依存
ワタクシは今PCの前に座ってブログを書いています。
だから何だと思われるでしょうが、普段の私は記事のほとんどをスマホで書いています。
スマホでうまくいかなかった編集をしたりPCからの見え方などの確認をしたりと、最終チェックのためにPCを使っているという感じです。
にもかかわらずイチからPCを使って記事を書いているとはどういうことなのか。
最近の私のボヤキを読んでくださっていた方はピンと来たかもしれません。
そうです、
今回はスマホが壊れました。
何の前触れもなく。
「マジすか」 ハイ…
前回記事で私は、
『モノが壊れるのもう慣れた、笑って流せるようになりました(笑)』
みたいな、余裕をかました態度を取っておりましたがスミマセン、嘘つきました。
笑ってません。
『チベットスナギツネ』、多分あの表情が一番近かったのではないかと思います。※画像は各自でググっていただけると幸いです(-.-)
特に何かをしたわけでもなく、出先から帰ってきてスマホをいじっていたら急に画面が白っぽくなり淡い線が入り、文字がかすんでゆく。
なんて儚い…
って、待て。
待ってくれ。
しかし願い虚しく、スマホは静かに眠りにつきましたとさ...
そんな訳で一昨日からワタクシ、しばらくぶりのスマホなし生活を送っています。
バックアップは、うーんそうですね…
少なくとも半年はしていないと思います。
ハハッ、皆さん!
私に言う資格はありませんが、
バックアップ、大事ですよ!
スマホはデータを取り出せるか、そっち方面に詳しい人に預けてますが、その前に少々別のところで弄ってしまっているのでどうかなー、といったところです。
ここ数日はこちらも暑い日が続き、スマホがお亡くなりになった一昨日は35℃を超えていました。
代車もそろそろお別れなので最後にちょろっとその辺を、なんて出かけたのが悪かったんでしょうか…
それにしても、自分はアナログなオバチャンなのでスマホがなくても案外平気なのではと思っていましたが、予想以上に頼っていたんですねぇ。
まずは朝、目覚まし時計がスマホのアラームなので、目が覚めない。
というか、時計というものが家の中に壁掛けから腕時計まで何もないので、お風呂の設定用リモコンとかテレビの画面で確認するしかありません。
あっ、コレ買わなきゃ!メモメモ…
いつもスマホの買い物アプリにメモしてたんだったと思い出し、紙を探す。
わからないことをその場で調べられなかったり、初見の場所の地図を確認出来ない、大事なことをスマホにメモしてあったのを見られない(これはセキュリティ上良くありませんね、反省)、などなどあげればキリがない。
やっぱり簡単に人と連絡が取れないのがイタイですね。
何十年かぶりに『公衆電話』を探しました。なかったけど。
そして今、こうやってブログを書いていても何だかぎこちない。
「さて、PC本体のどこから写真を引っ張ってくるんだったかのぅ…」
おばあちゃん、もうご飯食べたでしょ状態です。
それにしても今回のことで、自分が思った以上にスマホに頼っていたのを実感しました。
朝アラームで目が覚めたら、スマホで時間を確かめ、ニュースを開く。
はてなのアプリに通知の数字が入っていればそれを見る。
その他のお知らせも確認して、ようやく布団からズルズルと這い出す。
遠い昔、なくても問題なく暮らしていたのにいつの間にかすっかり頼っていたのですね。
それがいいか悪いかは何とも言えませんが、とりあえず。
スマホさん、早く帰ってきて。※出来ればデータも
皆さまにはコメント返信などちょっとレスポンスが悪いかもしれませんが、何とぞご容赦を…( ̄▽ ̄;)
お前が言うなと言われても、オバチャンもう一度言いますね。
バックアップはこまめに取りましょう
それではまた次回よろしくお願いいたします<(_ _)>
とりあえず1枚だけ、一昨日の『美瑛 ブルーリバー』を橋の上から
少しだけラベンダーを
最近、街なかをクルマで走っていると道路脇の植え込みスペースのラベンダーが綺麗で、「ああ、ラベンダーの季節だったんだなぁ」と気付きました。
今年、庭の古い枯れかけのラベンダーを抜いてしまったので、すっかりその存在が頭から抜け落ちていたのです。
そんな折、天気がいいのでどこか出かけようかと夫が誘ってくれたので、「それでは」とラベンダーを見に中富良野町にある「ファーム富田」までドライブすることに急遽決定(まだ代車だけど)!
実はワタクシ、7月からカメラの初心者講座に通っています。
そこでは毎回宿題があり、次の授業で撮った写真を提出しなくてはなりません。
なので、ラベンダーのいい写真の一枚でも撮れたらいいなと下心もあり、カメラも持参しました。
が。
結論から言いますと、あまり良い写真が撮れずに終わってしまいました^^;
宿題は、「アレとコレとソレの条件を使って写真を撮る」というような指定があり、簡単モードは使えません。
強い太陽光をコントロールするのに苦心したのと、大量の外国人観光客に気圧されて、あっという間に「良い写真」を撮るのを諦めてしまいました(´+ω+`)
あまり人がいないように見えます?通路や売店がスゴイんですw
それにしてもお天気も良く、ましてやラベンダーの最盛期なので平日でも観光客の多いこと!
