嬢でした。

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ニコールさんとしては、そんなド素人の初心者に買われたくはなかったかもしれませんが、これも縁だからと言い含め諦めてもらうことに。

ニコールさんはさほど背は高くなく、横張り気味で高いところでも1mありません。トゲはしっかりがっちりゴツいです。

「フフ…キレイなバラには棘があるのよ」

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それ、自分で言っちゃいます?

 

今年一番に蕾を付けたバラもニコール

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ゆるゆると蕾は解け
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濃いめピンクの縁取りの、ちょっと派手な色合いの花が咲きました。

薄暗闇の中だと時に蛍光ピンクに見える(私には)時があります。

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この記事を書くにあたって確認作業をしていたところ、お母さんは『ストロベリー・アイス』という可愛らしい名前の品種でした。

10年近い付き合いなのに、今更出自を知る…

雨に打たれるニコールさん

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我が家の二つのイングリッシュ・ローズに比べ、雨にも負けないしっかりとした花びら。

「体の丈夫な派手めの姉さん」、これが私のニコールさんのイメージです。

「なんかソレ、あまり嬉しくないカンジ…」

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かと思えば、たまーに現れる可憐な少女f:id:kapibara5168:20180630183957j:image

縁取りのピンクが薄く、他の花たちとちょっと違う趣があります。
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他の賑やかな姉さんたちと異なって、おとなしくひっそりとした風情があり出現するとちょっと嬉しい一輪です。

「私だって可憐だものー!」ジタバタ!
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ハイハイ、可憐可憐。

じゃあ次は誰にしようかな。

では、最古参を紹介したので、逆に一番新しいこの方を…

 

と、その前に宿根草も少々挟んでみましょうか。

スカビオサジャポニカアルピナ

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だんだん蕾の周囲がピンク色に染まって

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開くと薄紫の花びら
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開ききると、こんもりと中心が高くなります。
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モフモフなお客さまがご来店。

お味はいかがでしょうか?

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ワイルドストロベリー

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ブルーベリー、気付かないうちに花が咲いて青い実をつけていました。

わずかに残っていた花を撮影

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【番外編】

以前載せた、赤いオリエンタル・ポピーオニゲシ)の現在の姿

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花びらが落ちたらこんなイカしたヘアスタイルのヒトみたいになります。

こんなサッカー選手とかいませんでしたっけ?

 

では、そろそろつぎのバラに。

先ほどのニコールさんが最古参なら、この方は今年来たばかりの新人さん。

前回の記事の冒頭に載せたこのバラ、

アプリコット・キャンディ』

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数年ぶりに庭に新しいバラをお迎えしました。

この一輪は我が家に来て初めて咲いたもの。

年に一度催される園芸市で、例によって目的もなく各店を冷やかしながら歩いているうちに出会ったバラです。

↓やってきたばかりの状態

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見ていただくとわかるとと思うのですが、枝についている花はもう終わりかけ。

でも、この終わりかけの姿と花色に心惹かれたのです。

変わってますかね…

 

咲き始めの姿を知らぬまま、あえてネットでも調べず開花の時を待ちました。

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オレンジがかった赤い蕾

 

蕾の外側の強い色とは違う、優しい色の花弁が顔を覗かせます。

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蕾が開いていく様子がなんとも美しいです。

雨降りで庭に出られないので窓から撮影

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隣のスペースから、花が雨を含んで重たくなったシャクヤク・ソルベットが覆いかぶさってきてこんにちは。

「見ない顔ねぇ?」
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「以後お見知り置きを」

植える場所に制限があったのでお隣さんになりましたが、相性的には間に何か別の色味の小花などを入れた方がいいかもしれません。

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このへんが、私が園芸市で見た感じですね。しべが見える姿も好きです。
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低い位置で咲いた花は、以前から植えてあった「サルビア・ネモローサ」といい相性のようです。

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サルビア・ネモローサ

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先ほどスカビオサにおいでになったお客さま、こちらにも食事にいらしてくださったようです。
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この浮遊感…モフモフ、可愛い手足
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お気に入りの1枚になりました。

 

「さっきから聞いてれば、ヨソのヒトを可愛い可愛いって」

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そんなヒマがあるなら
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私を(ズイ)
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か・ま・えーーー!(ズイズイ)

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あっ、近すぎてボケた!

 

残念、まりちゃん。

 

北国の花々をつなぐ③

ニュースを聞くと全国的に30℃を超え、蒸し暑い日が続いているようです。

皆さま体調を崩されていませんでしょうか?

