庭仕事の助っ人参上
もう朝晩すっかり涼しくなり、庭も秋の気配が濃くなってきました。
白いカサブランカ、紫のルリタマアザミ、黄色のヘリオプシス・ブレッシングハムダブロン
奥は真っ白から退色したアナベルのグリーン、手前は咲き始めのノリウツギのグリーン、これからピンク色に咲き進む
新旧グリーン対決
まだたっぷりと緑のボリュームはあるけれど、夏の花々は少しずつ色褪せて、生える雑草の勢いも何となく弱まってきた気がします。
といっても、最近草むしりをサボリがちだったので、充分過ぎるほど生い茂ってはいるんですけれど^^;
返り咲きのバラたちにも疲れがみえる
それにしても、あと2ヶ月くらい先には冬囲い作業しているなんて信じられない!
こないだ春を迎えたばかりじゃん?
夏なんてさっき来たばかりだよ?
小さな白い玉、サクシセラ・フロステッドパールズは虫たちに人気
蜂が蝶を脅かしたところを偶然撮った
1年のうち実質半分が冬で、残りの半分で春・夏・秋をやりくりしなきゃならないなんて忙しすぎるよ、北海道!
とまあ文句言ってるけど、縁あって生まれて、離れることも出来たのに離れなかったのは自分の勝手。
そんな苦情を言われても、と北海道さんが困惑顔(´・_・`)ですのでこの辺で文句は切り上げましょう。
サボリ癖のついた自分を騙し騙し、庭に出て少しずつ作業することとします。
混ざり合って咲く2種類のエキナセアの花びらもだいぶくたびれて
増えて増えて仕方ないワレモコウと巨大な株と化したホスタ・フランシー
ひとり黙々と草をむしる、そんな孤独な作業中。
ここ数年はもっぱらポケットに忍ばせたスマホで、ラジオやらYouTubeやらを聴きながら手を動かします。
しかしながらラジオは家のWi-Fiと屋外の兼ね合いなのか、さっき聞いた話にいつのまにか戻っていたり切れてしまったり、どうにも不安定です。
YouTubeもミックスリストの合間にちょいちょい挟まるCMが邪魔くさい。
そこで、手持ちの CDや iTunes Storeで買ったお気に入りの音楽を編集して、スマホに落として持っていけば良いのだと、今更ながら気がついたワケなのです(遅)。
庭仕事などの他、ドライブのお供にも便利ですしね。
先日処分した私のクルマは、もう何年も前にカーオーディオがお亡くなりになっていて、CDはおろかラジオすら聴けず、スマホがなければオンボロ車(15才)が時折あげる悲鳴を聞きながら走るしかない、というシロモノでした。
庭仕事でも新しい車でも、好きな音楽をストレスなく聴きたいという、ささやかな願い。
最近スマホが壊れ、バックアップの重要性を痛感してからはiTunesをよく触るようになり、やっと(今頃)使い方がわかってきたので「お気に入りBGM集」を作ろうと思い至ったワケなのです。
「使えるようになるの遅くない?」うん…
若い頃、好きな曲ばかりを自分で編集したカセットテープを聴きながらドライブしませんでしたか?『カセットテープ世代』の方々…
私も愛車のホンダの2代目CR-Xで自作のテープを聴きながら夜の農道を走りましたw …なんか恥ずかしいぞっ!
※以下、私の若かりし頃のオリジナル音楽テープにまつわる青春の1ページを語ります。すごくどうでもいい話なので、ヒマな人だけ読んでください。
↓
大昔まだ学生だったある日の深夜、一人暮らしの部屋でテレビを見ていると、いきなりドアの郵便受けがガタガタいったと思うと、勢いよく何かが放り込まれ、玄関のコンクリート床に落下するという事案が発生し、心臓が飛び出るほどタマゲタ私。しばらく様子を見てから恐る恐る確認しに行くとそれは紙袋に入ったカセットテープで、袋の裏側を見ると『Merry Christmas byさん太』と書いてあり、というか、英語のつづりが間違っていたように思う。「さん太って誰…こわっ‼︎」っと、謎の『さん太』なる人物にビビリつつ、一応再生してみる。久保田利伸やエルトン・ジョンなど、数人の日本人や海外アーティストたちの歌を自ら編集したと思われるオリジナルのカセットテープだった。後日、犯人(といっていいのか)は数ヶ月前に別れた彼氏だったと判明したが、当然ながら上手くいくハズはなかった。クリスマス少し前の(サンタ→さん太か…)、あまり甘酸っぱくもない思い出。
夏の暑い日、灼熱の車内に放置したカセットテープがグッタリのびて、アップテンポの曲もスローでアンニュイな歌声に様変わりして苦笑いするまでがお約束のカセットテープ。
今はもうそんな心配もありません。
「そんな話、お若い方々にはわからない…」
PCに取り込んだ古い手持ちのCDや、iTunes Storeで買った曲から好きなものを選んでプレイリストに突っ込んでいく作業は、昔オリジナルのカセットテープを作っていた時のようにワクワクします。
普段、私が好んで聴くタイプの曲はスローテンポで、気だるかったりリラックスするようなものが多いので、「眠たくなる」「全部同じに聴こえる」と言われがち。
「眠ーーーーい!」
なので、多少メリハリを意識して選曲します。
落ち着いた曲が多いから、ここで米津玄師入れちゃお。おばちゃんだって米津玄師、聴いてもよかろ?