「最盛期の観光地に地元の人間が行くもんじゃないな…」
と、ちょっと後悔。
たくさんの観光バスに、レンタカーばかりが並んでいます。
体感的にはおよそ9割が外国からの観光客ですね。
すれ違った日本人の方が、
「まるで万国博覧会だね…」
とツレの人に話しているのを聞きましたがまさにそんな感じです。
万国博覧会、と言ってもほとんどは中韓の方のようですが、驚いたのはイスラム圏からの観光客も多かったことです。
ヒジャブを被った女性を始めとする中東っぽい風貌やアジアの方がたくさん来ていて、熱心に花を見たり写真を撮ったり。
北海道の片田舎の町の観光ガーデンは、まるでどこか他所の国に来たようでした。
面白かったのは、日本人ではない若い女の子の白いヒラヒラ生地のロングワンピース率。
日傘をさして一緒に来た友達や彼氏にたくさん写真を撮ってもらっています。
ちょっと開きすぎかな
もしかしたら彼女たちの国で、
「北海道のラベンダー畑で白いワンピ姿の写真を撮る」
というのが流行っているのかもしれないね、と夫とダラダラ汗を流しながら(暑かった)話しました。
その後も外国語飛び交う園内を歩いていると、近くから不機嫌そうな
「…メロンパン、◯△☆!」
という声が聞こえました。
私たちは韓国語は雰囲気しかわかりませんが、何故か即座に言っていることが理解できました。
「メロンパン買いたかったんなら、こっちまで来たらダメだろ!今更そんなこと言うな!」
↑※意訳です笑
富田ファームさんの隣には、地元で採れたメロンやメロンを使ったお菓子が食べられ、食事もできるフードコートのような場所があります。
しかしラベンダー畑とは仕切られているので、一度そこを出てラベンダー畑に行ってしまうと「あれ買いたかった!」と思っても戻るのはちょっと面倒なのです。
今まさに私たちもそこから園内に戻ってくる道すがら、「メロンパンとかケーキとか買って帰らなくてもいい?買うなら今のうちだよ」と話していたばかりでした。
この訳で絶対合ってる!とまでは言いませんが、当たらずとも遠からずではないでしょうか。
結局その人たちは雰囲気悪く二手に分かれていきました。
「旅行中のケンカ、まぁありがちよね…コレってやっぱり世界共通なのか」
などと思いながら、私たちもそろそろ帰ることにしました。
帰りはいつもの美瑛のパッチワークの路を通り、ついでに宿題のことも思い出してカメラを取り出して数枚。
春まき小麦かな?黄金色の穂がサワサワと風に揺れます。
指定された条件を意識するとなんだか上手く撮れないなぁ…
ぶっちゃけ、夫が撮るスマホ写真の方が綺麗に撮れている気がしないでもない。
色の重なり合うトコロをトリミングしてみたりして。
講座が終わる頃には少しは上達しているといいな(´-ω-`;)ゞ
↓去年、季節外れに『ファーム富田』さんを訪れた時の記事を置いておきます。よろしければどうぞ♪
【本日のまりもさん】
「とうとうボクシング世界タイトルマッチのリングにあがったわ…」
白いグローブはめてるからちょうどいいね( ̄▽ ̄)
いや、あの、ただ映っていないテレビの前にいるだけなんですけどね。
反射する照明とかが、ボクシング会場に見えただけなんです。
なんだかスミマセン。
ではまた次回、よろしくお願いいたします♪
区切りの7月
『今日こそは、今日こそは、ブログを更新する!』
そう思って数日が経過しました。
細々とした用事を足したりするうちにアラ不思議。
もう1日が終わってしまう!
「要領悪いのよねぇ」
ちょいボケですが表情がお茶目だったので載せちゃう♪
主な原因としては「次々にモノが壊れる」、これに対処しているに尽きるのですが、大きいものから小さいものまで壊れていくこのサイクル、誰か止めてー!
家電や車、みんな長いこと使い倒したものばかりなので致し方ないと言えばそうなのですがね、
いっぺんに来ることはなかろうよ。
車は2台同時に廃車、エアコンの室外機が壊れ、食洗機もオーブンレンジも調子が悪い、古いCDコンポはまりもに踏んづけられたりを繰り返したせいで空回りが止まらない…ププッ←最近は何が壊れても笑えるように成長しましたw
そんな折、以前ねこぞうさん(id:munazouchan48)の記事で紹介されていた『うそこメーカー』、実はこっそり試しておりました。
「2018年の願い事」だそうですが、
のんのとまりもは割とふざけた感じにまとまっています。
しかし人間、特に左側の夫の結果が全くもってシャレになっていない。
これはマジのお願い事ではないですか。※夫は本名でやってます
右の私の方は主にサイフ方面に刺激的な事が集中しているようです。
そんな刺激、願ってナイ。
まぁ、ジタバタしても仕方ないので粛々とやるべきことをこなしていたわけですが、そうこうしているうちに当ブログ、何とか1年を経過しておりました。
毎日更新される方を思えば同じ1年でも記事数は全然なのですが(今回で155記事)、続けてこられたこと、それだけでもズボラを自認する私としてはたいしたもの。
やれめでたや。
これも、読みに来てくださる皆さまがいてくださったからこそ、心折れずに続けられたのだと思います。
いつも読んでくださる方も、たまたま立ち寄ってくださった方も、全ての皆さま
ありがとうございました!
