北のはしっこ惑星

北海道LOVEな道産子主婦が、花、自然、飼い猫、写真、その他何でも楽しむブログ

花の季節がやってきた

今日はとっても寒かったのよ

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昼間は13℃、とっぷり日が暮れた今は10℃しかないの
f:id:kapibara5168:20190617142953j:imageちょっと前までは北海道の魅惑の謎味飲料、リボンナポリンを美味しく飲んでたのに、今日はあったかいお茶が恋しいわ
f:id:kapibara5168:20190617142957j:imageあ、もちろんちゅーるは寒くても暑くても美味しくいただきます♪f:id:kapibara5168:20190617143806j:image

でも、少し前まではホントに気持ちいいカラッとした夏の日が続いてたからf:id:kapibara5168:20190617144607j:image

庭の花がどんどん咲き始めてきたのよ!
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北海道の花の季節は、咲き始めるとウサイン・ボルト元選手並みに猛ダッシュで駆け抜けるから真面目に更新しないと、ってナマケモノ母さんが言うから

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良かったら見てみてね♪

 

前回も載せたオリエンタル・ポピー(オニゲシは、その後も順調にパカパカと蕾が開いて元気に揺れています。

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色は何が咲くかわかりません、という苗を安く買ったのですが、

(赤以外がいいかな)

という希望は淡くも打ち砕かれての

 

でも気づけばいつも淡い色合いの花を選びがちなので、これはこれで良かったような気もします。

見慣れた、とも言えますが笑

 

そろそろ終わりの赤のオニゲシの向こうにはバプティシア・オーストラリス(ムラサキセンダイハギ)も咲き揃ってきました。


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けっこうな大株に育っているので、塀のない我が家の庭で重要な目隠しの役割も担ってくれます。

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ちなみになのですが我が家はご推察の通り、「住宅地」ではありますが山近で、周囲をぐるりと野っ原・雑木などに囲まれた中途半端なイナカです。

そのため、庭を写真に写すと周囲の豊富な緑が「借景」となり、たいそう広い庭に見えてしまうらしくブログ仲間の皆さんなどから度々、

「どんだけ庭広いのよ(#・∀・)」

誤解を受けておりますが、マジでフツーのお手頃サイズの庭であることを、ここに宣言いたします。

つい最近、初めて他ブロガーさんとお会いする機会があり、その時もそういうお話が出ましたので、一応念のため…( ̄▽ ̄) ※その時のお話はまた別の機会に触れたいと思います♪

 

植えてないのに勝手に生えてきた、アヤメのようなショウブのような白い花も元気に咲いています。

多分、庭土として入れてもらった土に混ざってたんだろうな…(=_=)

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そして嬉しかったのはコレ!

フィソカルパス・ディアボロアメリカテマリシモツケ)が花をつけたこと!

※コレも借景、となりの空き地に枝を伸ばしています

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シックな黒い葉に、コデマリのような花をつけます。

すっごく可愛い。

それなりに長い年数、我が家にいてくれているのですが、冬囲いが適当・又は全くしていなかったのがアダとなり、しばらく花を見ることが出来ていませんでした。

去年、毎年6月に行われる花フェスタで店のおじさんに、

「やっぱり冬囲いしないとダメ?」

と聞いたところ、

「そりゃあ、しっかり囲ってやらなきゃ咲かないねぇ(°∀°)」

と、当然のダメ出しを食らったため去年の秋、バラほど厳重ではないですが真面目に冬囲いをした結果、花芽が守られ無事に開花となったようです。

やったことは結果として反映される

今更ながら思い知りました。

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ブルーベリーも青い実をつけ始めています。

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我が家は北国に適した、デキシーとブルーレイの2種類を植えています。

両方とも寒い地方で育つ北部ハイブッシュ系の大粒品種です。

近所のホームセンターで買った小さな苗木でしたが、今はデキシーが私の胸あたり、ブルーレイは背丈ほどになっています。  σ(・∀・)158cmです

 

アストランティア・ローマ

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可憐な雰囲気が大好きな花です。

増えて欲しいんだけど、周りが強いのかあまり増えてくれません…

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そして、バラたちが咲く前に大輪の花を咲かせるシャクヤク・ソルベット

蕾が解けていく様子も美しい…

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最後は中心部の花弁が溢れんばかり。

一気に庭が華やぎます。

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上の3枚のうち一番上の中央奥には、今年初めてのバラ、アプリコット・キャンディ

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ありゃー💦

いきなり花弁が傷んでますね。

殺菌殺虫剤の散布をサボっていたせいかもしれません。

スマヌ(‐人‐)

でもまだバラはこれから。

楽しみに待ちましょう。

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そうそう。

バラと言えば。

 

実は今年もひとつ増えてしまいました。

 

去年、アプリコット・キャンディを買ってしまったし、庭にもうそんなに空きスペースないしね╭( ・ㅂ・)و̑ グッ

そう思いながら出かけた、

花フェスタ2019旭川

 

だいたい何でもそうですが下心がある時に、

「ちょっと見るだけだから」

言い訳して出かけ、無事に何も買わずに帰ってこられるのは3割に満たないものです(自分調べ)。

 

今回は、せいぜい小さめの宿根草をふたつくらい…

そんな予定だったハズなのですが。

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せっかく行ったのだから、ひと通りは見ますよね?

ね?

ですから、どんなバラが出てるかな〜?って一応見るわけです。

去年アプリコット・キャンディを買ったバラの専門店はお客さんがたくさんいて忙しそうです。

他の店で見た白いバラアイスバーグ、ツルではない木立性。

値段を聞いてとりあえず保留。

 

他の店に行っても目につく白いバラ。

(ひょっとしてワタシ、白いバラが欲しいんじゃ…(꒪Д꒪)?)

内なる声に耳を傾けまいと、店を冷やかし続けます。

 

しかしあるお店で、またもや出会ったアイスバーグ

これはツル性。

 

お姉さん(推定70代)に並んだ鉢の中から引っ張りだしてもらい、

(つるバラかぁ…育てたことないし、何より場所が)

などと揺れながらも、お姉さんと仕立て方などを話していると。

「あら、このバラいいわね!」

と、お姉さんと私の間に

割り込んでくる者アリ。

 

つばの広い帽子

黒いサングラス

日焼け止めの黒い腕カバー

まずまずオシャレ

ちょっとツンケンした、一見セレブマダム風の推定60代前半。

何だチミは。

図々しいじゃないか。

 

私が出してもらった鉢のバラを触りながら今にも、

「じゃあコレいただくわ!」

とでも言いだしそうなご様子。

 

お店のお姉さん(推定70代)も焦って、「あ、あらっ、もう一つ同じのないかしら?」と、キョロキョロしています。

 

私とて半世紀を生きたオバサンではありますがこの会場、来客の年齢層が高く、私でもかなり若手の部類に入ります。

ナメられたもんです。

職は何度か変わっても、人と接する業務を途切れずやってきた私にはわかる。

このオバサン、絶対に性格ワルイ(゚皿゚)

 

お店のお姉さんは70代でもお姉さんだけど、

アンタは60代でも◯◯◯だー!!

そう心の中で悪態をつく半世紀オバサン、迷っていたことも忘れてお姉さんに、

「じゃあコレください♪」

と言ってしまったんですって。

アハハハ(´▽`)!!!

ふう…

だってこの子が、このイケズなバ…オバサンちに行くなんて可哀想だし、ねぇ?

 

チッ!と舌打ちでもしそうな顔のセレブ風バ…オバサンは、仕方なく他のバラを物色し始めましたが、もしこのオバサンがサクラだったとしたら私はしてやられたことに…笑

 

 

というワケで若干フライング気味にお迎えしてしまったのが、白いつるバラ

アイスバーグ

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もう花も終わりですが、清廉な雰囲気はやはり素敵です。

唯一植えられそうな場所が、同じイギリス出身の「シャルロット・オースチン」の隣だったのでそこに入ってもらいました。

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ライミングローズのこのバラ、壁面などに這わせているのも見るのですが、我が家ではちょっと難しそうなので、来年までにどうするか考えたいと思います。

一季咲きで、もう今年は花がつかないでしょうしね。

 

お店のお姉さんは、

「ツルだけど枝がしっかりしてるから、短くしても大丈夫よ♪」

と言っていましたが果たして。

結局買っちゃったの?

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今ですら、やっとやっとのずぼらガーデニングなのに?