とりあえず10曲で48分のプレイリストを作って、草むしりのお供に聞いてみると、これがまあ思った以上に作業がはかどります(゚∀゚)ウレシー!
当然ですが好きな曲しか流れないのでノーストレス、上機嫌で無心に草をむしることが出来、あっという間に10曲48分が経過。
もうひと回り行けそう。
再生順をシャッフルにして、もう一度。
ああ、しかし残念、雨が降ってきた。
1時間と少しで終了。
もう少しやれたのになぁ。おお、まるで働き者みたい!
好きな音楽を聴くことで余計なことを考えず、機嫌よく作業出来たのが良かったのでしょう。
思わぬ効果にすっかり気を良くして、更に色々なオリジナルテープならぬ、オリジナルプレイリストを作って、庭仕事にドライブにと活躍させようと目論み中。
新しいことが出来るようになるって楽しいなぁ(例え世間からは周回遅れであっても)。
では最後に、今回庭仕事に大いに貢献してくれたプレイリストの中の一曲を貼って終わりにしたいと思います。
歌詞の解釈は人によって変わるかもしれませんが、切ないけれど温かくて、いつもジワっときてしまいます。声も好き。
『同じ話』
ネズミが降る夜は日本酒を
「ポトリ」…
目の前のテーブルに何かが落ちてきました。
そのまま頭を後ろに倒して見上げると。
頭上から覗く者あり。
「ヒマでしょ?遊んで」
この真下はソファとテーブル。
ソファに座ってのんびりしていると突如、上から銀色のネズミやら猫じゃらしが降ってきます。
食事中だったりすると、危うく皿に入りそうになることも。
「投げて」
ヒマな時は、1階と2階でしばらくキャッチボールをします。
キャッチボールというか、このエライお方はその場から動かず、飛んできたものを打ち返すのみ。
人間が走り、拾い、投げ、疲弊します。
この日の晩酌中にもお誘いがありましたが、2〜3度お相手をしてからネズミさんを遠くへぴょーーーい!と飛ばして強制終了。
「ひどーい、手抜きー!つまんなーい!」
食事中だからね、ごめんよ。
それに酔っ払いがずっと上向きながらネズミを投げ続けるのって、頭の血管が切れそうな気がするんだ。
「言い訳は聞きません」
「ところで今日のお酒は日本酒?」
ハイ、お盆に「増毛(ましけ)」にお墓参りに出かけたので、今年も最北の酒造会社『国稀』さんで買ってきたお酒を。
試飲コーナーにいた男性に聞くと、杜氏さんだけでなく事務員さんや配達に関わる方など、会社の若手さんが参加して作ったとのこと。
あまり甘口のタイプは飲まないのだけれど、こういうコンセプトものは面白いのでつい買ってしまう。
去年、国稀酒造さんへ行った時の記事はこちらですが読み返してみると、けっこう一生懸命調べて書いています。
よろしければ♪
そしてこの記事中にも書いてあるのですが、とりあえず何でも「美味しい」しか言わない無能レポーターなので、味についてあれこれ言うのは自粛いたします^^;
お酒のアテは、肉じゃが・鯖の塩焼き・茄子の即席漬け。写真なし。
美味しくいただきました♪
※お酒ブログの方の記事なども読ませていただくのですが、味わいをとても上手に表現されていて、スゴイなぁ…といつも思います。
せっかくですので、新しく撮ってきた増毛町と、『国稀酒造』さんの写真を少し。
去年はスマホで撮っているので、デジタルリマスター版、とでもいいましょうか笑
*******
今年のお盆、増毛の海は雨模様。
ベッタベタの凪凪です。
実は昔、スキューバダイビングをやっていた時のホームグランウンドはこの近くでした。
鉛色の海、懐かしいなぁ!