しかしながら、世のはてなブロガーさまが1年経つと受け取るという『1年継続おめでとうメール』、予想はついていましたが私の元には来ませんでした( ̄▽ ̄)
嫌がらせ?フフッ…
予想がついていたというのは、メールのお知らせ設定にはチェックがついているのにも関わらず、いつからか「…さんが◯◯にコメントを書きました」、などのお知らせメールが来なくなっていたからです。
「コメント」をチェックすればわかるので、はてなに問い合わせなどはしていないのですけどね。
1〜2度コメントを多めにいただいた時に、下の方に行ってしまった方のものを数日見過ごしてしまって焦ったことも…スミマセン(-。-;
それが何の加減かまた急に届くようになったり、かと思えば数日でまた届かなくなる…うーむ、わからん。
idコールや言及、お気に入り追加のお知らせなどはメールで来るんですけどね。
これくらい記事数じゃ「おめでとう」に足りないとか?
…うん、まぁいいや。
といったワケで、「どうせウチには来ないんデショ(・ε・ )」と斜に構えていたらやっぱり来ないという結果でした。
でも昨年の7/19に初投稿した短い記事から間違いなく1年経っているはずなので、自分におめでとうと言ってあげましたよん♪
*******
庭の写真も溜まる一方で時期を逃してしまいますので、チラリと載せて…
デスゾーンで息も絶え絶えのヤマアジサイ、今年は珍しく冬に花芽が無事だったようで、複数咲きました。
ヘメロカリス
黄色の花が咲き出すと、「夏が来た〜!」って気になります。
こちらも黄色の長い名前のお方、ヘリオプシス・ブレッシングハムダブロン
和名だとザックリ姫ひまわりでいいのかしらん?
シャスタデイジー・オールドコート
花びらがモッシャモシャですね。私には仙人に見えます。
やっぱりクイーン・オブ・スウェーデンとは咲き揃わなかったフィリペンデュラ・ブルガリス・フローレプレノ(和名:ロクベンシモツケ)
もう少しずつ茶色になってきて、揺らすと雪のように花びらが散ってゆきます。
モナルダ・パープル
花の咲き始め、花弁がニュルニュルと出てくる感じが面白い
株の勢いがなくなってきたので株分けをしなければ。
アリウム「丹頂」
もうトンボ…早くないですか?
夏は虫たちも忙しい!
モッフモフのマルハナバチ
※判別できる方がいらっしゃいましたら教えてください♪
6月に購入して植えてあったクリスマスローズが、今ひっそりと咲いています。北海道での花期は4~5月なので、来年はこの暑い時期に花は見られないでしょうね。
庭の花たちは今日はこのへんで。
最後の花は、前回記事にした「デルフィニウム」さんのその後。
コキッと一度折れ曲がったものの、「キミは折れてない」の呪文とともに、ジューンベリーの枝を添え木に女竹にくくりつけられた花穂は、無事にてっぺんの蕾まで開き、
「私、折れてなかった!」
家の中でコップに挿してあった小さい蕾もいくつか開いてくれました。
あら?
白いね?
家の中で日光にあまり当たらなかったからなのか、ピンクは微かにさしていますがほぼ白い花が咲きました。
猫たちが齧ると体にあまり良くないようなので、トイレに移動。
深緑色の壁に映えて白さが涼しげ。
開くかな?と半信半疑だったのですが、思わぬ色で咲いてくれて嬉しかったです。
それではそろそろおいとまを。
まりちゃーん、ヒマならご挨拶してー!
「ヒマじゃありません」
(え、ヒマそうだけど)
「ルアー釣りしてるの」
…へえ〜、釣れますか?