乗せられちゃっておバカねぇ

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うん…

でもコレも縁だと思ってさ?

ふーん、「縁」って都合がいいのねぇ!

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来年の春に、ちゃんと咲かせられるよう精進いたしますw

 

それでは皆さま、また次回に☆

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レタラマレウレウを見守った話

「さて、そろそろ庭の様子でもUPしてみようかな」

前回の更新から既に20日ほど経ち、このままでは1ヶ月更新しないという悪しき前例を作ってしまう(`д´;)

と危機感を覚えた今日の午前中、カメラを持って庭に出てみました。

 

と、その前に。

 

*******

お久しぶりです、トビーです。

前回から今日までの間、何もしていなかったワケではないのですが、ついつい間が空いてしまいました。

何をしていたかというと、

ただブラブラとドライブしたり

オトナ買いした漫画を一気読みしたり

庭の草むしりをしたり

猫を追いかけるキツネと戦ったりしていました(なんだそれ)。

 

「盛りが過ぎてしまったので、無料でどうぞ♪」

という優しいお知らせに、シバザクラで有名な滝上町へ行ったりも。

このへん

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さすがにちょっとスケスケ


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渚滑川」という滝上町内を流れる川が、浅瀬の清流あり岩場の急流ありで、予想以上に面白く、風光明媚でした。

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遊歩道が整備され、四季折々の美しい景色が楽しめるようです。

紅葉の時期にまた来たい!と思わせる場所でした。

カワセミもいるんだ!自分の技術やレンズではなかなか難しそうだけれど


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あとはハーブガーデンで、お姉さんが巻くのをやや失敗したソフトクリームを食べたり、道を間違えて迷い込んだ小さな道の駅で、やたらキレイに磨かれた大きな山ワサビを買ったりして


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普段あまり来ることのない滝上町を楽しみました。

本当は、滝上町ならば是非とも行ってみたい場所があるのですが、いつものごとく思いつきで遅い時間から出かけたため(ノД`)、行けなかったところが。

武市の夢の庭 (BE‐PAL BOOKS)

武市の夢の庭 (BE‐PAL BOOKS)

 

滝上町に住む14歳の少年だった高橋武市さんが60年以上にわたり、たった一人で、7万5千平方メートルの敷地に約800種類以上の花々を植え、小山を作り池を掘り、今も作り続けている花園。

知る人ぞ知る庭園です。

閉園時間は17時ですが、入園時間は14:30までなので今回は間に合いませんでした。

しかし花の時期はまだこれから、花盛りの頃に今年こそはお邪魔したいと思っています。


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陽殖園/北海道滝上町

そろそろ、

何だよ、タイトル詐欺かよ

前置き長っ!!

という声が聞こえたような気がしたので、本題へ移りましょう。

 

最近の庭の様子です。

まだたくさん地面が見えていて、花の姿も少ないですが。

ポレモニウム・パープルレインストレイン(西洋ハナシノブ)

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去年、園芸市で買った白のハナシノブもあともう少し。

こちらの方が背が高いです。

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アムソニア・タバーナエモンタナ(チョウジソウ)

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今年も既に30個以上の蕾をつけているシャクヤク・ソルベット、甘い蕾に毎年たくさんのアリがたかります( ̄▽ ̄;)

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猫のマズルのようなオリエンタル・ポピー(オニゲシ)の蕾が


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ぱっかーん!

と割れて第一号。

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いつもオニゲシは思うように撮れない…
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この紫の大きなシベを見ると、昔頼んでいたダ◯キンの紫色のモップを思い出す私です。

他にもチマチマと咲き始めたものはあるのですが、花のことはここまでにして。

 

実は今日の午前中いっぱい、私は

蝶が飛び立つまで見守り隊

を務めておりました。

 

あっ、この先は蝶の写真やサナギの写真が出ます!

苦手な方は引き返してくださいね♪

 

『エゾシロチョウ』

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アイヌ語では、

タラマレウレウ(白い蝶)

イセポマレウレウ(ウサギの蝶)

日本国内では北海道のみの生息です。

 

幼虫の食草はバラ科の葉や新芽です。

我が家のジューンベリーバラ科ザイフリボク属)でサナギになり、今朝方羽化したようです。

北海道にしか生息しませんが、害虫扱いされることもあります。

 

特に気にしなければ、普通のモンシロチョウ、という認識の方がほとんどではないかと。

モンシロチョウより少し大きいですね。

 

午前9時過ぎ、薄曇りのまだ涼しい空気の中、ブログ用に写真でも撮ろうと庭に出ていると、フワリフワリと頼りなく舞う白い蝶が私の周りをひと回りしてジューンベリーの枝に止まりました。

 

なんだか羽が少し波打っていて、シャキッとしていない。

少々強い風に、枝につかまっているのも大変そうです。

 

枝の角度のせいもあるのか、前脚で必死につかまっていますが、中脚と後脚がおぼつかなく空を切っています。

 

飛べばいいのにどうしたんだろう?

さっき飛んでたじゃない?

 

気になって仕方ないので、草むしりをしながら観察を続けることにした私(ヒマ人)。

 

風に揺れる枝葉にしがみつく様子を観察していると、近くに得体の知れない虫の姿が!

と思ったら、どうやらサナギの抜け殻のようです。

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キミのか、コレは!!

さっきフラフラと飛んだものの、不安になって帰ってきたのかい!?

ダラーン…

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見ているとこの個体、すごく不器用というか迂闊というか。

羽化して間もないからなのかわかりませんが枝葉につかまるのもヘタクソで、しかもスッゴク目立つ場所で休んでいます。

たくさん、虫も鳥も来るところ。

どうすんの!

捕食してくれと言わんばかりのその場所!

 

ヘタに手を出してはいけないと思いつつ、麻紐で捕まっている枝を隣の枝と一緒にくくって角度をつけてやります。

少し安定しました。

 

が。

何故か元いたサナギの方にモソモソと向かっていき、まるでもう一度サナギの中に戻りたいと言わんばかりの様子。

お外は怖いよ…

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未練がましいぞ

もう独り立ちの時が来たんだよ!

いつまでも、あると思うな親とカネ ちょっと違うか

 

翅をたたんだまま、なかなか飛び立とうとしないので心配になってきました。

 

*******

見守り始めて2時間半、頼りなかったこの子が少しずつ活発になってきて飛…

飛ばないんかい!

 

それから更に24分後、

ようやく意を決したように飛び立ちました。

午前中いっぱい、日焼け止めも塗らずに庭で立ち尽くすこと2時間半。

顔がちょっとヒリヒリするけれど、何はともあれ良かった。

 

無事に長生きするんだよ!

 

私はといえば直射日光を浴びてグッタリしてしまい、居眠りしたらブログ更新がこんな時間になってしまいましたとさ♪

Ωヾ(*・∀・*)チーンチーンチーン!

飛び立ったあと最後に名残惜しそうに一度戻ってきて、それからどこかへと飛んでいきました♪真ん中付近にいますよ

 

春の味覚と庭の花と

ハイ、お決まりのセリフから。

皆さまお久しぶりです

( ̄^ ̄)ゞ

私は生きてます。

twitterでは140文字という気楽さから、何かしらボソボソ喋ったりしているのですが、ブログを書こうとすると、たまにしか書かないせいか長文になりがちです。

「みなさん、母さんと違って働き者で忙しいんだから手短かにね!」

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一言多いけど、否定出来ないな…チェッ

まりちゃん。

かあさんねぇ、今ちょっと色々あって何となくソワソワ(´Д` )してるのよ(あ、命に関わるとか深刻な話ではないです)。

だからそんな長文にならないハズだから安心しておくれ。

 

ということで備忘録を兼ねて、最近の庭の様子や日々の暮らしのことなど少しばかり♪

 

*******

前回の記事でギョウジャニンニクのことを書きましたが、久しぶりのギョウジャニンニクの醤油漬けが自分の記憶よりも遥かに美味しく、改めてハマった私。

これは季節が終わる前にたくさん摂取、かつ保存しなければならないとの内なる声に従い、ギョウジャニンニクを求めて近隣の野菜・山菜直売所を彷徨い歩きました。

そして気がつけばついつい他の野菜もたくさん買い込んでしまい、処理に追われてヘトヘトに_(┐「ε:)_

最初の直売所でカブを買ったら、次の直売所でもっと立派なカブが安く売っていて、悔しくてソレも買ってカブが過多


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全部を一気に処理するのは諦めて、とりあえずこれだけ

上の写真の右側、ギョウジャニンニクの隣にあるのがコシアブラ

名前は知っていましたがあまり出回っていないらしく、お目にかかるのは初めてです。

ある料亭から頼まれて採取してきたそうで、そのおこぼれに与ったということですね。

キレイに洗ってハカマを取った状態。どことなくヤシの木感

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調べてみると、まだ葉が広がっていないものが一番良いそうですが、このくらいでも問題はないそうです。

けっこうアクが強いとのことなので、ギョウジャニンニクと共に天ぷらに。

めっちゃカラッと上手に揚がった!