…いや、やっぱり明るい海がいいかな。
ちょっと貼っておきます。私の辛かったダイビング経験。あ、ちなみに辛かったのは全て他の地域です。
⇩
『暑寒海浜キャンプ場(しょかんかいひんキャンプ場)』
お天気は悪いけど、けっこうたくさんのテントが張られてますね!
少々目つきが鋭いウミネコさんたち。茶色はまだ若い個体だそうです。
入ってすぐ左に撮影ポイント。
去年も載せましたが、ある方々にとっての聖地のようです。
これ見よがしに置いてある被りモノ。
…煽ったって被りませんよ!
着いてすぐに若い女の子たちが、
「めっちゃインスタ映えするの撮れたー♪」
と、ニコニコおしゃべりしながらここから歩いてきたので、彼女たちは被ったのかもしれませんね。
若けりゃ、こんなヅラを被ろうがどうしようが、可愛いに決まっとる(#゚Д゚)!
と、ヒガミ根性丸出しにしながら、
「ホントに、インスタ映えする〜、って言うんだな」と、ちょっと感心(オバサン…)。
資料室のようなところ
入ってすぐ左に、一升瓶ならぬ『一斗瓶』が並んでいます。
一升瓶が1,800ml、その10倍の18,000mlの瓶ですね。
やっぱり大きい。
去年の記事で、「比較するものがないので大きさがわかりにくいのですが…」と書きましたが、他でもそういう意見があったのでしょうか、今年は傍に比較のための一升瓶が!
おかげでサイズ感がよくわかります。
昔作られていたお酒が陳列されています。中身はお酒のままなのかしら?
※陳列されているお酒については、去年の記事に載せています
酒器や、酒造りの道具など
見学の後はいつも通りに試飲コーナーで試飲をして、2本連れて帰ることに。
先程の『縁結び』と、もう一つは『国稀 純米吟醸』
こちらはまだ飲んでいないので、後からのお楽しみ。
「ふーん」
あれっ、引っ込んじゃったの?
「だって私は晩酌も出来ないし、ネズミもロクに投げてもらえないんだもの」
「つまんなーい」
そうだね、ごめんごめん!
今度はちゃんと、イヤになるほど投げるから許してよ。
「…武士に二言はないな?」
(武士じゃないけど)
ははー!仰せのままに!
まりも、未知の生物と出会う
それはお盆もそろそろフィナーレを迎えようとする15日のことでした。
お墓参りなどに疲れたワタクシが居眠りをしている間に、まりもが新たな生物と対面を果たしていたようです。
おや、もったいつけてみたものの、もう画面に出ちゃってますね!
ご覧の通り、エゾシカです。※夫撮影
そぼ降る雨の中、家の裏スペース(荒れ放題)に現れて、葛(くず)の葉を食べています。
お耳パタパタ
体プルプル
まりもパチクリ
まだ子鹿でしょうか?
どことなくあどけない表情に見えます。
今年は裏の草刈りをすっかりサボっているので、民家だとは思わずやってきたのかな笑?
※これだけ見ると我が家はスゴイ山の中に見えますが、一応住宅地です
いや、「笑」とか言ってないでとっとと草刈りをした方がいいかもしれないです。
実は我が家の近隣には、ヒグマが出た過去がありまして。
複数の足跡と、民家の栗の木を目当てにやって来たらしい痕跡が見つかりました。
当時ガソリンが高騰したのと、職場まで歩けない距離でもなかった私は、その民家の横の道を徒歩通勤していました。
いいかげん歩きがイヤになってきていたので、それにかこつけて徒歩通勤をやめちゃったんですけどね〜♪(´ε` )
近所のお友達が、「そこの道路にクマのフン落ちてたよー」と言っていたこともあり、まあ、歩いてはいたんでしょうね。
見たことはないけれど。
夜は人通りもほぼないので、深夜にもなればクマさんが散歩していても、まず誰も気がつかないでしょう。
家の周りの高い草などが、大きな動物になぎ倒されたようになっていたこともあり(多分エゾシカ…多分)、何かが潜めるような草むらになっているのはあまり良くないですよね。
もしかしたら悪い人も潜んで…
いや、気持ち悪くて人が潜むのは無理だと思いますがw
まりもは初めて見るエゾシカを凝視していますが、得体の知れない相手に戸惑っているようにも見えます。
ロングバージョンの動画も置いておきますので、お時間のある方はどうぞ!