「うーん、誰も釣られてくれないの」
「この銀色のネズミのルアーが悪いのかしら…」
そうだね。
それが札束なら、かあさん喜んで釣られてあげるのにねぇ、へっへっへ。
デルフィニウム受難
先日までの長雨ですっかり荒れている我が家の庭ですが、週末日曜日の大雨で更なるダメージに見舞われました。
「そのせいかしら、エアコンの室外機が壊れたの」まりちゃん、目がマヌルネコ風だね
ホントにびっくりするくらい次から次にモノが壊れるねぇ…
なんかもう慣れた( ´ ▽ ` )ノ♪
まあ、それはいいとして。
前回の記事で強風に折れてしまったデルフィニウムを載せましたが、今回の一番の被害者もやはり背高のっぽのデルフィニウムでした。
私の身長(158cm)を超えてからもジリジリと伸び続け、大きな花穂の蕾が開く頃には、一番背の高いもので170cmを超えるほど。
花穂の長さは大きなもので50cm強、小さなものでも25cm程度あります。
そして日曜日の大雨。
花穂に大量の雨を受けたデルフィニウムはどんどんうなだれていき、あっという間に最敬礼45°を超え謝罪会見並みに、そのあとは地面に頭を擦りつけんばかりに倒れ伏しました。
_(」∠ 、ン、)_
さすがにこの雨の中起こしに行くわけにも行かず、作業は連休最後の月曜日と相成りました。
こんな姿に…すまない、もっとしっかり支柱をしてあげたら良かったよ(ノД`)
倒れる少し前はこんなでした。
大きくなり始めにリング状の支えを入れてはいたのですが、今年は予想以上に大きくなったために多量の水を含んだ花穂が耐えきれなくなったようです。
ボンヤリ眺めていても仕方ありません。
作業開始!
あ、作業の間、皆さんはこのデルフィニウムの本来の姿を見て待っていてくださいね!
蕾が上がってきた頃の高さは胸のあたり
蕾にピンク色がさしてきた!
まばらにポコポコと咲き始める
淡い、ピンクと紫の中間のような色
花びらはシフォンのような質感
豪快な花姿ですが花のひとつひとつは繊細です
太陽の翳った日にカメラの設定を弄っていたら、なんとなく撮れた紫寄りの花色
また雰囲気が違って見えます
ふーぅ!
お待たせしました、何とか作業終了です。
冬囲い用の女竹が大活躍!…見た目はちょっとアレですが
はい、そこの人。
カッコ悪いと思っても口に出してはいけませんよ!
完全には折れていないものの、コキッと折れ曲がったものには試しに木の枝で作った添え木を当てて、
「大丈夫だ、キミは折れていない」
と言い聞かせ、固定して女竹に結わえつけます。
思い込みって大事だからね(・∀・)!
どうしようもなくボッキリいったもの、地面について汚れや虫がついたもの、大きすぎるものはバケツ行き。
彼等は玄関先で暮らしてもらいます。
背後は道具を入れるためのツールボックスとスノコで作ったゴミ箱隠し。風で倒れないようにこんなハンパな角度になっていますがお気になさらぬよう…
小さな蕾たちはまとめて花瓶やコップに。
以前に習っていたフラワーアレンジメントの先生は、小さな花も蕾も捨てることはありませんでした。
授業中、使えないかな?と小さな余った花材を使わずに置いておくと「ここに入れてあげたらいいんじゃない?」と、アドバイスをくれました。
先生が体調を崩されたのをきっかけに、3年ほど習ったフラワーアレンジメント教室は辞めてしまいましたが、その頃教えられた習慣は未だ抜けません。
よってこれも捨てずに玄関やトイレなどに飾ります。
そして何気に私はデルフィニウムの蕾が好きなのだ
他の庭の花と合わせてアレンジメントを作ればいいのでしょうが、それはちょっと面倒なのでこのままで。
小さめで汚れのない花穂は洗面所に置くことにしましょうか。
茎はボッキリいってしまっているので、短く安定感はありませんが、何とか水は吸い上げられるようです。
今日からここが君たちのおうちだよー。
グラグラ気味だけど仕方あるまい
そこを横切るケモノの姿
「ちょっとー、私のリラックスルームに何勝手に置いてるの〜?」
「カタツムリとかついてないでしょうね?」
ついてたヤツは外に置いてあるから大丈夫です
「私の部屋なんだから勝手にいじらないでほしいわぁ」
まあまあ、可愛い女子に花はつきものでしょ(ヨイショ!)?
「そりゃあまあねぇ…」
(よし!単純なのがキミのいいところだ)
「じゃあ、そろそろ出てってくださる?」
「それじゃあ皆さま」
(まりちゃん、なんかちょっとブサ…ゲフゲフ)
「ごきげんよう」
目がコワイよ、まりちゃん。
(そしてやっぱりマヌルネコ風)
バラとあれこれ
昨日、長雨でずっと出来なかった草むしりをするために庭に出てみました。
雑草もボウボウですが、植えてある植物もすっかりボリュームを増して、細い通路がよりいっそう狭くなっています。
背の高くなった植物の間に潜り込んで草をむしり、雨で倒れたものを起こし、花がらを切ったりして3時間超、やっと少し見やすくなりました。
まだ手付かずのトコロはありますが、まあ良い。
ワタシ ガンバッタ。
イヤになる前に切り上げちゃいます。
久しぶりの穏やかな天気に、今まで必死に雨から逃れていただろう蝶やハチ達たちが庭に来て、花から花へ嬉しそうに飛び回っています。
ヒメシジミ(多分)
違ってたらどなたか教えてくださーい!
逆さまにとまっていたので写真の向きを変えてみました。
蜜を集めるハチたちの邪魔をしないようにカメラを持って庭を歩いていると、バラの椅子に座る(?)お客さまに出会いました。
特等席!