こちら道北地方はここしばらく、不安定な天候で雨がち、風も強く気温も上がりません。

昨日庭で草むしりをしていた時も、寒くて春先に羽織る上着を着ての作業となりました(夕方で14℃)。

当然、庭の花やわずかに植えた野菜苗などの成長も停滞しているのですが、それでもシャクヤクに続く大物、バラが6/22(金)から開花しはじめました。

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市内でも花が遅れて咲く我が家です。

「ということは、上野ファームさんのバラはもうザクザク咲いているのでは」

 

風も強く午前中にはパラリと雨粒も落ちてきましたが、次の日からはまた雨の予報なので時期を逃してしまうとマズイ!

((((°Д°))))

ということで6/24(日)の午後遅く、3週間ぶりに『上野ファーム』さんへ行ってまいりました。

※ウチのバラはまた次回、よろしくお願いします!

 

最初に言ってしまうと、もちろんバラは咲いていますが満開とまではいきませんでした。

でも咲きたての、まだ傷んでいないバラの数々を楽しめましたよ〜♪

宿根草は前回たくさんあった大型のアリウムはほとんど終わり、小型の「丹頂」などに移行しています。

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前回から引き続き、各種ゲラニウムは草丈が大きくなってたくさんの花をつけていました。

しかし今回一番目立っていた花は、なんといってもジギタリスです。

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「狐の手袋」という、可愛らしい別名もありますね♪

他にもいろいろ咲いてはいるのですが、俯き加減のベル型の花がたくさんついた花穂は華やかで人目を引きます。

 

前置き長いですか(笑)

では、どんどん写真を貼っていきまーす!

花の名前がわかるものはなるべく書いていきますが、細かい品種名などは省略したりしますので、どうぞよろしくお願いいたします。

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池の周りもすっかり緑が濃くなり、花の色も増えてきました。
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左手前の花がジギタリス

下の黄色い槍状の花はエレムルス、前回は白い花色のものを載せました。

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手前はマツムシソウのような淡いパープルの花とピンクのオリエンタル・ポピー

花紹介をしている写真を見ると、この紫の小花は「ノウティア・アーベンシス」という、マツムシソウに似た花のようです。

花の呼び方ってたくさんありますが、マツムシソウは似た花がたくさんあって、マツムシソウ?西洋マツムシソウスカビオサ?ノウティア(クナウティア)?と、聞けば聞くほどわからなくなります。

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名前は何にせよ、自然の風に揺れる薄紫の小花はどんな花とも相性がいいですね。
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これはハナアブ?ミツバチ?

脚をピーンと伸ばし、体中に花粉をつけながら夢中で蜜を集めています。

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エレムルス

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ヤナギラン
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ゲラニウム

たくさんの種類がありましたが、今回は印象的だったこちらだけを。

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淡いピンクのバラとよく合います。

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クレマチス

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オダマキもまだ頑張ってます!

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大きな植物(ザックリw)

『上野ファーム』さんは背の高い植物がたくさんあります。

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最後の写真は「フィソカルパス・ディアボロアメリカテマリシモツケ)」、我が家にもあるのですが、冬囲いや剪定をいい加減にしているため、花が見られない年が多いです( ̄▽ ̄;)

今年は一輪だけ咲きました…

 

アーチに絡まるロニセラ(ハニーサックル)・テルマニアーナ

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変わり咲きのエキナセア

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ケシ

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アンチューサ

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エリンジウムもっと大きく咲きます。トゲトゲ!
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まだ肝心のバラを貼っていないのに、もうだいぶ長くなってしまいました。

うーん、やっぱりあれだけの花を一度に載せようとするのは無理がありますね。

 

ではちょっと駆け足で…

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ここからやっとバラの写真です。

ある程度は名前の見当はついているのですが、言いきる自信がないので( ´_ゝ`)写真だけ掲載させていただきます♪

 

レンガのアーチの向こうにバラが見えますね。こういう演出にワクワクします。

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アーチをくぐって少し歩いて振り向くとこんな感じ。
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こちら側は大きなサークルを4つに分け、それぞれのテーマカラーの花々を植え込んだ「サークルボーダー」です。

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何だかバラの写真紹介の方がアッサリ終わってしまった感がありますが、バラはこれからが本番、また来月『上野ファーム』さんにお邪魔したいと思いますので、またその時に…

 

こちらは7月が花の最盛期となります。

緑も花も、更にモリモリになりますので、次回の訪問が楽しみです!

