猫紹介をします(のんの編)
「こんばんは。皆さんお久しぶりです。」
ええっとー、あのう、どちらさまでしたっけ?
「はっはっは。いやだなぁ、とぼけちゃって。」
「いつも玄関であなた方を見守っているクロネコじゃあないですか。ひどいなあ、全く。このブログのはじめの方でお会いしてますよ?」
あっ、ああ!宅配便会社から出向してきたクロネコさん!
そうでした、久しぶりの登場ですね!
(すっかり忘れてたよ…)
で、どうしたんです?急に出てきて。
「いえね、気付いたことがあって、それを伝えようと。」
?なんでしょうか。
「このブログって、北海道の話や植物、猫が多くて、特に冬になってからは我ら猫族に頼ってますよね?」
はい、いつもお世話になってます!それが何か?
「あなた、実は一度もちゃんと猫紹介してないんですよ。ブログ開設してもう少しで8ヶ月、まりもガー、のんのガー言ってますけど、ぶっちゃけ『誰?』って話なんですよ。」
あー、気がついちゃいました?私も薄々そんな気がしてたんです。面目ない。
「せっかく気付いたんだから、今日やってしまったらどうです?挨拶は大事ですよ!」
そうしましょう。
というワケで、今更。
全くもって今更なんですが。
当ブログの猫たち、『まりも』と『のんの』でありますが、一度もきちんと紹介したことがないということに、今頃気付きました。
そのため本日、急遽『猫紹介』をさせていただきたいと思います。
現在、我が家の猫は2匹。
内向的な『のんの』と外向的な『まりも』の2名です。
時系列でいきましょう。
じゃあまずは『のんの』さーん!
「はい?気安く呼ばないでくれる?」
『のんの』 推定年齢4〜5才
名前の由来はアイヌ語で『花』を意味する「ノンノ」から。なぜアイヌ語かというと、北海道らしい名前をつけたかったから。
そもそも私には名付けのセンスがなく、これまで飼ってきた動物の名前は、子犬だから「チビ太」、黒猫の女の子だから「くろこ」、など大変おざなりな名付けの前科持ちであるため、その反省を踏まえた結果です。
20代から飼っていた動物たちの最後のひとり、黒猫くろこちゃんをもう少しで20才というところで見送って2年弱、動物を飼っていなかったトビー家に2014年7月、それまでお世話になっていた動物病院から電話がありました。
要件は、「猫を保護したんだけれども飼わないか」ということ。
ある朝、病院の前に後ろ右足が腫れ上がった猫がおり、餌で釣ってみたところ素直に入ってきたので、そのまま保護されたとのことです。
近所で見かける猫ではなく、どこかから人によって連れてこられた可能性があるということでした。
どうもその数日前、見知らぬ近所の人が、「子供が猫を連れて帰ってきた。そちらで面倒みてくれないか。」ということがあったそうで…。
病院が「それはちょっと…。慣れるまでケージをお貸ししましょうか?」と言ったところ不満そうに帰っていった、といういきさつがあったそうなのです。
もしかしたら、というお話でしたが。
電話をもらって病院で初めて会った日。
歯を見たところ、綺麗なので1才前後くらいではないかと推測され、足の治療と避妊手術もするので、トビーさんちで飼ってくれないかということでした。
まぁ、顔を見に来たという時点で大体答えは決まっているので、じゃあそうしましょうかと答えました。
どこかよそ様の猫だったら、と少し心配だったので、『猫探しています』などの伝言板もしばらくチェックしていましたがそれらしいものはなかったので、『のんの』は晴れてトビー家の猫となりました。
顔も細くて痩せているので、目と耳がとても大きく見えた。
その後一緒に暮らしてみると、性格から見てやはり飼い猫ではなかったような気がします。餌くらいはくれる人がいたのかもしれない、という程度の社交性。
「物怖じしない子だよ。」と、獣医さんは言っていましたが、それはごはんをもらうための必死の処世術だったようです。
家に慣れるにしたがって、無駄に愛想は振らないという方針を固めたようでした。
オモチャにじゃれたり、人間と遊んだりという感覚はないようなので、たまに気分が上がった時は憂いのある表情で、カミカミと猫パンチで心の昂ぶりを表現します。
(このパンチが、爪こそ出ていないものの、遊びっぽくない重たいパンチ)
背中には一筋の白い毛。背中のチャック開いてるよー。右は私の膝に乗る超レアショット。
私には必要最低限の対応しかしてくれませんが、夫のことは大好き♡らしく、よく仕事場のほうに向かって大きな声で呼んでいます。
ドアの向こうの仕事場の気配に耳を澄ませる。
それはもう束縛のキツイ彼女かストーカーのよう。
心を捧げるのはトビ夫ただ一人です。
おっさんもデレデレと嬉しそうなので、私はラブラブな1人と1匹を生暖かく見守っています。
ストーカーの熱烈なラブコールに応えるトビ夫。
夫の靴下や下着が入っている籠を占領し、取っ手の隙間から辺りを睥睨するのがいたくお気に入り。
中身は毛だらけだけど、まぁ良い。もう君のものだ。 ※使うものは別の場所に避難させました。
私のことはウザそうに、ウンともスンとも言わないか、時には横を通っただけでシャーッ‼︎と威嚇することもありますが、クセみたいなもので悪気はないようです。
多分、自分以外の女が、例えおばちゃんでも気に入らないのでしょう。トビ夫命なので。
このように常に「のんの」に冷たくあしらわれている私ですが、彼女が私に膝を折る瞬間が日に一度訪れます。
彼女はビニールやティッシュを隙あらば食べようとする異食傾向があり、数々の美味しそうなオヤツにも興味を示しませんでした。
そんな中、唯一大好きなオヤツ、『ドリーミーズ』が支給される時間になるとやって来て、しおらしくちょこんと座り、「あの、オヤツを…。」と伏し目がちに訴えるのです。
まりも「コレ何?ちゅーるじゃないの?」
のんのは大好きなオヤツですが、まりもは興味がないらしい。
美味しそうに食べる姿を見ながら、
かあさんのこと好きかい?