アマガエルさんですね♪
バラのニコールのしべの上でじっと動きません。
ご馳走がやって来るのを待っているのか、久々の陽気に花の上から景色を楽しんでいるのか聞いてみたいところです。
あまりにパシャパシャやっているので、心なしか迷惑そうな顔になってきた(そんな気がした)ので退散することにしました。
可愛い写真を撮らせてくれてありがとう!
さて、そろそろ前々回のバラ記事の続きにまいりましょうか。
この長雨に最盛期が重なってしまったのでゆっくり眺めることは叶いませんでしたが、しっとりとした姿もまた美しかったです。
今回貼る写真はその最盛期の頃のものが多いので、リアルタイムではありませんがどうぞよろしくお願いします!
では去年の春、屋根からの落雪により枝折れがひどくあまり花をつけられなかった『シャルロット・オースチン』から
今年は頑張ってたくさんの花をつけてくれました。
蕾の開き始めってワクワクしますねぇ(*´з`)
シャルロット・オースチンの相棒に植えたのは長ーい名前の『カンパニュラ・パーシシフォリア(パーシフォリア)グランディフローラ』
桔梗に似てますね!
その通り、和名は『桃葉桔梗』です。
何故かシャルロット・オースチンに近いほど薄い紫になる、自然のグラデーション。
普通の桔梗の、折り紙の風船みたいな蕾も面白いのですが、この蕾も可愛くて好き。
この花とこの花を、うまく一緒に咲かせたいと思って隣り合わせに植えてもビミョーに時期がズレて、「あぁ…(´ω`)」ってなりがちな我が家の庭ですが、この両者は息ピッタリの開花です。
エライぞ(ちょっとだけ私も)!
今年もガッチリ冬囲いして、来年も綺麗に咲かせたいと思います。
では、次はいかにも可愛らしいピンクの『クイーン・オブ・スウェーデン』
咲き始めはアプリコットのかかったニュアンスのある色から始まり、咲き進むと初々しいイメージのピンクになります。
コロンとしたカップ型から、シャローカップ咲き(浅いカップ咲き)に。
スウェーデンの女王さま、なんて名前ですがとても気さくに、毎年たくさんの花を咲かせてくれます。
女王さまはカラダも丈夫!
雨が続くと華奢な花びらが少し透けたりしますが、儚げになってそれも綺麗です。
よく見るとアリさんが雨宿り中
シャルロットさんに相棒がいるなら、この女王さまにも相棒がいるわけですが、こちらは残念ながら、少し時期がズレてしまうんですよね。
またね、長い名前なんですよ。
『フィリペンデュラ ブルガリス フローレプレノ』
…長い。では和名で。
『ロクベンシモツケ』と呼ばれていますが、この名前で検索すると、花や葉っぱが違う画像が出てきたりするんですよね。
…ホントに花の名前は難しいのぉ( ̄ー ̄)
まあとにかく、今はまだ蕾がほとんどです。
ちょっと花の咲いたところ。
2年前にスマホで撮った写真が残っていました。少しバラも咲いてますね!
ちょっとの差なのに惜しいなぁ。
でも仕方がありません。
植物にとってはそんな都合は関係ありませんものね。
『名無しのミニバラ』も少々。
ミニバラ、としか書いてなかったと思う…
高さは膝上くらいでしょうか。
ホントはもっとたくさん咲いているのですが、イマイチいい写真がないので、咲き始めの頃のもの。
ミニバラを地植えしていいのかもわからないまま、とりあえず植えたのですが元気に毎年花をつけてくれるので特に不満はないようです。
一重のバラはこれだけなので、地味に気に入っています。
それではそろそろ終わろうと思うのですが、さっきちょっと悲しい出来事が起きました。
今日は天気が回復したものの結構な強風。
フィリペンデュラの咲き具合を見に外へ出てみると咲き始めたデルフィニウムが1本、バッタリ倒れて伏していました。
オーマイガー!
