まりも、病院へ行ってみる
お久しぶりです!
半月も更新しなかったのはブログ開設以来初めてですが、皆さまお元気でしょうか?
チマチマと庭のことや私用などを優先していたので久しぶりの更新にちょっとだけ緊張しますね〜(*´∀`)アハハン♪
えーっと。
ブログってどうやって書くんでしたっけ…?
案ずるより産むが易し。
とりあえず書き始めてみましょうか。
半月もありましたので書きたいことはいくつもあるのですが…
我が家の庭も、ずっとご無沙汰だった『上野ファーム』さんへ行ってきたことも日々の小さなことも。
でも今回はまりもさんで!
前回の更新から10日も過ぎた頃には、そろそろ更新しようとあれこれ下書きを始めたのですが、どうにも文章がまとまりません。
オバサンだからでしょうか、ちょっとサボると色々なことが鈍るようです。
そうこうしているうちに、何だかまりもさんの様子がいつもと少し違うことに気づきました。
何だかボーッしていたり、悲しいような不機嫌なような表情をしてチンマリ座っています。
お気に入りの場所でくつろぐことも、お決まりのヘソ天スタイルでゴロゴロすることもなく、少し暗めの場所でうずくまるように座っている姿が目立つようになりました。
ムッツリ…
目をつぶっている時は少し眉間にシワを寄せ、開いている時も丸い目がパッチリ開くことはなく、半目でクチはへの字でつまらなさそう。
猫のクチは元々への字だろ、というご意見があるとは思いますが、なんといいますか…ビミョーに違うのですよ。
うーん、口角の上がり方とか?
毛づくろいもしないし、とにかくションネリしている、そういう感じでした。
ションネリの図
家の中に入ったテントウムシを、短い脚で追いかけ、低空ジャンプで機敏にパンチを繰り出していた(捕まえられるワケではない)数日前とは明らかに違うテンションの低さ。
具合が悪いのか、季節の変わり目でイマイチ気分が上がらないだけなのか。
それとも何かにいじけているのか。
しかし、だからといって食欲がないわけではありません。
チーンと陰気な顔をしている割には、ごはんもオヤツもバッチコイ!←バッチコイの意味がわからないお若い方は自分でググッてみてね♡
オモチャでじゃらせば一応遊びます。
↓機嫌取りのため新しく購入した猫じゃらし
そういえばあまり遊んであげてなかったかも、と急に反省し猫じゃらしを振るい、日に1本と決めている『ちゅーる』も特別にもう1本サービス。
いつにも増して般若顔
顔はイマイチ暗いけれど美味しくいただいているようだ…
さあどうしましょう。
まりもは病気をしたことがないので、気軽に何でも相談出来るかかりつけ獣医さんがまだいません。
※以前の子たちがかかっていたところはドクターやスタッフや環境が変わってしまったので今は行かなくなってしまい獣医さんジプシー
【脳内シミュレーション】(´-`).。oO
先生「ハイ、どうしました?」
私 「猫が何だかしょんぼりしてて」
先生「そうですか、食欲は?」
私 「あります、普通に」
先生「グッタリしてあまり動かない?」
私 「かまえば遊びます」
先生「他に気になることは?」
私 「なんか違うんですよね…雰囲気が」
先生「」
こうなる気がします。
「何だか元気がなくて」
この主訴は獣医さんも困っちゃう。
ネットで調べたらそう書いてありました。
でも明日もこの調子なら先生が困ってもかまわない(ヒドイ)、行こうと決めて次の日。
少し元気なような、でもやっぱりグテッとしているように見えます。
食欲は変わらず旺盛。
ただ陰気なだけ
……(´-`).。oO
もう逡巡するのに疲れたので、以前まりもが避妊手術をしてもらった動物病院に行くことに決めて車を出しました。
運転は夫で、最初は後部座席にキャリーケースを置いたのですが、ただならぬ雰囲気に普段ほとんど鳴かないまりもさんが、
「ヒァ〜!ヒァ〜!」
と悲鳴をあげるので、狭い助手席の私の膝の上にケースを移動。
「重っ…」
こんなに重かったっけ?
しかし可愛いまりもさんの一大事、一刻も早く病院へ!