どさくさに紛れて、ここぞとばかりに飼い主ヅラをします。
まあ、食べ終わったらすぐにまた態度悪くなるんですけれども(笑)
『それ以上近寄ったらパンチだからね』
態度に難がある、という以外は日常生活でそれほど問題はありませんが、不安があるとすればこんなに愛されている夫ですら抱っこをしたことがないという鉄壁のガード。
すんなり動物病院に保護された割には、獣医さんが予防接種を諦めかけるほど大暴れする彼女に、病気や怪我は大敵です。※その時は大捕物の末、予防接種完了
もし空腹じゃなかったら、この警戒心の強い性格で、ノコノコ病院に入ってきて保護されるなんてことはなかったと思います。
こういった理由から、病院に連れていくのも診てもらうのも難度が高いので、なるべく病気にならずに頑張っていただきたい、それが願いです。
外を眺めるのが大好き。鳥さんが来るとテンションUP!
昨今の猫ブームにあるような、いかにも可愛らしいとか、愛嬌のあるタイプではありません。野良時代のなごりで強がりの威嚇をすることはあっても、本質は臆病で繊細、おとなしい性格です。小さい頃に人に慣らされなかったので、少し不器用なだけなのです。「まりも」への接し方を見ると、猫づきあいもあまり得意ではなさそうですが…(笑)
放課後の図書館で1人静かに本を読む内気な(美)少女。
こんなイメージでしょうか( ̄▽ ̄)
では、次は『まりも』のご紹介を…。
と思ったのですが、少々長くなってしまいましたね。
サラッと書けるような気がしたのですが、我が家に来た経緯などから始めると案外書くことがありました。
引っ込み思案な性格ゆえ、登場の機会は少ないのですが、これからも『のんの』をよろしくお願いいたします!
「ちょっとシャイなだけだもの。」
では、次回は『まりも』です。
「のんの」と違って複雑な生い立ちではないし、普段から記事に登場していて、多少は知っていただいているかと思いますので、もう少し簡単に済むかと。
最後までお付き合いいただきました皆さま、ありがとうございました( ´ ▽ ` )♪
春がやってくる前に
最近皆さんのブログを読ませていただいていると、春がそこまで来ているのがわかります。
本州のガーデナーさんたちのお庭には春の球根たちの緑の葉先が顔を出し、クリスマスローズは蕾をつけて。
バラの枝には赤い新芽。
道を歩けば梅や桜。
植物たちが春を感じて活動を始めているようです。
こちらはまだまだ雪深い…。
私は冬が好きですが、それはもちろん春・夏・秋の他の季節があってこそ。
長い冬を耐えてやって来る春は、北国の人間にとって、まさに待ち人来たる!といったウキウキする季節です。
雪が溶けて、春の小さな植物たちが顔を出したなら、
Spring has come!🌸🌸🌸
ウキウキなんてしない!という方はちょっと席を外していただいて…(笑)
何せ当方、雪のない冬の庭がどのようなものか全くわかりません。
皆さんからの春の便りを見て、もう植物が動き始めているんだとビックリ。
知識としては知っていますが、ブログなどの写真を見せてもらうと、ホントに日本という国の南北の長さに驚きます。
我が家は街中よりもかなり雪が多い地域ですが、今年は殊に多くて家は雪の中に埋もれています。
↑屋根とその下の雪山は完全に繋がりました。子どもの頃なら確実にここから屋根に登る暴挙に出ていたと思います。
居間から見える景色。雪山が家の中を隠してくれてカーテンいらず!
四方が空き地なので、我が家は基本必要最低限の除雪しかしていません。
南東向きの大屋根からは、よく陽が当たるため途切れなく雪が落ち、窓の外には巨大な雪山が何度も現れました。
外の様子がまるで見えなくなってしまうので、今年はこの雪を何度も取り除く作業が繰り返されました。
↓忠臣セバスチャンとお嬢さまの活躍はこちら
最初は広く除雪していた玄関前通路も、今はもう諦めて人が1人通れるだけに。なんかもう、いいかなって。
駐車スペースの雪の高さ。左側の庭部分に、はねた雪を投げ入れていくのでこのありさま。そうですねぇ、私の首くらいの高さでしょうか。
え、私の身長なんかシラネって言いました?
私の身長は158cmです。体重は…おっとアブナイ!若い頃は細かったの(遠吠え)!