エゾシカの方もこちらの存在に気づいてじっと見つめています。
まりちゃーん!
初めてのエゾシカ、怖かった?
「はい?ワタシにコワイものなんてないですけど?」
「そんなことよりねぇ」
「今は甲子園でしょ?」
「球児の汗、涙…」
「この歓声、まるで球場にいるようよ」
(そんなテレビの真ん前にいれば臨場感あるよね)
「可愛いチアガール、ワタシもなりたかった…」
「あと残すは決勝のみ!」
「どっちも頑張ってほしいのよ」
へぇ。
高校野球が好きだったとは知らなかったよ、まりちゃん。
今年の青
皆さまこんばんは。
寒いです(TㅅT)
北海道道北地方の当地、お盆明けの本日は日中、16℃までしか気温が上がりませんでした。
大雪山系黒岳では初雪を観測したとか。
こないだまで30℃を超えていたのに極端ですねぇ。
さて今日は、なかなか貼ることが出来なかった美瑛町白金温泉方面で撮った写真を少々。
例の「スマホ急逝事件」直前に撮ってきたものですが、その後バタバタしているうちに貼りそこねてしまいました。
半月ほど前のものですが、どうぞよろしくお願いします!
ココ!という目的のないドライブだったのですが、とりあえずこちらの噴煙モクモクの十勝岳の下方、標高930mの展望台『望岳台』を目指してみます。
途中の、美瑛『パッチワークの路』では牧草ロールが作られている最中でした。
巨大なクリームコロンに見える…
この、青いトラクターに牽引された機械(ロールベーラーというらしい)が、干し草や藁を巻き込んでロール状にします。
出来上がると後部がパカッと開いて牧草ロールが転がり落ちてくる仕組み。
出て来る時は思わず「生まれたー!」と言ってしまう笑
大きさは、調べてみると多少のバラツキはあるものの、直径約1.5m、重さは350kg前後のようです。
十勝岳連峰を見ながら進んでいくと『青い池』手前1kmから渋滞。
列を抜けたいけれど片道一車線、対向車が来ると避けようがないので大人しくノロノロと進む。
ほとんどが観光バスとレンタカー
昔は気軽に来れた『青い池』も、ゆっくり見たり写真を撮るには早朝に来るしかなさそうです。
さて『望岳台』到着。
展望台と、十勝岳連峰の山々への登山口を兼ねています。
十勝岳はもちろん、美瑛岳・美瑛富士・上ホロカメットク山・三段山などもここから登ることが出来るそう。
『十勝岳(2,077m)』
活火山なだけあって噴煙が元気
雄大な山々の写真を、と思ったのですが、帰ってから確認してみるとあまり写真を撮っていなかった…(´ι_` )
『美瑛岳』(2,052m)
『三段山』(1,748m)
散策出来る岩場の右前方に見える青々しい『三段山』は、山スキーで有名な山らしいです。
三段山の背後に見える荒々しい岩山は地図から推測するに、上ホロカメットク山(1,920m)かしらん?
望岳台を後にして次に訪れたのは、美瑛町白金温泉街近く、標高約600mにある『ブルーリバー橋(高さ約40m)』とも称される美瑛川にかかる白金橋。
去年もここを訪れて記事にしていますが、まだ一眼を持つ前、スマホでの撮影だったので色や景色を伝えきれない悔しさがダダ漏れの記事となっています笑
ズームで撮っているので近く見えますが、実際は遥か眼下です。
日向だとエメラルドグリーンのような色
このブルーリバー(美瑛川)に落ちる、落差約30mの滝を上から眺める趣向です。
『白ひげの滝』
この滝は地下水が岩の裂け目から噴き出している「潜流瀑(せんりゅうばく)」というタイプで珍しい滝のひとつだそうです。
かなりの高所感があるので、高所恐怖症の人は冷や汗ものかもしれません。
この橋の上からしか眺めることが出来ないのですが、もし下から眺められたらきっとすごい迫力なんでしょうね。
それにしても青い。
ひたすら青い。
ちなみに色調整などは全くしていませんよー。
乳白色がかった不思議なブルーは水酸化アルミニウムの仕業と考えられていますが理屈はどうあれ、ただただ美しいと思う。
自分が一番好きな色、『青』
今年も見に来れて良かったです。
冬には、雪の白と青い流れのコントラストが素晴らしいとのこと。
激寒だと思いますけど。
勇者よ、来たれ (`・ω・´)!
