北のはしっこ惑星

北海道LOVEな道産子主婦が、花、自然、飼い猫、写真、その他何でも楽しむブログ

今年の青

皆さまこんばんは。

寒いです(TㅅT)

北海道道北地方の当地、お盆明けの本日は日中、16℃までしか気温が上がりませんでした。

大雪山系黒岳では初雪を観測したとか。

こないだまで30℃を超えていたのに極端ですねぇ。

 

さて今日は、なかなか貼ることが出来なかった美瑛町白金温泉方面で撮った写真を少々。

例の「スマホ急逝事件」直前に撮ってきたものですが、その後バタバタしているうちに貼りそこねてしまいました。

半月ほど前のものですが、どうぞよろしくお願いします!

 

ココ!という目的のないドライブだったのですが、とりあえずこちらの噴煙モクモクの十勝岳の下方、標高930mの展望台『望岳台』を目指してみます。

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途中の、美瑛『パッチワークの路』では牧草ロールが作られている最中でした。

巨大なクリームコロンに見える…
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この、青いトラクターに牽引された機械(ロールベーラーというらしい)が、干し草や藁を巻き込んでロール状にします。

出来上がると後部がパカッと開いて牧草ロールが転がり落ちてくる仕組み。

出て来る時は思わず「生まれたー!」と言ってしまう笑
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大きさは、調べてみると多少のバラツキはあるものの、直径約1.5m、重さは350kg前後のようです。
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十勝岳連峰を見ながら進んでいくと『青い池』手前1kmから渋滞。

列を抜けたいけれど片道一車線、対向車が来ると避けようがないので大人しくノロノロと進む。

ほとんどが観光バスとレンタカー

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昔は気軽に来れた『青い池』も、ゆっくり見たり写真を撮るには早朝に来るしかなさそうです。

 

さて『望岳台』到着。

展望台と、十勝岳連峰の山々への登山口を兼ねています。

十勝岳はもちろん、美瑛岳・美瑛富士・上ホロカメットク山・三段山などもここから登ることが出来るそう。

十勝岳(2,077m)

活火山なだけあって噴煙が元気

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雄大な山々の写真を、と思ったのですが、帰ってから確認してみるとあまり写真を撮っていなかった…(´ι_` )

美瑛岳』(2,052m)

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『三段山』(1,748m)

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散策出来る岩場の右前方に見える青々しい『三段山』は、山スキーで有名な山らしいです。

三段山の背後に見える荒々しい岩山は地図から推測するに、上ホロカメットク山(1,920m)かしらん?
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望岳台を後にして次に訪れたのは、美瑛町白金温泉街近く、標高約600mにある『ブルーリバー橋(高さ約40m)とも称される美瑛川にかかる白金橋。

去年もここを訪れて記事にしていますが、まだ一眼を持つ前、スマホでの撮影だったので色や景色を伝えきれない悔しさがダダ漏れの記事となっています笑 

north-hashikko.hatenablog.com

  

ズームで撮っているので近く見えますが、実際は遥か眼下です。

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日向だとエメラルドグリーンのような色

このブルーリバー(美瑛川)に落ちる、落差約30mの滝を上から眺める趣向です。

『白ひげの滝』

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この滝は地下水が岩の裂け目から噴き出している「潜流瀑(せんりゅうばく)」というタイプで珍しい滝のひとつだそうです。

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かなりの高所感があるので、高所恐怖症の人は冷や汗ものかもしれません。

この橋の上からしか眺めることが出来ないのですが、もし下から眺められたらきっとすごい迫力なんでしょうね。

 

それにしても青い。

ひたすら青い。

ちなみに色調整などは全くしていませんよー。

f:id:kapibara5168:20180816153639j:image乳白色がかった不思議なブルーは水酸化アルミニウムの仕業と考えられていますが理屈はどうあれ、ただただ美しいと思う。
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自分が一番好きな色、『青』

今年も見に来れて良かったです。

 

冬には、雪の白と青い流れのコントラストが素晴らしいとのこと。

激寒だと思いますけど。

勇者よ、来たれ (`・ω・´) 

 

もう一つの『青』の記事もよろしければ。『青い池』を言い訳たっぷりに記事にしています

⇩ 

north-hashikko.hatenablog.com