この数字から高さをなんとなく感じていただければ。
北西側の窓の向こうもこんな感じです。例年は何もしなくても落雪は窓の下あたりで収まっていますが、今年はかなり積み上がっています。
それにしても今年の庭スペースは駐車スペースの雪の投げ入れのほかに、屋根からの落雪も相当量、庭の中に捨てられています。
この下に庭の植物たちと、バラは4本埋まっています。
今までは屋根に一番近い、シャルロット・オースチンだけを心配していましたが、流石に他のものもちょっと心配になってきました。
まあ、今更気を揉んだところでどうしようもないので、答えが出るまで忘れることにします。
あと、1ヶ月〜1ヶ月半程で雪のカサはだいぶ下がるので答えはその時。
見えてきたらドキドキですねぇ( ̄▽ ̄;)
さて、長くなりましたがここまでが前置きです。今回のタイトルは
『春がやってくる前に』
そう、皆さんの春を伝える素敵なブログの記事が増えてきたので、手持ちの寒〜い写真を放出しなければ、季節外れになってしまう!
すっかり春気分の皆さまには申し訳ないですが、もう少し『冬』にお付き合いいただければ幸いです。
一眼を入手してからそろそろ2ヶ月が経とうとしています。上達したかと問われれば甚だアヤシイ私ですが、時々練習しに近隣へ出かけます。
昼間はまだしも、夜の撮影は私にはハードルが高いのですが、やってみなければ上達もしないだろうと先日、『旭山動物園』へ行ってきました。
2/7〜2/12で開催された、『雪あかりの動物園・50周年版』です。
http://www.city.asahikawa.hokkaido.jp/asahiyamazoo/news-blog/osirase/d0582802.html
出かけた時間も遅く、暗くて寒い中で不慣れなマニュアルモードを弄りながらなので、あまりたくさんの場所を回ることは出来ませんでした。
マニュアルモードの他にも、搭載されている色々なモードを試しながら撮っているうちに、もうどれがどれやら。
とりあえず、少しマトモに撮れたものを載せてみたいと思いますので、よろしければ見てやってください♪
ようこそ、『旭山動物園』へ!
この日の気温は−7℃
この時期の夜としてはそれほど寒いわけではないですが、指なし手袋でカメラを弄りながら立ち止まっているとなかなかに寒かったです。
動物園スタッフの方々が手作りしたアイスキャンドルが温かい光を放ちます。
目玉の一つ、ペンギン館
みんな中で立ち寝中。この子はガラス窓に胸をつけんばかりにして、見せつけるように眠っています。
微動だにしない。
厚いガラス越しにクマに凄まれる。
「なんじゃワレェ」
ここでは4頭のホッキョクグマが飼育されていて、オスの「イワン」と3頭のメス、ルル・サツキ・ピリカで繁殖をしています。この方はイワンと予想。いや、なんとなくですけど。
見返りシロクマ。目つきはヤバいがお尻は可愛い。
カバの百吉(ももきち)
大きなプールの中で楽しげに、走っていますね。巨体も水の中では自由!
今日の水はだいぶ濁ってますが、水の中がトイレなので仕方がありません。
楽しげに駆けていきます。百吉可愛い。
おっ、上からも!あまり良いショットは撮れませんでしたが、カバの可愛いお腹や足の裏を堪能出来ました。
見下しダチョウ
このダチョウは、以前の記事でボケ写真、題名『くしゃおじさん』として紹介しました。改めて見ると、毛並みがすごくモケモケしていますね。
「昭和の人ならわかるよね?」
ホントの名前は何だろう?
これではわかりませんが、アイスキャンドルで『旭山』と書いてあります。
雫型のも可愛いね。
ISO感度や絞りなどを少しずつ変えながら長時間撮っていると、もう体は冷え冷え。
帰りは熱いラーメンを食べて、何とか生き返りました。
ラーメンの写真を撮れば良かったと思いましたが後の祭り。一刻も早くラーメン摂取しないと風邪を引きそうで、写真のことはすっかり忘れてしまいました(笑)
まだまだ冬景色のこちらですが、春の気配もあるんですよ!
『もうねぇ、陽射しがあったかいの』
玄関を覆い尽くす雪も、春の進軍に後ずさり。
また、春先のぐちゃぐちゃの季節がやってきます。
ではまた次回、よろしくお願いいたします♪
北海道弁と、とりとめのない話
前回の『冬の遊び』で、
「ミニスキー懐かしい!」
「暖かいところ育ちなので新鮮!」
「ローカル且つ個人的な話、楽しかった」
などの嬉しい反応を多数いただいて、こういうローカル話でも案外楽しんでもらえるのだなとホッとしています。
だからと言うわけでもないのですが、調子に乗って今回もちょっととりとめのないお話。
前回同様、無関係な写真を挟みつつ書いてみたいと思います!