もう一つの『青』の記事もよろしければ。『青い池』を言い訳たっぷりに記事にしています
⇩
レーザービームは遥か遠く
先日、私はカメラの初心者講座へ通っているという話をしました。
本当にホントの初心者講座です。
座学がほとんどなのですが、先日の講座は初の野外撮影!
しかも夜。
その日の課題は、シャッタースピード(SS)、
「被写体を止める・流す(動きをコントロール)」
でした。
時間も短い講座なので、ひと通りの簡単レクチャーのあとすぐ実践です。
わー、夜の街久しぶり♪
ビアガーデンやってる!
飲みたいなぁ、ちょっと寒いけど。
※こちらは最近、夜はかなり涼しいです
などとちょっと私の中で別方向に盛り上がりましたが、今はそれは叶わぬ望み…(´Д` )
ここはカメラに集中せねば!
さて、夜の街の撮影と来れば
『車のライトのレーザービーム(軌跡)』‼︎
三脚も持っていない初心者が何言っちゃってんの?というハナシなんですが、何故そう思ったかと言いますとですね。
私が勝手に崇め奉っている(id:tatsumo77)さんのブログ、
『Circulation - Camera』さんの影響なのです。
で、コレ。
風景も動物も星空も、みんな素敵な写真ばかりなのですが、都会的な写真がまた、すごくカッコイイんです。
車のライトのレーザービームの格好良さを、私はtatsumo77さんのブログで知りました。
いつかこんな写真も撮りたいなぁ…
そう憧れる私の目の前には、夜の街、走る車。
tatsumo77さんの撮る本当の都会に比べればささやかな景色。
だけど、もしかしたら、ほんの、ほんのちょっとだけでも味わえるんじゃない?
「レーザービーム」とやらのはしっこを!
かくて、さっきシャッタースピードを習ったばかりのワタクシ、三脚もなしに夜風に吹かれながら挑戦です。
無謀…
傍らの先生は、よもやこの初心者のおばちゃんがそんな野望を持ってカメラを構えているとは夢にも思っていないでしょう。
( ̄∀ ̄)ククク
ではシャッタースピードを遅くしてっと。
…なんか…全然違う…。
ナニコレ、あまりにヒドイ。
マニュアルじゃないとダメ?※今日はTvモード指定
でもまだ習ってないし。
三脚ないし。
開けておく時間も短すぎだね、こりゃ。
仕方ない。
では、さっき先生が言ってた、
『信号の赤・黄色・青が全部点灯してる写真』を…。
無理だ。
タイミングを計ってたら、グッドなタイミングでデカイ声の酔っ払いが先生に話しかける。
「なあーにやってんのぉーーー(//∇//)?」
何故よりによってこのタイミングで話しかけてくるのか。
やるな、酔っ払い…。
自身のスキルにそぐわないことをやっているのを自覚して、その夜はもう無謀な挑戦は諦めました。
あとはひっそりと、動く街の景色を「流す・止める」を繰り返す。
普段は花や景色を撮ることがほとんどなので、動きのあるものは難しかったです。
「流さず止めてみよう」、と思っても夜なのでシャッタースピードを速くすると暗くなってしまったりで、「ちょうどよい」をつかむのも一苦労。
まだまだ道は遠く険しい。
ひとつひとつ、クリアしていくしかないですね。
この恥ずかしい写真を載せて、自らの戒めとしたいと思います。
もう何がなんだか
世の写真を嗜む方々、どうぞ笑ってやってください…。
フォトマスター検定一級をお持ちのtatsumo77さんは、腕だけでなく知識も豊富。
そのお話は私には難しいところも多々あるのですが(でも温厚なお人柄が伝わる優しい語り口!)、何とか理解出来るようになるまで頑張りたいです♪
そしてこのベスト10の中で、私が特に好きな写真の記事はこちらです♪
tatsumo77さん、記事をたくさん使わせてもらっちゃいました(人´∩`)
ありがとうございます!