今はこんな感じに咲き始めていたのに…
背丈は160cm超、支柱はしていたのですが大きな花穂なので耐えきれなかったんですね。
それはもうボッキリと。
※バケツの水にとりあえず入れてみた
このあと短く切り詰めてバケツに入れ、小さな蕾も切ってコップに入れてありますが、うまく残りの花は咲いてくれるでしょうかねぇ…
何本かあるうちの1本ですが、ちょっと悲しい(T-T)
一体ワタシが何をしたというのだ。
「ちゅーるを毎日1本しかくれないケチだからじゃない?」
(そのハラをワシワシと揉みしだいてやろうかしら)
アザラシに難癖をつけられたところで、本日はこれまで。
また次回、よろしくお願いいたします♪
雑談など
また少し日にちがあいてしまいました。
今回も引き続き我が家のバラを写真で紹介する予定でしたが、少々プライベートが忙しく写真の整理が追いついていません。
ブログ巡りの時間もあまり取れないため、どうか不義理をお許しくださいませ(;´Д`)
そこで代わりと言ってはなんですが、最近ご無沙汰だった猫たちの様子や近況報告、バラ以外の庭のこと、日々の雑感などを書き逃げしたいと思います。
お時間がありましたら、どうぞお付き合いのほどよろしくお願いいたします。
まずは今、猛威をふるっている豪雨の被害に遭われた方々にお見舞い申し上げます。
この大雨の被害が、これ以上広がらないよう願うばかりです。
当該地域の皆さま、どうぞ十分に安全を確保してお過ごしください。
こちら旭川でも数日前、全国ニュースになるほどの降水量がありました。
川の氾濫などが起き、農作物にも多大な被害が出ることになりそうです。
当ブログにもお気遣いのコメントをを寄せてくださった皆さま、ありがとうございました。
**********
さて、以前も書いたことがあると思うのですが我が家はここ数ヶ月、家の設備や家電、クルマなどが壊れていくサイクルに入っています。
設備関係は家を建ててから10年以上経ちましたので仕方ない部分もありますが、一番マイッタのはつい先日、所有していたクルマ2台を一気に廃車にする事態となったことです。
もともと2台ともオンボロ車なので(どちらも15歳)天寿を全うしたとは言えるのですが、私のおじいちゃん軽はあと2年乗ろうと思って先日修理をして車検も通したんですがねぇ。
自動車税も2台分払ったのに。
夫が仕事で使っている時に、急ブレーキをかけた前のクルマにブレーキが間に合わず、コッツンしちゃいまして。
見た目はボンネットが少し浮いているくらいで自走で帰ってきたのですが、修理に出してみると、修理費をかけてまで乗り続けるのはオススメしないなぁ…と、友達の整備士に言われ諦めた次第。
もともとの夫のクルマも走行距離14万キロを超え、あちこち傷んで騙し騙し乗り続けていたものの、「おかしな音と振動がするから乗りたくない」とここ数ヶ月放置してバッテリーも上がっています。
9月が車検なのでそれまでに新しいクルマに入れ替え予定でした。
なので今現在、我が家は2台の廃車(予定)を所有しているという、なかなかレアな状況になっています。
そんなしょんぼり夫に、更なる衝撃が。
夫最愛の「のんの」さんは元ノラのプライドを、飼い猫となって4年後の今も未だ持ち続ける誇り高い猫。
「あの子苦手なのよ」
ワシャワシャと「ハハハこいつぅ、愛い奴じゃ♡」などと無礼に撫でくりまわすことなど許しません。
それでも「ちょっとならいいよ」と撫でても大目に見てくれるようにはなり、特に大好きな夫であれば、私よりももう少し広い範囲を触るのを許されています。
私の場合はこんな感じで触らせてもらえます^^;
事故ってしまってハートブレイクな夫が慰めを求め、「のんたーんヽ(TдT)ノ」と脇の下あたりをサワサワとした時に感じた指先の違和感。
「のんたんの右脇の辺りに何かある…」
乳腺腫瘍でふたりのおばあちゃん猫を看取った私たちにとって、雌猫のシコリやデキモノにはイヤな予感しかありません。
避妊手術をすることで雌猫は乳腺腫瘍などのリスクが下がることが知られていますが、成猫になってからの手術では遅くなるほど効果の期待値が低いとも言われます。
※あくまでデータですので、全てに当てはまることではありません。
我が家のおばあちゃん猫たちも手術はしていましたが、年がいってからでしたのでその恩恵にはあずかれませんでした。
のんのが保護され我が家に来たのは、獣医さんにより避妊手術を施された後ですが、当時は1〜2歳と思われますので成猫ですね。
※ちなみに、まりもは発情期を迎える前の6ヶ月の時に手術しています。
何はともあれ病院に連れて行かねばと、怒り狂う野生のトラ🐅のようなのんのを、何とか2人がかりで洗濯ネットに入れ、キャリーケースにIN!修理工場から借りた代車で出かけました。
「許さぬ」
しかし、大捕物をしてやっと連れてきたのんのさんですが、そういった暴れる猫だと鎮静や麻酔をかけた状態でないと触診は無理なので、2週間様子を見て大きくなるようなら電話予約の上、準備を整えてから再度受診するという方針になりました。
結局キャリーケースから出すことはなく、あの格闘は無駄に終わりました(T-T)
夫から話を聞く限りでは、シコリのようなものの感触は「柔らかくてプニプニしている」と言うので、私の知る乳腺腫瘍の感触とは違います(あの子たちの腫瘍は固かった)。
素人の感想では別のモノかもしれないなぁ…という気もするのですが、何せ脇を触るのを許されているのは夫しかいないので、彼に頑張ってもらうしかない、ということで経過観察中です。
その後、夫によれば「柔らかいシコリは小さくなってきている」そうなので少しホッとしたのですが、良い悪いを素人が簡単に決めるのは危険です。
何かのサインである可能性もないとは言えませんので、これからも注意して見ていこうと思います。
あ、本人はいたって普通に元気ですよー♪
特技の「ごめん寝」フリースが毛だらけなのは見ないでね♡
「全くヒドイ目に合ったわー」
夫は自分が無理矢理ネットに入れたことで、「のんたんに嫌われちゃうよぅ(ノω・、) ウゥ・・・」と、とても悲しんでいたのですが今のところ嫌われている様子はなさそうです。良かったね!