いつの間にか、オリンピック代表カーリング女子の皆さんが
『そだねーJAPAN』
とか、一部マスコミから呼ばれているのに気付きました。
「なでしこジャパン」とか「さくらジャパン」とか「フェアリージャパン」とか「マーメイドジャパン」とか、数々の女子っぽい名称の各ジャパンの皆さんに比べ、明らかにユルユル。
なんちゃらジャパン、マスコミはお好きですね。
『ぽっちゃりJAPAN』代表 まりも選手
「かあさんもヒトのこと言えないと思います。」
韓国のチームは、選手たちの出身地がニンニクの産地であることから「ガーリック女子」とか「ガーリック娘」と呼ばれているとかなんとか。
本人たちは、もう少し可愛い名前で呼ばれたかった…とか思ってないんだろうか。
そこから考えていくと、日本女子の選手たちは北見市常呂町出身が多いので名産のホタテやカボチャ…。
素晴らしい名産品だけど、女子チームの愛称としては少々かわいそうな気がします。
となると、北見市の名産である『ハッカ』はどうですか(´・∀・`)
『ハッカ女子』
『ペパーミントJAPAN』
おお、可愛らしいではないですか。
でも多分、今の彼女たちに期待されているのは、『銅メダル』と『そだねー』という、不思議な取り合わせ。
ギリギリの攻防の中に漂うゆるい感じが、オリンピック観戦疲れの日本国民を癒しているのかもしれません。
応援疲れなのよ。
しかしそれにしても、『そだねー』は北海道弁だったのですか。
道外の皆さんは、キッチリと
『そうだね(`・ω・´)!』
と言うのでしょうか。
今まで意識したこともないので、自分がどのように「そうだね。」と発声していたのかすらわからなりました。
しかし、よくよく検証するとやっぱり言っているような気がします。
本題に入る前に、
「うーん、そだねー。じゃあやってみよっかー。」
みたいに、ワンクッションとして使っている気がします。私の場合はですが…。
語尾の伸びる感じやイントネーションなんですかね?
北海道弁、と言っても、ほぼ標準語の地域もあれば、浜に近い地域だと聞き取るのが難しい「浜言葉」もありますしね。
夫の元々の実家は浜に近いところだったので、おばあちゃんの話している言葉は浜言葉で聞き取りに苦労しました。
ボケが進んでからは、浜言葉と突拍子もない妄想ストーリーが融合され、よく異世界に連れていかれました。
話が逸れますが、おばあちゃんの話はよく聞き取れないながらも面白く、おばあちゃんの頭の中で塗り替えられた世界では、ほとんどの身内の設定が変わっていました。
夫の父(義理の息子)→「コンブ漁師」
孫(夫)→「ガソリンスタンド勤務」
孫(義妹)→「DVのダンナに嫁いだ」
きっと昔に見聞きしたことなどから作り上げたのでしょうね。何一つ当たっていません(笑)
義父が「ばあさんは小説家だから。」と苦笑いしていました。
おばあちゃん、若い時に近くの山で夢中になって山菜を採っていたら、気がつくと目の前にヒグマが立っていて…、という話をしてくれました。
(その話、いっつもするんだよねぇ。 by義母)
どうやって生きて帰ってきたのかな。
近くの村で妊婦が襲われてエラいことになって…など、まあ話を盛っているんだろうなと思って聞いていたのですが、今やすっかり有名になった感のある『三毛別羆事件』の苫前町からの距離60km弱の町に住んでいたので、そうデタラメというわけではなかったかもしれません。
「ばあちゃん不死身なの?」
北海道弁に話を戻して…。
私には年の離れた姉が1人いて、彼女は結婚を機に早くから北海道を離れ、関東に住んでいます。
すると、生粋の道民だったはずの彼女はすっかり都会に馴染み、北海道と都会についての違いを語るようになりました。
「歩くのが遅い」
「車線変更のウインカーを出すのが遅い」
「そのあと車線に入ってくるタイミングも遅い」
「向上心や野心に欠けている(←人によるでしょうよ)」etc
などなど、若干上から目線を感じないではありませんでしたが、中でも「へぇ〜」と感じたのは、
『北海道民は訛っていないと勘違いしている』
ということでした。
先程のおばあちゃんの浜言葉は明らかに訛っていましたが、内陸に住む自分たちはテレビ番組を見ていても特に違和感を感じることはなかったので、てっきり自分は標準語の人間だと思っていました。
「やっぱし訛ってるんだー!」
ちょっとしたイントネーションなどが違うらしく、まず
『コーヒーのイントネーションが違う。コー↑ヒー↓ってそれ北海道弁!』
と言われました。
言葉の頭にアクセントが来るパターンが多いのでしょうか。
今も、コー→ヒー→、コー↑ヒー↓も、どっちも使っているし、多分他の言葉も気付かず訛っているんでしょうね(笑)
ちなみに北海道出身の俳優、『大泉洋』さんは、札幌の人の割に訛っているなぁ…と思います。好きですけど。
4年ほど札幌に住んでいましたが、大泉洋さんの
「じゃあなにかい?君は僕が◯◯だって言うのかい?」
みたいな「〜かい?」は、言いますがそこまで多用しなかった気もします。
…いや、言うかな?
「これ持ってくかい?」
「ごはん食べるかい?」
「そろそろ行くかい?」
……( ̄▽ ̄)
けっこう言っているかもしれませんね。
道民の若い子はどうなんだろう、もうあまり使わないのかな?