では今日はこの辺で、と思ったのですが、載せた私の写真があまりに酷すぎるので、もう少し見られる写真を載せてから…
宿題用に撮りおろした庭の花たちです。
矮性のホリホック(タチアオイ)
※通常の背の高いホリホックは、北海道では「コケコッコ花」なんて呼ばれることもありますよ!この呼び名、可愛くて好き。
花粉がこぼれる様子が綺麗だったのと、白い花を際立たせたかったので暗めに撮ってみた
アプリコット・キャンディ(二番花)
「ボケ」が宿題の時の一枚、夕日がジューンベリーの葉に透けていい感じのボケになったような
種を植え付けてから6〜7年目の去年、初めて一輪だけ咲いたアガパンサス
※育たなかったと諦めて忘れてしまい、すぐそばにある水仙の葉だと思っていたw 咲いてビックリ
今年は4つほど蕾をつけ開花。
WB(ホワイトバランス)を弄ってみる、が宿題に入っていたので、あえて「白熱電球」モードで本来の色味より深いブルーに写るように調整。
では、猫関係もひとつ。
いつもこのように見下ろされています。
お盆に突入ですね。
帰省する方迎える方・お墓詣りに出かける方・のんびり過ごされる方・レジャーを愉しまれる方・いつも通りの日常を過ごす方。
私も期間中は、あまり皆さまのところに伺えないかもしれません。
どうぞ体に気をつけてお過ごしください!
またお盆明けにお目にかかりましょう。
「美瑛パッチワークの路」
緑の向こうに牧草ロールが点々と。
災い転じて
しばらくぶりにスマホで更新記事を書いています。
ハイ(・∀・)!
やっとスマホなし生活からオサラバいたしました!
新しいスマホからですけれど。
急逝したスマホさんは状態がよろしくなくて、そこからのデータ復旧は無理でした、残念ながら。
「でも写真のデータだけは全部、くらうど、だかに残ってたからいいじゃない」
「ホントにそれは良かったよ…」
最初に行った修理店でダメで、そうですか〜、仕方ないですよね、ありがとうございます。
そう言って、その足で新しいスマホを買いに行きました。
そこで接客してくれたのは、とっても可愛くて美人な女の子(お世辞じゃなくて可愛いの!)。
これまでのいきさつを話していると、「もしかするとお役に立てるかもしれません」と、別の修理屋さんを紹介してくれることに。
ス、スマホ売らなくても大丈夫…?
と思いましたが、ありがたくそのお店へダメ元で行ってみました。
同業他社から、手に負えなくなった端末の修理を請け負うほど技術のあるお店、しばらく預けて調べてもらい、結果はどうなるか…
しかし結果は、データは前の修理店で完膚なきまでに消されている、という状態だったので、いくら腕利きのエンジニアさんでも無理でした。
先にこちらに来ていたら、データだけでも取り出せたのでは、という状況だったようで残念無念。
しかしここからが素晴らしかった!
細身でオシャレなエンジニア兼オーナーさん、
メチャクチャ親切✨
一緒に残念がってくれるのはもちろん(笑)、機種変更したあと、PCのiTunesに残っている情報やらクラウドの情報やら、何をどうすれば一番いいのか、
「わからないことを聞きたいのだけど、何がわからないのかわからない( ;∀;)」
という、一番困ったパターンの客の私に、
「ノートパソコンなら、持ってきてくれればお手伝いしますよ」
と、天使の微笑み。
地獄に垂らされたお釈迦さまの蜘蛛の糸、灼熱の砂漠の真ん中で生死を彷徨っていたら出会った豪商のキャラバン。
遠慮なくむんずと糸を掴み、差し出された水をガブ飲みした図々しい私。
「アナタとまりもはいつも図々しいと思います」きびしいね、のんたん…
お言葉に甘えて、買ったばかりの端末(お店を紹介してくれた可愛い女性から買いましたよ♪)とノートパソコンを持ち込んで、いろいろ教えてもらいながら無事設定を終えました。
時間もけっこう使って、しかも無料で…スミマセン、ありがとうございました!
結局データは1年前のものに戻ってしまったけれど、端末販売店の女の子もこちらのお店の店長さんも本当に良くしてくれて、無くしてしまったデータもそんなに惜しくないような気がしてくる不思議。
人って親身に接してもらうと、こんなに嬉しいんだなぁ…
仕事としてのふるまいであったとしても、それを通して見える誠実さや人柄って、やっぱり感じるものがあると思うんです。
古くもないスマホが壊れてしまったということに関しては不運でしたが、この新しいスマホには何だか温かい気持ちを感じてしまいます。機械なのにね。
単純かなー?