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お、おいしい…

コシアブラ変な名前だけどスッゴイ美味しい!

タラの芽や山うどの葉や先っぽの天ぷらにも負けない…

と思ったら、タラの芽が「山菜の王」と呼ばれるのに対し、『山菜の女王』と呼ばれているそう。

美味しいハズですね。

あ、ギョウジャニンニクの天ぷらも、もちろん美味しかったですよ!

 

この日は頂き物の毛ガニもあったのですが、それも大当たり。

かなり食べてしまってからの写真なのでさほどでないように見えますが、もっとカニミソ入ってました♪


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お酒は『上川大雪酒造』さんの、きたしずく特別純米をロックで(邪道飲みならスミマセン)。

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ちょっと飲み過ぎました…

「食べ物とお酒の話ばっかりねぇ」

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*******

庭にも緑が増え、花も少しずつ咲き始めました。

この様子だとジューンベリーの実つきは例年と同じくらいかな。

最初はジャムなんかにしていましたが、小さな実を取るのが面倒になって、最近はすっかり小鳥のレストランと化しています( ̄▽ ̄)

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チューリップたち。

レミングパーロット
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アプリコットビューティー
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小さなペチコート水仙も目立たずひっそりと咲いています。
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去年の秋に、寄せ植えをくずして庭に植えたビオラ

白に黄色のブロッチ?が入った株でしたが、色変わりして薄紫の花も咲いていますね。

ビオラはよく色変わりするのが面白いです。
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去年の園芸市で入手した、トロリウス・レモンスプリーム。

たくさん蕾がついています。

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一緒に買ったトロリウス・ゴールデンクイーン(カンムリキンバイ)はまだ全く花の気配がないですが、こちらは早いですね。
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植えっぱなしでギチギチになって咲いている水仙(名前は知らない)は、勝手に白とクリームイエローに色変わりしています。
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バラはまだまだ。

新しい葉っぱの赤い縁どりが綺麗です。

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↑クイーンオブスウェーデンの葉

 

「ちょっとー!花もいいけど、雑草がたくさん生えてきてるわよ」
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そうなのよねぇ…

花の季節がやって来たのは嬉しいけど、それはまた雑草との戦いが始まるということ。

同じように生きている植物を、「雑草」と呼ぶのはあまり好きじゃないけど。

 

ねえ、まりちゃんも草むしり手伝ってよ?

「ええぇ?」

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「何で」
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「ワタシが?」
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「イヤでぇーーす!!!」
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まりちゃん。

あくびのあとの顔、すごい邪悪だよ?

 

春のあれこれ

さて皆さま、大変お久しぶ。。。

え、もう飽きました?この出だし(°▽°)

 

そうですね。

最近はすっかりマッタリ更新になっておりますが、無理すると続かないタチなので、こんな感じでのらりくらりと行こうと思っております。

 

TVでは10連休!と大騒ぎでしたが、皆さまはいかがお過ごしでしたでしょうか。

我が家には世間でいうGWの休暇というものはあってないようなものですが、今回はそれなりに長い自由時間がありました。

 

GWだからどこかへ行く、という習慣もないし、そもそも有名な観光地なんて激混みに決まってるから行きたくない。

だからといって実家詣での他、全く何もしないで終わるのも何かシャクだ(ワガママ)。

1日や2日、GWらしいことでもしてみっぺか

空いてて愉快なところってないの←更にワガママ

 

*******

 

ということで、お天気に恵まれたGW後半、空知方面へロングドライブに出かけてきました。

目標は、夕張郡由仁町にある

『ゆにガーデン』さん。

旭川からは高速道路を使わずに移動距離120km前後、片道2〜3時間の場所にある広大な観光ガーデンです。

 

  • 今まで行ったことがない
  • 普段走らないルートだから、ちょっとした旅行気分が味わえるのでは
  • 『北海道ガーデン街道』に参加しているガーデンではないので、遠隔地からの観光客が少なそう
  • 近郊野菜を使ったランチビュッフェが人気らしい
  • まだ花もあまり咲いていないから、観光客も少ないんじゃないかという下心

 

動機としてはこんな感じです。

ランチビュッフェのオープン時間、AM11:00を目標に出発したのですが、ここで痛恨のミス。

一般道を使うのに高速を使った時間で計算してしまい(私が)、途中でレストランのオープン時刻に間に合わないことに気づきました( ꒪⌓꒪)が、天気も良いので気を取り直して進みます。

なるべく国道から外れて信号のない道を走る

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TVやネットでは何度か取り上げられてソコソコ有名なヤリキレナイ川を渡り

やりきれないわぁ(›´ω`‹ )
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着いた!
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着いたのがAM11:45くらいで、レストラン入り口にはたくさんの人。

案内看板には「90分待ち」の文字。

並んで待つ、という行動が当たり前の都会と違い、道民にとってはナカナカの待ち時間。札幌とかならフツーなのかな?

 

私の計算違いは所要時間のみならず、ここ由仁町が札幌から車で1時間程度の、軽いドライブにはちょうど良い距離感の観光地であることに気づいていなかったこと。

たくさんのサッポロシティの方々が、ランチビュッフェ目当てに来ているようでした。

むむぅ、と唸りながら順番待ちの紙に名前を書き、腹ペコのまま先に園内の散策へと繰り出しました。

広いわー

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ご覧の通り、やはり花は少ないです。

かんかん照りのせいか花が寂しいせいか、あんなにたくさんの人がレストラン待ちをしている割には、広い園内を歩いている人は多くありません。

でも、青空と鳥の声がとても爽やかです。

広大な芝生と春の花たちを見る。

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プルモナリア
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エリカ
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ムスカリ(白)

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チオノドクサ
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園内を1時間ほど歩き、半周したところで早めに戻り、予定通り90分後にテーブルにつくことが出来ました。

近郊野菜中心のお料理は罪悪感が少ないのが良いですねぇ( ̄▽ ̄)


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自分で各種ハーブをパックに入れて作る、オリジナルのハーブティーもいただけます。

お腹いっぱいでもうあまり動きたくなかったのですが、自分のカラダへのせめてもの罪ほろぼしに、残り半周の園内を汗をかきかき歩きました。

小さな池にはアヒルさんとカモさん


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帰りは、ちょうど帰り道の途中にあった『宝水ワイナリー』へ寄ってみました。

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あと15分で閉店という時間でしたが、快く2種類のワインの試飲をさせていただき、こちらのワイナリーが我らが道民スター(笑)大泉洋さん主演の『ぶどうのなみだ』の舞台であることを教えていただきました。

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サインもありましたよ♪
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せっかくお店に来たので、こちらの直営店でしか手に入らないという「ケルナー」を奮発。

普段の晩酌用には、ワンコインワインをちびりちびりとやっている私ですが、今年度分は限定250本で、あと十数本しか残っていないと聞くと、

「どこか他で節約すればいいか…」

とつい。

ものすごくいいことがあった日に開けよう。。。

まりちゃん、邪魔

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そうそう、『ゆにガーデン』の野菜直売コーナーでギョウジャニンニクが安かったのですかさず購入し醤油漬けに。


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少し残してピザのトッピングにしてみたのですが、特有のニンニクっぽい匂いがあまりしません。


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調べてみると、一緒に使った豚肉のビタミンB1と加熱の合わせ技でギョウジャニンニクの匂いが軽減されるそう。

今回はギョウジャニンニクらしい匂いを期待してたからニンニク臭くても良かったのに笑

でもひとつ利口になりました。

 