それにしても「〜かい?」でも「〜っしょ」でもなく、『そだねー』が北海道弁として取り上げられるとは思いませんでした。 面白いものです。
そして前回の記事にいただいたブックマークのコメント。
いつも爆笑させてもらっている猫ブログのねこぞうさんより
※もう一度言いますが私はでべそではありません。
そうなんです!この文中にある
『スカイハイ(Sky High)』
は、子どもの頃の冬スポーツには鉄板で使われていました。
スキー場のリフトに乗っていると
♪うぉんうぉんうぉんうぉん…
↑私にはこのように聴こえていました。原文はもちろん違います。
と、この歌がヘビーローテーションでかかっていました。
怒涛のパワープレイです。
元歌もうぉんうぉんしているのに、スキー場では山に音がぶつかって、いつまでもうぉんうぉんうぉんうぉん反響していてうるさかった記憶があります。
ねこぞうさんのところでも流れていたということは、全国的に冬のスポーツ施設で流されていた可能性が高いですね。
歌詞の内容はあまり冬スポーツに関係なさそうです。
もう一つ、子どもの頃スキー場で耳がタコになるほど聴かされた曲があります。八神純子さんの『みずいろの雨』です。
今改めて歌詞を見てみると、
「ああ〜、くずれてしまえぇ〜〜、あとかたもなく…」
と、なかなか雪山にとってデンジャラスな言葉が並んでいます。
これもかなり長い間スキー場で流れていた覚えがあります。
大きくなってからは、松任谷由実さんや広瀬香美さんがよく流れていました。
ユーミンの『BLIZZARD』なんかも、あまり雪山で起こってほしくないブリザードをロマンティックに歌っていますね。
『BLIZZARD』
『ゲレンデが溶けるほど恋したい』
『ロマンスの神様』
『冬がはじまるよ』
………
などなど
懐かしいですね。昭和の皆さまならわかっていただけますでしょうか(笑)
今でもこれらの懐かしい歌を聴くと、ツンとした冷たい空気の中、ゲレンデから眺めた景色が見えるような気がします。
オリンピックももうすぐ終わり。
ちょっと寂しいけれど、選手の皆さんお疲れさまでした。
まだ試合が残っている皆さんも、今晩のカーリング女子も後悔のない試合を!
最後まで応援します!
では『Sky High』と共に皆さま、また次回!
冬の遊び
オリンピック、メダルも増えてきて盛り上がっていますね!
私もTV・衛星放送・PC・スマホなどを駆使して、4年に一度の冬の祭典を楽しませてもらっています。
人間が全力で限界に挑む姿って美しいなぁ。
年若いのにみんなつくづく立派だよ…。
寒い場所で頑張っている選手たちには何だか申し訳ないような気がしますが、トップレベルの戦いを暖かい部屋で応援させてもらえるのはありがたいですね。
雪と氷の中で頑張っている選手たちを見ていると、スキー・スケートを楽しんでいた子どもの頃のことを思い出しました。
**********
応援とHDD編集作業で疲れてきたので、冬の思い出でも話してみようかしら(逃避)。
おばちゃんの思い出話ばかりでは華がなくて飽きられてしまいそうなので、ランダムに猫や風景の写真をねじ込んで強引に進めていきたいと思います(`・ω・´)
お時間に余裕のある方はしばしお付き合いくださいませ♪
「えー、また私頼り〜?出演料はずんでよね!」
北海道の子どもはその環境から、学校の体育の授業などで冬のスポーツを半ば強制的に経験させられます。
北海道でも雪の少ない地域や比較的温暖な地域がありますので、そういったところの学校の事はわかりませんが、道北の私は小〜高校でスキー・スケート・クロスカントリーを授業で受けました。
番外編としては、雪の積もった校庭で行う、サッカーとラグビーを混ぜたような学校オリジナルの球技(笑)があり、これが激しい肉弾戦で私はあまり得意ではありませんでした。
http://www.ekinavi-net.jp/area/index.html
北海道のエリア区分は、条件により多少変わってくるのですが概ね↑こんな感じに認識されていると思います。
道南と道央の一部などは、寒さや雪の量が道内でも割と穏やかなはずなので、この辺りの学校の冬の体育事情はまた違ってくるかもしれません。
道東はスピードスケートの本場で、有名な選手をたくさん輩出しています。清水宏保さんや岡崎朋美さん、今オリンピックで活躍している高木美帆選手も、道東の出身ですね!
市民スキー場から見える旭川市内
道北はスキーが中心かと思います。スキージャンプは、上川町や下川町などが有名ですね!
レジェンド葛西さんや高梨沙羅ちゃんもこちらの出身です。やはり地域の気候特性により、何がメインになるかはそれぞれなのでしょう。
小学校のスキー授業では校庭の端に作られた小さい雪山と、街のスキー場を利用していました。
スケートは基本、男子がスピードスケート、女子がフィギュアの靴を使っていましたが、それが決められていたものか本人希望でそうなっていたのかは覚えていません。私はフィギュアの靴を履いていました。
凍れ(しばれ)がキツくなってきた頃、先生や保護者の方々が校庭の一部にホースで水を繰り返し撒き、数日かけて小さなスケートリンクを作ってくれます。
私はスキーよりもスケートが好きだったので授業のみならず、学校にスケート靴を持って行って昼休みに滑って遊んだりしていました。
教えてくれるのは専門の方ではなく、普通の体育の先生なので、難しい技術を教えてくれるわけではありません。
荒れたガタガタの楕円形のリンクを、スピードスケートの靴の子もフィギュアの靴の子も、外周に沿ってグルグルと周るのがメインです。
靴もみんな自前で用意し、私の靴はスタンダードな白いフィギュアスケート用でした。
私の初めてのスケート体験は幼稚園か更にその前で、赤いスケート靴を履いて滑ったのを覚えています。これが自前かレンタルかは、幼すぎて流石に記憶がありません。
小学生の私たちは、わずかな情報を頼りにバックで滑る練習をしたり、子どもたちだけでそれなりに技術習得をしていきました。
だって先生もたいして出来ないんですもの。
「ひょうたんの形を描きながら後に滑るんだって!」
「えー、難しいよー。」
見よう見まねで、ひょうたん→バッククロスを習得し、ジャンプの練習をしましたが、ジャンプはいくら頑張っても半回転までしか回ることは出来ず悔しかったです。
3回転とか4回転とか、どういうことになってるんです?