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最後に私のお気に入りの一枚をf:id:kapibara5168:20180626195534j:image

アリウム「丹頂」の帽子脱げかけ。

 

「こういうおばちゃん、いるよね?」

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こらこら。

飼い主トビーさんを含め、年はおばちゃんでも、心にはいつまでも少女が住んでおるのだよ。

オバチャン言うでない。

 

 

シャクヤク・ソルベット

6/19火曜日から本格的に蕾がほころび始めた我が家の初夏の女王様、シャクヤク・ソルベット

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固い蕾の一片がぱらりと解けて
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ふんわり膨らみ

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ぎっしりの花弁が顔を覗かせました

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開きたてはまだ初々しく控えめな少女のようで

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くるんとカップ咲きの外側の花弁は強めのピンク、クリーム色のフリルを抱えて

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甘い雰囲気

 

外側の花弁が少しずつ反り返り、内側のクリーム色の花弁、中心のピンクの花弁が立ち上がりボリュームを増していきます

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クリーム色の花弁も、広がるとともに白っぽい薄ピンクに変化

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少女からあっという間に誰もが振り向く美人さんに

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もう外側の花弁が抱えきれないほど、内側の花弁が膨らみました

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重なり合うたくさんの花弁が華やかです

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雨上がりの水滴がついて綺麗だなぁ…

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次々と開花

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周囲には甘い香り

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『ピオニー(=シャクヤク)』の名称で香水や芳香剤・柔軟剤などたくさんの商品が出ていますが、残念ながらシャクヤクから天然の香りを抽出することは出来ません。全ては優秀な調香師さんの仕事です。

ですから、ぜひ本物のシャクヤクを見かけることがありましたら顔を近づけて、その甘い香りを嗅いでみてください。

幸せな気分になりますよ〜∩(*´`∩)♡

 

時間とともに、色は白っぽく淡く、退色していきます。

ちょっと日陰になっているので紫寄りにみえますね

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咲き始めた火曜は快晴、水曜は曇り&雨、木曜は曇り&雨&雷、今日金曜日は強風。

ソルベットにとってあまり平和な3日間とは言えませんでしたが、明る過ぎない太陽が花色を綺麗に見せてくれた気がします。

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まだ少し蕾が残っているので、もうしばらく楽しめそうです。

 

「今日はすっかりシャクヤクに主役を奪われちゃったわー」
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「私の方が美人じゃない?」

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えーっと、それはノーコメントでお願いします。

 

色彩を味わう幸せ

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我が家の庭の花をモチーフに、flemyさんが水彩画を描いてくださいました。

印象的な赤いオニゲシ(あえてオリエンタル・ポピーとは呼ばない笑)をはじめ、デルフィニウムやブラキカム、チョウジソウetc…なんと、『オオシロオビクロナミシャク』まで!

まるで揚羽蝶かのようなロマンティックな仕上がりです。

※オオシロオビクロナミシャクはです( ̄▽ ̄)

そしてそれを狙うかのような「のんの」と舌ペロンの「まりも」、左上にはflemyさんちの「ふきちゃん」が控えめに。

ふきちゃん、遠慮し過ぎですよー。

 

そしてこれを下書きなしで描いたΣ(゚∀゚ノ)という…

すごいッス!

今までもflemyさんには描いていただいていますが…

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優しく柔らかな色彩や空気感…ウットリ〜♡

素敵すぎて、ホンモノの庭を超えてしまってますよ…フフ…

いつもありがとうございます!

 

京都にお住まいのflemyさんも今回の地震で少なからず影響を受けたそうです。

余震などもあるとのこと、当該地域の皆さまの日常生活が早く戻りますようお祈りいたします。

 

さてここからは庭の花たち。

ここ数日の涼しさで少々足踏みしていましたが、昨日の暖かさでシャクヤク・ソルベットが開花しました!

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今年は蕾が多いので例年より少しだけ小さめな気はしますが、香りも良く華やかな雰囲気を振りまいています。

が、

シャクヤクの紹介は次回にゆっくり…ということで、今日は他の花や蕾などを。

 

前回の記事と、flemyさんの絵にも登場したオニゲシ※オリエンタル・ポピー、開く少し前の姿を撮影出来たので載せてみます。

あの、クッシャクシャの花びらが、はみ出ています。

「はっ、吐きそう…」って見えるんですけど私

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ウグッ、グェッ… (なんかスイマセン、汚くて)
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仲間たちも続きます。

がんばれー!

