北国の花々をつなぐ〜何とかまとめた編
皆さまこんばんは、トビーです。
今回で今年最後の更新となります。
そのせいというわけでもないのですが写真・動画・文章量、かなり多くなってしまいました。
暮れの忙しい時期ですので、お時間のある時にでも読んでいただければ嬉しいです。
開くのが重たかったらごめんなさい(人´∩`)
さて、今年もいよいよ終わろうとしています。
皆さまは心残りなく平成最後の年をお過ごしになられましたでしょうか。
人に聞く前にまずは自分から?
うん、正論ですね!
では。
北の大地の有名人といえば
『少年よ 大志を抱け』
※画像はWikipediaよりお借りしました
のクラーク先生がおいでになりますが、不肖ワタクシ、常に無理せずホドホドソコソコで日々を生きております。
よって、大志を抱いていないぶん後悔も何も特になく、概ね幸せな年の瀬を迎えることが出来ました。
が。
ブログ的にはやり残したことがあります。
春先、
今年はワンシーズン通して『上野ファーム』さんの四季の移り変わりを追っかけてご報告します(゚∀゚)!
そう鼻息荒く宣言しておりました。
しかし、初夏〜盛夏に移り変わる頃を最後にうやむやに。
以下、言い訳を。※代読はまりも嬢にお願いしました
「だってね、その頃ずっと雨だったしやっと長雨が終わったらクルマが2台ともダメになってバタバタしたり、なんやかんやしてたら行くタイミングが」
ブツブツ…
「言い訳いくないと思うの」
今年の夏は天候不順による長雨や強風であまり庭に出られず、窓から庭を眺める日が多くありました。
「そういえば、こんな雨の日にエゾシカさんに会ったのよねぇ」
7月の北海道といえば気候も良く、植物たちが一斉に花開く1年で一番キラキラした季節。
それなのに今年はこの時期に長雨(ノД`)
我が家の庭の花も雨に濡れた写真がかなり多く残っています。
それはそれで綺麗なのですがね…
天候が回復してからは傷んだ植物を仕立て直したり、我が家の庭のことだけで手一杯、『上野ファーム』さんレポはすっかり後回しになってしまいました。
デルフィニウム、雨を含んで重みでボッキリw
そんな感じで結局『北国の花々をつなぐ』シリーズは、花の最盛期に差し掛かったところで尻つぼみになってしまったのです。
折れた花は家の中でまりもさんの引き立て役に
しかし、このまま知らんぷりして終わってしまうのはあまりにあまりではないか。
落とし前はつけねばならぬ。
せめて『上野ファーム』さんのシーズン終わりの姿くらいは写真に収めてこよう。
そう思って、シーズン終了数日前の『上野ファーム』さんへ出かけてきました。
今期の終了は10/14。
そう、もう2ヶ月以上前です。
のんびり別のことを書いたりしているうちに、またもや完全に時期を逃しました。
「このままなかったことに…なかったことに…」
と私の中のささやき女将(←覚えてますw?)がしきりに耳打ちしてくるのですが、テレビからチョイチョイ聞こえる
「平成最後の」
「平成を振り返る」
などのワードがささやき女将を調伏しました。
「そうだ、私も平成にやり残したことは平成のうちに!」
心を入れ替え、今更ではありますが記事をUPすることにいたしました。
どうぞ広い心で読んでいただけると幸いです。
|ω・`)ノ
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『上野ファーム』さん、今期終了日10/14の数日前(2ヶ月半前)。
上野ファームさんの花々は株元などに名前表示はしていません。
開花中の花の写真と名前を貼り出しているコーナーもありますが、全て揃っていない場合やそもそも私がチェックするのを忘れたりしています。
名前はわかる範囲で書いていきますが、判断しかねる細かい品種などについては割愛させていただきますので何とぞよろしくお願いいたします♪
人影はまばらです。
というかほとんどいません。
独占。
10月半ば、紅葉真っ盛り
すみません、10月の写真なのでハロウィン仕様になってます。
気の抜けた顔のカボチャおじさん、お疲れのご様子
おや?この方は…
テニスラケットを持っているところを見ると今年大ブレイクした大坂なおみ選手ですね?
なかなか色っぽいなおみちゃん
おっさんニヤニヤ、座るとお尻を撫でられる仕様でしょうか。
園内に入って、なおみちゃんやニヤニヤおじさんに出迎えられたところでたくさんのシャボン玉が。
静かな空気の中に響くコケコッコー。
のどかです。
『ロングボーダー』に沿って歩いてみました。
↓カメラワークがぐわんぐわんしているので酔うかもしれません💦
秋といえば色とりどりで多様な花姿の『ダリア』ですね。
秋の女王さま!