「私なら…出来る!多分。」
冬休みにはスケート場のスタンプカードが配られ、隣の区域の中学校の校庭に作られた大きなリンクに毎日のように出かけました。
ひとしきり滑ったら、プレハブの休憩所で、ストーブに乗った大鍋のお湯の中で熱くなっている瓶入りのコーヒー牛乳を飲み、串を打った駄菓子の「のしいか」、もしくは割り箸に巻いた水飴を南部せんべいではさんだお菓子(あめせん)を食べて帰る。
これが決まりごとでした。楽しかったなぁ…。
「ふーん。」
あまりにローカル且つ個人的な話過ぎて、皆さんがついてきてくれているか心配になってきました。
無理は言いません。気力のある人だけついて来てください。
ローカル度は増していきます。
これは北海道だけでなく、他の雪が降る地域の子どもたちも使っているのでしょうか?
『ミニスキー』です。
私の初めてのスキーは普通のスキー板ではなく、プラスチック製の 『ミニスキー』でした。
長靴に直接留め具で装着します。ストックは使いません。
幼少時代、今よりもっと北の『名寄(なよろ)』という街に住んでおり、そこにある
『ピヤシリ』と『菊山』という二つのスキー場に、よく両親と出かけました。
てっぺんから一直線にミニスキーで滑り降り、「子どもってのは恐怖心がないからなぁ。」と両親に感心(?)され、得意げになっていた記憶があります。
思い出したついでに『菊山』を検索してみましたが既に閉鎖されてしまったようで、
『廃墟検索地図』とかいう、ロゴがおっかないサイトに掲載されていました。
北海道も、ニセコなど地下上昇率全国一になるほど成功したスキー場もありますが、スキー人口の減少でギリギリ経営しているスキー場も多いようです。
スノーボードにハマっていた頃はシーズン券を買って毎日のようにスキー場に通っていた私も、今はすっかり足が遠のいてしまっているので偉そうなことは言えませんが…。
ちょっと話が逸れてしまいましたね。
今の子どもたちは昔ほどミニスキーを滑っている姿を見ない気がしますが、私たちの時代は冬の遊びに欠かせないものでした。
というか、通学時にも履いて登下校することもしょっちゅうで、行き帰り道路の端に寄せてある雪山に登っては道路に向かって滑り降りるという、現代なら危なくてブッ叩かれそうなことを平気でしていました。
こうしてみると昭和の子どもって、かなり雑に生きていたなぁと思うのですが、それは私が田舎育ちだからですかねぇ?
きっとそうなんだろうな…。
「かあちゃんのイナカモノー!でべそー!」
でべそじゃないです!
そういう人ばかりではないかもしれませんが、北海道民にとって雪や氷はやはり身近なもの。
私の場合、鮮烈な思い出は冬の方が多いような気がします。
だから余計に冬のオリンピックを一生懸命見てしまうのかもしれません。
明日はフィギュア女子シングル、子どもの頃になりたかった、フィギュアスケートの女子選手たちが登場します。
夢を叶えた彼女たちが力を出し切れますように。
頑張ってー!
最後までお付き合いいただいた方、ありがとうございました( ´ ▽ ` )!
また次回よろしくお願いいたします♪
66年ぶりの快挙!
こんばんは…トビーです…。
私も出し尽くしました_ノ乙(、ン、)_男子フィギュア。
日本ワンツーおめでとうございます!
フェルナンデス選手、今度こそメダルが取れて良かった!
ネイサン、自爆からのフリーの捲り、すごかったよ!
ボーヤン、北京で目指せ金メダル!
田中刑事選手、世界選手権でリベンジ待ってる。
個人的にビチェンコさんとパトリックとリッポンに心から拍手を!
選手たち全てにありがとうと感謝します!
まだ競技は終わってないけど、このオリンピック初の金メダルに敬意を表して祝杯をあげました〜♪
シャンパンはなかったので1本だけ残っていた『増毛シードル』で。
『昼から飲むの?』
今日は特別なんだよ。
フェルナンデスと一緒に表彰台に立てて良かった。彼は戦友だから。
タラソワ先生も嬉しそう。
タラソワ先生が贈ってくれたエキシビションナンバーの『ノッテ・ステラータ』は本当に素敵で大好き。
コーチ陣頑張ってくれたなぁ。
日本人2人が五輪でワンツーなんて、もう見られないかもしれないね。
「味は?美味しい?」
うん、最高。
「でも将棋の藤井五段が羽生2冠を破ったらしいよ。」
マジですか⁉︎
なんかニュースが紛らわしくなりそうな予感…。
誰かが勝てば、誰かが負ける。
当たり前だけど勝負の世界は厳しいね。
「じゃあそろそろ遊んで頂戴!」
いや、まだ膨大な編集作業が。
これで遊んでてもらっていいかな?