「もっ、もう少しで…!」
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ぷはー!スッキリ〜!
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3人仲良く開花です。

残っている蕾を見ていただけばおわかりかと思いますが、めっちゃ詰め込まれています。

真ん中のタワシのような(他に表現が浮かばない)大きなしべも収納されていたと思うと、さぞかし窮屈だったでしょうね〜。

いやー、お疲れさまです!

 

【その他に咲いているもの】

アルケミラ・リトルレディ

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ムラサキセンダイハギ

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ジギタリス・エルシーケルセイ
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花の中にちょっと毛が生えてる!

去年の秋遅くに買った、私の初めてのジギタリスです。

少々遅い、10月も半ばを過ぎて植え付けしたので、うまく冬越ししてくれたらいいなと思っていたのですが、無事に花をつけてくれました。

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小さいうちに雪をかぶってしまいました

このまま上までズラズラ〜っと咲いてくれるのかしら♪

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アストランティア・ローマ
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今年はやっぱり花が少なめのよう。
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風に揺れる花姿が大好きです。

 

ちょっとブレイクタイム。

あっ、2枚目に小さなバッタが出てきます!

苦手な方は目を瞑ってー!

シロツメクサ(クローバー)

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我が家のフロントにありながら、今花盛りの雑草シロツメクサ

プンゲンストウヒ周りのデスゾーンをなかなか可愛らしく演出してくれていますが、庭のファーストインプレッションを左右する場所にどうなのか…( ̄▽ ̄;)

この辺り、シロツメクサとリシマキア・ヌンムラリアとワレモコウが領土争いを繰り広げており、何とかしたくてもプンゲンストウヒの根が細かく回っているのでなかなか手を出しづらい場所。

どうしたもんかな。

まあ、いつかそのうち(と言いつつ幾年月…)。

 

寄せ植えのビオラとチビバッタ

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「私はいませんよ」とばかりに静かにして動きません。ハイハイ、気付きませんでしたよー。

 

【バラの蕾たち】

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シャルロット・オースチン あともう少し!
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ニコール これももう少し…

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新人、アプリコット・キャンディ ドキドキ…
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クイーン・オブ・スウェーデン まるで桃のような色と丸っこいフォルム!
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去年の初冬、少し気合いを入れて冬囲いしたせいかバラたちはほとんど傷みもなく冬越し出来ました。

たくさん咲いてくれるといいなぁ。

 

「花ばっかりかまってないで私もかまえー!」

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そうだね、後ろに見えるまりも城もコメントで「あばら家」って言われたし…(´Д` )

猫に対する福利厚生も要求される今日この頃、夏は全く忙しい…

 

 

今はこんな感じです

さてさて、しばらく我が家の庭の様子を記事にしていませんでした。

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ポテンティラ・ルペストリスはまだ花を咲かせ続けていますが、だいぶ花弁が散って丸い小さな萼が目立つようになってきました

今年はブログのプレッシャー効果もあり、比較的まじめに管理しているため、それほどヒドイことにはなっていません。

ほら、たまにお客さんが来た方が家がキレイに保たれる、みたいな?

読んでくださる皆さんのおかげで、我が家の庭は何とか体裁を保つのに成功しています!ありがとうございます!

人が見なけりゃどんなに荒れているのか…

これから花の本番に向けて、なるべく漏れがないように備忘録も兼ねてUPしていきたいと思います。

何せ去年7月中旬過ぎから(勢いで)始めたこのブログ、花の一番いい時期を過ぎてから始めているっていうね…

だからというワケでもなかったのですが、その辺に生えている野草や雑草探索など(何気に趣味でもある)が多かったので、今年はキッチリ庭の花の紹介もしてみたいと思います♪

いやぁ、ちゃんと花の時期までブログを続けられて感無量です。

 

おっとその前に。

以前、記事で取り上げた粗忽者のキビタキ夫婦の話を覚えていただいている方はいますでしょうか?

その後日談です。

あの時私は郵便ポストを守るべく、貼り紙と立て看板をし、ポストへ近づくものに対して警告をしたのですが、そのドッタンバッタン裏目に出たのか、「この場所落ち着かない…」とばかりに巣作りは中断されました(T-T)

その後も庭の木にとまるキビタキと目が合ったりもしたのですが、プイと目を逸らされる感じに。

嫌われちゃった、と多少寂しくもありましたが、人里に巣作りするのもいろいろ大変そうなので、まあこれで良かったんだ…と納得していました。

実際、しばらく様子見で貼り紙・看板をそのままにしておいたのですが、不注意な配達員さんによりAmazonから届いたCDが(気に入ったものはCDで欲しいのです)ポストに突っ込まれていたので、粗忽者のキビタキさんにしてはナイス判断と言えましょう。

それにしても、『粗忽者…』の記事中にこんなことを書いたのですが。

無頓着な人なら、ロクに貼り紙も見ずにポストに入れてしまう可能性もあるかもしれない。

やっぱり不注意な人はいるものですね。

その通りになりました。

あっ、ヤ◯トさんではありませんよ!