あとは最近の庭の様子など。

『令和』になる前に何とか冬囲いを外し、春の遅い我が家の庭にもポツリポツリと春の花。

クロッカスはもう終わり

f:id:kapibara5168:20190510200639j:imageプスキニア

f:id:kapibara5168:20190510200820j:imageシラー・シベリカ

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f:id:kapibara5168:20190510200830j:imageシャクヤク・ソルベット

f:id:kapibara5168:20190510200841j:imageクリスマスローズ

f:id:kapibara5168:20190510200845j:image夕暮れ時のスイセン

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このラッパスイセンは植えた覚えがないのに、ムスカリの中から勝手に生えてきたもの。
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写真を撮っていた時には気づかなかった、スカートの中への侵入者。

ピンクスパイダーならぬ、グリーンスパイダー。
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新しい七輪をデビューさせたら、匂いにつられてキタキツネ。

こんなに近くに寄ってくるなんて、誰か人間に食べ物をもらったことがあるんだろうね。

でもあげられない。

エキノコックスの危険もそうだし、人間と距離が近くなっていいことは何もないからね。

餌が欲しくて道路で人間を待って、車に轢かれてしまったりする君たちを見たくないんだよ。

わかってね。

いや、わからないよね。

ゴメン。

猫たちも元気です。

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やっと木々にも緑が芽吹いてきました。

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よそんちの桜でお花見の図

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綺麗だねぇ、まりちゃん。

 

2019男山自然公園のカタクリとお知らせ

今年も旭川市にある『男山自然公園』でカタクリの大群落が開花しました。

去年、同様の記事をUPしたのが4/25、

「あら、急がないと終わってしまう!」と慌てて公園の持ち主である「男山酒造」さんのブログを確認すると『満開』の文字。

 

当地は26・27日の2日間、気温が一桁に冷え込んだのですが、雪の可能性がある27日を避け、26日に厚着をして出かけることに決めました。


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去年は天気も良く暖かい日で、カタクリエゾエンゴサクキクザキイチゲもまさに満開で、花が陽射しにキラキラ輝いていたのですが、あいにくこの日26日は寒くて曇り。

カタクリは寒そうに縮こまり、花も閉じてしまっているのが多数でちょっと寂しげ。

そして去年よりカタクリエゾエンゴサク以外の野草の生育が全体的に遅いようです。

今回はザゼンソウの不思議な姿も、キバナノアマナの黄色も、エンレイソウの蕾も、私は確認出来ずに終了。

しかし今がこうならGWの真っ最中に、より見頃になるのでは?

これからお出かけになる人は、キラキラ満開のカタクリの大群落に出会えそうですね!

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去年、私が来た数日後にヒグマが確認されたらしいです( ̄▽ ̄;)

知らなかったなあ。

くわばらくわばら…

 

去年は「宝石箱をひっくり返した」

ような華やかさ。

今回は「しっとりした早春の森」

どちらも良いものですよ♪

では2019・北海道の「スプリングエフェメラル」たちの姿をどうぞ!

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カタクリもいいのだけれど、エゾエンゴサクが大好き

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カタクリエゾエンゴサク、ピンクと青。

本当に神さまは、うまい組み合わせを考えたものですね。

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キクザキイチゲの白い可憐な花も、ほとんどは花びらを閉じて寒さから身を守っています。

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たまにいる頑張り屋さん。俯き加減の顔を無理やり撮る私はパパラッチ。

ごめんよ。
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黄色い花は元気になれる気がします。

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可愛いフクジュソウ

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↓今回撮った中で一番のお気に入り。等間隔にポコポコと並んだフクジュソウがリズミカルに撮れました♪

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めんこいねぇ!

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ミズバショウ

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エゾノリュウキンカ
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バイケイソウ

花は6月です。

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オオウバユリの若芽(赤い葉脈)とバイケイソウとまだ小さいニリンソウ
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さて、写真を貼って終了でも良かったのですが、それだと去年とあまり変わらなくて芸がないな…( ̄-  ̄ ) 

 

ということで。

この可愛いスプリングエフェメラルの花々は食べられるのか?

をお送りしようかなと。

なお情報はネットと手持ちの図鑑です!

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  • カタクリ→もちろん、昔はカタクリの鱗茎のデンプンから片栗粉を作っていたくらいですので食べられます!葉っぱも茎も花も食べられるそうです。酢の物にすると花色がキレイに出るそう。でも貴重なものなので、山の中で見つけても食べないであげてほしいかな。。。

 

  • エゾエンゴサク→毒もなく美味しいらしいです!食べたことはないですけど。全草が食べられ、塊根はアイヌの人々が保存食として利用していたそう

 

 

  • フクジュソウ→これは有毒です。絶対に食べてはいけません。毒草の総本山みたいなキンポウゲ科の植物です。お正月は縁起物の小さな鉢植えなんかが出回りますが、酔っ払った勢いで口に入れたり()、またペットに食べさせたりしないよう注意しましょう。

その他に名前が挙がったものも簡単に。

 

ミズバショウバイケイソウ→有毒

 

エゾノリュウキンカ(ヤチブキ)・オオウバユリ・ニリンソウ→OK!

 

ちなみに先程、「キンポウゲ科の植物は毒草の総本山」みたいなことを言いましたが、上記にあげたニリンソウエゾノリュウキンカキンポウゲ科ではありますが、その中で数少ない食べられる植物です。

ニリンソウは、若芽の頃よく似たエゾトリカブトとの誤食が時々ニュースになります。

ちなみにエゾトリカブト(2017、上川町「大雪 森のガーデン」にて)

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こんなに豪華な花が咲きますが猛毒です。ご注意を!

あと数枚貼ってみましょうか。

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もう少しお天気が良くて暖かかったら、もっと開いた花姿をお見せできたのですが、こればかりは自然のことで仕方がないですね💦

これからGW本番、見に行かれる方はきっと綺麗な花たちの姿が見られると思いますのでどうぞ楽しんでくださいね。

ちなみに開園期間は非常に短く、

2019/4/20〜5/6

9:00〜17:00

となっています☆

 

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あと最後にひとつ、お知らせをさせてください。

4月18日午後11時45分頃、北海道夕張市の石炭博物館の「模擬坑道」より出火があり、未だ完全鎮火とならず坑道に注水が続けられています。

※私が新聞を取っていないせいかもしれませんが、あまり大きく報道されていない気がします。

石炭博物館は昨年春にリニューアルオープンしたばかりで、今季もGWにめがけ営業の予定でしたが断念せざるを得ず、非常に苦しい状況となっています。

ご存知の通り、夕張市は「財政破綻」の街で借金は未だ190億円。

そこで民間からも何か出来ないかということで、地元北海道が大好きで、北海道応援サイトを運営されている「エゾカル」さんクラウドファウンディングを立ち上げようとしています。

当初、夕張市ふるさと納税で再建の寄付を募っていましたが、現在は今後の見通しが立たないということで、いったん寄付の受付は休止しています。

しかし寄付中止の件は、細かな用途の決定が決まっていない分を中止にするということで、用途に関わらず夕張市を応援してくれるというものに関しては受け入れるとのことでした(エゾカルさん談)。

まだ先行き不透明な事柄も多く、サイトも動いていませんが、まずは夕張で何が起きているか知ってもらうことが重要だと思い、エゾカルさんの活動をご紹介させていただくことにしました。

私の『北のはしっこ惑星』は小さなブログですので大きな力はありません。

けれどエゾカルさんと同じく、北海道が大好きな者として微力ながら応援したいと思いました。

良かったら読んでみてくださいね。

何か進展がありましたらまたお知らせしますので、何とぞよろしくお願いいたします。

 

最後までお読みくださり、ありがとうございました( ´ ▽ ` )!