「また手抜きー。楽しいの〜?」
これ、まりちゃん好きなやつだよ!
ビヨンビヨンするの!
そうだ、これ楽しいやつだったー!
いろいろ散らかっているのは見逃してください(´-ω-`)
1人で見守るのがしんどくなって、ネットで実況見ながら観戦してたら、
「いつも読んでるブログの、ブロガーさんの心臓が心配」みたいな書き込みがあって、よもや自分の事かと(笑)
そういう人がたくさんいたんだろうなぁ…。
まだまだ競技は続きますね。
あまり語ってドン引きされると困るので、今日はこの辺で( ̄▽ ̄)
さて、66年ぶりの五輪連覇を噛みしめながら、夜の宴の準備をするとしましょう。
これから競技の皆さんも、力が出し切れることを心から祈っています!
では皆さまも良い週末を‼
まりもより
こんにちは。ちょこっとお久しぶりです。
今日は飼い主に代わり、私「まりも」がお送りします。
なぜって?
あの人、オリンピックが始まったのに、今頃HDDの整理をやっているの。
空き容量少ないんだって。
遅くない?
夏休みの宿題とかも、そんなことがあったらしいよ。
のんびりし過ぎて最終日に宿題が終わってなくてね。
徹夜で仕上げて、始業式の朝フラフラで栄養ドリンク飲んで、はっちゃきで自転車漕いでたら途中で気持ち悪くなって、結局学校休んだんだって。
アホだねぇ。
私が遊んであげようと思ってちょっかいかけても、あとでねー、とか適当にされるし。
「あとでね。」って、大抵嘘じゃない?
そしてね、とっとと作業すればいいのに、その録画を見直したりして、すっごく遅いの。
そしたらその間にまたどんどん録画が溜まっていって、ちっとも減らないんだって。
だから今日、ちょっと場を繋いでおいてって。
何したらいいんだろうねぇ?
うーん。
うーん。
うーん?
あっ、じゃあこないだ行ったところの写真をちょっとだけ。
旭山動物園の『雪あかりの動物園』へ行ってきたんだって。カメラの練習がてら。
アイスキャンドルとか、動物も少し撮ってきたんだけれど、今日は失敗した動物の写真を載せちゃおっと。
何で失敗したやつって?
それはねーぇ、私の引き立て役なの!
ぷぷぷ。
だって今日は、私が完全主役だから!
まともに撮れたのは次の機会にね。
それじゃ行きまーす!
題名『くしゃおじさん』
ブレブレ!
でもダチョウの正面顔が面白かったから載せたいんだって。
じゃあ次。
題名『殺気』
こんな細い柵だけで1m位しか離れてないの。目が笑ってないんだって。
「オマエコロス」って聞こえたみたい。
失敗というのとはちょっと違うけど。
題名『温水感(ぬくみずかん)』
眠るイボイノシシさん。まばらな毛流れに、あの俳優さんの顔が浮かんだんだって。
いいよね、温水洋一さん。
最後はちょっとかわいいの。
題名『潜む毛ダルマ』
ペンギンは皆、ほとんど誰も動かない状態。というか、寝てる。
↓ 立ったままグッスリスヤスヤ
茶色い毛ダルマは皇帝ペンギンの赤ちゃんでモッフモフ。
モフモフのせいで親より大きく見える。
それが窓際ギリギリの壁の直角に、顔を突っ込んだまま微動だにしないの。
モッサリしていて、すごく可愛かったんだって。
まあ、私の方が可愛いんですけどね。
(醜い心の声が漏れてますよ、まりもさん) 瞬膜出かかってるし。
まりちゃんありがとー!もういいよ、お疲れさまでした!
やっと終わり?ふー、やれやれ。
…スピー。
(こっそり大股開き載せちゃおう♪)
ZZZ…
知らぬは本人ばかりなり…。
ってぇ!
これ書くのにちょっと下向いたスキに、男子ハーフパイプ、平野歩夢選手がショーン・ホワイト抜いたとこ見逃したぁ!予選だけどー!
「何やってんのかしらねぇ。」
その後はやっぱりさすがのショーン・ホワイト。満点近くで予選1位通過。
やっぱりすごいね。
予選でこんなんだったら決勝どうなるんだろう。
それではHDDの整理に戻りますか…。もうすぐフィギュアも個人戦が始まっちゃう。
メダルを取った皆さんおめでとう!
ではまた数日後に、皆さまよろしくお願いいたします♪
ぐうたら貯金再び
さて、そろそろ冬季オリンピックが開幕しますね。
いろいろと心配も多い今回のオリンピックですが、選手の皆さんは4年に1度のオリンピックのために日々過酷なトレーニングに明け暮れ、出場の切符を手に入れたわけです。
オリンピックを目指しながらも涙を飲んだ、多くの選手たちの気持ちを背負い、「国」の代表として戦う出場選手たちを、画面越しでもいいから応援したい!