ウチに来るヤ◯トさんはいつもちゃんとしてくれています。

名誉のために一応。お世話になっているもので。

 

そんなある日、草むしりでもするかと外に出ると、綺麗な声で鳴く小鳥が近くの電線にとまっていました。

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かなり引き延ばしているのでボケ気味

アレッ!キビタキさんじゃないの!

100%同じキビタキなの⁉︎と詰められると困りますが、多分同じ個体なのではと思います。いや、ただのカンですけど。
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喉なんか膨らませちゃって、いい声で鳴いています。

最近よく聞こえていた鳥のさえずりはこのキビタキだったようです。

このあたりのどこかに巣を作ったのかもしれませんね。

ジッと聞いていると、遠くの別の個体と交互に鳴き交わしているようです。

あまりに綺麗な声なのでスマホでボイスメモを取ったのですが、簡単にブログに載せられなさそうでしたのであしからず…^^;

 

それでは咲いている花をば。

 

チョウジソウ(アムソニア・タバーナエモンタナ)
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我が家の植物が育たない『デスゾーン』にあるため、毎年一本ずつしか増えないw

 

オリエンタル・ポピーの蕾

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パカっと割れて〜

大きな花が開きました。f:id:kapibara5168:20180616155459j:image

薄ーい紙細工のような質感です。

このボリュームで花弁が詰まっているからクシャクシャなんでしょうかねぇ?

これは数年前、色はおまかせお楽しみ♡となっていて花色はわからないまま買いました。

『薄ピンクの花が咲いたらいいな(*´-`)』

淡い希望を持って開花を待ったのですが、咲いてみると真っ赤っか。うーん。

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なかなか主張が激しいので、オリエンタル・ポピーというよりは和名のオニゲシの方が気分的にはしっくり来ます。

でも、他に赤系はあまり植えていないので、これはこれでいいのかな。

 

ポレモニウム・パープルレインストレイン(ハナシノブ)

ムラサキの小花に黄色いしべが可愛らしいです。気温が高くなると緑に変わってしまいますが銅葉です。

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デルフィニウム

〝ギネバー〟と書いてあるものを買いましたが、写真とは少し違う感じです。

以前買ったものも写真とは違う花色だったので、よくあることなのかもしれません

今年買ったものなので背は小さいですが来年に期待です。
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先に咲いた白いデルフィニウムは、もしかすると枯れてしまったのかも、という感じになってしまいました。

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花数も少なかったので、弱かったのかなぁ…

 

そして次は白いアヤメのような花なんですが、実はコレ私は植えてないんです。

もう10年ほど前、この荒地を庭に仕立てた時に業者さんに土を入れてもらったのですが、何もまだ植えていないハズなのに勝手に生えてきたんですよね〜。

土に球根が混ざっていたのかな、と思うんですが。

タイルとか出てきたし適当な土を入れられた疑惑(-_-)?いい土とか指定しなきゃならなかったのかしら

君は誰かな?
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業者さんに思うところはなきにしもあらずですが、花は涼しげで可愛らしい。

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ググってみると、似た花は出てきますが「白いアヤメ」って呼ばれていて、名前がわかりません。

もしご存知の方がいらしたら教えてくださーい(´Д` )

 

寄せ植えのフリをする駐車スペースに生えているオルラヤ(オルレア)
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アストランティア・ローマも開いてきました。今年はあまり花数が多くないかも?
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先日の園芸市(花フェスタ)で、3ポット1000円で買ったもののひとつ、

トロリウス・ゴールデンクイーン(カンムリキンバイ)

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準備する蕾たち

スカビオサ
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バラの蕾も色づいてきました♪

ニコール
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シャルロット・オースチン
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バラはあと2つ…ミニバラも入れると3つですがちょっと遅れているようです。

 

シャクヤク・ソルベット
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以前フラワーアレンジメントを習っていた時、先生がその日の花材である芍薬について「蕾の蜜を上手にとってやらないとうまく咲かないことがある」と言っていました。