ではまた次回☆

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フィギュアスケート世界選手権を観戦したお話(今頃)・最終

さて、深夜の大量の餃子にうなされながら眠りについた翌日の朝23日。

お腹を壊すこともなく、元気です( ˙-˙ )

子どもの頃はどちらかと言えば体が弱い方だったのですが、大人になり、更におばちゃんになるにつれドンドン丈夫になってきたようです。

昔の少女漫画にはよく「病弱な深窓の令嬢」みたいなキャラクターが登場し、その儚げな風情にちょっとだけ憧れたりしたものですが、いつの間にこんな丈夫な酒飲みになってしまったのでしょうか。

いやまあ、丈夫になってありがたいんですけども。

 

あぶない。

早くも脱線するところでした。

 

前回の記事にいただいたコメントに、

『後半の餃子のくだりのせいで、前半のスケートの話が頭に残らない』

という意見が散見されました。

 

でしょうね。

 

この反省を生かし、今回はなるべくスケートの話が残るように書こうと思っています。

が、何故か本筋ではない「こぼれ話」の方がスラスラと筆が進むんですよねぇ。。。

あまり脇道に逸れないように頑張る所存ですが、心ならずもそうなった場合、広い心でお許しいただきたい、そう切に願う次第であります。

なおアイスダンス結果は前回書きましたので省略し、今回は羽生選手中心の構成になっておりますので興味の薄い方はそのあたりは飛ばしてお読みいただいてかまいません笑

なんてカッコイイ構図

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フィギュアスケート世界選手権 男子フリースケーティング滑走順・滑走時間 | 首位との得点差は、羽生12.53、宇野16.00 | クーリエ・ジャポン

さあ、今回は特に長いですよ?過去最高、8000字超えですw

しかも「?」って話が多めです。

書いておいて言うのもなんですが、我ながら

長過ぎたので無理せず流し読みしてくださいw

それではよろしくお願いいたします。

 

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さすがに朝食を取る元気とお腹の隙間がないのでギリギリまでベッドで過ごし、お茶や軽食を買ったら、今日もイザさいたまスーパーアリーナへ!

 

余談ですが、「けやき広場」のケヤキ、北海道には自生していない木なのですね。

すべすべのキレイな木肌なので、最初は「作りもの?」と思ってしまいました。

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羽生選手の立て看板は連日の大人気で、入れ替わり立ち替わり、たくさんの人がここで羽生選手との記念撮影を楽しんでいました。

人がいなくなった一瞬のスキを狙って撮った!

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Kちゃんの友人と午前11時に待ち合わせをしていたので合流したあと、12:30から始まるアイスダンスには少々早いですが早めに着席することに。

 

すると、あらまあ。

ずいぶん客席が埋まって、まるで試合中のようです。

男子シングルの公式練習中でした。

 

普段、遠征せずにTV観戦の時は、公式練習からライブストリーミング情報まで抜かりなくチェックし、出来る限り見落とさないようにしています(スポーツ観戦はやっぱりリアルタイムよね♪)。

が、今回は遠征疲れ&飲み疲れのせいでスケジュールをきちんと把握出来ていませんでした。

せっかく現地に来ているのにね^^;

 

しかしラッキーなことに、羽生選手の曲かけ練習に間に合った!

見る限り、調子は悪くないようです。

通しの『Origin』曲かけのあとも、公式練習終了時間まで4回転ループを重点的に練習する様子が見られました。

 

そして練習時間が終了し、選手たちはリンクからあがっていったのですが、羽生選手は一人だけリンクサイドの『Kiss and Cry(通称キスクラ)』横のスペースに残り、イメージトレーニングを繰り返し始めました。※キスクラは、演技終了後の選手がコーチなどと一緒に点数を待つ場所です

 

実は4日間の観戦のうち3日間、私たちの席はキスクラが全く見えない場所だったのですが、この日だけキスクラが良く見える場所でした。

今まで、練習時間が終了してもなおリンクサイドに留まってイメージトレーニングを続ける姿、というのはあまり記憶にありません。

 

羽生選手はリンクメイトに「鬼軍曹」と言わしめるほど、自分に厳しく練習を課すことで知られています。

しかしこの時の様子は、いつもと違う鬼気迫るものがありました。

 

ループで跳び上がったあとに行う、キュッと体を締める動作。

タブレットを覗き込みながら何かを確認し、ジャンプコーチと何かしら話しながら、また動作を確認。

繰り返し繰り返し繰り返し。

羽生選手本人は、そこにいる観客の存在など全く気に留める様子はありませんでしたが、観客の方はそのただならぬ空気に視線を外すことが出来なくなっていました。

 

こうまでなりふり構わず4回転ループの確認をするのには、21日SPでトップのネイサン・チェン選手におよそ13点差をつけられたからに他なりませんが、羽生選手にとっては「失敗して悔しいから」だけではないのは、長くファンをしている方々にはおわかりでしょう。

まあ、そういった話はディープになり過ぎるのでこのあたりで^^;

 

4ヶ月ぶりにぶっつけで試合に出なければならない原因となった、GPシリーズのロシア大会(ロステレコム杯)中の転倒、それが4回転ループでした。

が、この点差では4回転ループを含むジャンプを揃えた上で、GOE(出来栄え点)をたくさん貰えるよう、FSを完璧に滑るのが肝となります。

 

「たられば」は言って良いことは何もありませんがね。

でも少しだけ言っちゃう。

男子SPのあった21日の会場は何故か汗ばむほど暑く(今まで現地観戦した中で一番暑かった!)、サルコウやループなど片足で踏み切るエッジ系ジャンプに、緩んだ氷は扱いにくかったであろうということ。

翌日22日は普通だったんですけどね…

何であんなに暑かったんだろう?

リンクを作る技術が高いと言われる日本なのに何故、よりによって世界選手権という大舞台で上手く調整出来なかったのかが不思議です。

あ、ちょっとした愚痴です。お気になさらず(´-`)

 

幸い今日はキチンと冷えているようなので、アイスダンスFDも男子FSも、正常な環境で試合が出来そうで安心。

会場に貼ってある本日の滑走順


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アイスダンスが16時近くに終わり、その後はアイスダンス表彰式。

とうとうメダルが決まっていないのは男子シングルだけとなりました。

17:30の開始時間まで少々時間があるので外へ出て、空いているお手洗いを探したり体を伸ばしたりしてひと休み。

そしてビールを飲…

いや、嘘です。

これは私にとっても真剣勝負、

ほろ酔いで観戦などもってのほかであります(`皿´)!

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おとなしく外の空気を吸ってから、入り口が混まないうちに戻りました。

朝の11時過ぎから会場に入って公式練習・アイスダンス表彰式まで5時間、その後17:30から、およそ4時間の男子シングル。

観戦3日目、そろそろ足腰に来ています。

頑張れ自分。

 

*******

 

ということでザックリ省いて、羽生選手の番がやってきました(端折りすぎ)。

羽生選手が登場した時の会場の盛り上がりと言ったら!

観客はどの選手にも惜しみなくエールを送りますが、特に羽生選手に対するものは別格です。

TVではわからない熱量が凄まじい。

それは日本人だけでなく、様々な肌の色の、世界中からやってきた老若男女も同じです。

500レベル(5F)まである大きなすり鉢状の会場で18,000人の観衆に見下ろされ、轟くような歓声と拍手をリンクで一身に受けるアマチュアアスリート、という存在はそうはいないでしょう。

 

大歓声で迎えられたあと(SPでは緊張して声が出せなかったけど、この日は私もガンバレーって声出した!)、羽生選手が所定の位置についてポーズを取ると歓声はピタリと止み、代わりに祈るような緊張感の静寂に包まれました。

『Origin』、羽生選手が小さな頃から憧れたロシアの皇帝、プルシェンコ氏に捧げたプログラム。

冒頭の吹きすさぶ風の音が、観客の心臓をも締め付けます。

 

冒頭4回転ループ、成功。

観客の歓声と拍手は会場を揺るがすよう。

選手が演技中、ちょっとでもグラついたりするだけで、すかさず首を捻る癖のある前の席のおじさまも、飛び上がらんばかりに今日一番の拍手を送っています。

わざわざここまで足を運んできた観客の多くは、この4回転ループの成否が如何に重要であるか理解しています。

ええ、ワタクシ早くもココで涙がこみ上げましたが何か。

いや、このままでは視界が歪んで演技が見られない。

それだけは避けなければ。

羽生選手にとって、多分最後になる日本での世界選手権。

これでもかと目を見開いて涙を乾かしつつ、演技を目に焼きつけよう。

次の4回転サルコウは大きく沈み込んだけれど堪えた!

またすごい歓声!!

…………

演技が進むにつれ会場の熱気は上がり続け、4T-3Aの時にはまた爆発するような歓声。

これは練習やショーでは何度も成功させていますが、点数的に入れる旨味があまりないため公式試合では入れていませんでした。

羽生選手にとって3Aは、彼の「矜恃(きょうじ)」とも言える特別なジャンプ、他の誰よりも美しく高い3Aを跳ぶことで、羽生選手自身を助けてきました。

五輪2連覇を成し遂げ、ある意味ようやく解放されたからこそ、損得関係なしに構成に入れることが出来たのだと思います。

まぁでも。

言葉でいくら言っても伝えるのは難しいですよね。

だってただのファンが興奮して書いてるだけですものwww (・∀・)クスクスクス!

