買い物帰りに紅葉を
9月最後の日曜日。
スーパーでお買い物。
あまり買い込んでもねぇ…と思いつつ、10月増税前にお酒の1本2本、いやあともう1本。
ついでに本みりんや料理酒も1本ずつ。
…重たいな。
でもこのスーパー、今日はポイント10倍の日だし、9月末までキャッシュレス決済だと10%返ってくるんだよねぇ。
などと、思いっきり庶民っぷりを発揮して買い物を終えた帰り、せっかく外へ出たんだからと軽くドライブでもして帰ることにしました。
さて、何処へ行こう?
朝から計画的に考えていれば他にも行き先の選択肢はあるのでしょうが、大抵は無計画なので近場をウロウロして帰ってくる、ということになります。
ということで、いつもの美瑛方面へ。
前の週末に、そろそろ十勝岳の方は紅葉が来ているのでは?と思い、十勝岳・望岳台へ出かけてみたのですが、行ってみるとまだそれほどではないようでした。
その時よりもいくらか紅葉が進んでいるかしらん?
軽い気持ちで、液体ばかりでチャプチャプと重い買い物袋を後部座席に積んだまま、十勝岳方面へ。
雨がパラパラ、お天気はあまり良くありません。
平地でも、先週よりも木々が色づいてきています。
前方に見えてきた山の中腹が紅葉しているのが見えてきた頃、私はちょっぴり後悔していました。
「今日、カメラ持ってきてない…」
そう。
先週はまだあまり紅葉していなかったので、まだそんなでもないだろうと軽い気持ちでやって来たのでカメラは置いて来てしまいました。
(´;ω;`)
左へ行くと先週末出かけた『望岳台』方面、『北の国から』などでも有名になった無料温泉「吹上温泉」もこちらから行けます。
今日は真っ直ぐに『十勝岳温泉』方面へ。
少しずつ高度が上がり、鮮やかな紅葉が見えてきました。
もう、しっかり綺麗に色づいています。
工事中のブルーシートは見ないことに
車のすぐ側まで、紅葉したいろいろな種類の木の枝が迫ってきています。
着いたのは、標高1280m・北海道で一番高い場所にある、十勝岳温泉「湯元 凌雲閣」さんの裏手にある展望台。
ここの横から登山道に入れるようになっているので、登山の格好をした老若男女の姿もたくさん!
私はヘタレの体力ナシなので登山は無理ですが、こんな素晴らしい眺めを見ながら山歩きをするのは堪らないだろうな、と羨ましく思いました。
山に入らない私はここから見せていただきましょう。
。。。なんだかすごく綺麗そう。
シツコイようですが。
どうしてワタシはカメラを持って来なかったんでしょう…
先週末は持ってたのに( ゚皿゚)キーッ!!
とグダグダ言いつつも、スマホで写真を撮ってみましたので載せてみますね♪
お天気は今ひとつで風も強く、雲が流れて太陽が出たり隠れたりでしたが素晴らしい紅葉具合!
熱心にずっとファインダーを覗き続けるお爺さんや、歓声を上げる観光客
奥に見える荒々しい山肌は、江戸時代の安政4年に噴火した安政火口です。
もしかすると、私もこの場所で紅葉を見たのは初めてかもしれません。
少なくとも、こんなに緑・赤・黄色・オレンジ、その他の色が鮮やかな紅葉の景色は久々に見た気がします。
カメラがなかったのは本当ーーーーーに残念でしたが、動画も撮ってみましたのでよろしければ♪
風や川の音も聞こえることで、リアルな風景を感じられる気がします。
時々吹く強い風に雲が流され日が射すと、山の表情も変わります。
帰りは前の週末に来た『望岳台』を回って帰りました。
先程の凌雲閣の展望台よりも紅葉はずっと遠いところにありますが、こちらの方が人は多かったように思います。
どちらかといえば、噴煙の上がる荒々しい山を見る、というのがメインかもしれませんね。
今回は、カメラを持たずに行ったら紅葉最高潮!という、ちょっぴり残念なことになってしまいましたが、もしまた次の機会があれば、その時は必ずやしっかりと一眼レフを!
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さて、秋といえば食欲の秋。
先日出かけたアロマ教室で、他の生徒さんから秋の味覚をいただきました。
大きな栗〜〜〜!!!
…ではなく、手作りの栗パン!
皮の色はココア、中身はカスタードにマロンペーストを混ぜ込んだもの。
栗のお尻のザラザラした皮はクッキー生地にケシの実で。
フンワリ美味しい。
パン教室をされていたこともある方なので、当然ですがプロのお味でした。
栗つながりで。
実家に生えている栗のおすそ分けが来たので少々茹で栗に。
大きなものは更にヨソに分けてしまったので小さめが多いですが、何の手入れもされていない栗の木にしては立派で味もなかなか。
調べてみると、旭川は栗の北限に近いと思われます。
私が旭川に越してきた時が7歳、今の実家に先に住んでいた祖母が植えたものかと思いますので、樹齢はゆうに40年を超えている、もしくは50年近いのではないでしょうか。
大きさは栗パンにはさすがに及ばず
すっかり古びた実家と古びた父…おっと、高齢の父。
せっかく厳寒の地を長らく生き抜いてきた栗の大木。
いつかこの家と土地を手放す時が来ても、切られることなくまた誰かが秋の味覚を味わってくれたらいいな。
今はけっこう栄えて家も増えてしまった実家付近、その時こんな大きな木を残してくれるかはわかりませんけれど。
実際にやったら絶対にすっごく怒られて更に嫌われそうなので、カメラを使ったトリック?で、のんのさんの頭に栗を乗せてみました(* ̄m ̄)
では最後に、少しだけ青空が見えて明るくなってきた1枚を。
ではまた次回、よろしくお願いいたします☆