その時の花材の芍薬は既に開いていたので、ふーんとしか思っていなかったのですが、いざ自分で育ててみるとナルホド、蕾にわんさかアリが集ります。

この写真にもワッサリいますよ〜

ええぇ…いいのコレ?と思いましたが、一説によるとアリやハチがいることで蕾を食害する他の虫を遠ざける役目があるそうです。

アレンジメント用などはキチンと開かせるために蕾の蜜を洗い流したりするようですが、我が家は庭植えのせいか何もしなくても開花してくれます。

今年はたくさん蕾がついていますが摘蕾していません。

今年はかなり勢いがあるように見えるので全部咲かせてみようかな〜、なんて。

大丈夫かな?

 

ああ、今日もまた予定を超過して長くなってしまいました。

ではそろそろ…

 

「かあさん、もっと上手にまとめなきゃ」
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「書くのも遅いから、家事もロクにしてないし」
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うわぁ、ごめんなさい( ;∀;)

 

ということで反省しつつ、また次回よろしくお願いいたします☆

 

 

北国の花々をつなぐ②

午後1時、ブログ書き始め。

気温9℃、冷たい大粒の雨が降っています。

寒い。

昨日のうちに、花フェスタ(6/6〜10)で購入した花苗を植え込んでおいて良かった…

さすが試される大地、お天気が機嫌を損ねればあっという間に気温が下がります。

こんな日は庭いじりも出来ませんし、今夏のテーマ『北国の花のリレー』をサクサク進めたいと思います。

 

では、6/3の『上野ファーム』さんのガーデンより季節の花々を見ていきましょう♪

写真が多いため、横並びに小さく貼って省スペース化を図っている箇所もありますので、見づらかったらゴメンナサイ!

 

6/3(日)午前

天候 曇り、たまにパラリと雨粒

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前回、小さなチューリップやムスカリに囲まれて眠っていたクマさんも、花が終わり寂しそうです。

前回まだ緑一色だったサークルボーダーのレンガウォール付近も

5/20の様子

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おお〜、爽やかな青紫の西洋オダマキと濃紫の高性種アリウム、向かって右奥には薄紫のカマシアも見えますね。
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偶然写り込んだ、つば広帽子と籠バックの女性がいい感じ♪※コレはスマホ写真です

 

チューリップが終わり、ガーデンの花の主役は、アリウム各種、ゲラニウム各種、西洋オダマキ各種が多く見受けられたように思います。

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『アリウム』と言っても、そのあとには長いそれぞれの品種名が続きます。

「グラジエーター」「ビューリガード」「マウントエベレスト」などなどが記載されていましたが、煩雑になるので割愛します。

後ろはラナンキュラス・ゴールドコイン

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大きな打ち上げ花火なようなアリウムは見栄えがしますね!ちなみにアリウムは「ネギ(ユリ)科アリウム属」、大きな丸い花はいわゆるネギ坊主です。

 

アリウムというか、アリウムだったというか、アリウム属だったけど今は属が変わってアリウムと呼ばれなくなったらしいコチラの花、

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ネクタロスコルドゥム・シクラム(旧アリウム・シクラム)

 

とんでもなく呼びにくい。

でも、日常生活で「ネクタロスコルドゥム・シクラムが咲いたよー」って言う機会はほぼないと思われるので、まあよい…。

やはり、春先からこれまでの花は、ムスカリなどの小球根類、水仙・ヒヤシンス・チューリップ・アリウムなどの球根植物が多いですね。

まだ寒い時期に綺麗な花を咲かせられるのは、球根がたっぷり栄養を貯め込んでいるからなんだろうなぁ…

 

ゲラニウム色々

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ちなみに雑草扱い(生薬などにも使われますが)のゲンノショウコも〝ゲラニウム〟です。

ゲンノショウコ、今我が家の庭と家の周りにドンドコ出てきていますが抜いていますw

扱いの差よ…

 

薄紫のゲラニウムとシレネ(フクロナデシコ

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ローリーズ・ フェイバリットという種類らしい

こちらのシレネは膨らんだ萼のところが可愛いです
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これは何だろう〜?わかりそうだけど、ちょっと自信がないので名無しさんで。
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オダマキの皆さん

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ユーフォルビア

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オレンジ色の〝ファイヤーグロー〟
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トロリウス・レモンスプリーム

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ここで前回の訂正です!
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→これをゲウム(西洋ダイコンソウ)として紹介しましたが、色々調べるうちに、どうもこれはトロリウス・レモンスプリームではないかという結論に達しました。すみません💦