話は戻りますが、クルマはとりあえず1台だけ買うことにしました。
交通網が発達していない田舎では、クルマは一人につき1台所有するのは珍しくなく、我が家も当然そのように暮らしていました。
ただ、今私は会社に出かけることはありませんし夫も自宅で仕事をしています。
1台でも特別なことがない限り不自由なことはなさそうです。
何より、クルマにかかるお金も節約出来ますしね〜♪
問題山積のクルマに乗っていると危ないので、そろそろ乗り換えなさい!と誰かが言ってくれたのかもしれませんね。
それでは、バラ以外の庭の様子も少々。
6/20過ぎにシャクヤク・ソルベットが満開になった頃、もう一つのシャクヤクが開花を始めました。
植えてからもう何年経ったでしょうか、今年初めて蕾をつけました。
植え場所が我が家のデスゾーンだったせいだと思いますが、スクスク育つソルベットを横目にウンともスンとも言わず幾年月。
あまりに咲かないので、どんな花なのかわからなくなっていました。
メモによると「芍薬 エミール」と書いてあり、そのあとにデバティーンとか続くのですが、調べてもそんな名前はヒットせず、どうも「マダムエミールデバイン」が正解のよう。
大雑把な性格なのは認めますが、一応付いている名前は間違いないようにメモってるハズなのになぁ…。
ま、いっか。
そしてついに開花!どんな花なんだろう?
デスゾーンなので後ろにはシロツメクサw
アレ?
なんか…ソルベットとほぼ一緒に見えるんですが。
↓コレはソルベット
比べると真ん中のクシャクシャのボリュームが少ないのと、中心のピンクの花弁がないのかな?
日差しのせいで写真はエミールさんの方が若干暗いですが、イメージはかなり近いです。
なんでほとんど同じの買ったんだろう…我ながらナゾだ。
でもこのエミールさん、雨に打たれっぱなしだったソルベットさんと違い花をすぼめてます。
もしかして賢い…?
はい、お次は長い名前のヒトが来ましたよ!
カンパニュラ・パーシシフォリア(パーシフォリア)・グランディフローラ
黄色のバラ、シャルロット・オースチンと隣り合わせに植えています。
次のバラの回に、シャルロット・オースチンと一緒にたくさん出てくると思います。
ベロニカ・ピンクダマスク
小さな槍のよう。高さは30~40cmです。
もう少しで薄紫ピンクのデルフィニウムも咲きそうです。
「スイートハート」の名札が付いていましたが去年咲いた花は写真の花色とは少々違いました。
「咲いてみたら写真と違った」は時々ありますが、こちらはいい方に裏切られたパターンです。
背丈はとても高く、わたしの身長(158cm)を超えている花穂もあります。
今はこの写真よりも、蕾にピンク色が差しています。
最後は今日のお客さま、ヒヨドリ ※家の中から窓越しに撮っています
赤く色づき始めたジューンベリーをお目当てにやって来たようです。
収穫の予定はないのでどんどんお食べ〜。
それでは今日はこの辺で…
「ちょっと待った」
「私を忘れちゃいませんか」
(あっ…ヤバッ‼︎)
ヤダなぁ、忘れるわけないじゃなーい!
今ね、こないだ撮った可愛いヤツ貼ろうとしてたとこ!
ほらね、
スパイダーニャン!
キミはあまり運動神経良くないから落ちないでね!
「何だか私がおデブに見える写真ばかりチョイスしている気がするのは思い過ごしかしら」
うん、気のせい気のせい。
雨に負けているヒマはないらしい
こんばんは、トビーです。
諸事情が出来て忙しくなり、数日ブログにあまりさわれませんでした(あっ、深刻な話ではありませんよ〜)。
来てくださった皆さんのところにもなかなか遊びにいけず、スミマセン(´ε`;)ゝ
後からまたお邪魔させていただきますので何卒よろしくお願いいたします〜♪
それでは、今回は我が家のバラのお話を。
写真も多く少々長いので、今回と次回の2回に分けることにしました。
おヒマがある時にでも、どうぞ見てやってくださいませヽ(・∀・)☆
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道北地方、ここしばらく天候が安定しません。
「もー!雨ばっかりなのー!」
「これって蝦夷梅雨?」
せっかくバラが咲き始めたのに、雨・強風・低温、かと思えば急に蒸し暑くなったりで、気持ちの良い初夏の北海道がどこかへ行方不明です。
それでも庭の花たちは今を逃してなるものかと、グイグイ背を伸ばし蕾をつけ、次々と花を咲かせます。
我が家は宿根草メインの庭なので、バラの数は多くありません。
以上5名です。
写真はたくさん撮ったのですが前述のとおり、雨ばかりなのでずぶ濡れの写真が多くなっています。
これも一興と眺めていただけたら幸いです。
それでは一番手は我が家のバラの最古参『ニコール』さんです。
私のような初心者がバラなどに手を出してはイケナイと自制しつつ、バラのある庭に憧れていたあの頃。
しかしどうにも想いは捨てがたく、ついに園芸店の「SALE」の文字に負けた私は一鉢のバラを求め、ハウスの中をウロウロと彷徨い歩いていたのです。
わあ、みんなキレイだなー(°▽°)
…………
…んで?何選べばいいの?