↓というわけで一応(解説なし)

【フジテレビ公式】世界フィギュアスケート選手権2019<羽生結弦選手・男子フリー>ノーカット配信 - YouTube

本音を言えば海外解説の方が国内の実況よりも的確で面白いと思いますので、もしお時間と見られる環境があれば、海外実況を見るのをお勧めします。

羽生結弦 海外実況』などでググればいろいろ見つけられるかと(イタリア実況ユロスポ翻訳付きとか)

フリーの演技を終えた羽生選手に降り注いだ拍手と歓声は、それはもう会場が揺れ、天井が吹き飛びそうなものでした。

決して全てが完璧だったというわけではありません。

けれどあの鬼気迫る演技を目にして、これが順位をつけるものなのだということを、観客はまるで忘れてしまったようでした。

度重なるケガや困難から帰ってきてくれた、それだけで私たちは幸せだったと。

 

しかし順位はつけなくてはならないもの。

試合後、すぐ通路に掲示されたリザルト

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高難度ジャンプを次々と着氷し、目立ったミスのなかったアメリカのネイサン・チェン選手が優勝しました。

繋ぎやジャンプ前後の入り・出などの工夫がかなり省略されているのがモニョりますが、多種類の高難度ジャンプを入れているので集中のため、そこは割り切って捨てているのでしょう。

実際、思うよりもずっと高い点数が出ましたので戦略としては大成功、と言えると思います。

まさにジャンプの申し子。

声がシブくていいんですよねぇ…スケート全然関係ないですけどもw

SPで2位だったジェイソン・ブラウン選手はもともとの構成が弱いのと挑戦した4回転サルコウを失敗など、演技に精彩を欠き9位に。でも滑りはやはり美しくてウットリ。あのバレエジャンプをエンドレスで見ていたい笑

 

代わりに表彰台に滑り込んだのは、ネイサン・チェン選手同様、高難度ジャンプてんこ盛りのアメリカの18歳、ヴィンセント・ジョウ選手です。

少し前までは回転不足を取られることが多く、高難度の割になかなか思ったような結果が出なかったのですが、今回は表彰台を掴み取りましたね。それでもいくつかは取られているようです。

羽生選手、悔しそう(´;ω;`)

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フィギュアスケート 世界選手権:男子フリー 速報 ライブ =2019年3月23日 さいたまスーパーアリーナ - 毎日新聞

順位は妥当だと思いますが、点数の付け方においては採点競技ならではの「?」な部分も多い大会でした。

今季は大きくルール変更がありました。

ザックリ言うと、

  • フリーの時間が4分30秒→4分、それに伴いジャンプの数が8個から7個に(しかし要素を短い時間に詰め込むため選手には負担が増えた)
  • 高難度ジャンプの基礎点を下げ、代わりにジャッジの裁量でつけられるGOE(出来栄え点)の幅が、7段階から11段階に広がった

一か八かの美しくない高難度ジャンプ合戦にならないよう、より完成度の高い芸術的な演技を評価しよう、という流れのようですが、ジャッジの裁量が増えたことでかえっておかしな採点が多くなったんじゃ、という声がチラホラチラホラチラホラ…

回転不足や踏み切りの正誤の基準もジャッジによって違うし、これじゃどうとでも好きなように点数をつけることが出来るんじゃないの?

その場では早すぎて見えないものも、今はあとからいくらでも確認出来るのよ、私みたいな素人でもさ。

あ、独り言ですので気にしなくて大丈夫です(°▽°)

兎にも角にも、選手の皆さま、お疲れさまでした!

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では、いよいよ

ビールの時間ですね。

2日間にわたり九州のおふたりと宴を共にしてきましたが、Nさんが別のホテルに移動してしまったので、Kちゃんと2人地味に乾杯。


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途中、Nさんから「私も一緒に打ち上げしたかったよー。・+゚゚(うд´。)゚゚+・。 」とLINEが来たので、せめて気持ちだけでも一緒に乾杯しようと写メを送った

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こうやって夜な夜な乾杯をするのもこの日が最後。

こちらに滞在中、桜の開花宣言が出たけれど、明日の今頃は雪の残る北の大地にいるんだなぁ…

なんか不思議だ。

 

最終日24日、エキシビションは15時から。

せっかく電車に乗るのも少し慣れたのに、もう今日の帰りはここで降りずに空港へ向かうんだと思うとちょっと寂しい気持ちになった

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エキシビションが終わったらそのまま北海道へ帰るため、チェックアウト時に荷物を詰めたスーツケースは宅配便で送り、最低限の手荷物だけの身軽な姿でそのまま外へ。

寒!!!

この日の気温は一桁。

スプリングコートに春物ストールではかなり寒い。

寒さの本場道民としてのプライドから、しばらくやせ我慢していましたが、もはやこれまで。

諦めてスーパーアリーナ近くの商業施設で、お安くなっていたセーターを握りしめ恥辱にまみれてレジへ並ぶ。

ああ、口惜しい(゚皿゚)!

※しかしコレが後々私を助ける、ナイスな行動でした

 

しかし、会計してくれたキレイなお姉さんと

「スケート観戦ですか?昨日(フリー)観ました?」

「観ましたよー!素晴らしかったです〜!」

「わあ、イイですねぇ!私も録画でしたけど正座して観てましたぁ!!」

「もうね、会場が壊れそうだった!!」

と会話がはずみ、

 

「でも、最終滑走がジェイソンで良かったですよねぇ(°▽°)」→お姉さん

「やっぱりそう思います(・∀・)?✨」

あやうく焼け野原、って時のジェイソンは癒されますよね(´Д` ) 毎回ジェイソンが最終滑走でもいいと思います!」

キレイなお姉さん、さては貴女、相当の…?

※意味がわからないと思いますが自分的にウケたので備忘録

 

楽しいトークのあと、購入したセーターを着込みいよいよ会場へ。

エキシビションの日は、全日程のうちで一番リンクに近い場所でした。

 

青い照明に、リンクには桜柄のライトアップ。

綺麗です。

 

帰りは急いで会場から出なければならないので、始まる前にNさんに挨拶しておこうと連絡を取り、会場内で落ち合いました。

元気なNさんが、なんだか少し疲れているように見えます。

実はこの1時間ほど前、「スモールメダルセレモニー(以下スモメダ)」が開催されていました。

スモメダとは大会結果のメダルの他に、SP・FSそれぞれ単体のプログラムにおいて1〜3位の選手に与えられるもので、その授与式のことを言います。

人数制限があったため、その整理券を手に入れるには早朝にさいたまスーパーアリーナまで行く必要がありました。

配布(というか抽選)は午前6時から。

それを貰うためNさんは始発の電車に乗り、杖をつきながら3〜4時間並んだとのこと。

この整理券配布は大変な混雑が予想されていたにも関わらず、非常に段取りが悪かったらしいです^^;

私は参加しなかったので詳しくはわかりませんが、早朝6時から数時間立ちっぱなしで並んで抽選、観覧場所によっては10時過ぎに入場するための列にまた並ばされ(セレモニーは13:30)、結果トータル6時間並んだ、8時間並んだ、という人も少なくなかったとか。

 

さすがのNさんも、「始発に乗って整理券取りに行ったけど、寝てれば良かった…」と杖にもたれながらグッタリしていました。

日本でスモメダのセレモニーを間近で見られる機会は少なく、ましてや羽生選手が出ますから皆さん頑張ったのでしょうが、いやはや、お疲れさまでした。

 ヒラヒラを着こなす羽生さんにひれ伏す

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エキシビション、しっとりとした滑りをみせる羽生結弦(撮影・小海途 良幹) ― スポニチ Sponichi Annex スポーツ

ふわりとしたピンクの薄衣をまとい、『春よ来い』のピアノに合わせて舞う羽生さん、春の妖精のようにお綺麗でした♪

 

全ての演者のプログラムが終わり、残りはフィナーレを残すのみ。

 

ああ、でもタイムリミット!

最後まで観たい!

でも飛行機の時間に間に合わない!!

無理( ;∀;)!!!

ということで後ろ髪を引かれながらフィナーレを諦め、薄暗い会場の階段をダッシュで駆け上がる!

 

 

なのに神さまは意地悪です( ˙-˙ )

 

 

昨日だか今日だか、千歳空港に降った雪のせいで機材繰りが間に合わず遅延になります、と?