昔我が家にあった黄色いゲウムに似てると感じたのと、私の中でトロリウスは中心が冠状になっているイメージが強く、それにこだわったのが間違いの原因かと。

お詫びして訂正いたします( TДT)

※前回記事も訂正しました

 

これはゲウム…じゃないかと思うんですが、葉っぱがよく見えないので言い切るのはヤメにします(弱気)。
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では次も黄色い花つながりで。

ラナンキュラス・ゴールドコイン

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ウマノアシガタ
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銅葉のリシマキア・ファイヤークラッカーとワスレナグサと一緒に

ウマノアシガタ(馬の足形)はバターカップとも呼ばれているようですが、ウマノアシガタバターカップではイメージが全然違いますね〜!

花弁がピカピカ、光を反射します。

 

サルビア

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クリンソウとイングリッシュ・ブルーベル

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イングリッシュ・ブルーベルとシラー・カンパニュラータ、どちらか迷いましたが、貼ってあった写真からブルーベルの方を表記しました。
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これもシラーっぽい

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早くも貼りきれない予感がしてきましたが、出来るだけ貼っていきます。

 

セントーレアとエレムルス(白)

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カンボクとシャク

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ポレモニウムとディセントラ※後ろの小さい黄色の小花は雑草としてもよく見られるクサノオウ

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葉っぱ

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左からリグラリアとヤグルマソウと、あと何かわからないの。

 

…写真はまだあるのですが、この辺でやめてみます(´ω`)

 

これだけ花を載せたら、さぞかし花が咲き乱れていると思うでしょう?

それがね、広く見ればまだまだ緑のゾーンがたくさんなのですよ。

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花の最盛期は7月頃。

北海道は夏が短いぶん、一気に花が咲くのです。

このレンガののぞき窓から見える景色も、あと少しで劇的に変わるでしょう。

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まだ本格的なシーズンを迎えていないのにも関わらずなかなかのボリューム。
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今回はここまでですが、次の訪問分からは更にたくさんの花を載せることになるので、上手に記事を整理しなければなりませんね〜。

まとめるって難しいなぁ^^;

 

と、力不足を嘆きながら。

それではまた次回、よろしくお願いいたします!

 

「精進するが良いぞ」

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まりも師匠〜!

 

北国の花々をつなぐ①

こんばんは、お久しぶりです。

ああ、またまた日にちがあいてしまいました!

ダメですねぇ…夏は植物の勢いが凄いので、遅れないよう短めの記事をサクサクあげていきます!みたいなことを言ったような覚えがあるのですが、全く出来ていません。

ヒマ人なりに忙しいこともある…

写真なども溜まっていく一方でどうしましょ。

などと言っている間に、どんどん進めた方がいいですね。

ハイハイ、そうしましょう〜!

「みにゃさんお元気?」

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「球根の花が終わったあと、上野ファームさんでは夏の花までどうやってつないでいるのか見てみたい」

というコメントを、尊敬する先輩ガーデナー、のあさんからいただきました。

あっ、当方は以前申し上げたようにガーデナー未満のニワイジラーですw

『北国の花のリレー』

これを今夏のひとつのテーマとして追っていきたいと思います。

これは私も長年勉強したいと思っていたことでしたので、良いお題をいただきました。

 

しかし北海道と一言で言いましてもそれなりに広い、試される大地(´Д` )

南の函館と最北の稚内、または西と東で、花期のズレや育つ植物にかなりの地域差が生じます。

そのため内容が北海道全ての地域に当てはまるワケではありませんが、旭川市のある道北地方を中心に、短い北海道の夏の花々の推移を記していく予定です。

春一番の花が咲く4月下旬〜花が終わり冬に向かう10月頃までのおよそ半年間、上野ファームさんの植栽や他で見かけたものなどを参考に、北国がどのように花をつないでいくのか見ていきましょう。

どうぞよろしくお願いいたします。

ちゃんとやりきれますように(。-人-。) なむー

こちらは4/29の訪問を記事にしたものです。

この時は早春、花をつけているものはクリスマスローズ水仙ムスカリ山野草などで、チューリップはまだ咲いていませんでした。

 

それから約3週間後の5/20、二度目の訪問です。

閉園時間の30分前だったのでざっと早足で見て、写真を撮って、の駆け足レポです。

そのため品種の詳しい確認などは出来ませんでしたが、見て・調べてわかるものに関しては、大雑把にでも記載していくことにします。

もし間違いなどあれば教えていただけると嬉しいです♪

 

5/20、一面のチューリップ畑の様相です。

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あまりにたくさんの種類なので、ひとつひとつの名前は調べられません( ;∀;)

時間さえあれば、現在咲いている花の写真を貼ってくれている場所があるのでメモも可能ですが、何せ閉園30分前。ムリダ。

あっ、でもこれはウチにも咲いた、ヒデキの情熱のチューリップ、『フレミングパーロット』!5/21の記事を参照♪

パーっと明るい空気を振りまいています。

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黄色のギザギザフリルはなんだろな?