はてさて困った。
私はただ、『薔薇』という名の花が欲しくてフラフラとやってきて、知識も策もないままクラゲのように園芸店を漂っているのです。
そこで私は呆然とおびただしい数のバラに囲まれて突っ立っているワケですが、救世主現る。
声をかけてくれた店員のお姉さんに全てを委ねる決心をしました。
「あのー、ド素人の初心者でも育てられるバラをください」
このオーダーにより強健さを買われ、白羽の矢が立ったのが、『ニコール』嬢でした。
ニコールさんとしては、そんなド素人の初心者に買われたくはなかったかもしれませんが、これも縁だからと言い含め諦めてもらうことに。
ニコールさんはさほど背は高くなく、横張り気味で高いところでも1mありません。トゲはしっかりがっちりゴツいです。
「フフ…キレイなバラには棘があるのよ」
それ、自分で言っちゃいます?
今年一番に蕾を付けたバラもニコール
ゆるゆると蕾は解け
濃いめピンクの縁取りの、ちょっと派手な色合いの花が咲きました。
薄暗闇の中だと時に蛍光ピンクに見える(私には)時があります。
この記事を書くにあたって確認作業をしていたところ、お母さんは『ストロベリー・アイス』という可愛らしい名前の品種でした。
10年近い付き合いなのに、今更出自を知る…
雨に打たれるニコールさん
我が家の二つのイングリッシュ・ローズに比べ、雨にも負けないしっかりとした花びら。
「体の丈夫な派手めの姉さん」、これが私のニコールさんのイメージです。
「なんかソレ、あまり嬉しくないカンジ…」
かと思えば、たまーに現れる可憐な少女
縁取りのピンクが薄く、他の花たちとちょっと違う趣があります。
他の賑やかな姉さんたちと異なって、おとなしくひっそりとした風情があり出現するとちょっと嬉しい一輪です。
「私だって可憐だものー!」ジタバタ!
ハイハイ、可憐可憐。
じゃあ次は誰にしようかな。
では、最古参を紹介したので、逆に一番新しいこの方を…
と、その前に宿根草も少々挟んでみましょうか。
だんだん蕾の周囲がピンク色に染まって
開くと薄紫の花びら
開ききると、こんもりと中心が高くなります。
モフモフなお客さまがご来店。
お味はいかがでしょうか?
ブルーベリー、気付かないうちに花が咲いて青い実をつけていました。
わずかに残っていた花を撮影
【番外編】
以前載せた、赤いオリエンタル・ポピー(オニゲシ)の現在の姿
花びらが落ちたらこんなイカしたヘアスタイルのヒトみたいになります。
こんなサッカー選手とかいませんでしたっけ?
では、そろそろつぎのバラに。
先ほどのニコールさんが最古参なら、この方は今年来たばかりの新人さん。
前回の記事の冒頭に載せたこのバラ、
『アプリコット・キャンディ』
数年ぶりに庭に新しいバラをお迎えしました。
この一輪は我が家に来て初めて咲いたもの。
年に一度催される園芸市で、例によって目的もなく各店を冷やかしながら歩いているうちに出会ったバラです。
↓やってきたばかりの状態
見ていただくとわかるとと思うのですが、枝についている花はもう終わりかけ。
でも、この終わりかけの姿と花色に心惹かれたのです。
変わってますかね…
咲き始めの姿を知らぬまま、あえてネットでも調べず開花の時を待ちました。
オレンジがかった赤い蕾
蕾の外側の強い色とは違う、優しい色の花弁が顔を覗かせます。
蕾が開いていく様子がなんとも美しいです。
雨降りで庭に出られないので窓から撮影
隣のスペースから、花が雨を含んで重たくなったシャクヤク・ソルベットが覆いかぶさってきてこんにちは。
「見ない顔ねぇ?」
「以後お見知り置きを」
植える場所に制限があったのでお隣さんになりましたが、相性的には間に何か別の色味の小花などを入れた方がいいかもしれません。
このへんが、私が園芸市で見た感じですね。しべが見える姿も好きです。
低い位置で咲いた花は、以前から植えてあった「サルビア・ネモローサ」といい相性のようです。
サルビア・ネモローサ
先ほどスカビオサにおいでになったお客さま、こちらにも食事にいらしてくださったようです。
この浮遊感…モフモフ、可愛い手足
お気に入りの1枚になりました。
「さっきから聞いてれば、ヨソのヒトを可愛い可愛いって」
そんなヒマがあるなら
私を(ズイ)
か・ま・えーーー!(ズイズイ)
あっ、近すぎてボケた!
残念、まりちゃん。