単純だねぇ。
とにかく感謝の意を込めて、お店のURLを貼らせてください!
「集客効果はありませんよ?」
と言ってもニコニコとOKを出してくれた、
『アイシーステラ (i.c.stella Device Repairs)』さん、ありがとうございました!
余談ですが、実はあんまり嬉しかったので、普段ほとんど呟くことのないtwitterで、ワタクシひっそり呟いてみました。
ほとんどブログ更新のお知らせしかしないし、読む人なんて知れてるのですが、今呟かずにいつ呟くのか!と投稿してみましたら、『週末息子と見る映画』の5児の父、KONMA08父さん(id:konma08)から返信がありました。
KONMA父さん、面白いなぁ。
気晴らしカレーと庭の花
スマホなし生活を始めて、はや6日。
もうすっかり慣れました。
ウソです。
やっぱり不便です。
私のPCに対するスキルがポンコツなせいで、何ごとサクサク進まずイチから調べるところから始まります。
ちょっとしたことで画面が固まったりすると、思い出すのは可愛いスマホのことばかり。
あの子がいれば何でもスルスル片付くのに!
などとブツブツ言いながら、ブログ更新をするべく今日もPCの前に座っているわけです。
おかげさまで写真はクラウドサービスに自動バックアップしており、消失は免れました。
今年に入ってからのぶんはカメラのSDカードもありますしね(・∀・)!
「クラウドとはなんぞや…」
なので写真を貼り付けながら記事を書くことは可能なんですが、とにかく私の作業が遅い。
せっかくちゃんと撮ってきた写真は、改めて落ち着いてから記事にしたいので、今回はちょっと趣向を変えてみたいと思います。
修理屋さんからの連絡がなかなか来ないので、ソワソワした気分でいたある日の昼下がり、
「こういうモヤモヤした時はカレーだな!」
そうひらめいて、急遽お昼にガツンとスパイスの効いたカレーを作ることにしました。
生薬の塊でもあるスパイスの方々に
喝!
を入れていただこう。
そういう腹づもりです。
え?今から作るの?
という時間帯で、仕事場で「お昼ごはんマダカナー(・∀・)♪」と待っている夫には気の毒でしたが、そこは少し我慢してもらいます(すまぬ)。
料理を作りながら一眼で写真を撮るのは現実的ではないので(スマホなら気軽に撮れるんですけどねー)、3枚しかありません。
一方、ここ最近のバタバタで、庭の花写真はロクにUPも出来ずに溜まっています。
そこで、今回のカレーをどのように作ったか解説しながら、且つ、花の写真を貼り付けていくという異種格闘技スタイルでいきたいと思います。
あらかじめお断りしておきますが、カレーのレシピとしては全くお役に立たないと思いますのでご了承を。
そもそも我が家のカレーに決まりはなく、「一期一会のカレー」と呼ばれています。
材料も分量も使うスパイスもその時々で変わるので、もう一度食べたいと言われてもムリ案件なカレーなのです。
そんな乱暴なカレーの作り方を、花の写真で和らげながらご紹介させていただこうという企画です。
おふざけは今回限りにいたしますので、皆さま、何とぞよろしくお願いいたします。
カレーといえば黄色(じゃないのもあるけど)、黄色の「ヘリオプシス・バーニングハーツ」
去年秋口に買い、しばらくポットのまま放置して枯れかけたところを慌てて地植えしたもの。頑張って咲いてくれました。ゴメン。
【本日のカレーに使用したもの概要】
- ニンニクみじん切り・玉ねぎ・鷹の爪・クミンシード・カルダモン(ホール)・ショウガ(チューブ)・その他好みのパウダースパイスを何種類か
- 具材は野菜中心、冷蔵庫にあった普通の緑のズッキーニ・黄色の丸いズッキーニ・ピーマン・人参・じゃがいも・エビ・ベーコン
- 水分は無糖ヨーグルトとカットトマト缶
- カルディで買った『インデアン』のカレーパウダー
- 隠し味はコンソメキューブとお醤油少々
1のパウダー以外のスパイスを鍋に入れ、オリーブ油で炒めて香りを出します。私はカルダモンのホールは包丁の腹でバンッ!と叩いて潰してから入れます。
今回はクミンシードとカルダモンホールを使いましたが、切らしている時はあるものだけでやりくりします。
「シダルセア・ロザリー」