航空会社のHPなどで確認すれば良かったのでしょうが、まさかこんな大幅に遅延しているとは思いもよりませんでした。

終わった…

というのも、千歳空港についてから札幌までの快速エアポートに乗るためには、もともと猶予が15分しかない、超キツキツのスケジュールだったので完全にアウトです。

遅延の確認さえしとけば、フィナーレも観られたのになぁ

と思ってもあとの祭り。

結局1時間半の遅延の末真夜中に臨時バスで札幌に着き、もう一泊する羽目になりました。

救いは、

  • 仕方なく買ったあのセーターが、冷え込む札幌の夜に重宝してくれたこと
  • 去年の北海道地震による「ふっこう割」が道民の私たちにも適用され、ホテルが3800円で利用出来た
  • 日曜深夜でホテルが空いていたため、予約した部屋より広い部屋を用意してもらえた

ことでした。

あら?

なんのかんの、けっこうラッキーだったのかしらん?

ツインにしてくれたけど、カラダはひとつ…

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さて、いよいよビー…

否。

一瞬コンビニで缶ビールに手が伸びたのですが、さすがに疲れて休肝日に。

ビールを期待なさっていた方、誠にスミマセン(そんなヒトはいない)。

 

部屋に落ち着いて靴を脱いでみると、この数日の長時間の座りっぱなしと慣れない硬い地面のせいなのか足首が消失していました。

まるでゾウさんのよう。

ぱおーん!

深夜にバスタブに熱いお湯を張り、グッタリと浸かったあとは、ゾウ足の下に枕を置いて朝まで気絶しました。

 

次の日は、昨日流してしまったJRチケットの損失ぶんをカバーするべく、ちょっとお安い都市間高速バスで、ようやく我々は旭川へ。

立ち並ぶ、中途半端な高さの街の建物を見て、「帰ってきたんだなぁ」と実感しました。

 

めでたしめでたし♪

 

 

*******

最後までついて来ていただいた方はいらっしゃいましたでしょうか?

お付き合いくださいましたモノ好きな方がいらっしゃいましたら、謹んでお礼を申し上げます。

この反省を踏まえ、これからは

「短く気の利いた記事」

を心がける所存であります(・∀・)!

 

次回からは通常運転に戻ります。

庭と猫と北海道

長い間雪の下だった庭も、ようやく顔を見せてくれました。

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では最近撮った写真などを少々貼りまして、おいとまの挨拶とさせていただきます。

アデュー☆

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永山新川にて
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隣の空き地に現れたエゾリスf:id:kapibara5168:20190424124708j:image

彫刻家・安田侃氏の野外美術館「アルテピアッツァ美唄
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フィギュアスケート世界選手権を観戦したお話(今頃)②

皆さま、ご機嫌麗しくお過ごしでしょうか。

次回はなるべく早く更新します♪と言ってから、はや6日。

「書くのトロ過ぎなのー!」

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しかも今回の②でカタをつけようと思ったのに、スケート以外のことも長々と書きつらねたため終わることが出来ず、結局

③まで続くことになりました。誠に申し訳ない…

国別対抗戦も終わったのに心苦しいですが、今回もお付き合いいただけましたら大変嬉しく思います(人´∩`)

なお、今回5000字以上になっておりますのでお時間のある時にでも何とぞ。

 

*******

3/22、金曜日。この日のスケジュールは、

アイスダンスRD(リズムダンス)12:00〜

女子FS(フリースケーティング)17:30〜

 

一緒に行ったKちゃんの大好きなアイスダンスが始まります!

「RD(リズムダンス)」はいわゆる「ショートプログラム」です。

しかし私はシングル競技鑑賞がメインですので、アイスダンスは有名どころしかわかりません。

ということで、この記事では私の一番好きな一組だけご紹介したいと思います♪

 

各グループが始まる前に直前練習があるのですが(この日のアイスダンスは5分間練習)、後半グループに行けば行くほど滑りの質が高くなるのがわかります。

特に最終の第6グループの5分間練習は、まあ

速いこと速いこと!

もうビュンビュンビューン!

しかもシングルよりも多い人数で滑っているのですから、ぶつからないか上から見ている私たちの方が心配になります。

やはりアイスダンスの選手は滑りが素晴らしい。

 

今季は平昌オリンピックで金メダルを獲ったカップルの、テッサ・ヴァーチュ&スコット・モイア組(カナダ)が試合に出場していないので(引退?)、今大会のアイスダンスの大本命は平昌銀メダリストの

ガブリエラ・パパダキス&ギヨーム・シゼロン組(フランス)

です。※以下パパシゼ

パパダキスちゃんのwikiより

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とにかく美しいんですよねぇ…滑りもポーズの一つ一つも。

どうして転ばないのー(°_°)

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そもそも美男美女揃いのアイスダンスですので、ただうっとりと見ているだけでも充分素敵(//∇//)

カップル競技はシングルにはない「相手」が存在しますから、より物語性を紡ぎやすい&情感が観客に届きやすいのも特徴かと思います。

アイスダンスにジャンプの要素はありませんが、近い距離で二人で演技するのですから巧みなスケーティングスキルが必要です。

深いエッジで滑らかに伸びるスケーティング、揃った動きの正確さ。

滑りが危なげだと、いくら素敵なストーリーを演じていてもその世界に没頭する前にハラハラしちゃいますからね^^;

「卓越した美しい滑りで、ひとときの夢を見せてくれる」

私にとってパパシゼはそんなアイスダンスカップルです。

 

最終滑走のパパシゼが登場した時の盛り上がりは、カップル競技の盛んではない日本でも絶大な人気があるのがわかります。※海外ではシングルよりカップル競技の方が人気がある国も多い

敬意を込めて湧き上がる、主役を迎える声援と拍手が大きな会場に響き渡ります。

 

演技はとにかく美しく素晴らしかった(°▽°)です。←※語彙力と表現力不足のため、ざっくり過ぎのヒドイ感想文をお許しください

 

パパシゼの、素人目にもわかる足元の巧みさと技術のおかげで、安心して二人の作り出す世界観に浸ることが出来ました。

もちろん他のカップルも素敵だったんですが、やはり作り出す世界が一段違う感じがします。

 

そしてもう結果が出ているので書いてしまいますが、翌日23日のFD(フリーダンス)でも圧巻の演技で、予想通り金メダルを獲得しました。

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ただ、ひとつだけ勝手な贅沢を言うならば、テッサ・ヴァーチュ&スコット・モイア組がいた時のように、どちらが金か銀か!?というヒリヒリした試合も、またいつか観たいなぁ。

なんて思ったりして。

ハイ、贅沢ですね!

 

*******

 

16時過ぎに終了したアイスダンスのあと、女子シングルが始まるまで1時間以上あったので、近くのショッピングモールまで運動がてら行ってみました。

うーむ、ただブラブラはつまらない。

とりあえず一杯いっとく?

どこのお店も人でいっぱいなのですが、ちらっと見ると空席があるお蕎麦屋さんを見つけ、ラッキー♪と、即入店。

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蓮根のはさみ揚げと漬け物盛り合わせでビールを一杯。

隣のテーブルのご夫婦もスケート観戦の方々らしく、スケート談義に花を咲かせています。

当然といえば当然ですが、ホテル〜会場の私たちの行動範囲には、どこの店へ入っても世界選手権を観戦しに来た人が高確率で隣に座っていました。

日本人だけでなく、外国人も多い。

経済効果、すごいんだろうな〜と思わずにはいられませんでした。

ここではサラッと一杯だけ飲んで、そそくさと会場へ戻ります。

 

さて。

女子シングルはこの日のFSで表彰台が決まります。

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SPではザギトワ選手ほか海外勢の良い演技が続き、FSで日本女子が逆転するにはパーフェクトな演技と上位陣のミス待ち、という状況です。

日本女子には頑張ってもらいたいけれど、誰かのミスと引き換えに優勝して欲しいとは思いません。

日本選手・海外選手に関わらず、

「良い演技が観たい」

のです。

完璧に滑れば表彰台は狙える位置にいた坂本選手は、あと少しのところでジャンプ抜けがあり、FSでも崩れなかった海外勢の頑張りに後塵を拝することとなりました。

残念…(ノД`)

でも今シーズン、女性らしい柔らかさも増して、すごく上手になったなぁ、と感じました(エラそうにスミマセン)

 

紀平選手は結果的にSP・FS合わせて3本の3Aのうち2本を失敗する形となりました。

3A以外も上手な選手なので、それを失敗したら終わり、というタイプではないですが、今回は海外の上位陣が良すぎましたね〜!