ハッキリ言い切る自信はないのですがセミカクタス咲きの『プレシャス』という品種に似ています
うーむ何だろ、可憐なクリームイエローのボール咲き
ダリア『マンゴー』とルドベキア
真紅のボール咲き、品種わからず
中心に近くなるにつれて濃い赤になる2色咲
秋も深まるとすっかり寂しくなる北の庭も、ダリアさまがいれば大丈夫!という華やかさ。
『三尺バーベナ』、好きな花です。
この三尺バーベナがズラリと咲き誇る『パープルウォーク』
ここを歩いて『サークルボーダー』へ向かいます。
↓こちらもヘタクソ撮影、酔います
三尺バーベナの小径を渡りきって振り返る。
ひとつひとつは地味だけれど、たくさんの花が重なると美しさが増します。
また前に向き直ると、花色によって4つに分けられた『サークルボーダー』
レンガのアーチの向こうには青いベンチ。
青いベンチは庭のフォーカルポイントですね。
また別のエリア、『ミラーボーダー』
賑やかに花々が咲き乱れ、観光客がそぞろ歩いた夏の庭は今は遠く。
しっとりとした秋の庭。
落ち着きます。
くすんだ緑の趣ある道具小屋と、誰もいないのに威嚇するオバケトリオ。
雰囲気たっぷりの道具小屋の前にはいつも季節の庭の花がディスプレイされています。
色も形も様々なダリアを水に浮かべて。
綺麗だなぁ。
バラたちも最後の花を咲かせています。
気温低下のせいか、ボーリングしているバラも多いです。
『ルドベキア・ヘンリーアイラーズ』
細くて筒状の花弁が面白い。
『ワレモコウ』
庭の向こう『射的山』へ続く雑木林の小径脇には自然の面影が残っています。
『オオウバユリ』
タネを放出し立ち枯れた実は、咆哮するエイリアンみたいに見えました。
紅葉するシダ?赤い実と似合っています。
作り込み過ぎず、自然の野草を生かしているゾーンがあるのも『上野ファーム』さんの特徴かなと思います。
秋といえば『アスター』
ダリアが秋の女王さまだとすると、アスターは庶民的なイメージです。
薄紫の『アゲラタム』も一緒に
長く楽しめるアスターもそろそろ終わり
無数の茶色のボウズ頭は花弁を落とした『へレニウム』
そしてまたまたダリアさま。
シングル咲きの『ロキシー』、銅葉。
何というメタリック感のある蕾。
花の中心がまるで金属のパーツで出来ているかのような輝き。
色といい質感といい、ハッと目を引く存在感があります。
時間が経過するにつれ、ますますお客さんの気配は薄くなっていきます。
歩くよ歩く、『マザーズガーデン』
真っ赤な『姫リンゴ』
『エゾトリカブト』強力な毒を持つけれど美しい
『ノームの庭』
秋らしい落ち着いた雰囲気ながら、まだまだ美しい色彩にあふれていました。
真っ赤に色づいたピラミッドアジサイ(品種わからず)、こんなに赤くなるんですねぇ。
ブラシ状の長い花穂の花、渋めのピンクが優しい。名前調べきれず。
これはキミキフガ(サラシナショウマ)でしょうか。
閉園時間も近づいてきました。
帰りましょう。
猫さん、また来年もよろしくね。
【2018 北国の花々をつなぐ】なんとか完
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『上野ファーム』さん、写真をたくさん撮らせていただきありがとうございました!
(2018.6.24/上野ファームさんの風景より)
この時期になって天候が荒れてきましたね。
ずっと雪のない写真を貼り続けてきましたが、今日のこちらの様子です。
風で雪が舞い上がっています。
庭の様子
冬囲いも既に半分くらいまで埋もれ、やがては見えなくなるほど積もるでしょう。
庭は来年4月下旬くらいまで雪のふとんの下で眠りにつきます。
冬の間は庭の話が出来ません。
「今年の冬もしょうもないおしゃべりばかりするの?」
はい、その予定です。
庭記事は来春まで書けませんので、しょうもないおしゃべり記事ばかりになります。
「大志は?抱かないの?」
「イダキマセン」
しょうもないといえば、このブログでいう「しょうもない部門」の記事、前回の『ししゃも襲来』が当ブログ始まってから一番のアクセスをいただきました。
スマニューでわざわざ拾って読んでいただいたモノ好きな皆さまには感謝に堪えません。
どうもありがとうございました(・∀・)!
「私負けたのね…」 ソウザマス
ワタクシに大志はありませんが。
いつも見に来てくださる読者さまにも、フラリと立ち寄ってくださった方々にも楽しんでいただけるようなブログでありたい、という気持ちでここまで書いてきました。
これからも優しい皆さまに助けられながら、ホソボソと続けていけたらいいなと思っています。
では、また来年よろしくお願いいたします!
ニャハッ♡