カーブの度に左右に揺れて、太ももに食い込むケースを押さえながら約40分(もう少し近ければねぇ)、ようやく到着です。
20分程度の待ち時間のあと、呼ばれて診察室へ。
最初に書いた問診票に、希望のドクターを書く欄があったので一応、避妊手術でお世話になった先生の名前に◯をつけてみたのですがサクッと無視され、若い先生とご対面。
問診票を見て、こりゃあ若手でいいなと判断されたかしらん。
まぁ確かに急を要する症状ではないので仕方ないですかねぇ。
おとなしそうな若い先生とのやり取りは、概ね↑の青赤の想定会話と大差なく、口の中を見たり触診や検温といった定番をひと通り終え、
「特別問題はなさそうですね」
やっぱりそうですか。
でもでも。
あのションネリ具合はいつもと違うし( ̄皿 ̄;!
「あのっ、昨日オヤツ食べている時にクチの中見たら歯茎が白っぽく見えてっ!貧血とかなんともないですかっ?」
↓コレ
過保護な飼い主として、「本当にウチの子大丈夫ザマスか⁉︎」的にちょっと食い下がってみる。
もう一度クチを開けてみる先生。
「普通ですねー、だいたいの猫ちゃんはこんな感じですよ」
「えっと、熱はなかったんですよね?」
「平熱です」
あとは念のため、健康診断も兼ねて血液検査をすることにして、私たちは一度診察室を出ました。
中から時折、まりもの「ヒァー」という声が聞こえて、採血に苦労しているらしい様子がドアのガラスの向こうに見えています。
まりも、ガンバレ。
採血が終わり、20分くらいで血液検査の結果が出たので説明を受けると、こちらも特に大きな問題はありませんでした。
良かった。
良かったけど。
じゃあ何であんなにへちゃむくれていたのか、まりもさんは。
(グッタリなのよ、ワタシ)
…ただの季節の変わり目にもの思いにふけっていただけなのでしょうか(´-`).。oO
いたって健康なのがハッキリしたため、せっかく来たのだからと、その後ワクチンを打って帰ってきました。
どこも悪いところがなく健康だったのはとても喜ばしいのですが、ひとつ予想外にビックリしたことがありました。
それは約5ヶ月前に比べて体重が900gも増えていたということです。
今年のGW終わり頃に更新した記事で、まりもの体重は5kgジャストです!と、ご報告しました。
それが今回の病院で計ったところ、
「5.96kgですねー♪」
と言われ、
( Д ) ゚ ゚
目玉が飛び出したわけです。
ろ、6kg…いつの間に⁉︎ 5ヶ月で?
今まで何匹も飼ってはきたものの、せいぜい3〜4kgの子ばかりだったので初めての数字です。
暖かい季節になったら以前よりカリカリを要求しなくなったなー、と思っていたのですがどうやら、のんのさんの分として別室に置いてあるカリカリをしょっちゅう食べていたようです(そっちの補充は夫の役目)。
そして最近、のんのさんがあまり缶詰のウェットフードを食べなくなったので、取り分けられたそれにも手を出していた…
そりゃあねぇ?
今朝起きたら腰痛で腰が曲がらなかったハズですよ。
原因は昨日の往復1時間半弱、狭い助手席でガッチリしたキャリーケース+まりも6kgで計8〜9kgを膝に乗せてブレないようにチカラを込めてホールドしていたせいですね。
重たかったもの。
これだけ短期間で体重が増えてしまったまりもさんですが、幸いなことに血液検査の結果には肥満による異常はありませんでした。
ぽっちゃりした猫は可愛くて大好きなのですがねぇ…
うむむ(^^;)
ちなみに、どこも悪くなかったのに病院へ連れて行かれて血を抜かれ、注射までされて帰ってきたまりもさんですが、その晩から何ごともなかったようにすっかり元のご機嫌な様子に戻りました。
いったいこの2〜3日の落ち込みようはなんだったのか。
猫ちゃんでも秋はもの憂げな気持ちになるんでしょうかねぇ?
↓病院から帰ってきて、ホッと一息まりもさん
おかげさまで、今日はいい顔でちゅーるを食べて
のんびり呑気な顔でヘソ天です♪
何はともあれ良かった良かった。
今回は、
「病院へいったけれど何ともなかったよ♪」(おデブ以外は)
というお知らせでした。
ではまた次回、よろしくお願いいたします☆