※ヒデキの〜、のクダリは私の勝手な装飾ですのであしからず…

と、思えばグッとオトナの花色、カッコいいなぁ
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一口にチューリップと言ってもいろいろな形状で咲くんですねぇ
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こちらは建物の出入り口に置いてある、華やかなチューリップの寄せ植え

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からの〜、木の足元には原種の小さなチューリップたちと、ムスカリワスレナグサなど、野原の雰囲気
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庭仕事を手伝うガーデンノームが住む、とんがり屋根のおうちの周りにもたくさんチューリップが咲いています。5月も下旬になると、だいぶ木々の緑も濃くなってきました。

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ところどころに配置されているベンチが景色を引き締めます。

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チューリップ以外の花はまだ少なく、サークルボーダー入り口のレンガウォール付近はまだ花の姿は少ないです。
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チューリップの他はまだ多くはありませんでしたが、以下のような花が咲いていました。

名前などはわかる範囲で載せましたが、わからないものはそのままです。

トロリウス・レモンスプリーム
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カマシア(細かい品種名はわからず)
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アネモネパルマータ
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オキナグサ(種)
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うーん、白花のコンフリーみたいな…なんでしょう。
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ブルンネラ(斑入り)ドーソンズホワイト?自信はありません!
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チョウジソウ
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アジュガ(細かい品種名はわからず)

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ユーフォルビア

花は鮮やかな黄色、下の方は銅葉でした。調べてみるとボンファイヤーという種類に似ている気がしますが…
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小花をつないだ帽子のような花

名前、調べきれず
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濃いピンクの花がとても可愛らしく綺麗でした。クラブアップルでいいのかな?
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…などなど。

2018年、2回目の訪問5/20に関しては、ほぼチューリップ!で、そこにチラホラ早咲きの他の花が混じっている感じでした。

もう少し早めの時間に行ってゆっくり見れば、もっと詳しく正確な情報をお伝え出来たのかもしれませんがスミマセン、このくらいで精一杯でした〜!

 

では、引き続き3回目の訪問、6/3の『上野ファーム』さんの様子を…

 

と思いましたが、これは次回にさせていただこうと思います。

ちょっと疲れが抜けなくてですねぇ。

先日、人サマの愚痴の相手を身じろぎもせず5時間半付き合ったのですが、そのダメージがなかなか抜けないのですw

まあ、すでにけっこう長くなりましたのでこの辺で…

「ねぇ、アレ!忘れてない?」

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なんだっけ?

「前回、載せるのやめた虫の写真!」
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ああ、『オオシロオビクロナミシャク』!

「もし見たい人がいれば載せるって言ったら、何人かのモノ好きなヒトが(コラッ!)、見たい!って言ってくれたじゃなーい」
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そうでしたそうでした。

模様はけっこうキレイだからと思って調べてみたら、蝶じゃなくて蛾だったやつね〜。

虫嫌いの人はイヤかなと思ってやめたけど、じゃあ貼ってみよう♪

蛾と言ってもそんなにコワくないとは思いますが、一応少しスペースあけてから2枚横並びにして貼りまーす!

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我が家の荒れた裏側スペースの窓にとまったところを撮りました(ガラスが汚いのであまり鮮明ではないですね)。

こんな柄のスカートありそうだなー、と思ったんですがどうでしょ?

 

まりちゃん、ホラ、見てごら…

「イヤーーー‼︎ 蛾ぁコワーーーイ‼︎」ひー!

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ええぇ、ナニソレ。

「可愛い女子だから虫は苦手なのよねー」

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はい、ウソー!

こないだちっちゃい虫、もぐもぐパクリしたところ見ましたー!

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「すぐバレるウソをつくなんて浅はかねぇ」

 

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次回は、6/3の『上野ファーム』さんの様子をUPする予定ですので、どうぞよろしくお願いいたします。

ではまた☆