来季シニアに上がってくるジャンプマシーンのようなロシアの子たち相手に、どうやって戦っていってくれるのか、楽しみでもあり怖くもあり。

 

宮原選手の演技はいつも指先まで美しくて、そこに背景の本人の努力や真摯な姿勢が伝わるせいか、いつもウルっときてしまいます。

会場の「頑張れー!」の声援も、紀平・坂本両選手に向けたものとは少し違う、祈るような思いと緊張感があったように思います(私見です)。

小さなミスはあったけれど、素晴らしかった!

息を詰めながら演技を見守っていた観客が、終わると同時に一斉に立ち上がり、晴れやかな笑顔の宮原選手に賛辞を送るさまは本当に美しい光景でした。

表彰台はこの3人でした♪

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左から銀・エリザヴェート・トゥルシンバエワ選手(カザフスタン)、金・アリーナ・ザギトワ選手(ロシア)、銅・エフゲニア・メドベージェワ選手(ロシア)

今季不調が続いていたザギトワ選手ですが、さすが五輪金メダリスト、大一番に合わせてきましたね!

この大観衆の中、SP・FSともに揃えた根性に脱帽です。

しかし可愛くて美人だなぁ。。。

 

度肝を抜かれたのはトゥルシンバエワ選手の4回転サルコウ

その瞬間、会場が「うおぉぉぉ!」と、どよめきました。

大人になっても子どものような体型のトゥルシンバエワ選手ですが、それでもシニア女子が4回転を跳ぶことはそんな簡単なことではないはず。

長年、トップクラスには少々及ばず、のイメージの選手でしたが、ジャンプだけでなく動きも洗練されたような気がします。

 

メドベージェワ選手はロシアからカナダに拠点を変えて以降、不振にあえいでいたのですが、ここにきて今季最高の演技でシーズンを終えることが出来てホッとしたのではないかと思います。

最後のガッツポーズと気迫の表情が凄かった!(会場のスクリーンに映し出された、荒ぶるライオンのような表情に観客からも思わず笑いが)

 

競技の後はそのまま行われる女子の表彰式を見てから22時頃に会場を出て、また押し合いへし合いしながらホテルに帰還。

ふう、疲れた…

 

しかし一息つく間も無く

ビールを飲まなくてはなりません ※もはや義務感

前日の宴の際、Nさんたちと

「この辺の飲屋街って〝せんべろ(1000円でべろべろ)〟で有名だよね?行ってみたいねー」

という話をしていたので、出来ればいろいろ探索してみたかったのですが、翌日23日は私たちにとってのメインイベントですし、何よりもう時間が遅い。

定食屋さんで安く軽く済ませようということに話がまとまり、定食屋さんを覗いてみると

「あ、すいませーん!もう閉店です」

ですよねー。

こんな遅い時間、定食屋さんは閉まりますよねー。

 

どうするどうすると慌てて歩き回っていると、『餃子』の看板が。

イイね!ビールと餃子!

(`・ω・´)b

オーダーストップまであと少しだけどいいですよ、とギュウギュウの店内に案内してもらい、4人が座るにしては小さいテーブルに肩を寄せ合って座りました。

いや、特別狭いワケではないのかもしれません。

2年前のNHK杯で訪れた大阪でもテーブルは常に小さかったし隣席と近いし、こちらでは経験したことのない相席も普通でしたので、

「これが都会とイナカの差か…!」と。

これから仲良くなりたいなぁ、なんて思っている若いカップル未満の方々には、かえって嬉しいかもしれませんね、ギュウギュウ♪

野菜不足解消に、柚子風味の茹でキャベツ

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問題が発生したのは餃子でした。

いえ、餃子に問題はなかったのですが我々の注文に問題がありました。

一人前6個。

ここでNさん(還暦)が言いました。

「絶対、ひとり1人前じゃ足りないって!2人前はいるよ!」

 

ひとり12個?

多くない?

しかもこの時間に(23時過ぎ)。

Nさんの友だちもウンウンと頷いています。

そうなの?

足りないの(°▽°)?

あまり外で餃子を食べる機会がない私はよくわからなくなりました。

※家で作る時は何十個も作って、餃子のみをビールと一緒にひたすら食べるので12個は余裕

 

(そう言われたら、焼肉屋さんとかも一人前って言っても大した量じゃないしな…)

 

何しろ還暦のNさんが、

「足りないって!残ったら私が食べたげるから大丈夫!」

と言っているのです。

しかも九州の2人は、これに白いごはんも頼むと。

夕方以降、軽食なども摂っていないのでお腹ペコペコ!とヤル気満々です。

私は会場の製氷時間に軽くおにぎりを食べていたのでビールと餃子だけでいいかな…

「じゃあ私も2人前で」

 

ということで、4人で餃子を7人前頼むことになりました。

なお、慎重なKちゃんは1人前です。

「7人前ですか?7人前でいいですか?」

お姉さんが繰り返し聞いてきたので、若干の不安があったのですが、「ハイ!」とNさんは元気に返事をしました。

Kちゃんは賢かった

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中身がたっぷり詰まった熱々の、ちょっと大きめの餃子を見たNさん。

「博多の餃子はもっと小さいんだけどね。。。」

なるほど。

博多餃子は一口サイズなんですね?

だから、1人前では足りないと。

完全に誤算だったようです。

茹でキャベツとタラモサラダも頼んでいたので、深夜にはなかなかの量。

おお…

 

「残ったら私が食べるから大丈夫」

そう言っていたNさんですが、とてもそんな非道なことは出来ません。

いくら元気だとはいえ、足にボルトの入った還暦(しつこい)の人生の先輩です。

Nさんの前にはホカホカの白メシまで置いてあるのですから。

 

隣に座るKちゃんの、

(私、流されなくて良かった…)

という、心の声が聞こえたのは妄想ではなかったと思います。

ええ、流されて2人前頼んだのは私の責任。

意地でも平らげてみせましょう!

会場で食べたおにぎりがまだ主張していますが、大丈夫!イケるよ!と自分を叱咤激励して食べ進めます。

 

 

〜*回想*〜

昔々の会社の研修旅行で、みんなで出かけたオーストリアの中華料理店。

メニューは現地の言葉(ドイツ語?)と中国語。

英語の上手な子がいたものの、店員のお兄さんは中国語しか話せないもよう。

中国語のメニューの漢字からみんなで想像して、イチカバチカで頼んだ料理のうちのひとつ(デザートのつもりだったのかな?)が、まあまあ大きめの白い平皿いっぱいのアーモンドに、水飴のようなものがかかった一品。

それが2皿。

何だろう、騙されたのかな?

デザートにしてもこんなメニューある?

あの時も店員の中国人のお兄さんは微妙な表情をしていました。

 

今となっては懐かしい思い出ですが、みんなで苦笑しながらポリポリと、ひたすら甘いアーモンドを食べたアレに比べたら、深夜の餃子12個など赤子の手をひねるも同然。

と自らに言い聞かせて、

ヒィヒィフゥフゥ( ;∀;)

何とか食べ切りました。

(お味はとても美味しゅうございましたよ♪)

 

自分のノルマをこなすので精一杯で目が霞み、あまりちゃんとは見えなかったのですが、Nさんたちも頑張って白メシまでキチンと平らげたようです。

勘違いしていたとはいえ、店員さんに7人前でいいですか?と確認されたのに残すワケにはいかない。

そんな心理も働いていたかもしれません。

とにかく私たちは餃子に打ち勝ち、深夜に重たいお腹を抱えながら、フラフラとホテルに帰り着きました。

 

いよいよ明日23日は緊張の男子シングルFS。

ある意味、観戦する私たちにとっても本番です。

何とかお風呂に入ったあとは、

どうかこのまま、お腹を壊さず無事に朝を迎えられますように(。-人-。) 

ただそれだけを念じながら、ベッドに倒れ込んだ3日目の夜でした。

 

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ここまで頑張ってお付き合いしてくださった優しい皆さま、あと一回で終わらせます!

遅筆に呆れず次回もお付き合いいただければ幸いです。

本日も最後までありがとうございました☆

「もう疲れちゃった。。。」

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