ジャングルの中で奮闘中。あまりいい写真が撮れませんでしたがとても可愛いです。
食べやすく切った具材を鍋にいれます。ホントはカレーには骨付きチキンが一番好きだけど、なかったので冷凍エビと少しだけ残っていたベーコンを。殻から旨味が出るから、と言い訳して殻は剥かない。
材料にスパイスの香りをまとった油がまわって全体がなじんだら無糖ヨーグルトをひとパック…と思ったけれど、ヨーグルトにドライマンゴーを入れて果肉がプリプリに戻ったところを食べるのが好きなので、思い直して一回分の量を残して投入。
熱でヨーグルトの乳酸菌が…ということで仕上げに入れるレシピもあるようですが、私はガンガン炒めます。
乳酸菌さん、さようなら。
量はたまたまたくさん入れましたが、少ししか入れない時もあります。
「ルリタマアザミ(白)」
需要がないと思われる長ーーーい名前ですが一応お約束で。
名札には「エキノプス・スファエロセファルス“アークティックグロー”」と書いてありました。名前を覚えるのが趣味の私も、これはすぐに忘れてしまうので普通に「白のルリタマアザミ」と呼んでいます。
この苗はかなり前に「十勝千年の森」さんで購入しました。
ちなみに定番、青紫色のルリタマアザミ。我が家では毎年白よりも少し成長が遅れます。これはまだ、うっすらと青みがかってきたところ。
株が混み合ってきたせいか、トゲトゲの丸い玉が小さくなってきてしまいました。
次はカットトマト缶を一缶を全て入れ、炒める、というか水分がけっこうあるので混ぜながら煮る。この時コンソメキューブを入れる。入れても入れなくてもいい。
具材が柔らかくなったら、お気に入りの『インデアン』のカレーパウダーを適量入れて混ぜる。
好みでパウダースパイスも追加。ターメリック・コリアンダー・クミン・カルダモン・チリパウダー・カイエンペッパーなどなど。
同じく好みで隠し味を。今回は醤油を少々。
「アナベル」
緑色から、眩しいくらいの白に変化!
さて、いよいよ最終段階。
最後に塩とガラムマサラで味を調整して出来上がり。
以上、本日の一期一会のカレーでした。
************
【終わりに】
読み返してみましたが、カオスですね。すみません。
ワケのわからない記事と相成りましたことをお詫びいたします<(_ _)>
最近の『何でも壊れるよ祭り』のせいで、皆さまにはピイピイと個人的な愚痴ばかりこぼし、本来目指していたハズの、「ふざけない綺麗めブログ」(笑)からかけ離れていくばかり。
件のスマホが壊れる前、あまりにも一気にモノが壊れるこの状況に、私はこんな言葉で検索をかけました。
『次々とモノが壊れる』
私はあまりロマンチストではありません。
朝の番組の「今日の運勢ランキング」なども、会社で人と話を合わせるために見る程度でした。
迷信とか霊の仕業だとか陰謀論などは、読み物としては楽しく読みますが基本信じないタチなので、何かのお導きを期待するということではなく、多分どこかにいるであろう私のような状況のヒトの話を読んで自分を慰めたいという、ただそれだけでした。
けれど、こういう検索をするのは、「何か悪いことの前触れでは?」という心配から調べる方が多いんでしょうね。
導かれはしませんが、まあまあいいことが書いてありました。
いくつかのサイトのお話を総合すると、
「モノが次々壊れる時は、悪いしるしではなく、新しい自分に生まれ変わる時期なのですよ」
ということらしいです。
なるほど。新しい自分になれと。
まぁウチの場合は、壊れたモノがスマホ以外は古くて寿命が来て当然なので、当てはまるかはアヤシイところですが、いくつになっても新しい自分に更新していこうとする気持ちは大事かも。
参考にさせていただきます。
ちなみに本州に住む私の友人は、
「アンタのウチは北海道だから、ロシアのプーチンさんの差し金で電磁パルス攻撃を仕掛けられているに違いない、ヒッヒッヒ!」
とのことでした。
なんて利益のないピンポイント攻撃でしょう。
こういう妄想話は盛り上がるので楽しいです。
道端の花を摘んでは花占いをし、次の電柱まで息を止められたら両想いになれる!
と必死で息を止めたロマンチストの少女はいまいずこ。
まさに白い蝶の群れ『白蝶草』