夏季オリンピックに比べてやや地味なイメージの冬季オリンピックですが、雪と氷に慣れ親しんだ北海道民としては応援せずにはいられません( ̄Д ̄)ノ!
普段あまり見なくなってしまったテレビですが、期間中はテレビの前でしっかり応援したいと思います。
しかしながら、何もせずにテレビの前にかじりついているわけにもいきません。
心おきなく応援するためにはそれなりの準備が必要です。
じっくり腰を据えて応援したいですからね〜!
そこで再び登場するのが、以前記事にしたことがある『ぐうたら貯金』です。
ぐうたらするための料理の貯金、要は「作り置き」の一種ですが、ズボラな自分を作業させるための自己流のやり方なので、あまり他の方の参考にはならないかもしれません…。
とにもかくにもオリンピック開幕が近づいてきたので、この
「ぐうたら貯金」に積み増しをしておきたい。
そしてそれを活用し、ご飯支度の労力と時間を大幅に削減する作戦です。
ということでここ数日、自分を騙し騙しチマチマと料理の下ごしらえなどして自家製の冷凍食品を作っていたのですが、そのうちの一つ、ピザ生地がなかなか便利なのでご紹介したいと思います。
手ごねしないので気楽に作れます♪
【ピザ生地】※素焼きMサイズ2枚分
◦強力粉 300g
◦砂糖 7g
◦塩 5g
◦ドライイースト 3g
◦オリーブオイル 適量(無しでも可)
◦ぬるま湯 180ml
ボウルの中で全て混ぜ(オイルは他の材料が混ざった後に)、まとまったらラップをして一次発酵。レンジの発酵機能を使ってもいいですし、暖かい部屋に放置してもいいと思います。1.5〜2倍くらいに膨らめば良し!材料を計って混ぜるのに15分程度かな?
一次発酵の時間はその時の条件で変わるので、自分の都合に合わせたい時はレンジ発酵が確実ですね。膨らむまで家事でも仕事でも趣味でも、好きなように過ごしましょう。
一次発酵が済んだところで打ち粉をしながら取り出して二つに切り分け、切ったところを内側に入れ込んで、丸く形を整えながらガス抜きします。ここで休ませる時間があれば少し休ませて、なければそのまま伸ばし作業に入ります。
まず、ぽわぽわと膨らんだ生地を愛でます(この工程は個人的嗜好ですので省いてもかまいません)。
麺棒や掌を使って伸ばしていきます。今回はほどほどの厚みに伸ばし、縁の部分を盛り上げました。薄生地が好きなら薄く広く伸ばします。縁の内側部分はフォークで穴を開け、余計な膨らみが出ないようにします。これを素焼きします。
冷凍なんかしないで今すぐ食べたいんだよ!という場合は、この時点でソース・具材・チーズなどをトッピングしてからオリーブオイルを回しかけ、230〜250℃でチーズがフツフツするまで焼けばすぐ食べられます♪
※リスドォルは粉の種類です。レシピは普通の強力粉ですが、今回はリスドォルというフランスパン用の粉が大量にあったので今回はこちらを使いました。粉によって味や食感の違いを楽しむのもいいですよ♪
ウチのオーブンレンジでは、190℃で予熱・170℃で10分焼きました。真ん中の写真は、右側が焼く前、左側が焼いた後です。ふっくらした素焼きの生地になりました。冷めたらフリーザーバッグに入れて冷凍します。
あとは食べたい時にトッピングして焼くだけです。↓こんな感じです。
発酵や焼き時間を除けば30分程度の作業だと思いますので、気が向いた時作ってストックしておくと、食べたい時に熱々ピザが食べられますよ♪
今回は2枚で作りましたが、大きさは自由自在なので好きなサイズにして冷凍しておけば使い勝手がいいですね。
小さめの楕円形にしておけば魚焼きグリルで焼くことも出来ます。
魚焼きグリルで焼いた、しらすと大葉のピザ。ちょっとしたおつまみの一品にも!
あとひとつ個人的にほくそ笑むポイントがありまして…。
「宅配ピザを取ったと仮定すると、すごくトクした気分になれる」
、というのがあります。
いじましくてすみません(^^;;
元手ゼロとは言いませんが相当安価に出来るので、つもり貯金をするならばけっこうな金額を貯金箱に入れることが出来るかと思います。
あとあとのぐうたらタイム積み立てと、つもり貯金が捗るという一挙両得なワザだと思うのですがどうでしょう⁉︎
「どうでもいいかな。」メンドクセー
(自分にトクがない時は露骨ですね、まりもお嬢さま…)
前回の記事、『特権階級』に、たくさんのブックマークやコメントをありがとうございました!おふざけが過ぎてドン引きされるかなと思いつつ投稿したのですが、思いがけず多くの方に見ていただけたようで恥ずかしいやら嬉しいやら。
ありがたき幸せ。
今回のように、毎回まりもが登場するわけではないのですが、また気が向いたら見に来ていただけると幸いです( ´ ▽ ` )!
お礼と言ってはなんですが、好評でしたまりもお嬢さまの白手袋と肉球をお納めください。
それではまた☆